僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル   作:パbrokun

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今回一気に終わらせていきます!試験の内容変わらんから!


第88話:異変

接戦を迎えた第3セットが終わりを迎え、現在第4、、、、

 

バァァァァァァァァン!!!!

 

その時試験場に凄まじい光が発生した。その光は周りを包み込み、見ていた者の視界も奪う。そして、、、

 

爆豪「変わってねぇよ。昔も今も俺の目標はオールマイトをも超えるNo.1ヒーローだ。」

 

そこには爆豪と、その足元で白目を剥き痙攣しているB組生徒、取蔭切奈がいたのだった。そしてその瞬間

 

ブラド「僅か5分足らず、、、思わぬチームワークでA組4-0の勝利だ!」

 

対抗戦第4セットが終わりを告げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この第4セット、勝敗は瞬く間に決定した。敗因は単純、B組全員が爆豪という男を甘く見ていたのだ。その驕りこそ、今回の戦いの勝敗を決する大きな要因だったのだ。開始直前は取蔭の作戦が功をなし、B組完全有利の状況を作り上げていたが爆豪の思わぬ成長、チームの完成度を甘く見た事で、、、、

 

クラーク「逆に翻弄されてしまった、、、、、凄いよ爆豪くん。」

 

クラークはその試合を見て感動していた。短い試合ではあったものの、実に素晴らしい試合だった。

 

承太郎「爆豪の野郎、、、、、この短期間で一気に化けやがったぜ。」

 

そして以前仮免試験において爆豪と対峙した承太郎も、この試合を見て感心していた。その後の反省会では、相澤先生の爆豪への賞賛。ブラド先生の褒めながらの欠点の言及などが行われた。

 

オールマイト「震えたよ。」

 

すると爆豪の目の前にオールマイトが現れそう一言告げた。爆豪はそんなオールマイトに

 

爆豪「風邪でも引いてんじゃねぇーの」

 

そう一言だけ言ったのだ。するとそこに緑谷も寄っていく。

 

緑谷「かっちゃん!」

 

緑谷がそう一言だけ言うと爆豪は、、、、

 

爆豪「退けカス!」

 

緑谷「進行方向上にいないけど!!」

 

そう相変わらずの言葉を投げかけたのだ。こういう所はまだ変わらなそうだ、、、、、

 

爆豪「俺ァ進んでんぞ。」

 

緑谷「うん凄かった!」

 

爆豪「てめーにゃあ追いつけねぇ速度でだ!」

 

緑谷「超えるよ!」

 

爆豪「うるせぇな!んな事言いに来たんか!てめーには絶対超えられねぇよボケゴミカスが!」

 

緑谷「見ててよ」

 

相変わらずだが、2人は良いライバルへと変わって行っているように感じた。同じ事を思ったのか、オールマイトも2人を見て

 

オールマイト「良い幼馴染をもった。」

 

そう言ったのだった。すると爆豪はクラークを見る。クラークがそれに対しサムズアップで返答すると、爆豪は舌打ちして歩いて行ってしまった。

 

物間「あの激昂ヒステリック爆発男が素晴らしいじゃあないか。」

 

B組の方では物間がそうぼやいていた。するとそこに現れた取蔭は肩を落としながら謝罪をする。B組の勝利がなくなってしまったからだ。

 

物間「何を謝るんだい取蔭!!未熟だった同胞が省みて成長している、いいことさ。確かにB組の勝利は消えたが、まだ負けていない。僕はね、わかってほしいだけさ。何のトラブルも起こさない真面目な者と悪目立ちして不相応な注目を浴びる者どちらが正しいのか、、、」

 

そういう物間の目の奥に黄金のような輝きをクラークは見て取った。腐っても雄英生という所か、クラークはそう感じた。

 

物間「誰もが他人の人生の脇役であり自分の人生の主役なんだ」

 

中々にいい言葉を言う。クラークはそうも感じていた。だが、、、、

 

柳「でどーする?」

 

物間「でって言うなよ!」

 

どうやら柳さんには響かなかったらしい。そしてその後、各々の作戦会議が始まっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バッ!!

