僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル 作:パbrokun
DIO討伐隊は万田露亜近郊の森までやってきていた。今回の作戦、最も重視するべき点はタイムリミットがあるということ。よって作戦などを偵察含め行うことは不可能だったのだ。それが意味することは、、、、
承太郎(正面突破一択だぜ、、、、)
そう、万田露亜への一斉捜索及び殲滅だったのだ。
緑谷(プロとの共同作戦、、、、インターン以来だ、、)
サー「顔が良くなってきているな緑谷。」
緑谷がそんなことを考えていた時サーがそう声をかけてきた。その隣には同事務所のバブルガールがいた。センチピーターに事務所を任せてきたらしい。
サー「ミリオは、、、、いやこの話はいいか。あの時のような事はもう起こさない。」
緑谷「はい。」
今回の作戦は勿論主にプロメイン。だがそこにA組とビッグ5の3人も来ていた。
波動「ねぇ東方ぁー霊奈ちゃん来れなくて残念だよねぇ〜」
東方「仕方ねぇよ、、、最近個性の使いすぎで精神的に不安定だったからなぁ、、、無理もないってもんだぜ。」
そう、レイブンこと影野霊奈の個性は使用することによって彼女自身に少なくない影響を与えるものなのだ。
天喰「この前の八歳會の時に無理しすぎたのかな、、、影野さん頑張ってたし、、」
「なぁよぉ消太ァ!久しぶりだなぁ!」
そんな聞きなれない声が相澤にかけられていた。相澤はその声を無視していたが声をかけた男は気にせず声をかけつづける。
「いつぶりだよ?プロになってちょっとしてからあってなかったもんな!ひざしにはちょくちょく連絡とってたけどよ!」
その男性は大柄の西洋人だった。驚くはその髪型、まるで柱である。すると相澤はやっと口を開く。
相澤「今は作戦に集中しろポルナレフ。お前と話してると妙に疲れる。」
ポルナレフ「ケッ!相変わらずつれねぇ奴だよお前は。」
その2人を見ていて疑問に思った麗日がポルナレフと呼ばれた人に話しかける。
麗日「あの、、、ポルナレフさん?失礼だと思うんですが、、、聞いたことない名前で、、、先生とお知り合いなんですか?」
蛙吹「私も気になるわ。」
すると麗日の隣に蛙吹がピョコッと現れた。そう言われたポルナレフは2人の方を見て言う。
ポルナレフ「おっと確かに自己紹介が遅れてたなぁお嬢さん方。俺の名は、ジャンピエールポルナレフ。スピードワゴン財団お抱えのヒーローでこいつのr」
その時だった。突如としてその場にいた全員が消えたのだ。跡形もなく、森は完全なる無人になった。
緑谷サイド
緑谷「え?」
突如とした事に理解が追いついていなかった。緑谷の周りには何人かのクラスメイトとプロヒーローがいた。そして、、、、、
緑谷「砂漠?」
そう周りの景色が先程の鬱蒼とした森ではなく、完全なる砂漠になっていたのだ。
ヴァレンタイン「転送でもされたのか?」
ヴァレンタイン先生がそう言った。だがそうなら理解は出来る。この万田露亜、開発が進んでおらず、また特殊な気候状況により色々なバイオームが存在していたのだ。そして砂漠も万田露亜東南に確かに存在していたのだ。
承太郎「この砂の感じを見るに、、、、万田露亜東南の砂漠で間違いはなさそうだな、、」
承太郎はスタープラチナでその砂を観察し、結論を述べた。だがそれがわかったとしても現状どうにもならない。
緑谷「障子君、、、複製腕の目で先は見える?」
障子「いや試したが、、、当分先まで砂漠が続いているな。だが後ろは森のようだな。恐らく万田露亜外の森だな、、、」
障子のその言葉を聞いて何人かのヒーローと警察が動き始めようとする。
「そんな砂漠のど真ん中なら、、、とにかく前に進むしかねぇよな。」
「確かにな。」
そしてその数人は歩みを進め出す。
エクトプラズム「お前達!迂闊に進むなッ!!」
エクトプラズムがそう忠告した時だった!!
ビュンッ!
突如何かが地面から飛び出した。だがそれは一瞬で消え、何だったのかわからない。歩みを進めていたヒーローや警察は止まっていた。
芦戸「今の何だったんだろう、、、、あのぉ皆さん、、どうしたんですか?」
芦戸は進んでいた人達が不自然に止まり何も言わない事に違和感を感じた。そして前に出ようとする。その時!
承太郎「動くなッ!!」
承太郎がそう怒鳴った。そしてその瞬間!
ブシュゥゥゥゥゥゥ!!!
