僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル   作:パbrokun

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今回長めです!そしてピースメーカー2話面白い!ムーンナイトも面白い!次にはあのタクシードライバー出てくるかな?


第64話:エラスティシティインラブ

文化祭前日

A組では最後の練習が行われていた。各々がダンス、楽器など己のやるべき事を練習している。因みにクラークはダンス組である。するとクラークはあることに気づいて緑谷に話しかける。

 

クラーク「緑谷君。そのロープ、、、、結構痛んでるな、、、」

 

緑谷「え?あっ?!本当だ!」

 

そう緑谷が青山君を吊り下げる時に使うロープが随分傷んでいたのだ。後何度か使えば千切れてしまいそうだ。

 

緑谷「危なかった、、、クラーク君ありがとう!」

 

クラーク「あぁ。大丈夫さ!新しいロープは、、、八百万さんに頼んだらどうだろう?」

 

緑谷「うん!後で頼んでみるよ!」

 

そう言ってまた練習を再開する。時間はあっという間に過ぎていく。そして、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文化祭当日

文化祭の最終準備が進む中、雄英に1人の男が向かっていた。その男は鞄を肩にかけ時計を見ながら雄英に歩みを進めていた。

 

ピーター「雄英、、、改めて見るとやっぱ大きいな、、」

 

その男は傑物学園の生徒ピーターパーカーだった。彼は担任Ms.ジョークに言われ相澤の元へ向かっていた。

 

ピーター「あのぉぉ、、、」

 

ピーターの目の前にはハウンドドッグがいた。

 

ハウンドドッグ「あん?何だ小僧?うちの生徒じゃあねぇなぁ?」

 

するとハウンドドッグは顔を近づけてそう問い詰めた。

 

ピーター「福門先生に言われて傑物からきたピーターパーカーです。相澤先生にこれを手渡ししろって言われまして、、、何か郵便だと見ないんじゃないかって心配してるんですよあの人。」

 

するとピーターは鞄から一つの包みを取り出した。ハウンドドッグはその包みの匂いを嗅いで確認する。

 

ハウンドドッグ「爆弾とかの類じゃあねぇなぁ、、これは俺がきっちり手渡しておく。悪いが今回の文化祭は部外者厳禁なんでな。帰ってもらう。」

 

ハウンドドッグの後ろからエクトプラズムが現れる。エクトはピーターを見て謝る。

 

エクト「すまないね。今回はヴィランが侵入したり、センサーが鳴った時点で中止になってしまうんだ。それだけのことをして開催した、、、今回は本当に悪いね。」

 

ピーターは少し残念そうな顔をするが一礼して帰っていく。

 

ピーター(はぁ、、ここまで来て何もせず帰るってのはちょっと残念だなぁ、、)

 

その帰り道。ピーターは一つの喫茶店を目にする。

 

ピーター「何か雰囲気いい店だなぁ、、、ちょっと寄ってこうかな?」

 

ピーターは気になりその店に向かおうとする。その時その店から2人の男女が出てきた。一人は高身長で黒い帽子、茶色のコート。そしてマスクにサングラスをした男性。もう一人は低身長の女性のようだった。その時!!

 

⚡︎⚡︎⚡︎⚡︎⚡︎⚡︎⚡︎⚡︎⚡︎⚡︎!!!!!

 

ピーター(何だ?嘘だろ?!この2人が?!)

 

ピーターには蜘蛛の能力として一つの力が備わっていた。それはスパイダーセンスそれはピーターに迫る危機、又はこれから起こる何かしらの危機を察知する能力だった。

 

ピーター「待ってください。」

 

ピーターは二人を止める。

 

ジェントル「どうしたのかね、少年?」(不味い!バレたのか?まさか雄英生?!)

 

その声を聞きピーターは確信した。この男が最近世間をざわつかせるジェントルクリミナルだと。そして自分が感じた危機は確かなものだったと!

 

ピーター「何しようとしてるんですか?新しい撮影とかかな?企画名は、、、雄英入ってみた!とかね、、、」

 

ジェントルはそこまで言われると完全に自分の正体がバレている事を知り、マスクとサングラスを取ってピーターの方を見た。

 

ジェントル「君は雄英生というわけじゃあないんだろ?ならいいじゃあないか。私達は迷惑をかけたいわけじゃあない。」

 

ピーターは持っていたバックを開き地面に落とす。そして言う。

 

ピーター「そんなの関係ないんですよ。あんたはヴィラン。僕はヒーロー科の生徒。雄英生じゃあなくても関係はある!」

 

するとピーターは思いっきりジャンプする。そして空中で腕から出した糸でバックの中のスーツを取り出す。そして!!

