僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル 作:パbrokun
シャザム「クラーク準備は出来てるか?」
シャザムは下を向くクラークにそう話しかけた。
クラーク「えぇ。何も問題ありません。」
クラーク達は今ゴッサムのある倉庫の近くに集まっていた。そこにはシャザムの事務所のヒーロー、ワンダーウーマン、アクアマン、キャプテンセレブリティなどがいた。すると
セレブリティ「Hey!ビリー!元気してる?」
セレブリティがそうシャザムに話しかけた。
シャザム「あぁ!こちとらいつも元気だよ!!」
そして拳を交わした。するとセレブリティはクラークの方を見て言う。
セレブリティ「宇宙ボーイもよろしくぅ!」
そしてセレブリティは飛んで行った。その時だった!!
ボッガァァァァァァァァァァァァァァァン!!!
とてつもない爆発の音と共に、炎と瓦礫が周りを埋め尽くす。
クラーク「何だ?!!」
周りを煙が立ち込める。すると
クラーク「ここは?!一体?!!!」
そこはさっきまで自分がいた場所ではなかった。真っ暗な空間。周りにはシャザム達もいない。
クラーク「一体、、、ん?」
すると周りの景色は変わり見覚えのある場所になる。
クラーク「ここは、、、神野?」
そうそこはクラークがゾッドと戦い、オールマイトがオールフォーワンを打ちのめした場所だった。すると
ゾッド「お前はクリプトンを終わらせたのだ!」
後ろからゾッドの声がした。クラークは振り向くがそこには誰もいない。
クラーク「何なんだ、、、」
理解できず後退りするが、、、、
ゴトッ!
クラークの足元に何かがぶつかった。目線を下げそれを見ると、、、、
クラーク「なっ!?!ああ!!あああああ!!!!」
そこには拳藤の生首があった。クラークは叫びながら身を引く。すると頭は消えて行った。
クラーク「一体何なんだ!!!」
すると
ゾッド「お前は私から全て奪ったんだ!私もお前から全て奪ってやる!!!!」
ガシッ!!!
クラークは足を掴まれた。下を見ると地面から腐り、目が垂れているゾッドが這い出てきていたのだ。
クラーク「うおおおおお!!!!」
クラークは叫んでゾットの頭を踏みつける。すると、、、
グシャァァァ!!
目の前の景色は家に変わり、自分は母親の頭を踏み潰していた。まるでトマトを潰したように周りに血が飛び散る。
クラーク「なん、、なんだよ、、」
そして
拳藤「何やってるのクラーク、、、、」
目の前に拳藤が立っていた。
クラーク「違うんだ一佳!これは、、、」
拳藤「やめて!!来ないで!!!」
クラークは手を伸ばす。だが拳藤は闇の中に走って行った。するとまた景色が変わった。そこには1人の男が立っていた。そしてそっちにさっきの拳藤が走って行っていた。次の瞬間!
グシャァァァァァァ!!!!!
男が向かってくる拳藤に合わせ手を叩き、拳藤の頭を挟み潰した。
クラーク「お、、お前はぁぁぁぁ!!!!」
クラークは段々と自我を保てなくなっていた。感情だけで動いている。そしてその男を殴りつける。だが、、
男「はっはっはっは!!どうだ!」
すると男は顔を見せる。それは自分だった。その瞬間クラークは身を引くが、いつの間にか男の視点に変わっていて、掌には一佳の目玉が転がっている。そして
クラーク「なんなんだ、、、」
クラークの頭に数々の声が入ってくる。軽蔑する声、恐れる声、罵る声、そしてあらゆる絶望的状況が目に映っていく。まるで走馬灯のように、、、、
クラーク「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
クラークは叫んでヒートビジョンを射出した。だがその時!!
「起きて!!」
何かの声がクラークの耳に届いた。そして!!
クラーク「ハッ?!!!」
クラークは目を覚ました。そこは確かにさっきまで皆が集まっていた場所だった。
クラーク「一体、、、」
周りを見てみると理性を失って暴れているヒーローが何人もいた。お互い殴り合うヒーローや、自分のヒートビジョンや攻撃で気を失っているヒーローなどがいた。全てが壊滅的な状況だった。
クラーク「こんなことに、、、」
少し離れた小屋
「いいぞ!いいぞ!ディモールト!!!ヒーロー同士で潰しあってくれるのは本当に最高だ!」
男はカカシのような風貌の変人だった。周りには実験器具のような物や化学薬品が置いてある。
スケアクロウ「私の新作が上手く作用したな!本当によかった。」
スケアクロウ 個性:恐怖
特定のものに恐怖を植え付けることが可能。自分が作ったオリジナルの神経毒に恐怖を付与している。
クラーク「不味いな、、、、」
目の前では変わらず惨劇が起こっている。
クラーク(さっきの爆破、、、、あの爆破に合わせて幻覚剤のようなものを撒いたのか?)