進んでいた人達の頭から突如大量の血飛沫が噴出した。そして地面に倒れていく。
芦戸「へ?え?」
葉隠「いや、、、、いや!!」
砂藤「嘘だろ、、、」
A組の面々は目の前の状況に言葉を失ってしまう。学生の身、まだ人の死ぬところなど見てはいなかった。
ポルナレフ「てめぇら耐えろ。承太郎の言う通り動くんじゃあねぇ、、、、じゃなきゃあ死ぬぞ。」
慌てて今にも走り出しそうな何人かにポルナレフがそう言った。その言葉を聞き我にかえり、皆が動きを止める。そう振り出しだ。
天喰「一体、、、何が起こってるんだ、、」
天喰は息を荒くしながら周りを見て言う。どこから攻撃されたかすらわからない。完全に敵の罠にかかってしまっているのだ。すると
承太郎「相手は恐らく振動か何かを察知して俺達に攻撃を仕掛けてきている。」
承太郎がそう言ったのだ。緑谷はそれに対して言う。
緑谷「で、、、でも!障子君の個性で見れる範囲には誰もいなかった、、、そんな距離から僕達の振動を察知するなんて、、、、、もしかして2人組の敵?1人が探知系の個性でもう1人が攻撃した方とか、、、」
緑谷の話を聞いて周りの人は納得していた。確かにそれなら納得出来ると、だが、、、
承太郎「いや、恐らく敵は1人。そして振動は、俺たちが歩いた時の砂への振動だな。」
承太郎は緑谷の説を真っ向から否定する。緑谷、嫌周りの何人かは理解できていなかった。
エクトプラズム「空条君、、、何故君はそう思うんだい?この攻撃が1人でとは、、」
エクトプラズムがそう言っている途中ヴァレンタインが口を挟んでくる。
ヴァレンタイン「いや敵は1人だ。空条少年の言う通りね。察知と攻撃までの展開があまりにも速すぎるのがその理由だ。2人で協力しているならどんなに待機していても、察知→報告→攻撃と一手順踏む事になるからな。」
ヴァレンタインがそこまで言うと周りは一応納得していた。承太郎も『先生の言う通りだぜ』と言った。だが、、、、
芦戸「それにしてもだよ、、、障子の個性でも見えない所からの察知なんて、、個性じゃなきゃあわかるはずないよ。」
芦戸がそう言う。だが実際問題その通りである。個性が攻撃の個性と考えるとやはりこの察知はおかしいと感じる。すると承太郎が言う。
承太郎「個性だけじょあ測れないものもある。この世界、何があったっておかしくはないんだぜ。」
その言葉を聞いて芦戸はハッとする。そして気づく。この世界にはまだまだ未知のことが多すぎるのだと。それは今助けに向かっているクラークの存在からも窺えるのであった。
承太郎「とにかく、まずは俺の考察が正しいか、そして相手がどうやって攻撃しているのかキチンと確かめさせてもらうぜ。」
承太郎はそう言って手に持っていた石を自分の前方の砂の上に投げ捨てる。すると!
ビュオンッ!!
石が地面に落ちた瞬間に何かがそれを破壊した。そう承太郎の言った砂の振動での察知はほぼ正解のようだ。そして、、、、
承太郎「成る程、、、攻撃してきたのはこいつだったわけか、、、」
承太郎達は目にした。今自分達の目の前に現れたソレを。最初に多くの人を殺したソレを。そうそれは、、、
緑谷「まさか、、、、水?!!」
意外!それは水だった!!するとその水はすぐに地面に下に消えていったのだ。
承太郎「さぁ、、、、敵の攻撃方法は理解できた。それじゃあ次はどう切り抜けるか、、、、だな。」
その場から大分離れた砂の上
「何にも当たらなかった、、、、攻撃手段を見破られたのか?」
そこには1人の男が座り込んでいた。手には杖のようなものを持っていて、それを地面につけていた。そして杖は自分の頬に接触していた。
「どうやらこのンドゥールが音で探知してる事に気づいたようだ。フフフッ!気づいた所でどうなるわけでもないが、、、、フフフフフッ!ハッハッハッハッハァ!」
ンドゥール 個性:
ヴァレンタイン「まずは敵の発見が優先という所か、、、、だが一体どう見つけるべきか、、、」
緑谷達は砂漠のど真ん中、何も出来ずにいた。するとエクトプラズムが口を開く。
エクトプラズム「私の分身を使って探索を試みるか、、、、、」
エクトプラズムの個性は分身。出した分身は幾ら破壊されても本体には影響を及ぼさない。この状況において打ってつけな個性だ!するとエクトプラズムは分身を飛ばす。だが!
バシュンッ!!
エクトプラズムの分身は一瞬にして全て消し去られてしまった。
エクトプラズム「やわなわけじゃあないんだがな、、、」
そしてまた完全に動けなくなってしまった。
ヨロイムシャ「完全な四面楚歌だな、、、」
ヴァレンタイン「そのようだなヨロイムシャ。」
芦戸「どうするよこれぇぇぇ、、、」
葉隠「動けないよぉ、、」
砂藤「不味いことになっちまったな、、、」
そんな中、緑谷はずっと考えていた。この状況を打破する方法を!!
緑谷(どうする??一体どうする?!敵は砂の振動でこちらの行動を把握してる、、、なら空を飛べたら大丈夫だけど、、ここには飛べる個性の人はいないし、、)
そう、確かに緑谷の言う通り空中を移動できれば敵には探知されない。だがどうにかしてそれに近い事が出来ないか模索する。そして!
