僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル 作:パbrokun
その男はその場でナイフを振るう。するとその瞬間同じように効果音が具現化し3人に向かっていった。
轟「不味い!」
轟は咄嗟に3人の前に氷の壁を形成する。だがそれも簡単に壊されてしまった。すると敵はその壊された壁を瞬時に乗り越えてきて轟達の方に迫って来た。
轟「マジかよ!」
轟はすぐさま反応して炎を当てようとするが
ブシャァァァァァァ!!!
轟「なんだ?!火が消えた?!!」
「さっき地面に水がかかる音を染み込ませた。」
すると男は轟を抑え込みナイフを喉に向けた。だが!
ドンッ!!
その男は後ろにぶっ飛ばされた。するとそこには花京院典明の個性:
花京院「大丈夫かい轟君?」
轟「あぁ、、ありがてぇ、、」
「やはりスタンド型個性は面倒だな、、だが私はお前らに勝たなくてはならないッ!」
そう言うと男は立ち上がり話出す。
「祖先からの土地を買う、、我が部族がこの時代の変化に勝つには、金がいるんだ。お前らのことは気の毒とは思うが悪いとは思わない。」
すると男は銃を構える。そして次には発砲した。その銃弾は轟達に向かうがそれを轟は氷で防ぐ。だがそれで終わらない。
ダァァァァァァン!!!!
銃弾の次にはその銃弾の音が迫ってきた。すると!!
耳郎(音響増幅!ジャックハートビートファズ!!)
耳郎が地面に手の甲を当てた瞬間とてつもない衝撃が走った。そして!
ボッガァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!
その凄まじい音により銃弾の音が掻き消された。そう!音を音で相殺したのだ。
耳郎「どうよ!音には音で!これがロックてもんよ!!」
耳郎がそう自信満々に言うと男は耳郎を見て笑みを浮かべる。
「流石だ、、だが、それも音だ。」
耳郎(私、、もしかして戦犯かましちゃった?)
ボッガァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!
さっきの攻撃が轟達に帰ってきた。皆がその衝撃でぶっ飛ばされる。轟は氷で壁を作るが!
ボォォォォォォォォォォォ!!!
轟(氷が溶け!!)
「貴様の炎も音を出した!」
そう、轟の攻撃もそのまま音に変換し使われてしまったのだ。すると!
ザグゥゥゥゥゥン!!!!
轟は体を切られてしまう。体からは鮮血が飛び散る。全員が地面に倒れていた。その時!!
「ラウドヴォイスッ!!!」
急にとてつもない衝撃波が男を襲った。男は血を吐きながら後ろへぶっ飛ぶ。
プレゼントマイク「すまなかったなてめぇら、、、」
「貴様ッ?!いつの間に起きていた!!」
男は驚きを隠せていない。するとプレゼントマイクは口を開く。
プレゼントマイク「今のでやられねぇか、、流石だな。いつからって最初から起きてたよ。」
「ありえない!!心拍数は変わってなかった筈!いや、、、それもそうか、、」
その時男は気づいた。するとプレゼントマイクは笑顔になって言う。
プレゼントマイク「小物ヴィラン目の当たりにしたぐらいで恐怖してちゃあプロヒーロー務まらんっしょ。」
流石プロヒーローだ。轟達はそれを尚更理解することになった。するとマイクは轟達に声をかける。
プレゼントマイク「すまねぇな、、あいつに大ダメージを確実に当てるタイミングを見計らってた。」
耳郎「遅いよ先生、、、」
花京院「全くだね。」
すると男は立ち上がる。
「私は、、、油断した。プロの意思というのを、、、甘く見ていたのだ。だからもう、、油断はしないッ!」
ドッドッドッドッドッドッドッ!!!!