するとクラークは周りを透視し始める。1番怪しい所を見つける為だ。耳も凝らす。すると遠くの小屋から笑い声が聞こえてきた。
クラーク「あれが敵か?」
その時
ドッゴォォォォォォォォォォン!!
クラークは思いっきりぶっ飛ばされた。クラークの事をぶっ飛ばせる人間は限られている、、、、
クラーク「ワンダーウーマン!!」
そうアメリカNo.2ヒーローワンダーウーマンだった。するとワンダーウーマンはこちらに迫ってくる。
クラーク「何?!くっ!」
クラークは迫ってきたワンダーウーマンを押さえつける。が
グギギ!!
クラーク「強いな、、、」
少しずつ押されて行く。そして
クラーク「すみません!」
クラークはそう言って頭突きを当てる。だが
ドッゴォォォォン!!!!
逆にジャンプして頭突きをされてぶっ飛ばされる。
ワンダーウーマン「私に構わないでくれ!!!!」
そう叫びワンダーウーマンはクラークに向かっていく。
クラーク(流石No.2ヒーロー強い!)
スケアクロウ「クラークケントが目覚めたのは予想外だったが、、、まぁ問題ない。ワンダーウーマン相手ならいいだろう。シャザムも設ければもう此方の勝ちだ。で?ジョーカーからの連絡はペンギン?」
スケアクロウの目の前には杖を突く低身長の小太りの男がいた。
ペンギン「嫌まだだな、、だが良い。此方は此方だ。」
ペンギンは部屋を出て行った。
ワンダーウーマン(私はいつまで過去を恐れてるんだ、、、、これはヴィランの攻撃だ!ただのトラウマ、、)
ワンダーウーマンは現状に気付き始める。
ワンダーウーマン(そうだ、、、ここで私は動かなきゃ、、、、私は!!)
ワンダーウーマン 名はダイアナ。彼女の産まれは実に特殊である。彼女が産まれ過ごしたのはとある島だった。そこでは何人かの女性だけが過ごしていた。
ダイアナ「母さん、、、、私外の世界を知りたい。」
「ダイアナ、、、」
ダイアナは浜に打ち上げられていた恋愛の本を見つけてから外の世界に興味を持ち始めていたのだ。だがそれは、、、、あってはならないことだった。
きゃぁぁぁぁぁ!!!!!
ある日ダイアナは逃げていた。血を流しながら走っている。彼女を追っているのは、、、、、
「ダイアナを殺すのよ!!あれは汚れた血!!」
「外に興味を持つ者は私達の生活の邪魔だ!!」
そうその島に住んでいた仲間達だった。ダイアナはとにかく逃げる。どうにか生き抜こうと逃げていく。そして、、、、、
「ダイアナ!!待ちなさい!!殺すなら私が!!」
母親にさえも彼女を追ってきていたのだ。ダイアナは絶望する。そしてその時躓いてしまいその場に倒れる。
ダイアナ「やめて、、、やめてよ、、お母さん、、、」
倒れ這いずりながら下がるダイアナは母親を見てそう言う。その母親はナイフを持って近寄って来ていた。
「ごめんね、、、ダイアナ。」
ダイアナ「やめてぇぇぇぇえ!!!!!」
目が覚めた時ダイアナは救助されていた。話によるとダイアナは何人もの死体の中に立っていたという。それはダイアナ自身がやったのか他の者がやったのか未だわからない。だがわかったこともある。ダイアナは誘拐された子供だったのだ。そして本当の両親は育ての母親に殺されていた。それからダイアナはストリートチルドレンとして生きた後、、、、、、ヒーローになったのだ。
ワンダーウーマン(私は、、、ダイアナ、、男のいない世界、、まるでアマゾン族のように過ごした私、、あの地獄ももう乗り越えた。私は、、、戦士。皮肉なものだけど、、、私はアマゾンの戦士のように戦う。私はワンダーウーマン。もう過去には囚われない!!)
ドッゴォォォォン!!!!
