僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル 作:パbrokun
第42話:集う猛者
時間はあっという間にすぎていって遂に仮免試験の日になった。皆が早起きをして各々準備をしている。そして
仮免試験会場
耳郎「うう!緊張してきたぁぁ!何すんだろ、、」
まだ内容などもわかっていない試験。緊張しているものが殆どだった。峰田が弱音を吐くと相澤先生が一喝して気合を入れさせる。
相澤「この試験に合格し、仮免を取ればお前ら卵は晴れてヒヨッコ!セミプロへと孵化出来る!」
相澤先生のその言葉に皆が気合を入れ覚悟を決める。すると切島が前に出る。
切島「一発いつものやろうぜ!!」
どうやら雄英高校の校訓!あれをやるのだ!!
切島「せぇの!プルス!」
「ウルトラァァァァ!!!!」
その時急に他の学校の人がその掛け声に入ってきたのだ。スッゴイ大きい声、、、
「勝手によそ様の円陣に入るのはよくないよイナサ。」
するとその人の背後からそんな声が聞こえてくる。黒い制服。そして帽子、、、
イナサ「しまった!どうも!!大変失礼いたしましたぁぁぁぁ!」
すると頭を下げ、その頭が地面に思いっきりぶつかった。そしてその時全員が気づく。
耳郎「待って!あの制服は!!」
爆豪「東の雄英、、西の士傑。」
そう数あるヒーロー科高校の中でも雄英に匹敵する程の難関高!士傑高校だった。するとイナサと言われた人が頭から血を流しながら話出す。
イナサ「一度言ってみたかったっす!プルスウルトラ!!自分雄英高校大好きっす!!雄英の皆さんと競える何て光栄の極みっす!!よろしくお願いしまぁぁ、、」
イナサがそう言おうとした時だった!
「やかましい!鬱陶しいぞッ!!」
イナサと呼ばれる人の後ろで帽子を深々と被ったガッシリとした体付きの人がそう怒鳴った。するとその隣にいた長身の人がその人に言う。
「良いじゃあないか承太郎。イナサはああゆう奴だろ?」
すると承太郎と呼ばれた人がそれに返すように言う。
承太郎「花京院、、、俺はそれを直せって言ってんだぜ、、はぁ、、全く、、やれやれだぜ。」
そしてその承太郎と言われた人は雄英の方を睨む。そして士傑は試験場に向かって歩き出していった。その時相澤先生が話出す。
相澤「夜嵐イナサ、、空条承太郎。」
葉隠「相澤先生知ってるんですか?」
耳郎「空条、、、、」
相澤「あの二人は強いぞ。夜嵐、、昨年度。つまり、お前らの年の推薦入学をトップの成績で合格したにも関わらず、何故か入学を辞退した男。」
その時緑谷が驚いて相澤先生に聞く。
緑谷「えっ?じゃあ一年?!」
相澤は頷いた。そしてそこからわかるのはあのイナサという人物は実力だけで言えば轟よりも上の可能性が高いということだ。
相澤「そして空条承太郎。雄英からの特別推薦を蹴り、士傑高校に入って3年含めトップの成績を残している男。」
切島「特別推薦を蹴る?!!」
雄英の特別推薦。極々稀に行われる推薦であり、とても強い個性を世間に見せており、中学までで個性を使いヴィランを討伐している経験を持つものに来る推薦。許可なく個性を使うのは犯罪なのだが、、、、
相澤「とにかく相当な実力者だ。意識しとけよ」
士傑高校の夜嵐イナサ、、空条承太郎!!みな驚いている所にまた違う衝撃が走る。
相澤「あっそういえば今回試験。クラークが観戦になるから一人、、、急遽参戦する奴がいる。」
その時周りに沈黙が走る。クラークは観戦?皆が一斉にクラークを見た。すると
クラーク「あ、、あぁ、、実はちょっと色々あって、、国との条件的に取っとかないとってね、、もう取ってるんだ!」
クラークは全員にテヘ!ぐらいのノリでそう言った。そして、、、
クラス「えぇぇぇ?!!!!」
皆から驚きの声が湧き上がった。
上鳴「えっ?!じゃあ何?!お前この日までの訓練どう見てたわけ?!」
峰田「こいつら馬鹿やってんなぁーとか思ってたんかわれぇ?!」
クラーク「いやいやそんなこと、、、」
クラークがそう嗜めていると道の方からリムジンがやってきた。皆そちらの方を見る。すると
トニー「いやぁリムジンを停めておくスペースが無いのは不便だな。」
クラス「ええええええ?!!」
そうそのリムジンからトニースタークが現れたのだ。今回4回目の驚きである。
相澤「スタークが一緒に受ける。まぁちゃんと自己紹介でもしとけ。」
お茶子「驚きの連鎖で頭が、、、」
そして皆の頭が纏まってない時にまた違う声が聞こえてきた。
「イレイザー?イレイザーじゃあないかぁぁ!!テレビや体育祭で姿は見てたけどこうして直で会うのは久しぶりだなぁ!」
その声は相澤先生の名を呼ぶ。どうやら知り合いらしく相澤先生は嫌そうな顔をしていた。
緑谷「あの人は、、、」
「結婚しようぜ!」
相澤「嫌しない。」
流れるような言葉のキャッチボール。そして芦戸が結婚という言葉に反応する。
「プハッ!しないのかよ!受けるぅぅ!」
相澤「相変わらず絡みづらいなぁジョーク。」
