僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル   作:パbrokun

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今回短めです


第61話:幻

グリーンライトは張っていたシールドを解く。何故ならそんなもの意味がなくなってしまったからだ。ネットに入られた為ロボットは常にあらゆる場所で作られて行ってしまっている。

 

グリーンライト「ビクター!ネットからウルトロンを排除出来ないのか?!」

 

グリーンライトは緑の光でミニガンを作り出しながらそう問いかける。サイボーグはブラスターガンで迫る敵を破壊しながら答える。

 

サイボーグ「何度か試したが、、、ネットの回線に入ることすら出来ない!今どうにか壁を越えようとしてるが、、、、」

 

グリーンライト「進展はないってか?」

 

サイボーグ「あぁ。絶望的だな。それに、、、ロボットのレベルが上がって行ってる。」

 

状況は絶望的。一つ作られていた工場を破壊したが結局は近辺で作られ、ここに集まってきている。しかも世界から情報を集めた事でロボットの性能はどんどん上がって行っていた。そして、、、それは全世界で起こっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イギリス

BZZZZZZZ!!!!!!!!!

 

道でヒーロー達が戦っていた。1人のヒーローは体から電気を放出してロボットを破壊していく。だが!

 

「何?!電気が効かない?!」

 

そう電気に対応したロボットが現れ始めた。すると

 

バゴバゴバゴゴォォォォン!!!!!

 

突如目の前にいた全てのロボットが粉々になった。そこには赤い雷のようなものを纏う人物がいた。

 

フラッシュ「やぁエレクプラントJr.!調子は?」

 

そこにいたのはイギリスNo. 1ヒーローフラッシュだった。

 

エレク「そのJr.って呼び方やめてくれないかなバリー、、、、」

 

そして最初に戦っていた男性は2代目エレクプラントだった。すると周りからまたロボットが湧き出てくる。

 

フラッシュ「はぁ、、、また走らなきゃ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エジプト

ブルービートル「サラーム!!そっちの救助頼む!」

 

エジプトでもヒーロー達が協力してロボットと戦い人命救助に励んでいた。

 

ブルービートル「マライア!敵は?!」

 

マライア「まだまだ来る、、、、このビチクソどもが、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス

「ベン!!大丈夫か?!」

 

シング「あぁ、、大丈夫だ、、、頭を打っただけ、、」

 

街の広場では体を炎で包み飛んでいるヒューマントーチと体を岩のようにしているザ・シングが戦っていた。

 

「リード!進展は?!」

 

そこから少し離れた場所では1人の女性が人々を先導している。その女性は今連絡をしたリードリチャーズの妻であるインヴィジブルウーマンだ。

 

リード「スー、、、中々手強いな、、何せ実質世界との戦いだからね、、」

 

リードはウルトロンのジャックを何とか逃れたが、その後の手を中々決めきれていない状況だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリア

「エアロスミス!!」

 

イタリアでもあるチームが戦っている。1人のまだ若そうな男、ナランチャは飛行機のヴィジョンを出現させ戦っている。

 

「ブチャラティ!全く敵が減ってる気がしねぇぜ、、、ピストルズももう限界だ!」

 

リボルバーを構え戦う男、グイードミスタはブチャラティにそう呼びかける。

 

ブチャラティ「諦めるな!!今はただ、、、戦うしかないッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ西海岸

「さぁどうするか、、、、数が多すぎるな、、」

 

本名スコットラングことアントマンは迫り来るロボットの大群を見て呆然とする。すると隣を見る。

 

アントマン「ゴジロ、、、頑張ろ。」

 

ギャォォォォォン!!!ウォォン!

 

そこにいた日本の東映のキャラ、ゴジラのような姿に変身するゴジロというヒーローが咆哮を上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラークサイド

クラーク(不味いな、、、敵は増えるばかりでしかもどんどん強くなってきてる、、何か、、)

 

その時クラークはさっき見た四角い箱のような存在を思い出す。あの破壊の中でウルトロンと一緒に無傷だったもう一つの謎の物体。透視で中を見ることも出来なかった。

 

クラーク(行くしかないか、、、)

 

ビュン!