緑谷「これだ!!」
緑谷の頭の中に一つの考えが浮かび上がった。その声に他の皆も反応した。
緑谷「危険はあるけど、、、ここで停滞してるよりは可能性があるし、一番安全な方法だ!」
エクトプラズム「お、、落ち着くんだ緑谷君!一体何が?」
エクトプラズムがそう言うと緑谷は先生の方を向いてある質問をする。
緑谷「エクトプラズム先生!先生の必殺技、、、、ジャイアントバイツって今も出せますか?」
エクトプラズム「ジャイアントバイツか?まぁ出せるには出せるが、、、、、あの攻撃には数発しか耐えられないぞ。」
すると緑谷は『むしろそれだけ耐えられれば完璧です!』と言って話を続ける。
緑谷「正直賭けになるけど、、、ここを抜けるにはそれしかないと思う!」
その目には黄金のような意志が見て取れた。そして緑谷は夢中で作戦を話始める。
緑谷「敵は空条君の言う通り砂でこちらを探知してる。なら空を飛べたりすれば探知から抜け出せる筈だ!」
葉隠「確かにそうだけど、、、」
芦戸「飛べる個性の人って、、、」
芦戸達は天喰を見るが、天喰は頭を横に振った。どうやら翼系のものは食べてきていないらしい。
緑谷「そう、天喰先輩が駄目な以上は飛べる個性の人はここにいない。」
緑谷はそう断言する。皆が『それじゃあ、、、』という感じの顔をすると緑谷はもう一度話始める。
緑谷「でも飛んでいくことは出来る!!」
すると周りに『飛んでいく?』という感じの疑問の空気が流れる。緑谷はそのまま説明を続ける。
緑谷「そのままの意味だよ!それに先生のジャイアントバイツが必要なんだ!先生のジャイアントバイツに乗って一気に僕の個性で跳ぶ。」
そこまで緑谷が言うと障子が疑問の声を上げる。
障子「だが緑谷、、、相手がどこにいるかもわからない中飛んでいくというのは、、」
障子の疑問はその通りのものだった。周りの人もそこに疑問を持っていた。すると緑谷は言う。
緑谷「そう、そこが1番の賭けなんだ。でも一応予測は立てられる。障子君の言う通り後ろに見える森は多分万田露亜外、、、なら僕達が向いてる方向正面は万田露亜の中心に向かう筈。DIO達がいる場所も敵の場所もわからないけど、、、、、可能性があるのは中心に向かう事だと思う。」
緑谷が言うと少しの間沈黙、嫌それぞれが思考を始めた。するとポルナレフが口を開く。
ポルナレフ「だがよぉ敵をどう見つける気だ?確かにあっちに敵がいるかもしれないし向かうべき方向かもしれねぇ、、、、だけどこの砂漠がどこまで続くかもわからねぇし、、、索敵系の個性がねぇとキツいんじゃねぇか?」
緑谷はそのポルナレフの言葉を聞いて頷いた。
緑谷「ポルナレフさんの言う通りこの先に飛んでいっても敵が見えるかはわからない。だから、、、、」
その時緑谷はある人物の方を向く。
緑谷「"空条君"君に一緒に来て欲しい!」
その瞬間承太郎は緑谷の目を見た。すると緑谷はそのまま承太郎に話しかける。
緑谷「ここにいる人で探知系の個性、、、又はそれに近い個性の人は障子君と空条君だけ、、、、」
承太郎「確かに俺の個性は探索にも使える、、、、障子までとは言わなくてもそこそこの距離は確かに見える。だが何故?」
承太郎がそう問いかけると緑谷はそれにもキチンと答える。
緑谷「確かに障子君の方が索敵能力は高いかもしれない、、、、でももしもの時、障子君より空条君の方が遠くにぶっ飛ばせる。」
『ぶっ飛ばせる????』
その場にいた者達からはそんな声が上がる。緑谷はすぐさまそれの説明を始める。
緑谷「遠くに飛んでいった時、結局敵が見つからなかったら、、、、見つかっても届かず着地した所を攻撃されたら、、、、そんな時に僕の個性で空条君を投げ飛ばす。そしたらもっと距離は稼げる。そう最終的に、、、、全部賭けなんだ。」
障子君を投げるより空条君を投げる方が飛距離が伸びると思ったんだと緑谷は付け足した。すると緑谷は承太郎を見て言う。
緑谷「どうなるかはわからない、、、でもこれが一番可能性があると思う。手伝ってくれる、、、空条君。」
そこまで言うと周りが静まり返る。それ以上にいい案も浮かばないからだ。すると承太郎は緑谷を見て少し微笑んだ。
承太郎「中々面白い奴だぜ緑谷出久。いいぜ、乗ってやるよ。てめぇの賭けによおッ!」
そうして大きな賭けが始まる!!
ということで今回はンドゥール登場!これから何人もジョジョキャラ登場していきます!それでは!