 

ピーター「親愛なる隣人のスパイダーマンとして、、ご近所は誰かが守らないと。まぁ近所じゃあないけどね!」

 

スーツを装着して地面に着地したのだった。

 

ジェントル「ラブラバ、、カメラを回せ。」

 

ピーターは考える。応援を呼ぶべきか近所の人に連絡してもらうか、、だが、、

 

ピーター(ここでヴィランが来ていると知られれば雄英の文化祭中止になっちゃうよなぁ、、、彼らの頑張りを僕は知らないけど、、無下には出来ないよねッ!)

 

ピーターの意志は固いものだった。

 

ラブラバ「でもここで戦うのは得策なのかしら?」

 

ジェントル「リスナー諸君。これより始まる解決ロマン。」

 

ジェントルはコートと帽子を脱ぎ捨てる。そして周りに少しの衝撃が走った。

 

ジェントル「めくるめからず見届けよ!私は救世たる義賊の紳士!ジェントルクリミナルッ!!予定がずれた、、只今いつもの窮地にて、手短に行こう。今回は!!雄英!入ってみた!」

 

ピーター「そのままかいッ!」

 

ジェントルは馬鹿みたいなポーズをとって企画の題名を言い放つ。ピーターのツッコミには無反応である。

 

ピーター「無視かぁ〜結構辛いんだよねぇ、、まぁいっか!!」

 

するとピーターは一気に前に飛び出る。だが!!

 

グニィィィィィン!!!

 

透明の壁、シートのようなものに阻まれてしまった。

 

ジェントル「私の個性はエラスティシティ!触れた物に弾性を与える!例えそれが空気だろうと!ジェントリー、、、リバウンド!!」

 

ピーターはそのまま一気に後ろへぶっ飛ばされる。

 

ジェントル「暴力的解決は好みじゃあない。」

 

ラブラバ「エグいぐらい暴力的よジェントル、、、」

 

するとラブラバはピーターが飛ばされた方を映す。そこには煙が舞っていた。

 

ジェントル「私も驚きと混乱の最中さラブラバ。すなわち、それほどのスピードとパワーの攻撃だったということだ。」

 

そう言うとジェントルは後ろを向いて一気に走り出した。

 

ジェントル「すまない少年!私は行く!!」

 

ピーター「謝るぐらいなら雄英に侵入なんて考えないでよね!!」

 

ピーターは起き上がり糸を伸ばす。

 

ジェントル「それは出来ない相談だ少年!ジェントリーフラット!!」

 

ジェントルは空気の壁を一気に飛ばしてきた。それにより糸は押し戻される。ピーターはマンションに糸を伸ばし攻撃を避ける。

 

ピーター(流石に強いな、、、、)

 

ピーターは糸玉を数発打ってジェントルに近づく。

 

ジェントル「厄介!」

 

ジェントルは糸玉をものともせず雄英に向かっていく。

 

ピーター「いい加減諦めてくれない?!動画の編集面倒くさくなるだけだよ!」

 

ピーターはジェントルの背後を取るが!!

 

ジェントル「ジェントリートランポリン!」

 

足元を柔らかくされピーターは一気に空へ飛ばされた。ジェントルは空気に弾性を与え、空中を移動していく。だが

 

ビュッ!

 

ピーターは糸をジェントルにつけて一気に迫り!

 

ドォォォォォン!!!

 

後ろから一気に蹴り飛ばした。ジェントルは工事中の鉄骨現場にぶっ飛ばされる。ピーターは受け身を取って距離を取った。

 

ジェントル「まさしくこれは不測の事態。しかし私は動じない!」

 

ピーター「そのメンタルどっかのセミナーとかでゲット出来たりするかな?」

 

ジェントルはマントを鉄筋に引っ掛けブランブランと体を揺らしていた。

 

ジェントル「いや、、、そんな安っぽいもんじゃあないんだよ、、私は企画を成功させる!その覚悟がある限り!紳士は動じたりしないのさ!!」

 

ピーター(諦める気はないようだな、、)「紳士?何かの間違いじゃあないの?雄英に何する気なんだ?」

 

するとジェントルは話出す。

 

ジェントル「ヴィラン連合のようなやからと一緒にしないで貰いたい。攫ったり刺したりしようなどと、、そんな事は考えていないのだ!ただ侵入の企画を成功させたいだけだ!」