すると緑谷がその女性のことを説明してくれる。
緑谷「スマイルヒーローMsジョーク!個性は爆笑!!近くの人を強制的に笑わせて思考行動ともに鈍らせるんだ!!彼女のヴィラン退治は狂気に満ちてるよ!」
緑谷君って漫画とかだったら説明枠に扱いやすそうだなとか思っているクラークだった。
Msジョーク「私と結婚すれば笑いの絶えない、幸せな家庭が築けるんだぞ!!」
相澤「その家庭幸せじゃあないだろ。」
Msジョーク「ぷはぁ!」
とても仲が良さそうだ。同じことを思ってか蛙吹が質問した。すると
Msジョーク「昔事務所が近くでなぁ!助け、助けられを繰り返すうちに!相思相愛の仲へと、、、」
相澤「なってない。」
Msジョーク「良いなぁ!その即答のツッコミ!弄りがいがあるんだよなぁイレイザーは!!」
完全に仲がいい。仲が悪い訳がないと言ったところだ。
相澤「ジョーク、、お前がここに居るって事は、、、」
Msジョーク「そうそう!おいでぇ皆んな!雄英だよ!!」
するとその声がかけられた方からゾロゾロと人が歩いてくる。
「おお!本物じゃあないか!」
「テレビで見た人ばっかり!!」
Ms.ジョーク「傑物高校2年2組。私の受け持ち!よろしくなぁ!」
すると黒髪の男の人が緑谷の手を握って言う。
「今年の雄英は色々大変だったね!」
緑谷「へっ!」
すると次は上鳴の手を握った。
「でも君達は!こうしてヒーローを志してるわけだね!」
すると次は耳郎、、、
「素晴らしいよ!!」
そして手を離して語り出す。
「不屈の心こそ!これからのヒーローが持つべき素養だと思う!!」
眩しい!ドストレートに爽やかなイケメンだった。
「その中でも!神野事件を中心に体験した爆豪君と、、宇宙人ってことで有名になったクラーク君!君達2人は特に強い心を持っている!!今日は君たちの胸を借りるつもりで頑張らせてもらうよ!」
するとその人が出した手を爆豪は払い除けた。
爆豪「吹かしてんじゃねぇ!セリフと面があってねぇんだよ!」
切島「おめぇ失礼だろ!!すみません無礼で!」
「良いんだよ。心が強い証拠さ!」
轟の所にも何人かの人が来ていた。いや女性だな、、、
「ねぇ轟君!サイン頂戴!!体育祭カッコよかったんだぁ!!」
轟「はぁぁ、、?」
「辞めなよミーハーだなぁ、、」
峰田「オイラのサインもあげますよ!」
すると
「おおお!!トニースタークさんじゃあないか!!スタークさん!体育祭凄かったですよ!!」
一人の子がトニーに話しかけていた。一番若い感じの元気な有り余っている感じの子だ。
スターク「ハハハ!そうかい。それは良かった。」
相澤「おい!コスチュームに着替えてから説明会だぞ!時間を無駄にするな。」
クラス「はい!!」
その時さっきの爽やかイケメンの子がクラークに握手を求める。クラークは手を握るが自分は出れないんだ!と言った。彼は残念そうだったが内心喜んでいるのが感じ取れた。すると
上鳴「俺たちって意外に有名なんだなぁ、、、クラークは当たり前だけど!」
上鳴がそんな事を言った。するとその言葉にMsジョークが反応し相澤先生に話しかける。
Msジョーク「もしかして言ってないの、、イレイザー?」
相澤先生は何も聞こえなかったかの様に無視をする。その反応にMsジョークは少しムスッとして頬を膨らませた。
説明会
会場には大勢の人が集まっていた。すると前の壇上の男性が喋り始める。
目良「ではあれ、、、仮免の奴をやりまぁす、、ああぁ、、僕、ヒーロー公安委員会の目良です。好きな睡眠はノンレム睡眠。よろしくぅぅ、、仕事が忙しくてろくに眠れない。人手が足りてななぁぁぁい!眠たぁあい!そんな心情の元、、ご説明させて頂きます。」
疲れを全く隠さないで全開で行く人だった。大丈夫なのな?という疑問は残るが話を続ける。
目良「仮免の奴の内容ですが、、ズバリこの場にいる受験者1540人、、、一斉に、、勝ち抜けの演習を行なって貰います。現代はヒーロー保護社会と言われ、ステインの逮捕以降、、ヒーローの在り方に、疑問を呈する声も少なくありません。」
ヒーロー殺しの主張。ヒーローとは自己犠牲の元になければならない。
目良「まぁ一個人としては、、動機がどうであれ、命懸けで人助けをしている人間に、、何も求めるなぁぁぁは現代社会において無慈悲な話だと思うんですがぁ、、、あーとにかく!対価にしろ義勇にしろ、多くのヒーローが、、救助、ヴィラン退治に切磋琢磨してきた結果、、、事件発生から解決までに至る時間は今、、引くくらい迅速になってます!君達はぁ仮免許を取得し、いよいよその激流の中に身を投じる。そのスピードについていけないもの、、、ハッキリ言って厳しい。よって試されるはスピード。」
そして上のモニターに表示される。
目良「条件達成者先着100名を通過にしまぁぁぁす。」
そう!最初の脱落は5割だと思っていたがそんな甘くはなかった!!この流れにも乗ってこい!そういうものだった!!1割を切るこの難題に乗ってこい!!