 

緑谷はフルカウルを身に纏い、パイプの上を移動して行く。他の3人は地上を歩いていた。

 

峰田「取り敢えず心操でいいんだよな?不安なってきた洗脳されたくねーよ!」

 

麗日「あんまそこだけに捉われんよーにね、向こうは姿見せなくてもどっから来るかわかんない攻撃が揃っとるもん。」

 

するとそれぞれが自分の個性を出し浮かし、溶かし、くっつける。

 

麗日「不利なんだよね、、、待てないし攻めれんし、、、」

 

峰田「やっぱオイラのモギモギグレープ畑作戦行こうぜ!」

 

芦戸「誰も引っ掛かんないよ。とにかく!先に見つけて罠にハメる!これね!」

 

その時3人の目の前に緑谷が着地してきた。

 

緑谷「その囮役に僕が!」

 

緑谷は先程、個性に何らかの支障があり皆に心配されたが、どうやら今はもう何もないらしい。

 

緑谷(違和感はない、、あんな発破かけられて情けないとこ見せられない!)

 

そしてその時

 

ブラド「第五セット目!本日最後だ!準備はいいか?最後まで気を抜かずに頑張れよ!!スタートだッ!」

 

第五セットが始まった。始まるとすぐに観客席の何人かがあることに気づいた。緑谷達の動きが爆豪チームと似ていたのだ。違う点といえば索敵枠がいないこと。それはつまり、緑谷が爆豪以上に活躍し、索敵も行わなければならないということだ。すると緑谷は背後の3人に向かってグッドサインをしてみせる。これが索敵において敵がいなかった事の合図のようだ。それを知らせると緑谷はまたパイプの上を飛び渡っていった。だがこれは、索敵の役割だけではない。

 

緑谷(まず僕が目立つことで標的になる。一番スピードのある僕をB組は無視できないハズ。B組に攻撃させて全員の居場所を割り出してから麗日さんたちと連携して捕らえる!)

 

そう、そのような作戦があったのだ。と!その時!緑谷に向かってドラム缶が飛んでくる。 

 

緑谷(柳さんの、、、来た!)

 

キャァァァッ!!!

 

緑谷が飛んでくるドラム缶を対処しようと考えた時、突如女性の悲鳴が聞こえてきた。

 

緑谷(麗日さん?!)

 

緑谷はすぐさまその声の方向を見る。だがそこにはパイプの上に立っている物間がいたのだ。

 

物間「あれ?見つかっちゃったか、爆豪君の活躍を見た後で君を警戒しないわけがない、君みたいな動けて強い人間を警戒する。クレバーな人間はそう考える。」

 

緑谷(物間君、、、、)

 

物間「その一方でクレバーな人間はこうも考える。さっきの彼の強さは他の3人によって引き出されたと、先に潰すべきは3人だと!」

 

ダァァァン!!!

 

緑谷は飛んできたドラム缶を蹴り飛ばす。

 

物間「わざわざ目立って居場所を教えてくれたね」

 

緑谷(煽ってくるな、、、洗脳をコピーしてるかもしれない)

 

物間「僕の仲間が今早速3人を見つけたようだ。3対4だぜ?大丈夫かな?心操くんもいる密なコミュニケーションは取れない。君はすぐにでも彼らの元へ駆けつけなきゃあ、、、いや待て!?仮に今のキャアが心操くんの声だったら!?まだバレてない3人の居場所を君が教えることになってしまうぞ!?ハハハ困ったな。」

 

すると緑谷は物間に飛びかかって行った。

 

物間「仲間の方は見向きもしないなんて薄情だな!」

 

緑谷(視線で探るつもりだ、ひっかからないぞ!)