 

ラブラバは鉄骨を走ってジェントルのいる場所に向かう。

 

ジェントル「見逃したまえ蜘蛛少年!」

 

ピーター「残念だけどそれは出来ないね。あんたが入るだけで警報が鳴って文化祭中止になっちゃうんだよ。それに警備も厳重だし、、、諦めるのが得策だと思うけど?」

 

さっきのハウンドドックとエクトプラズムから聞いた話をそのままジェントルにする。だが、、、

 

ジェントル「それならば心配ない!相棒が警報のセンサーを無効化する算段だ!中止にならない私たちも企画成功!ウィンウィンの関係じゃあないか!」

 

ピーター「それもっと大問題になるよね、、、」

 

ジェントル「確かに。」

 

そうはっきり言ったジェントルに対してラブラバはツッコミを入れた。するとジェントルの目の色が変わる。

 

ジェントル「面倒なことになる前にそろそろ向かいたいのだが、、、」

 

ピーター(不味いな、、、ピータームズムズ。)

 

ジェントル「紅茶の余韻が消える前に、、眠ってもらおう蜘蛛少年!」

 

ジェントルは空気を弾性させその場で少し浮かび上がる。すると鉄骨を弾性化させ始めた。それと同時にその弾性を利用して高速移動を始める。ピーターは糸玉を打つが空気の膜で無効化される。

 

ピーター「防戦一方だな、、、」

 

度々来る近接攻撃をスパイダーセンスで探知し避けるが攻撃に転じられない。

 

ラブラバ「ジェントル!悲しいけどもうここは引いた方が!」

 

するとジェントルは一つの鉄骨の上にしゃがむ。

 

ジェントル「嫌ラブラバ。まだだ。」

 

ジェントルは自分が立っている鉄骨を執拗に弾性させていく。

 

ジェントル「私の個性は私の意思で解除出来ない。徐々に元の性質に戻っていく。尋常ではない弾みを残して硬さを取り戻していく鉄骨!」

 

するとジェントルは指にボルトを持っていた。

 

ジェントル「このままではこの鉄骨は落ちる。実に危険だ!」

 

ピーターはその時何かを察して下を見る。そこには一般人がいた。

 

ジェントル「君はヒーロー科、、崩れる鉄骨を無視できない!」

 

ピーターは両手の糸を射出し鉄骨を捕らえる。そして両手でその糸を掴み!

 

ピーター「そうだね!でも逆に!」

 

するとそれを振り回してジェントルに向ける!

 

ピーター「僕には好都合だ!!」

 

ドッゴォォォォォン!!

 

ジェントルはピーターの振り回した鉄骨にぶつかって血を吐きぶっ飛んでいく。

 

ラブラバ「ジェントル!!」

 

ジェントル「ジェントリー、、、プレス、、」

 

その瞬間ピーターの頭上が真っ暗になる。ピーターはすぐさま上を向いた。そこには!

 

ピーター「ロードローラー?!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雄英

ミスコンの控え室ではある男の高笑いが響いていた。

 

物間「なんだい拳藤その衣装は!!」

 

そう案の定この男である。

 

鉄哲「おお!似合うなぁ!!」

 

泡瀬「エロくね?」

 

拳藤のドレスは肩や鎖骨を露出した胸までのものだった。色合いも良く確かにエロティックだった。

 

柳「ちょっと男子ぃ、、ズケズケ入ってこないでよ。」

 

柳はゴミを見るかのような目で男子を見る。だがあの男は止まらない。

 

物間「その姿!とても暴力に魂を売った人間に思えないなぁ!あっ!でもA組の男に売った人間には思えるよねぇ!」

 

拳藤「褒めてんのか貶してんのか嫉妬してんのかどれ?」

 

物間「全てさ!」

 

物間はこう言っているが拳藤がエントリーを考えてると言った時一番それに賛成していたのは物間だった。CMで人気も出てる今、拳藤は優勝をとる可能性があると踏んだのだ。そしてその優勝によるアドバンテージが狙いだった。

 

物間「それに手刀からも解放されるのさぁぁ!!!」

 

拳藤「はぁ、、まぁクラークの為にも、、天辺取らせて貰うけどね!」

 

すると

 

波動「どうして優勝が決まってるの?」

 

絢爛崎「私を置いて優勝のお話?」

 

他のミスコン参加勢が拳藤に迫っていく。女の戦いが始まろうとしていた、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工事現場

ピーターは両手で上から落ちてきたロードローラーを支えていた。

 

ピーター(不味い!重いな、、、)

 

ジェントルは森の方に落ちていっていた。ピーターはロードローラーで手一杯。だがその時ピーターはある言葉を思い出す。

 

「個性社会で忘れられガチだが言えることはあるんだ、、、ピーター。大いなる力には大いなる責任が伴うものなんだ、、、」

 

その瞬間ピーターの頭の頂点から爪先の先まで力がムンムンと湧いてきていた。

 

ピーター(頑張れピーター!!スパイダーマンだろ?踏ん張れ!スパイダーマン!スパイダーマン!!)