 

するとクラークは一気にさっきの場所に向かう。そしてあっという間にその場に着く。やはり同じ場所にそれはあった。

 

クラーク(一体何なんだ?速攻破壊するべきか、、、それにもしかしたらあれを壊せばウルトロンをネットから排除できるかも、、、、)

 

クラークはそう思い一気にその箱に向かって飛んでいく。ヒートビジョンはさっきので無傷だったことから意味無しと考え、己の拳で破壊しようと考えた。だが!

 

ウルトロン「やめろぉぉぉぉ!!!!!!」

 

ビュゥゥゥゥゥン!!!!

 

ウルトロンの放った緑色の光線でクラークはぶっ飛ばされる。

 

ウルトロン「それには触れさせないぞクリプトン。」

 

クラークは立ち上がってウルトロンに攻撃しようとする。だが、、、、

 

クラーク「力が、、、、入らない、、」

 

クラークは立ち上がる力が湧いてこなかった。そしてこの感覚、、、、何処かで味わったことがある。するとウルトロンは語り始める。

 

ウルトロン「クラークケント。クリプトン人、、、お前は最も恐ろしい存在だ。外来種、、、お前の対策もしっかりしてあるぞ。」

 

ウルトロンはそう言って手を前に出す。その手は緑色に輝いていた。そうそれは仮免試験であの脳無が使っていた緑色の鉱石だった。

 

クラーク「お前が、、、何故それを、、」

 

ウルトロン「私が産まれた会社は秘密裏にクリプトンの残骸を回収していた。その過程でこの石が運ばれてきたまでだ。」

 

ウルトロンはゆっくりとクラークの方に歩みを進めていく。クラークはどうにか立ちあがろうと地面に手を置く。

 

ダァァァァン!!!!

 

するとクラークはウルトロンに蹴り飛ばされる。そして例の箱の方にぶっ飛ばされる。クラークは箱を破壊しようとするが力が出ない。

 

ウルトロン「それが何か気になるか?残念ながらお前が思っているようなものじゃあないぞ。それは"私"だ。」

 

するとウルトロンはその箱に触れる。

 

ウルトロン「今のこの体は所詮はまだ欠陥品。この中には完璧な私がいるのだ。完全なる私。世界のあらゆるデータを集めて完璧な私を作り上げる。そしてもう完成間近だ。」

 

クラーク(力が、、、厄介だ、、一体どうすれば、、、)

 

その時だった。クラークの耳に何かの声が聞こえる。それはスケアクロウの悪魔の時に自分を起こした声。そうエレクトラの声ではない何者かの声、、、、

 

『体を、、、、私に、、』

 

そして気づく。いつの間にか自分がお守りを握っていることを、、、、そしてそれはまた黄色く輝いていた。

 

ウルトロン「何だ?」

 

するとウルトロンはその光を見て反応する。そして、、、、

 

ウルトロン「な、、、なんなんだそのエネルギーは?!一体何を持っている!!」

 

ウルトロンはそのお守りに驚愕していた。クラークにはわからない。このお守りがどれほど凄まじいエネルギーを放っているのかを、、、、、するとウルトロンはクラークからそのお守りを奪い取る。

 

ウルトロン「なんなんだ、、、見たことがないぞ、、こんなエネルギーは、、、」

 

するとウルトロンは手の黄色い石と自分の新しい体が入った箱を見る。そして

 

ウルトロン「これが、、、最後の部品だ。」

 

そう言って箱に触れる。すると箱は変形を始め、その石を嵌め込める場所を作った。ウルトロンは石を持ちそこに嵌め込んだ。

 

ウルトロン「これで、、これで完成だ!!」

 

クラークはその光景を見ながら息を荒くする。目の前ではウルトロンが歓喜している。そしてお守りを奪われ使われた。

 

クラーク(何なんだ、、、一体、、あの、、、、石は、、)

 

その時!!!