 

物間「心操君とこんな話したよ。恵まれた人間が世の中をブチ壊す。彼の友人なら教えてよ爆豪くんさ!何故彼は平然と笑ってられるんだ?平和の象徴を終わらせた張本人がさぁ!」

 

物間は手からネジやボルトを取り出し、緑谷はエアフォースの形を取った。

 

 

 

数秒前

峰田「今の心操だ!近かったぞ!」

 

芦戸「あの気怠い顔でキャアっつってるとこ見たい」

 

麗日「喋る時はちゃんと顔見て、、、」

 

3人はそんな事をいいながら歩いている。するとその時、峰田はボールに何かがくっついたのを察知した。すると

 

ギュアッ!!

 

突如として大量の瓦礫が飛んで来たのだ。芦戸は咄嗟にアシッドベールで壁を作りそれを防ぐ。

 

麗日「柳さんのポルターガイスト!」

 

峰田「あてずっぽーだ!」

 

すると芦戸の目の前に二つの物が飛んでくる。そしてそれは突如として目の前で巨大化したのだ。

 

小大「解除」

 

芦戸(小大さんのサイズ!)

 

その大きくなったものに麗日は触れ無重力にしていく。

 

庄田「ツインインパクト、、、ファイア!」

 

ドッ!!

 

すると浮いていたものが唐突に3人に向かって落ちてきた。3人はすぐに跳び避ける。

 

庄田「およそどの方向にいるかはわかった。姿を見られないよう展開。第2弾装填。」

 

麗日「びっくりした!今ので場所バレたかも、、デクくんは、、、」

 

その時だった。全ての観客がある一点を見る。そこには、腕から黒いナニカを大量に放出している緑谷の姿があったのだ。

 

 

観客席

クラーク「あれは、、、、一体何なんだ?」

 

クラークは即座にテレスコピックビジョン、X線ビジョン、透視など様々な目で緑谷を見る。だが全くもって変わった所はない。

 

クラーク(まさか、、、OFAか?!)

 

緑谷サイド

緑谷「ぐぐぐぐぐ!!!!!」

 

緑谷の右手からは今も黒い物が放出されていた。

 

物間「まーた知らない方か嫌になる!」

 

緑谷(何で!!何だよこれ、さっきまで何ともなかったのに!!)「逃げてぇ!」

 

すると緑谷の手から出る黒い物はどんどんと放出されていった。そしてそれは周りに一気に飛び、様々な物に張り付いていったのだ。

 

緑谷「心、、操君!逃げて、、、力が抑えられない!」

 

心操の目の前には地面に張り付くばる緑谷の姿があった。

 

緑谷「溢れる!」

 

ドッ!!!

 

するとその黒い物が一気に放出され暴れ始めた。麗日達はその黒い物を避けていく。その時、麗日の目にある物が映った。

 

麗日「デクくん。」

 

そうそれは、その黒い物を手から出し振り回されている緑谷の姿だった。

 

緑谷(何だよコレ!)

 

オールマイトも何かを感じたのか相澤とブラドに止めた方がいいと申し出る。

 

緑谷「止まれ!」(何だよ、痛い)「止まれ」(痛い痛い何で!!)

 

緑谷の手からは止まる事なく黒い物が放出され続ける。

 

緑谷(オールマイトから譲渡してもらえて、大怪我しながらわかんないことだらけで)「止まれ!!」(それでもようやくモノになってきてこれからだってのに、、、)「止まれ!!」(もう誰にも心配させたくないのに、、止まれワンフォーオール!!)

 

緑谷の目からは、悲しみ、悔しみ、恐怖、痛み、あらゆる感情が混じった涙が流れ出していた。そんな時、黒い物の中に人の目が一瞬見えたのだ。

 

ズアッ!!

 

その時!

 

ガバッ!!!

