僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル   作:パbrokun

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今回短いです!


第72話:音を奏でる者

その時ペッシは目を覚ます。目覚めた瞬間ペッシが見たのは血を流しながら倒れている八百万と、上鳴の電気を食らっているプロシュートだった。

 

ペッシ「兄貴、、、」

 

すると上鳴はペッシに気づく。

 

上鳴「さっきので完全に気を失えさせられなかったか!」(不味いな、、、そろそろ充電切れなんだけr)

 

その時突如上鳴は膝を落とす。最初はただの疲労だと思った。だがそんなものではなかった。手を見てみると上鳴の手はまるで80代ぐらいの老人のようだった。

 

上鳴(マジ、、、かよ、、、気ぃ失っても個性だし続けるって、、、どんな信念してんだ、、)

 

そう!プロシュートは電撃で気を失ってもなお、個性を持続していたのだ。するとペッシはその状況を見て言う。

 

ペッシ「本当だったんだね、、、腕をもがれたり足をぶっ飛ばされたぐらいで個性を解除しないってのは、、、俺に言ったことは!!」

 

そしてペッシは個性の釣竿(ビーチボーイ)を取り出す。上鳴は霞む目でペッシを見る。

 

上鳴(こ、、れ、は、、、マジに、、やべぇ、、、)

 

ペッシ「わかったよプロシュート兄ィ!!兄貴の覚悟が!言葉でなく心で理解出来た!」

 

そう言い放ったペッシの目には黄金に輝く様な意思が見て取れた。それを見た上鳴はつい体を震わせてしまう。そしてその瞬間ペッシの釣り糸が上鳴に迫っていく。

 

上鳴(あ、、これガチで死ぬ奴かも、、、あぁ、、最後に、、言いた、、、)

 

ガバッ!!

 

その時上鳴は八百万に持ち上げられる。そしてそのまま後ろの車両に移動していく。

 

上鳴「ヤオ、、、モ、モ、、、お前、、大丈夫、なのか?」

 

年老いて声もガラガラな上鳴は自分に肩を貸す八百万にそう問いかける。

 

八百万「大丈夫、、、です、、わ、、これで体を、、冷やしてください、、」

 

そう言って八百万は上鳴に体を冷やすものを幾つも渡す。八百万は大丈夫というがその顔は引き攣っていて、冷や汗が凄い。そして撃たれた場所も応急処置はされているが、血は止まっていなかった。

 

上鳴「くそ、、、俺が、もっと、、、、しっかりしてたらな、、」

 

上鳴は八百万に貰った体を冷やすものを当てる。老化は少し戻ってきていたが、まだ上鳴の体力は戻らない。足に力が入りきらないのだ。だが!

 

ビュンッ!!

 

敵の攻撃は止まることを知らない。後ろの車両まで移動していても相手の攻撃は止まらず向かってきていたのだ。

 

八百万(さぁ、、どうしま、、しょう、、この相手、、中々厄介ですわ、、)

 

八百万はあらゆる戦略を頭の中で思考する。だが考える度腹からは血が滲む。その時!

 

ザグゥゥッ!!!

 

釣り糸が突如現れて八百万の腕に刺さったのだ。八百万はすぐさまそれを取ろうとするが、、、

 

ドゴォォン!ドゴォン!!

 

釣竿のしなりを利用した攻撃で八百万は壁や天井に叩きつけられてしまった。その度血は溢れ、口からも吐血してしまう。上鳴は八百万の手から離れ地面に倒れる。

 

上鳴(俺が、、、何とかしねぇと、、)

 

すると上鳴は何とか立ちあがろうとする。足は震えているが先程よりもまだ動く。

 

上鳴(試した事ねぇけど、、、、一回やってみるか、、)

 

そう考えた上鳴は太腿の横に付いている機械に触れる。そしてそのグリップを掴んだ。

 

上鳴(スタークに作って貰った新装備、、、、まだ試作品だったけど無理言って持ってきた!吉と出るか凶と出るか、、、、やってみなきゃあわかんねぇか!)