「俺の個性
サウンドマン 個性:
その時、その男サウンドマンの周りに緑色の結界が展開された。
花京院「残念だな、、、もう一歩も動かさない。」
この結界の恐ろしさをよく知る轟はこの状況を理解する。
轟「諦めろ!もうお前は完全に行き詰まりだッ!!」
そう言われたサウンドマンは轟達の考えた反応とは反対に笑みを浮かべた。
サウンドマン「どうやら私の個性は防御に不向きだと、、、、そう錯覚しているようだな。」
するとサウンドマンは拳を握り腕を振り出した。そしてそれと同時に思いっきり足踏みをする。
轟「何するかわからねぇ、、花京院!エメラルドスプラッシュを!!」
花京院「わかってる!!」
その瞬間花京院はエメラルドスプラッシュを放つ。だが!
ダダン!ダァァァァァン!!!
エメラルドスプラッシュが突如何かに弾かれた。その弾いたものは、、、
プレゼントマイク「おいおいあれって、、、」
耳郎「効果音でガードしてるよ、、」
そう!具現化した効果音を使ってガードしたのだ。全く予想しなかった防御方法に呆気に取られる。すると
ザグゥゥゥゥゥン!!!!
全員が胸を切られる。サウンドマンはガードの効果音と一緒に攻撃も仕掛けていたのだ。
轟(流石にいうだけはある、、、強ぇ、)
その時サウンドマンに一気に接近するものがいた。そう!プレゼントマイクだ。
ブンッ!!ブンッ!!
サウンドマンは殴る効果音を出すがプレゼントマイクの声で掻き消される。そしてそのまま接近し、サウンドマンを殴り飛ばす。だが、、、
ダンッ!!
逆にそれによって自身も殴り飛ばされる。そう!自分が放ったパンチの音で、、、、
プレゼントマイク(駄目だな、、やっぱり決め手になる攻撃をしねぇと、、)
やはり全く近づけない。音の攻撃はそれほど強力なものだった。その時!!
サウンドマン「今、、、1人起きたな。」
突然サウンドマンがそう言った。その瞬間!!
口田「森に蔓延る虫達よ!!あの物に一斉にかかるのです!」
突如起き上がった口田がそう叫んだ。するとサウンドマンの足元から大量の虫が這い上がっていった。
サウンドマン「何ッ?!!」
その虫達はサウンドマンの体を這い上がっていく。そして
ザグッ!
サウンドマン「くっ!」
とある虫がサウンドマンに噛みついた。するとその瞬間サウンドマンは膝を落とす。突如体がダルくなったのだ。
耳郎「口田ナイス!」
口田は首を縦に振り少し喜ぶ仕草をする。サウンドマンは息を荒くする。
サウンドマン(まさか、、、毒か?!)
そう!口田はサーラックグモを這わせ噛ませたのだ。この蜘蛛は致死性すらないが吐き気を催したり体温を上昇させる毒を持っている。
口田(僕もなるんだ!!立派なヒーローに!!)
サウンドマン(小心者の小僧だと、、、舐めていた!)
その一瞬。隙が出来た時、それが勝負の別れ目だった!!
パキィィィィィン!!!!
轟は地面をつたらせサウンドマンの足を凍らせる。サウンドマンはナイフで氷を破壊しようとするが
花京院「エメラルドスプラッシュ!!」
その隙を逃さず、花京院がエメラルドスプラッシュを放ったのだ。サウンドマンはすぐさまそのナイフの効果音を具現化し!
ダダァァァァン!!!
エメラルドスプラッシュを防いだ。
サウンドマン(実に厄介!!)
すると次に動いたのは耳郎とプレゼントマイクだった。耳郎はスピーカーのしぼりを切り替え、プレゼントマイクも違う声帯の震わせ方をする。そして
耳郎「ハートビートクルアント!!」
プレゼントマイク「ディスナンスヴォイス!!」
キュイイイイイイイイン!!!!!
2人はとてつもない不協和音を鳴り響かせた。サウンドマンは耳を防ぐが対応できない。
サウンドマン(クソッ!これは音として直接攻撃出来ないな!こいつらわかってきている?!!)