 

麗日が緑谷に飛び付いたのだ。ここで少し麗日お茶子という女性について話そう。彼女の両親はいつも疲れた顔をしていて麗日はそれが辛かった。そんな麗日は初めてヒーロー活動を目にした時活動よりも周りの人々の表情に目がいったのだ。人の喜ぶ顔が好きだった。だから!彼女にとって困ってる人を助けるという事は当たり前の事だった。その当たり前がいかに大変なことなのか、余裕がなくて必死に助ける緑谷出久を見てきて思う。ヒーローが辛い時、誰がヒーローを守ってあげれるのだろうか?そんな心情によってか、今彼女はこうしているのかもしれない。

 

麗日「デク君落ち着け!!」

 

緑谷「止めっ、、、られない!」

 

麗日(デク君の意思じゃあない!)「心操君!洗脳を!!デクくん止めてあげて!!」

 

麗日は心操を見てそう言い放った。心操も必死だった。

 

心操(緑谷に洗脳を!何か!!何を問う、、体育祭でお前に負けた。ワクワクしてた、、あの時とは違う俺を見せてやれるって、、)

 

そんな事を考えながら心操はペルソナコード起動のボタンに触れようとする。

 

心操(また戦えるって!楽しみにしてたんだぜ!)「緑谷ァ!!」

 

だが心操は考えを改めそれから手を離し、緑谷に訴えかける。

 

心操「俺と戦おうぜ!」

 

緑谷「んんんぉお、、、、応!!」

 

ビタァッ!!!

 

その瞬間、緑谷の黒い物の動きが止まる。そして

 

シュンッ!!

 

それが一気に緑谷の右手に収まっていったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後

クラーク「それで、、、、あれはOFAの先代個性だと、、」

 

緑谷「うん。」

 

今、クラーク・緑谷・爆豪・オールマイトの4人は会議室にいた。あの後どうなったかというと、緑谷の黒い物が体の中に引いていった時先代の後継者と会話し、物間の作戦と心操の個性に惑わされながらも、先程の黒いもの『黒鞭』を使って緑谷達は勝利を掴み取っていたのだ。その後は実況がミッドナイトに変わったり、麗日がおちょくられたりなどがあった。そしてどうやら心操はほぼ確実にヒーロー科に編入出来るようだ。それはともかく、、、、

 

爆豪「オールマイトは知ってたんか今回のこと。黒い個性ん事。」

 

爆豪はジュースを飲みながらそうオールマイトに問いかけた。オールマイトが言うには初めて聞いた、恐らく師匠も知らないだろうという事だった。

 

クラーク「じゃあ現状は緑谷君が初めてってことですね。何かキッカケらしいことはあったのかい?」

 

オールマイトはクラークの問いを聞き、話をまとめ進行していることに感動していた。

 

緑谷「ううん全く。ただ時は満ちたとだけ言ってた。何か外的な因果関係があるのかも、、、」

 

爆豪「オールフォーワンが関係してんじゃあねぇのか?ワンフォーオール、元々あいつから派生して出来上がったんだろ?複数個性の所持、、、、あいつとおんなじじゃあねぇか。」

 

爆豪が核心をついてきた。どうやらクラークもその考えをしていたようだ。

 

オールマイト「言いたくなかったことを、、取り敢えず、またああならぬようもっとその力を知る必要がある。」

 

 

 

 

 

そして現在、緑谷達は体育館を借り、訓練に励んでいた。中々黒鞭を出せない緑谷に、爆豪は危機感が足りねぇんだと怒鳴っている。

 

緑谷「僕の気持ちに呼応するならあの時僕は、、、今扱える力じゃあない、そう判断した。それでロックがかけられたのかも、、」

 

するとまたいつもの緑谷分析モードに入った。そうなってしまうと爆豪はつまらないと良い帰ってしまった。

 

オールマイト「今日はこのへんにしとくか。大丈夫かい?」

 

緑谷はじっと右手を見つめていた。

 

緑谷(オールフォーワンの力、、、か、)

 

 

 

 

 

その後A組寮

鉄哲「馬鹿野郎!!てめぇ弱音吐いてんじゃあねぇ!」

 