目良「まぁ社会で色々あったんで、、、あれがあれで、、あれしてくださぁぁい。で、その条件というのが、、これです。」
すると目良は手にボールの様な物と的の様な物を持った。説明によると、その的を体のいつも見えてる場所につけ、もう一つのボールでそれを狙う。そしてそのボールは一人6つ。3つ当たったら脱落で、2人倒した人から勝ち抜けの様だ。
目良「じゃあ展開後ターゲットとボール配るんで、、、全員に行き渡ってから1分後にスタートします。」
轟「展開?」
その時凄まじい音が鳴り始めた。上を見ると天井が開き出した。そして展開図の様に部屋が開いていく。
目良「皆さん。各々得意な地形苦手な地形があると思います。自分の個性を活かして、頑張って下さい。こんな物のせいで睡眠がぁぁぁ、、、私がなるべくはやく休めるよぉ、、スピーディーな展開をぉぉぉ!期待していまぁぁす。」
観客席
Msジョーク「イレイザー、、、チャック空いてるふふふ!」
クラーク「相澤先生の周りってハイな人ばかりですね、、、」
すると相澤先生はため息をついて頷いた。
Ms.ジョーク「しっかし21人とはなぁ、、お前が除籍してないとか珍しいじゃん!気に入ったの?今回のクラス。」
相澤「別に。」
相澤先生はMs.ジョークの質問に素っ気なく答える。するとMs.ジョークはクラークを見て尋ねてきた。
Ms.ジョーク「そいえばクラーク君!どうイレイザー?」
クラーク「僕は、、とても良い先生だと思いますよ。しっかりしててたまに怖いけど、、、頼りになる先生です!」
そこまで聞くとMs.ジョークはニヤニヤしながら相澤先生に言う。
Ms.ジョーク「へぇ〜良い先生やってんじゃんイレイザー!」
相澤「うるさい。」
Ms.ジョーク「フハハ!!照れんなよだっせぇな!付き合を!」
相澤「黙れ。」
この二人の流れは変わらなそうだ。
Ms.ジョーク「しっかし、、それなら変な話だぜ、、お前があの話を知らないわけがない。」
緑谷サイド
緑谷「皆んな!!塊で動こう!!」
緑谷は全員にそう呼び掛けるが爆豪は一人で走り出してしまう。それを追って切島も、そして轟、スタークも一人で行ってしまった。
緑谷「轟君!スターク君!」
峰田「緑谷時間ねぇ!行こう!!」
緑谷「う、、うん!」
観客席
Ms.ジョーク「例年形は変われど、この試験には一つの慣習に近いものが存在する。全国の高校が競う中で唯一個性のわからないというアドバンテージを失ってる高校。」
クラーク「体育祭ですか、、、」
クラークがそう言うとMs.ジョークは『その通り!』と言って会場を見る。
Ms.ジョーク「それが全国地区で中継され、生徒の個性は愚か弱点、スタイルまで割れたトップ高校。」
クラークは耳を澄ませて緑谷達の会話を聞く。どうやらその事については勘づいたようだ。
司会「一次試験。スタート!!」
試験が開始される。そして、、、、
Ms.ジョーク「可愛いクラスなら生徒達に言ってあげればいいのに、、毎回まず初めに行われる、、雄英潰しの事を。」
緑谷君達の前に傑物高校が現れた。
「テレビで見たよ。自らを破壊する超パワー!まぁ不利な分そりゃ打つさ!!」
そして傑物高校の生徒達はボールを一斉に投げつけていく。緑谷は作り上げたシュートスタイルでボールを蹴り返す!そしてその風圧で周りのボールを飛ばす。
相澤「雄英潰し。彼奴らに言わない理由は無いが、、結局やる事は変わらんからな。ただただ乗り越えていくだけさ。」
そして各々が自分の新しい戦闘スタイルでボールを防いでいく。
相澤「ピンチを覆していくのがヒーロー。そもそもプロになれば個性晒すなんて前提条件。悪いがうちは、他より先を見据えている。」
緑谷サイド
緑谷「皆んなこの調子!!しまっていこう!!!」
クラス「おお!!」
今回は遂に承太郎と花京院が登場です!
そう士傑生です!何故士傑に行ったかはいずれわかります。
そしてもう1人出てきたけど誰かわかったでしょうか?あのトニーと話してた傑物の子です。
それではまた次回!