そして遂にサウンドマンの防御がなくなる。その瞬間轟が前に出た。握っている拳は右手だった。
「親父の左は使わねぇ、、、右だけで勝ってみせる。」
「馬鹿だよお前、、、緑谷!!」
轟の頭の中では今までの事がフラッシュバックしていた。すると右手から炎が込み上げてくる。
「左手、、、使わなかったな!!」
「俺は親父とはちげぇ!!」
「同じ目をしてた、、、」
「俺を観ていてくれ、、、」
「エンデヴァー、、勝利のスタンディングです!!」
父親との確執に個性の問題。家庭問題、友人関係、そしてその時、轟の右手の炎は今までにない勢いを露わにした。
轟(赫灼熱拳!!ジェットバーン!!!)
ボッゴォォォォォォォォォン!!!!
その時轟の拳が効果音の壁をも突き破り、炎の柱がサウンドマンの体を突き抜けた。そしてサウンドマンはそのまま後ろの木を何本か倒していって地面に倒れたのだ。
轟「はぁ、、、はぁ、、、やったか?」
周りのヒーローはサウンドマンの方に向かう。するとサウンドマンが上体を起こした。轟達は構え、攻撃体制に戻る。その時サウンドマンは顔を上げ轟達を見た。
サウンドマン「俺達には何をするにしても金がいるんだッ!!」
滅びかけている部族、ホルテナインディアン。ヒーローのネイティブも属するこの部族。サウンドマンはその部族の1人だった。
「だからと言ってヴィランになり下がる気は毛頭ないわ」
サウンドマンは部族と口論をしていた。自分達が住むこの神聖な土地を守り、生きるための金。サウンドマンはそれを得る為にヴィランの手助けをしようと訴えを出していたのだ。
部族「何があっても反対だ!」
部族の全員からそう反対される。
サウンドマン「例えヴィランに成り下がろうと!人を殺そうと!生き残りこの場所を守るのが先決だ!」
その訴えに対して部族長が声を荒げる。
部族長「サウンドマン!!貴様、、、インディアンとしての誉はないのかッ!!!」
それに対してサウンドマンは部族長を睨み言い返す。
サウンドマン「誉は砂漠で死にましたッ!生き延びる為に!!」
そう言ってサウンドマンはその場から消えていった。そして家に戻っていったのだ。家に帰るとそこには1人の女性がいた。
姉「あなた、、、まだあんな事言ってるの?」
その女性はサウンドマンの姉だった。すると彼女はサウンドマンにそう問いかけた。サウンドマンは無視をして自分の部屋に歩いていくが、、、
バシィィィィィィィィィン!!!
頬を思いっきり引っ叩かれた。サウンドマンはその場に倒れてしまう。
サウンドマン「許して!ごめんよ!謝るお姉ちゃん。許して、、」
サウンドマンは唯一の親族の姉には弱かった。姉は自分の育ての親でもあるのだ。自分が産まれた時に親は死に、それからずっと育てられている。
姉「何を許すの?」
サウンドマン「無視をしたこと、、、」
姉はその態度に対して不満を持ったのかサウンドマンを睨むように見つめる。
姉「それだけ?」
姉はそう聞いてきた。何が言いたいのかサウンドマンは理解した。だがそれだけは譲れなかったのだ。
サウンドマン「お姉ちゃん。それだけは譲れない。俺は、、、、この部族を救いたいんだ。」
そういうサウンドマンの目には黄金のような意思が宿っていた。
現在
サウンドマンは轟達を見て口を開いた。
サウンドマン「砂漠の砂粒、、、ひとつほども後悔はしていない、、、何ひとつ、、ただ、、、、、気がかり、、、なのは、、、姉を1人故郷に残して来たことだけだ。幸せになってほしい、、、、」
最後の最後までサウンドマンの心にあったのは姉の姿だった。自分に囚われず幸せになってほしい。サウンドマンの昔からの夢だった。
サウンドマン「俺の祈りは、、、、、それだけだ」
するとサウンドマンは目を瞑りその場に倒れたのだ。
サウンドマン
80話でこの星屑の英雄編は終わる予定になっています。それが終わったらA組vsB組、ヴィランアカデミア、映画第二弾と予定しています。それでは!