鉄哲が切島の頰を殴り怒鳴っていた。

 

切島「しかし今日俺は確実におまえに上を行かれた。」

 

鉄哲「俺は金属故に熱に耐えられる!!だが!金属故に限界硬度がある!打てば打つほど硬くなるてめぇとは違ってな!俺とおめぇは違う強さがあるんじゃあねぇのか!?」

 

そして鉄哲は切島に手を差し伸べる。

 

切島「鉄哲!!」

 

相変わらず熱い漢達だ。すると寮に帰ってきたクラーク達の前に飯田が駆け込んでくる。

 

飯田「晩御飯はビーフシチューだぞ!」

 

晩御飯を知らせに来てくれたようだ。というかビーフシチュー、、、いいねぇ〜

 

緑谷「やったぁ!B組の人達来てるんだ!」

 

そう!反省や交流を兼ねてB組の何人かが来ていたのだ。勿論一佳もだ。楽しそうに八百万さん達と話している。峰田君は、、、、時計仕掛けのオ○ンジ?

 

轟「緑谷探したぞ。お前も個性二つ持ちだったのか?」

 

すると轟が歩いてきて緑谷に話しかけた。

 

轟「全力でかかってこいっつったお前が力を隠してたのなら、俺は多少ショックなんだが、、、」

 

そう言って少し落ち込んだ轟に緑谷は弁明する。その弁明が上手くいったのか、轟は理解してくれたようだ。

 

クラーク「それより轟君も凄かったじゃあないか!炎をあんなに使えるようになってたなんて!」

 

するとクラークはそう話の話題を変えた。

 

轟「いやまだまだだ。それこそ今の緑谷と変わらねぇよ。だからさ、、、俺はもっと上へ行くよ。」

 

そうして轟はエンデヴァーに何か連絡を返していた。すると

 

八百万「クラークさん!拳藤さんが呼んでますわ!」

 

八百万が大きな声でクラークにそう言った。そちらの方を見るとそこには、笑顔で手を振っている拳藤がいた。

 

クラーク「今行くよ!」

 

クラークはそう言って拳藤の隣に座った。周りは女子の方が多いので少し気まずい。

 

クラーク「それにしても、、、今回はしてやられたな。」

 

クラークはそう言ってコップに注いだ水を飲み干した。すると隣に座っていた拳藤は下を見ながら言う。

 

拳藤「いや、、、八百万には完全にしてやられたけどね、、それに今回勝てたの全部承太郎のお陰だし。私はなぁ、、」

 

そんな拳藤にクラークは何か励ましの言葉を言おうとする。だが

 

八百万「そんなことないですわ拳藤さん!私の考えたプランはほぼ全て完封されましたし、もし今回クラークさんがいなかったら大敗でしたわ。」

 

見事先に言われてしまった。拳藤は『そう?』と言って八百万を見る。八百万はそれに笑顔で頷いた。その後拳藤はクラークの方を見る。

 

クラーク「うん。八百万さんが全部言ってくれたけど、一佳は凄かった!待機所からずっと一佳の事見て聞いてたけど、改めて一佳の統率力とか戦闘技術。咄嗟の判断とか驚かされてばかりだよ。だからもっと自分に自信を持つんだ。」

 

クラークがそこまで言うと拳藤は『そっか!』と言って笑みになった。すると

 

柳「それにしても一佳達上手くいってるよね。うらめしい。」

 

柳さんがそう言った。クラークはこのうらめしいは羨ましいの意味なのかな?と自分の心の中で問いかける。

 

芦戸「本当にぃ〜〜〜!!喧嘩とかも全然しないし普通に憧れすぎるんですけどー」

 

そう言って芦戸も同じようなことを言ってきた。実際1年ヒーロー科で唯一のカップルであり最速。話の種は尽きない物だ。因みに一佳はこう言われ出すと毎回顔を赤くする。勿論今もそうだ。