 

そして段々とロードローラーを前方に倒していく。身体中の筋肉が悲鳴を上げるが気にしない。そして

 

ズシィィィィン!!!

 

ロードローラーを前に安全に下ろす。そして

 

ビュンビュン!

 

ジェントルの方に一気に向かう。ジェントルは森の中で倒れていた。ラブラバは泣きながらジェントルに語りかける。

 

ラブラバ「ジェントル!しっかりして!ジェントル!!」

 

ジェントル「すまないな、、ラブラバ。」

 

ラブラバ「愛してるわ、、ジェントル。」

 

その時ジェントルの体にピンク色の電流が走り煙が出始めた。

 

ピーター「見つけた!!」

 

ピーターがジェントルに向かって糸を発射する。だがその時、ジェントルの目がピーターを睨む。それと同時に髪が逆立つ!

 

ジェントル「悪いな、、、少年。」

 

ビュオンッ!ドッゴォォォォォン!!!

 

突如ピーターの腹に強烈な一撃が入り衝撃が走った。

 

ピーター(何?!反応出来なかった!!)

 

ピーターは地面に倒れてしまう。

 

ジェントル「力尽くは好みじゃあないから、こういうシーンはいつもカットしているんだ。」

 

ジェントルはピーターに近づこうとする。するとピーターが立ち上がり始めた。ジェントルは困惑する。

 

ジェントル(切り札だぞ?!いつもこのラバーモードで切り抜けて来たんだぞ?!)

 

ピーターは掠れているが明るい声で言う。

 

ピーター「僕は、、、立ち上がるよ。その責任があるんだ、、親愛なる隣人として皆んなを救わないとね、、」

 

ビュッ!!ドッゴォォォォォン!!

 

そしてピーターとジェントルが撃ち合いを始める。殴って蹴って飛ばされて

 

ラブラバ「ゴメンなさいジェントル!私の愛が足りなくて、、、」

 

ジェントル「君の想いが足りないなど、、、誰が証明できよう!」

 

ピーターは糸の遠心力でドロップキックを放つ。だが!

 

ジェントル「ジェントリーサンドウィッチ!!」

 

上から空気の壁で圧っされ地面に叩きつけられてしまった。

 

ジェントル「サンドウィッチは薄いほど上品とされる食べ物だが、、、」

 

その技で使われた空気のソレは10段は超えていた。

 

ジェントル「それでも成し遂げたい、、、執念の淡い夢だ。歴史に!後世に!名を残す!!この夢!最早私一人の夢ではない!!今日は偉業への第一歩!諦めろと言われて諦められるほど!軽くはない!!君もヒーローなら、、、夢にこがれるこの想い!おわかりいただけよう!」

 

するとピーターは前方の木に糸を伸ばしサンドウィッチから抜け出す。そして

 

シュッ!ビュッ!シュバ!

 

グルングルンとジェントルを糸でグルグル巻きにしていく。

 

ピーター「その熱いハートには感心だけど、、、それじゃあ雄英生の想いは?彼らだって相当の情熱を込めてる筈だ。それを踏み躙るの?!」

 

するとジェントルは腕に力を集中させて、、、

 

ジェントル「それはそういうものだろう!」

 

バシュゥゥゥン!!!!

 

糸を力で引きちぎった。その瞬間ピーターはジェントルに蹴りかかる。

 

ピーター「夢の為なら他を踏み躙っても、、、ね。映画の悪者みたいな考えだね。」

 

するとジェントルは落下地点に空気の壁を作りダメージを軽減。ピーターは後ろに後退する。

 

ジェントル「映画の悪役ね、、、確かにな。だがそれこそが夢を叶えると言うことなのだ!!」

 

そしてその落下の衝撃をプラスしてトランポリンのように一気に迫ってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェントルクリミナル。彼の夢はヒーローだった。だが彼は人を助けようとして個性を使い、そのせいで助けに入ったヒーローの妨害をしてしまう。結果妨害だけでなく助けるのが失敗し、落下した男性は全治6ヶ月の大怪我を負ってしまった。公務執行妨害、、、家族との仲も悪くなっていってしまった。そんなある日とある事をきっかけに彼は超常犯罪史の本を手に取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドッゴォォォォォン!!!ドッゴォォォォォン!!!

