僕の奇妙なスーパーヒーローアカデミアアッセンブル 作:パbrokun
現在、死柄木達は愛知県・泥花市に来ていた。目の前には大量の人々。その全員が異能解放軍だった。何故このような状況になったのか?それは数時間前に遡る。死柄木達の元に一本の電話がかかってきたのが始まりだ。電話相手はリ・デストロ。電話の内容はヴィラン連合への宣戦布告。そしてその宣戦布告の為、解放軍は義爛を人質に取っていたのだ。そして再び現在、、、、、
キュリオス「遠路はるばるようこそお越しくださいました。異能解放軍再臨際、、、、開始よ!」
キュリオスがそう言い放った瞬間、周りから一気に人が溢れ出て来た。それぞれが個性を使って攻めてくる。
トゥワイス「義燗はどこだ!」
キュリオス「ブローカーなら最高指導者と共にあそこで待ってるわ。」
そう言ってキュリオスは後ろの塔を指さした。
トゥワイス「来たら返すっつったろーがよ前チョロが!」
死柄木はキュリオスを見て『中ボスか、、、』と心の中で思う。すると死柄木に向かってくるものがいた。だが、、、、
死柄木「とりあえずタワーへ」
そう言った瞬間迫って来ていた者たちは崩壊させられた。
トガ「そういうことなら得意です!」
そしてトガは一気に前に飛び出る。その時!!
BOM!!!!!
トガの足元が爆発したのだ。そう、地面が爆発したのだ。
キュリオス「連続失血死事件その犯人!渡我被身子ちゃんね。女子高校生は何故狂気に至ったか」
そう言うキュリオスはまるで手でフレームを作るようにしてトガを見る。
キュリオス「生前に語られていた衝撃のインタビュー。受けてくださる?」
トガ「え〜〜〜〜や!」
そびえ立つ塔
リ・デストロ「泥花は良い街だよ、山間部で外からのルートは限られてる。のどかな自然に囲まれ喧騒からは程遠い。隠れるならこういう街を選ぶといい。」
すると隣で縛られている義燗が話出す。
義燗「あんたら2つミスった。まず1つ、こんなおっさんヒロイン役にしても誰も楽しかねぇ。2つ、奴らが怪人脳無を繰り出しゃこんな街一コロだ。」
義爛がそう言い終えたと同時に、リ・デストロは指を三つ立てて話出す。
リ・デストロ「彼らは脳無を出せない。理由は3つだ。なんと君より多い」
そしてリ・デストロはそれについて語り出した。一つは脳無が神野以降噂の存在になったこと、二つは一つめに反し現れたハイエンドが排出した白脳無、常人と大差なかった事、三つは黒の回収だ。それ以外いないことが伺える。
リ・デストロ「これらを総括すると脳無とは彼らのパトロン。AFOからの支援物資であり彼らにはもう自由に使える弾がないと考えられる。脳無の使えぬヴィラン連合など一介のサークルでしかない!」
リ・デストロはさっき言われた事をそのまま返した。そしてもう一つ、と指をあげる。
リ・デストロ「もし脳無が出せたとしても、、、、」
ドドドドドドドドドドドド!!!!
その部屋には他にも3人の男女が座っていた。
リ・デストロ「今の私達には敵ではない。」
ドッゴォォォォォォォン!!ボッゴォォォォォォン!!!
スピナー「一人一人が強ぇ!!」
スピナーは刀を掴まれその上から来る攻撃を避ける。周りでも全員がそれぞれ戦っていた。
キュリオス「潜伏解放戦士たちは日々訓練を積んできたの。肉体を、心を打ち続けて来た。より人らしく生きる為に。」
するとキュリオス達はトガを包囲し、だんだん近寄っていく。
キュリオス「だから迷惑なのよ後発の、、大義もないあなた達が取り沙汰される現状。トガヒミコ、インタビューは嫌いなようね、でもごめんなさい。ネタへの遠慮なんて一年目で捨てちゃった。トガヒミコ、あなた今から丸裸よ。ヴィラン連合に興味は皆無、でもあなたは別よ!少女の凶行とその理由!とても良い記事になりそう。現役だった頃の血が疼いちゃう」
その時だった!