 

クラーク「そこまで言われると照れるな、、、、でも僕らも喧嘩はするぞ。」

 

クラークがそう言うと周りの女性はえぇ?!と少し驚いた声を上げる。すると柳さんが『あの約束忘れてないよね?』という感じの圧をかけてきた。クラークは焦りながら首を縦に振る。

 

小森「それで、、、2人はどんなことで喧嘩するノコ?」

 

気になった小森はそう問いかける。クラークは『そうだな、、、』と言って少し考えてから言う。

 

クラーク「最近はあまりしてないけど、、、、今までで一番大きかった喧嘩は間違って一佳のプリン食べちゃった時かな。」

 

その場の全員(思ってたより小せぇぇ!嫌いいことだけどもぉ、、)

 

全員が心の中でそう言った。そしてすぐまた違う疑問が現れる。

 

その場の全員(え?間違える、、、、、それほぼ同棲してね?ん?寮で?!)

 

全員がそんな事を考えていると拳藤が口を開いた。

 

拳藤「クラーク!私あの件はまだ完全に許してないからな!風呂上がりの楽しみだったのにぃ!」

 

頬を膨らませて怒るという普段の拳藤からは考えられないような怒り方を見て『あぁ委員長は彼氏相手だとあんな感じなんだなぁ〜』としみじみ思うB組一同だった。

 

クラーク「ごめんよ一佳、、、でも2人の冷蔵庫だったからさ、、つい、、、」

 

クラークがそう言って手を合わせて頭を下げると拳藤はため息をついてから『ウソ。本当はもう全然怒ってないよ!』と言った。それを見ていた周りの人は、、、、

 

周りの人(本当仲ええなぁ、、、、、てか2人の冷蔵庫、、、そういうことだったかぁー)

 

そう思ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからも両組で色々な話で盛り上がっていた。そんな中緑谷は外のテラスに立つ承太郎を見つける。そして承太郎の元に歩き出した。

 

緑谷「承太郎くん。」

 

そして近くに来た時にそう声をかけ、承太郎の隣に立ったのだ。

 

緑谷「余計なお世話かもだけど、承太郎君は皆んなの所にいかないの?」

 

緑谷がそう言うと承太郎は外を眺めながら言う。

 

承太郎「俺は賑やかに馴れ合うのが苦手でな。それにこういうのは柄じゃねぇ。」

 

そう言った承太郎の目は、どこかを眺めているような、少し悲しそうな目だった。だが無理はない。彼は祖父と親友を失い、挙句の果てに友達を置いてこの雄英に編入してきたのだから、、、、

 

緑谷「その、、、承太郎君。後一つだけ聞いていいかな?」

 

緑谷がそう言うと承太郎は緑谷の方を見てから頷いた。そして

 

緑谷「承太郎君は、、、、自分の因縁にケリをつけたんだと思う。それは難しくて、辛くて、くじけそうになる事だと思う。実際僕も、自分の因縁にどう立ち向かっていくか、どう向き合うか、、、、まだはっきりわからないんだ。でも、ただわかる事はある。それはこの因縁は僕がケリをつけなきゃならないって事。だから承太郎君に聞きたい!因縁にケリをつけた今の承太郎君には、、、、何が見えてるのか!」

 

そう熱を込めて言った。すると承太郎は緑谷から目を離しまた外を眺める。そして

 

承太郎「そうだな、、、、未来への希望、自由な明日ってのが見えてるのかもしれねぇ。」

 

承太郎はそう言った。緑谷はそんな承太郎の言葉と、今の立ち姿を見て、どこか安堵していた。感動も覚えていたかもしれない。緑谷は『そっか!』と言って承太郎と同じ外の眺めを見た。すると、そこから段々太陽が昇って来たのだった。




色々と一大発表が多かったmarvel!まさかシークレットウォーズが確定するとは、、、、マジで楽しみ!そしてシーハルクもブラパン2も!
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