 

ジェントルはまるでバネのようにピーターにぶつかっていった。ピーターもスパイダーセンスで回避も挟むが全ては避けられない。

 

ラブラバ(これまでラバーモードは逃走用に使ってきたわ、、暴力を好まないジェントルが、、)

 

ジェントルは地面を柔らかくし反発。そして木に足をつけ!

 

ジェントル「芯が無いと嘲笑うがいい!それでも結構!!私は!!」

 

ジェントルとピーターの拳がぶつかり合う。周りにその衝撃が走っていく。

 

ピーター「笑わないさジェントルクリミナル!」

 

ラブラバ「勝って!!ジェントル!!!」

 

その瞬間ジェントルの力がより高まる。そしてもう片方の拳にも対応する。

 

ギュオオオオオオ!!!!

 

ピーターはその勢いに押されていき段々姿勢が後ろに曲がっていく。だが何とか足で耐える。

 

ジェントル「君は何の為にヒーローを志す!!」

 

だが段々と力が湧いてきて体勢を戻していく。

 

ピーター「同じだよ、、しがない動画配信者とね、、僕も、、僕一人の夢なんかじゃあない!支えてくれた人に答える為に!!」

 

そしてピーターはジェントルを蹴り飛ばす。ジェントルは後方を弾性化、その反発で殴り返す。

 

ラブラバ(信じる!信じるはジェントルが勝つって!!)

 

するとラブラバはパソコンを開く。そして走り出し始めた。

 

ラブラバ(もっと近づかなければ!ジェントルの為に!私のやるべきことを!)

 

ピーター「止めないと!」

 

ピーターはラブラバに向かって糸を伸ばす。だが瞬時に反応したジェントルに糸を掴まれ地面に叩きつけられる。そしてまたバネのように木と木を飛び回り始めた。

 

ジェントル「恥も外聞も流儀も捨てて君を絶つ!!」(それが君と言う人間への礼義だ!!)

 

ジェントルは凄まじいスピードでピーターに向かう。ラブラバは目の前の雄英先生を見て歩みを止める。

 

ビュッ!ビュッ!

 

ピーターは糸玉を発射する。ジェントルはそれを避けながら迫ってくる。だが!!

 

ジェントル「何?!」

 

ジェントルはピーターの目の前で止まってしまう。よく見るとそこに糸の網のようなものが出来ていたのだ。するとピーターはウェブシューターのボタンを押した。その瞬間ウェブシューターは青く光る。

 

ピーター(スタークさんありがとう!)

 

BZZZZZZZZ!!!!!!!!

 

その時ウェブシューターから電気が放たれた。その電気はピーターの手首の糸を伝導してジェントルを感電させた。

 

ジェントル(ぐっ?!!電気だと?!!蜘蛛の個性ではないのか?!!!)

 

このウェブシューターはピーターがスタークに頼んで共同で作ったものだった。このウェブシューターは特殊な物であり、糸を様々に変換。及び電気やインパクト、炎などを応用することも出来るのだ。だが、、、

 

ジェントル「私、、、は、、まだ、、」

 

ジェントルは白目を剥きながらも気を保ちまだ戦おうとしていた。

 

ピーター「ジェントルクリミナル、、、ダークサイドに堕ちたのが残念だよ。」

 

ピーターは糸を拳に纏い一気にジェントルの顎に向けて放った。そして!

 

ドッゴォォォォォン!!!

 

思いっきりアッパーカットを放ちジェントルをぶっ飛ばした。そしてそれと同時に、、、、、ピンク色のオーラが消えていった。

 

ピーター「これで撮影終了だよ。ジェントルクリミナル。」

 

ジェントルが地面に落ちた時ラブラバが戻ってきた。ジェントルはラブラバを見て言う。

 

ジェントル「逃げ、、、、なさい。」

 

するとラブラバはパソコンを落として倒れているジェントルに歩み寄っていった。ピーターは2人に近づいていく。その時!