ザグッ!!
キュリオスの隣に立っていた男性の首にナイフが突き刺さる。キュリオスはすぐさま後ろを振り向くが、、
キュリオス(いない、、、これね、この子が捕まらないワケ。どこに、、)
その瞬間キュリオスの上にトガがナイフを構えて現れた。だが、後ろにいた全員がトガに攻撃を仕掛けぶっ飛ばした。
キュリオス(人を殺める事に一切の躊躇なし!気になるわぁ一体どうして)「一体どんな人生を歩んできたのかしら!!?」
トガは飛ばされて後ろの飲食店のガラス扉を突き破る。するとトガの足元が光出した。
キュリオス「ああ!そこ!気をつけて!」
BOOOOM!!!!!!
その瞬間、店の内部が爆発した。
キュリオス「戦士達に慈悲はないの。延命したければ受けてくださいインタビュー。」
店の中から、店の外からトガに迫る戦士達。するとトガはジャンプして複数のシリンジを伸ばし、マスクをつけた。
キュリオス「シリンジ!血を摂取し変身する異能!なるほどそうやって!しかも、、複数人からの摂取でこちらに候補を絞らせない!」
段々と血が管を昇っていく。
キュリオス「身のこなしもさることながら只の殺人犯だけでは説明のつかない生存スキルですよね!どういった経緯で身につけたのでしょうか!!?」
BOOOOM!!!!!!!
その時トガの体の内部で爆発が起きた。そう、血が爆発したのだ。
キュリオス「変身して潜り込もうなんて考えちゃあダメ!あなたにお話伺う為にこっちも対策してるから!自信が起爆装置になる事も厭わぬ戦士があなた達を異能で追い詰めますけど、こういった今の状況いかが思われますか?」
ドッ!
トガに何人もの戦士が向かっていく。
キュリオス「渡我家長女8月7日生まれ17歳!中学卒業式出席後失踪!ご両親への突撃取材はご覧になられましたか!?中学の同級生にインタビューした映像は!?皆んな言ってましたよ!とても明るく聞き分けの良い子だったと!だからこそ何故!!何故あんなことを!何故普通の暮らしを捨てたのか、、、私は知っています。あなたの苦しみ!」
ドドドドドド!!!!
トガは一斉攻撃を受ける。地雷にも引っかかる。
キュリオス「あなた自身の口から聞かせて頂けますか!!」
キュリオスは現役時代リ・デストロに取材をしなさいと、顔を見て世論を誘導する記事には必ず人の心が宿っていると言われたのを思い出す。
キュリオス(あなたの心で世論を揺らす!全ては解放軍の為!!)「何故あなたは狂気に至ったか!!!」
ゾワッ!