するとワンダーウーマンは自分の頭を思いっきり殴ったのだ!!そして、、、、
ワンダーウーマン「今、、戻った!!」
よろめきながらも意識を取り戻したのだ。ワンダーウーマンは周りの状況を確認する。
ワンダーウーマン「これは一体、、、それにクラーク君大丈夫?」
ワンダーウーマンは目の前で疼くまるクラークにそう呼びかける。
クラーク「大丈夫、、、です、、」
クラークは股間を抑えていた。その時何となくワンダーウーマンは察した。そして『すまん!』と一言謝った。だがそうしてる間にも周りのヒーローは迫ってくる。
ワンダーウーマン「皆んな、、、どうしたんだ?!」
クラーク「多分、、、あそこにいる誰かの仕業です!」
そしてワンダーウーマンはクラークの指差した方向を見る。そこには一つのボロ小屋があった。
ワンダーウーマン「成る程、、なら簡単だな!」
そして小屋に向かって走り出す。周りに来る人を払い除けながら、、、だが!
ドッゴォォォォン!!ボッガァァァァン!!
二人共ぶっ飛ばされた。2人の目線の先にいたのは!
ワンダーウーマン「アーサー!」
クラーク「シャザムさん!」
そうシャザムとアクアマンだった。二人もトラウマを上手く見せられながらクラーク達を襲うよう仕向けられたのだ。
クラーク(どうするか、、、)
するとワンダーウーマンは前に出て、、、
ワンダーウーマン「クラーク君!こういう時はおもいっきりやっちゃっていいのよ!!叩きのめす相手が味方でも、、、、それが救う為の道なら!」
するとワンダーウーマンは思いっきりジャンプする。そして空中で腕をクロスさせ、、、、、
ドッガァァァァァァァァァァン!!!!!
凄まじい衝撃を生んだのだ。シャザムもアクアマンもぶっ飛んだ。
クラーク(何だ今の衝撃?!)
彼女の個性は
クラーク「危ない!」
そう言ってクラークは迫って来ていたシャザムを殴り飛ばす。
ワンダーウーマン「ありがとう!」
クラークとわんだーは背中を合わせてそこに立つ。汗が滴り落ちる。すると!
シャザム「はぁ、、、んっ?!、、、、これは、、」
突如シャザムが目を覚ます。何故なら、、、、
エレクトラ「こうゆう精神ダメージ系には、、、慣れてるのよ、、」
そうエレクトラが個性でシャザムの意識に訴えかけ目を覚まさせたのだ。エレクトラの後ろには目を覚まし始めている事務所の人がいた。
クラーク「シャザムさん!」
シャザム「クラーク、、、これは一体、」
エレクトラ「ビリー!!雷よ!一番手っ取り早いのは雷!!それで皆んなを起こして!!」
シャザムはまだ状況を把握できていないがエレクトラがそう叫ぶ。すると
ドッゴォォォォン!!!!!
アクアマンがトライデントでシャザムに攻撃してきた。シャザムはなんとかそのトライデントを掴む。そして
シャザム「何だか良くわからないが、SHAZAM!!!!」
ボッガァァァァァァァァァァァァァァァン!!!
シャザムは自分の元に雷を降らせた。そしてそれはアクアマンに直撃する。
シャザム「これで、、、、」
アクアン「ぐはっ!はぅ、、、は、、シャザム?」
アクアマンは目を覚ました。
ワンダーウーマン「これで問題の二人は起きたわね。」
が周りにはまだ混乱して暴れるヒーローがたくさんいる。シャザムとアクアマンは状況を把握する。
シャザム「親玉は何処かわかるか?」
クラーク「あの小屋です。」
ワンダーウーマン「多分ね。」
アクアマン「ふん!ヤドカリ野郎が、、、、」
皆んなが武器を構えて小屋を見る。そして!
ダンッ!!ドゴォォォン!!!
全員が一斉に踏み込み小屋を目指す。目の前に現れる相手を抑え、雷を降らす。目が覚めたウェザーリポートも天候を操り皆の意識を起こしていく。そして!
バッゴォォォォォォン!!!!
小屋に到着し、扉を殴り飛ばした。
クラーク「お前が!!」
そこには椅子に座り込み下を向いている男がいた。ワンダーウーマンはそれに近寄っていく。
ワンダーウーマン「もう終わりよ。」
するとクラークは気づく。目の前にいるそれなら心臓の音が感じられないのを!!
クラーク(何だ?何か変だ、、、、音が、、心臓の音がしない!)
そして透視してみるとやはりそこには何もなかった!!
クラーク「離れて!!これは罠だ!!」
ワンダー「えっ?」
ブシュゥゥゥゥン!!!!
その瞬間周りにガスが立ち込める。そしてまた視界が暗くなっていった。
クラーク「クソ、、、、」
クラークは目を覚ます。そこは真っ暗闇で何もない場所だった。
クラーク(何処だ?、、いや!これは幻覚だ!どうにかでなければ、、、)
すると目の前に光が現れ、光の道を作る。長い長い道だ。
クラーク(今はここを進むしかないな、、)
そしてクラークは道を歩いていく。だが、全くもって前に進んでる気配が無い。それどころか遠ざかってる気もする。
クラーク(駄目だ、、、全く、)
その時!