 

ラブラバ「来ないで!!ジェントルが心に決めた企画なの!大好きなティーブレイクも忘れて準備してきたの!!だからやめて!」

 

ピーターは何も言わずラブラバを見る。

 

ラブラバ「私のジェントルを奪わないで!奪わないでよぉぉ!!ジェントルと離れるぐらいなら死ぬぅぅ!!」

 

その時雄英の先生がその場に近づいてきていた。するとジェントルは最後の力でピーターを後ろにぶっ飛ばした。そしてラブラバにハグをしたのだ。

 

ジェントル(そのまま失せたまえ少年、、彼女の明るい未来の為に、、)

 

ハウンドドックがジェントルの前に現れた。

 

ジェントル「石につまづいてしまってね、、雄英、、自主がしたい。」

 

ハウンドドックは近づきジェントルを掴み上げた。

 

ハウンドドック「仲間は!」

 

ジェントル「いない。」

 

そして匂いを嗅いで言う。

 

ハウンドドック「その傷と周りの倒れた木々はなんだ?」

 

ジェントル「言っただろう?つまずき転倒した。」

 

ハウンドドッグは周りを見て言う。

 

ハウンドドック「二人だけか?」

 

ジェントル「そうだ。」

 

ハウンドドック「そうだぁぁ??もう一人いるだろう!!」

 

そうハウンドドックは個性:犬。嗅覚で他の者がいるとはわかっていた。

 

ハウンドドック(待てよ?この匂い、、)

 

その時そこにピーターが戻ってきた。そしてマスクを外す。

 

ジェントル「私の最大の罪は世間知らずの女性を拐かし洗脳していたこと。非情混じりの体のいい理屈をつけて、私はずっと私の為に生きていたよ、、全ての罪は私に!だからどうか、、、」

 

全てを自分の罪にし、ジェントルはラブラバだけでも救おうとしていた。だがラブラバはジェントルを掴む。

 

ジェントル「愛場真奈美に恩赦を、、」

 

ラブラバ(私はジェントルが大好きなの、、、ズルいよジェントル!私がジェントルを困らせたく無いのを知ってて、、)

 

するとエクトプラズムはピーターを見て話しかける。

 

エクトプラズム「その怪我は?戦ったのか?」

 

ピーター「雄英にいたずらしようとしてるのがわかって少し揉めました。ですが、、、もう大丈夫です。」

 

ラブラバは泣き崩れる。その時エクトプラズムに電話がかかってくる。

 

スナイプ「ハウンドドック。エクトプラズム。異常は?報告を求む。」

 

するとハウンドドックがエクトプラズムの電話を掴み取って言う。

 

ハウンドドッグ「はた迷惑な動画投稿者が出頭希望。」

 

スナイプ「何だそれ?」

 

ハウンドドッグ「俺もわかりません!」

 

ハウンドドッグはエクトプラズムに電話を投げ渡す。

 

エクトプラズム「取り敢えず、現時点で異常はない。引き続き警戒を続けます。」

 

ハウンドドッグ「詳しいことは警察署でな!」

 

そしてハウンドドッグはジェントルを掴み上げて連行する。すると、、、

 

ジェントル「蜘蛛少年。」

 

ジェントルが連行されている途中にピーターに話しかけた。

 

ピーター「ピーターパーカーです。」

 

ジェントル「そうか、、パーカー君。私も昔はヒーロー科にいた。ジェントルクリミナルは、、ヒーロー落伍者の成れの果てだ。」

 

そしてハウンドドッグに連れられジェントルは連行されていった。するとエクトプラズムの分身が話しかけてくる。

 

エクトプラズム「君はさっきの傑物の子だね。」

 

ピーター「あっ!はい!」

 

エクトプラズム「今回は本当にありがとう。」

 

するとエクトプラズムは頭を下げて言う。

 

ピーター「いえ!少し揉めただけですし!親愛なる隣人は助けないと!」

 

その時エクトプラズムはある提案をしてきた。

 

エクトプラズム「どうだろう?今回特別だが、、、関係者として文化祭を見て行かないかい?他の者には私から言っておくが、、、」

 

するとピーターは頭を掻きながら言う。

 

ピーター「お言葉ありがたいですが、、、もう疲れちゃって、、今日はすぐ帰ってもう寝ますよ。」

 

エクト「そうか、、、、ならばまた来年!」

 

ピーターは笑みを浮かべて一礼し、森の中に消えていった。そうして雄英の文化祭は一人の親愛なる隣人によって救われたのだった。




ということでジェントル戦はピーターになりました!緑谷さんの成長の大事な一ピースですが、、、、そこは埋め合わせます!それでは!
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