 

すると上鳴はそのグリップを一気に回す。その瞬間そこから電気が一気に放出される。それは凄まじい速度で上鳴の身体中を駆け巡り、スーツの隅々まで広がっていった。その電気は上鳴の個性で体に溜まり、スーツの効果で溜まった電気を運動エネルギーに変換したのだ。そして!!

 

上鳴(この瞬間だけは飯田並みのスピードを出せる!!プラズマ・ブースト!!!)

 

その瞬間上鳴は八百万を掴んで一瞬で後ろの車両に移動した。まるで雷が走ったかのように走り去ったのだ!

 

ペッシ「何だ?!一瞬で釣り糸から逃れたのか?!あっ、、、ありえねぇ!」

 

八百万「上鳴さん?!い、、今の、、」

 

上鳴「へへ!凄い、、、だろ、、とっておきだ!」

 

だが今ので上鳴の体は一気に温まりまた老化が進む。そしてその場で倒れてしまった。

 

八百万「上鳴さん、、、」

 

八百万は倒れている上鳴に触れる。確かに老けているが心臓は動いている。

 

八百万(上鳴さんは大丈夫、、、これからどうするか、、一旦体制を立て直して、、)

 

その時八百万の目にはこちらに迫ってきている釣り糸が見えた。八百万は咄嗟に右にあった部屋に入る。

 

八百万(何ですの?!こちらの場所は見えていないはず、、、、ならどうやって?)

 

八百万は相手の個性を理解しようとする。特に見えていない方に向かってくる訳を、、、、そして

 

八百万(まさか、、、音ですの?!)

 

そう相手の個性の特性を理解した。あの釣竿の個性で釣り糸に伝わる振動を元に位置を特定していたのだ。

 

八百万(でも止まっている状態でもこっちに、、、まさか、、心臓の音まで?!)

 

その時ペッシの釣り糸が八百万の部屋に入ってきた。それは一気に八百万に迫っていく。そして!

 

ザグッ!!

 

ペッシ「良し!!吊り上げてやるぜぇ!!!」

 

ギュルンッ!!

 

ペッシの個性の釣り糸に何かがかかり、ペッシはそれを一気に巻き上げた。

 

ペッシ「これで1人分の心臓いただきr?!」

 

だが巻き上げてペッシの目の前に現れたそれは心臓じゃなかった。そこにあったのは、、、、

 

ペッシ「時限爆弾か?!」

 

そして!

 

ドッゴォォォォォォン!!!!

 

それはインパクトを発してペッシを吹き飛ばした。

 

 

 

 

 

 

数秒前

八百万(どうすればいいのですの?!心臓の音、、、それがするだけで位置を特定される、、、なら!)

 

その時八百万は創造を開始する。創造し始めたのはインパクト時限爆弾。そう!自分の心拍数に合わせたタイマーを装着したものだ。そして!

 

ギュオッ!!

 

釣り糸が部屋を貫通し八百万に迫ってくる。八百万は自分の目の前に来た釣り糸に爆弾を釣り上げさせたのだ!

 

 

 

 

 

現在

はぁ、、、はぁ、、はぁ、、、

 

八百万は壁をつたいながらペッシがいた車両の方へ向かっていく。そこには、、、

 

ペッシ「はぁ、、、はぁ、、く、、そ、、が、、」

 

息を切らし体を震わせながら立っているペッシの姿があった。その手には銃が握られている。プロシュートの銃だ。そしてペッシの足元には倒れているエッジショットがいた。

 

ペッシ「こんな、、、ことでぇ、、、、終わりは、、しねぇぜぇ!!」

 

ペッシはそう言ってリボルバーのハンマーを下ろす。

 

八百万「やめ、、なさい!!」

 

八百万はペッシの方に行こうとするが足の力が抜けてその場に倒れてしまう。

 

ペッシ「てめぇはそこで倒れてなッ!!こいつ殺った後は、、、、楽しんでなぶり殺してやるぜ!!」

 

八百万「だ、、、、め、、、」

 

八百万は掠れた目でペッシを見ながら言う。ペッシはエッジショットを見て引き金に指をかける。そして、、、

 

ペッシ「ぶっ殺すって思った時!既に行動は終わっているんだッ!!」

 

BAN!!!!