グオッ!ビュゥゥゥン!!
急に天地が逆転する。クラークは落下していった。そしていつのまにか地面に叩きつけられる。そしてその瞬間一気に景色が変わった。
クラーク(一体、、、)
叩きつけられた地面はいつの間にかレンガの壁になり、周りは夕方のような色合いだった。すると
ゴゴゴゴゴゴゴ!!!
けたたましい音と共に地面が割れ始める。そして
ドッゴォォォォォォォォォォォォン!!!!!
急に今までで一番大きい音が発生する。その音源は中心だった。周りの足場は浮いておりその真ん中!!するとその真ん中から手が現れ、周りの瓦礫を掴む。そこから現れたのはカカシのような大男だった!!
クラーク「何だ?!!」
するとその大男は目を光らせる。その瞬間急に悲鳴が聞こえ出した。その方向を見ると、突撃作戦に参加していたヒーローの一人がその赤い目の光を浴びていた。そして
シュゥゥゥゥゥゥゥ、、、、、
消滅したのだ。砂のように消えていった。クラークは直感で気づく、あの光を浴びたらヤバい!
うぁぁぁぁぁぁ!!!!ぐはぁぁぁぁぁ!!!
どんどんと人が消えていく。
クラーク(不味いな、、、なら!)
クラークは一気に飛んでそれに向かおうとするが!
クラーク(何だ?!飛べない!)
飛ぶことが出来なかった。そしてそれと同時に大男がこちらを向く!
スッ!!
ギリギリの所で身を隠す。それは見る方向を変える。クラークは周りを見渡す。すると、自分の見る方に浮き上がる瓦礫があった。
クラーク(見つからずに上手く瓦礫を使って、、、)
その瓦礫までは数百m程度、、、そこまでばれずにいく必要がある。
ボゴゴォォォォン!!!
周りの壁は段々と崩壊していった。クラークに焦りが生まれ出す。この様子だと先程のエレクトラの助けは得られないと実感したからだ!その時クラークの頭の中に一佳の顔が浮かび上がった。すると胸の奥から力が湧いてくる。
クラーク「行くぞ!」
そして一気に走り出した。どんどんと目的の場所に向かって走っていく。距離を着実に縮めていく。だが周りの崩壊は止まることなく進んでいく。その時!
ドッゴォォォォン!!!
クラーク「グハッ!」
クラークの上から何かが振り下ろされた。それは大男の拳だった。上から思いっきり振り下ろされたのだ。
クラーク(まさか?!バレたのか!!)
するとクラークは体を掴まれ、大男の目の前に持っていかれる。
スケアクロウ「クラーク、、、ケント。」
クラークとスケアクロウの目が合う。
スケアクロウ「クラーク、、、ケント。クリプトンの最後の一人、、」
スケアクロウは喋り始める。クラークに語りかけるように、、、
スケアクロウ「父は両方とも死んでいる。彼女もいる、、、君は抱えているなぁ、、、、、問題を。」
その瞬間クラークの頭の中に、ありとあらゆる悪夢が流れ込んでくる。それはどれも自分にとって耐え難いものだった。
クラーク「やめて、、、くれ、、」
クラークの心はどんどん蝕まれていく。そしてその悪夢は奇しくもあり得る悪夢でもある。それが余計に彼を傷つける。その時!!
?「目覚めろ」
先程と同じ声がした。だが思い返すとエレクトラのものではない。先程はエレクトラだと思っていた、、、だがこれは違う!!その瞬間クラークは目を覚ます。
スケアクロウ「何だ?!一体どうなってる!!」
悪夢を操っていたスケアクロウは困惑の表情を見せる。今まさに掴んでいたクラークが消えたからだ。
スケアクロウ「目覚めるわけはない!一体?!!グッ!」
スケアクロウは何者かに掴み上げられる。そして悪夢から出る。目の前には!
スケアクロウ「き、、貴様!!」
クラーク「ゲームオーバーだ!」
グオッ!!
そしてクラークはスケアクロウを大きく持ち上げ、、、
ドッゴォォォォォォォォォォォォン!!!
地面に叩きつけた。
スケアクロウ
クラーク「何だったんだ、、、、あの声は、、」
クラークのポケットからは黄色い光が漏れていた。その時
「はぁ、、、はぁ、、終わったか、、」
上から怪我をし、スーツを焦がしたキャプテンセレブリティが降りて来たのだ。
次回は八斎會!それでは!