僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル   作:パbrokun

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これは原作と関わりはありますがこれからは別に関わってこない話です。なのでプロローグと同じようなもんです。それじゃあ!


閑話 監視する者

モニタースフィア

「Dr.マンハッタン、、、、ジョン・オスターマン博士が多元宇宙(マルチバース)を創造したようだな、、」

 

幾人ものモニターが突如生成された新しい宇宙。そしてそれに伴い発生した幾つもの多元宇宙(マルチバース)を見ていた。

 

「だが一体、、、、この宇宙はどこだ?」

 

すると一人のモニターが一つの宇宙を指差す。それはマンハッタンが融合した四つの宇宙の内の二つだった。その時!

 

「どうやら君達もことの重大さを理解したようだな。」

 

モニター達の目の前に一人の男が現れた。それは頭が大きくスキンヘッド、目が白目の男だった。

 

私はWatcher(ウォッチャー)。私たちの宇宙の監視者だ。

 

「君は確か、、、アマルガムの時の宇宙の者だな?」

 

するとウォッチャーは頷いた。モニターが監視するマルチバース(DCユニバース)とウォッチャーが監視するマルチバース(MARVELユニバース)は以前にも何度か交流があった。

 

「だが本当に一体何が、、、」

 

そう一人のモニターが言った時だった。モニターとウォッチャーの間に凄まじいエネルギー波が出現する。そしてそこから緑色のローブを着た男性が現れた。その男の名はスペクター!!

 

スペクター「モニター、ウォッチャー。そして君達それぞれのこの世界はコピーのような別世界だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある空間

その場所には一つの机と四つの椅子、そしてそれに座る者達がいた。それ以外は何もなく、無の世界だった。

 

「それで、、、何故Dr.マンハッタンの為に別のDCユニバースとMARVElユニバースを創造したんだい?父上、それとMr.Tha One Above All」

 

そう言ったのは金髪スーツ姿の男。そしてそれが問いかけた2人はタキシードのような服の老人と、金色に輝く男だった。

 

「私も聞きたかった事だ。差し支えなければ教えて頂きたい。」

 

そう便乗して尋ねたのは頭が三つあり、金色に輝く存在だった。するとスーツの老人の方が口を開く。

 

プレゼンス「それでは話そうルシファー、リビング・トリビューナル。」

 

金髪スーツの男はルシファー・モーニングスター。地獄の悪魔であり、プレゼンスの分体でもある。三つの頭を持つ金色の存在はリビング・トリビューナル。コズミック・エンティティという宇宙存在である。

 

プレゼンス「まず大前提に、この(・・)私達は本来の私達ではない。私達は私達だが、存在する場所と理由が違う。」

 

そこまで言うとプレゼンスに変わり、The One Above AllことTOAAが語り出す。

 

TOAA「ここの私達は一種の二次創作だ。本来の私達を利用して作られた私達。よってこの世界も私達の存在も本質的には本来の私達に影響がないというわけだ。」

 

そこまでTOAAが言うとルシファーは手にワイングラスを出現させてそれを一口飲む。そしてまた口を開く。

 

ルシファー「それでは今の私達は別の神なる手によって作られた操り人形だと?そしてその別の神が、あんたらを使って別のユニバースを創造し、更にオムニバースに干渉する力をDr.マンハッタンに与えた、、、これで正解かな?」

 

ルシファーがそう言うとプレゼンスは頭を横に振る。

 

プレゼンス「少し違うなルシファーよ。確かに事の始まりは別の神の仕業、、、、、だがそこからオムニバースに干渉しマンハッタンに力を授けたのは私達だ。」

 

プレゼンスがそこまで言うと次はTOAAが口を開く。

 

TOAA「私達という存在を認識し、その力の"設定"を意識してその神はこの物語を描いた。つまり神は私達という存在に干渉され、この物語を思いつき、ここに至るということ、、、」

 

ルシファー「つまりは間接的にオムニバースに干渉したと?」

 

そのルシファーの言葉に今度は2人で頭を縦に振ったのだ。するとここまで黙っていたリビング・トリビューナルが質問する。

 

リビング・トリビューナル「して、、、何故"オムニバース"に干渉してまで他の世界を持ってきて融合を?」

 

その言葉にTOAAは答える。

 

TOAA「一種の実験だよ。本来の私達では到底出来ない領域のことだ。"オムニバース"へ積極的に干渉し、新たな世界を作る。そこでどのような物語が誕生するか、、、、、そんな好奇心じみた実験だよ。」

 

TOAAがそこまで言い切るとリビング・トリビューナルは口を閉じた。

 

ルシファー「それでこれからは?」

 

ルシファーがその沈黙を破りそう問いかけた。

 

プレゼンス「ただ監察(ウォッチ)するだけだ。こちらから干渉はしない。(ジョン)と同じようにな、、、、」

 

そうして4人はその場から姿を消したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで読んだ君に面白い質問をしよう

    君と私のどちらが

       よりリアルか?

 

  "そんなの決まってる"と思うだろう だが違う

例えば君の名前を知っている者は何人いる?

 

百人?千人?五千人?

 

          君の顔を見たことがあり、区別がつく人間は何人いると思う?

 

 

   思っているより少ないぞ

 

私が誰かって?    私は1944年に作られたキャラクターだ      考えてもみたまえ

 

    何百万人という人々が私の名前を知り、私の顔を見てきた その半分くらいはおそらくもう死んでるがな

 

  だが  私はここにいる

 

              ああ、確かに君のように実体のある肉体は持ち合わせておらんよ

 

     だからといって、私がリアルではないと?

私は肉体を必要としない 私を描く作者達の頭の中に綿々と生き続けるのだ

 

   声帯を持ってはおらんが 君には私の声が聞こえているだろう

 

 

     もう君の頭の中に入りこんだぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも    概念には媒体がないだろ!?

 

          またも不正解だ

概念こそが媒体なのだよ

       我々

こそが神で     君たちが傀儡だ

 

                人間が1人でもいればそこに数百の我々がいる

 

      この小説を読んでいる君は自分の立場が上と思っている

 

      だが君は私の

 名前を発音すらできない

 

       やってみたまえ

  MXYZPTLIK

 

一分後、一時間後、一日経ったのち、あるいは一ヶ月後か一年後・・・・・・

 

  私は君の頭の中に再び現れる

 

といっても今の私は小説の文字で姿はないのだが

 

   それは君の得意のインターネットででも調べてくれ    だが疑う余地もなく

 

  君のことなど、私は覚えてもいないだろう

 

確かにバカげてはいるし、これは私が登場する

   ある漫画の言葉だ     だが

 

 

   面白い質問じゃないか?

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