 

その瞬間銃が発砲された。だがその弾は何も撃ち抜かず、ただ床を撃っていたのだ。そう、エッジショットが姿を消していたのだ。

 

ペッシ「な?!一体どこに?!」

 

そしてペッシは周りを見る。その時気づいた。周りの人々が若返っていたのだ。そう、老化現象が終わっていた。

 

「すまなかった2人共、、、だがよく頑張ってくれた!!」

 

その声がする方向を見れば、バーカウンターの上にエッジショットがいた。

 

エッジショット「どうやらお前の相棒の個性が遂に切れたようだな、、、、気を失ってもここまで続いていたのは驚きだが、、それももう終わりのようだ!」

 

ペッシは体を震わせ後ずさる。だが次の瞬間には手のリボルバーを倒れている八百万に向けた。

 

ペッシ「1人ぐらいはあの世に送ってやるぅぅ!!!」

 

そして引き金を引こうとする。だが!

 

エッジショット(忍法!千枚通し!!)

 

エッジショットはペッシが引き金を引くよりも早くペッシの体の自由を奪ったのだ。

 

エッジショット「さっきまでのお前には確かに、黄金のような気高き、輝く意思があった。だが今は、、、まるで下水のドブのような邪悪に成り下がってしまったな、、、」

 

ペッシ 再起不能(リタイア)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は戻り 轟サイド

八百万達が消えた後、こちらでも戦いが繰り広げられていた。

 

轟(どうなってやがんだクソ、、、)

 

轟は左肩から出血をしていた。周りでは他のヒーローや警察が血を流しながら倒れている。その中にはプレゼントマイクや口田の姿もあった。その時!

 

シャキィィィィィン!!!

 

そんな効果音が迫ってきた。そう!効果音が具現化してだ!轟はその効果音に向かって氷壁を作るが、音の通りに切断されてしまう。そして

 

ドゴォォォン!!!

 

轟「ぐはっ!」

 

最初の音の後ろからついてきていた殴る効果音に殴り飛ばされてしまう。

 

花京院「大丈夫かい轟君!」

 

花京院は飛ばされた轟に近寄っていく。だが!

 

メラァァァァ!!!

 

花京院と轟をわけるように火が立ち込めた。分断されたのだ。すると

 

耳郎「来る!電気だッ!」

 

耳郎がそう叫んだ。皆がその言葉を聞いて地面から離れようとするも、、、、

 

ビリリリリリリリ!!!!

 

全員が電気をくらってしまった。そして全員がその場で倒れてしまう。皆が倒れ、その場が静かになった時だった。

 

ザクッ!ザクッ!

 

1人の男がそこに現れたのだ。その男はインディアンのような見た目をした外国人であり、周りをよく見渡していた。

 

轟(あいつが、、、ヴィラン、、)

 

花京院(誘き寄せは出来たが、、、)

 

耳郎(こっからどうしよ、、、)

 

そう3人はまだ意識があった。だが敵を察知するため敢えて気を失ったふりをしていたのだ。その時だった。男が地面に耳を当てた。

 

轟(何だ?あいつ何して、、、、まさか?!)

 

その時轟は気がついた。相手の個性を考えてもこう考えるのが妥当だった。だがその時にはもう遅かった。男は地面から耳を離し大声で言ったのだ。

 

「私がここに現れてから3つ、、、心拍が激しくなった!!」

 

そうこのヴィランは地面から伝わる音で心拍数の違いを感じ取ったのだ。それはつまり意識があり、敵を目の当たりにしたということ!轟達が敵を見て心拍数を上げてしまったということだった!

 

「貴様ら起きてるなァッ!!」




ついにソーの予告でゴアお披露目!思ったよりクリスチャンベールでしたね笑笑 そしてヴィジランテは完結、、、、ザ・クロウラーも登場させたいですね。それでは!
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