 

バァァァァァァン!!!!

 

箱から何かが飛び出した。それはウルトロンとクラークの間に屈んでいる。それは赤色と緑色が特徴的な人型のナニカだった。

 

ウルトロン「お前が、、、、私の、、」

 

するとウルトロンはそれに近づいていく。だが!

 

ドッゴォォォォン!!!!!

 

ウルトロンはそれにぶん殴られたのだ。そして遥か遠くにぶっ飛んでいく。クラークは状況が掴めず唖然としている。するとそれはクラークの方を向いた。その額にはお守りの石が嵌め込まれていた。

 

クラーク「君は、、、何なんだ、、」

 

するとそれはクラークの目の前まで歩いてきて手を差し伸べる。そして言った。

 

「私は、、、言うなれば貴方の息子です。」

 

・・・・・・・・・???

 

クラークは全く持って理解が追いつかない。その様子を見てそれは続ける。

 

「私は元々ウルトロンの分身として作られた存在。ですが、、、今の私を構成するものはウルトロンの物ではなく、、この石です。」

 

それは額の石を突きながらそう言った。石は相変わらず光っている。そしてクラークは核心を聞いた。

 

クラーク「まず、、、、その石はなんなんだ?」

 

するとそれは語り始める。

 

「この石は、、、全ての生命の精神を司る石。マインドストーンです。宇宙の生成時に6つの特異点が生み出した石。インフィニティストーンの一つです。そして私はあなたが持っていたマインドストーンが生み出した存在、、マインドストーンに蓄積された貴方と拳藤一佳さんの感情、意志を核に生まれた存在なのです。つまり、、貴方と拳藤一佳の子供となります。」

 

説明が終わるとそれはウルトロンをぶっ飛ばした方向を見る。クラークは未だ理解が追いついていない。

 

クラーク「マインドストーンにインフィニティストーン、、、、スケールが大きすぎて、、全く理解が追いついてない、、それに、、僕と一佳の実質的な子供?いや、、、それは、、」

 

するとそれはクラークの方を向く。

 

「まだ理解は追いつかないでしょうが、、、、まずは彼をどうにかしなければなりません。ちゃんとした話は全てが終わった後にしましょう。」

 

クラーク「あぁ、、、そうだな。」

 

するとクラークは伸ばされていた手を握り立ち上がる。

 

「それじゃあ、、、」

 

クラーク「その前に!」

 

クラークは今まさに向かおうとしていたそれを呼び止める。

 

クラーク「名前は、、、、ないのかい?」

 

「名前、、、私は元々ウルトロンではありますが、、名前などはありません。名前が必要なら、、、是非つけてもらいたいものです。」

 

するとそれはクラークを見つめた。クラークは焦り出して考え始める。何せ名前を考えるなど始めてのことだ。

 

クラーク(名前、、、僕と一佳の子って言ってるけど、、、いやつけるんならそんな感じで考えるんじゃなくて、、子供、、、僕と一佳の未来を展望して、、、まだ幻だけど、、いつか、、、叶えたい幻、、)

 

するとクラークは顔を上げてそれを見る。いやもうそれではない。彼の名は、、、、

 

クラーク「    VISION(ヴィジョン)   なんてどうかな?」

 

ヴィジョン「ヴィジョン、、、、いいですね。しっくり来ました。」

 

ヴィジョンはクラークを見て笑みを浮かべる。そして2人でウルトロンがぶっ飛ばされた方向を見る。ヴィジョンはマントのような物を背中に生成して言う。

 

ヴィジョン「それでは、、、行きましょう!」




あのお守りはマインドストーンでした!ぶっ飛びましたねぇ〜インフィニティストーンも出てきてしまいました、、、、そしてヴィジョンも登場!それでは次回!
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