その瞬間キュリオスを悪寒が襲う。
トガ「普通の暮らしってなんですか?」
キュリオス(なんて表情、、、まるで人形、、)「やっと答えてくれましたね」
キュリオスは冷や汗をかく。
トガ「解放軍さんとっても素敵な世界つくろうとしてるので、、、私貴方達好きですよ。」
トガの頭には中学の頃の記憶が蘇る。
トガ「私も普通に生きるのです」
トガは大きく口を開いて悍ましい笑みを見せた。
数年前
キャスター「同級生を切りつけ重症を負わせた中学生、現在も逃走中捜査が続いています。」
近所の人「斎藤くん皆んなから人気があって、、、」
隣人「○○さんいつもニコニコしてて人当たりも良くて今でも信じられないです」
同級生「私見ちゃって○○さん、、、斎藤くんの血を、、傷口にストローを差して、、慌惚というか、、あまりに悍ましい顔をしてて、、」
トガは涙を流しながら狂気の顔で血を吸っていた。ボロボロになったインターホン。
母「私達が悪いんです。もう、、、償い切れないです。頑張ったけど駄目だったんです。あの子は、、、悪魔の子なんです。」
ある日、トガは父と母の前にある物を手に乗せて持ってきた。それは死んでしまった小鳥だった。
トガ「小鳥さんカァイイねぇカァイイねぇ」
彼女はそう言っていた。
現在
キュリオス「普通に生きる、興味深い言葉です。それが貴方の素の顔、、まさに狂気!やはり私の勘は衰えてなかった!あなたは超人社会の闇を体現する者。」
するとトガは地面に倒れる。
キュリオス「体の体内共にボロボロ、カワイソウに。」
するとキュリオスはトガに近づいていく。
キュリオス「異能の抑圧によって自分を殺した不幸な少女。それがあなたなんでしょ?渡我被身子。」
キュリオスは腰を下ろしトガの顔に触れる。
キュリオス「個性カウンセリング。自他理解の歪みを矯正し社会性の擦り合わせを施すプログラム。もちろん完璧なプログラムではないし個人差より強く感じてしまうという問題を抱えています。血を飲み変身する。生まれつき持つその異能によってあなたは血に強い興味を惹かれるようになった。」
小さきトガは殺したスズメを八重歯で噛み血を吸っていた。
キュリオス「しかし真の不幸は憧れという誰しもが抱く普通の感情。血と憧れ、噛み合ってしまった2つの要素は到底社会に受けいられるモノではなかった。だからあなたはフタをした。自信を抑圧し仮面を作った。」
親からは怒られ、その笑い方を止めろと言われ、不気味な顔だと、まるで異常者だと。
トガ「うるさいなぁ!」
トガはナイフを持って一気に迫る。するとキュリオスは右手をあげ、武器を展開した。
キュリオス(デトラネット社謹製チェインリング!キュリオスバング!!)
BOOOOM!!!!!!!
それで殴った瞬間トガの顔が爆発した。そして顔が焼け焦げる。
キュリオス「あなたの普通と解放軍の目的に差異はありません。なればこそ、あなたは解放軍の正しさを立証する人柱となれるのです。死して悲劇を確立しましょう。」
トガは倒れ伏しキュリオスはその首元に手をやる。
キュリオス「あなたの人生は現代の聖典として語られるでしょう。」
キュリオスは邪悪な目でトガを見る。
キュリオス「私の推測間違っていたらご指摘を、あなたの口からお聞かせください。でなければこのインタビューは完成しません。」
トガ「や!!」
するとトガは一気に飛び上がり逃げ始めた。
キュリオス「逃げられないよ自分達から来たんでしょ!」
トガの顔は血だらけで爛れていた。するとトガは腰につけた物を開ける。
トガ(嫌な人!私はちっとも不幸じゃあない!嬉しい時にはニッコリ笑うの、あなた達が好きな人にキスするように、私は好きな人の血を啜るの!)
トガは攻撃を喰らいながらも逃げる。そしてお茶子の顔になる。
トガ(私は不幸なんかじゃあないの)
キュリオス「変身!なるほど血のストック!やだ泣かせないで!!知ってるわ!あなたの異能は外見だけしか変わらない。せめて最後は可愛らしく、、、あぁカワイソウ!」
トガは地面に倒れ伏す。キュリオスはトガに歩み寄っていった。
トガ(あの時余ったわずかな血。出久くんからとっても信頼されてるお茶子ちゃん。いいなあいいなぁ、、私も好きな人に近づきたいよ、、)
キュリオス「あなたの言葉を下さいよ!」
トガ「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」(私もあなたみたいに!!)
トガは泣き叫ぶ。キュリオスはあの装備を構え、トガに向ける。
BOOOOM!!!!!
その時だった。異変が起きる!
キュリオス「え?あれ?」
キュリオスが浮き始めたのだ。トガは血を吐きながらも町人に触れていく。
トガ(警察・ヒーローに追われる毎日。否が応にも周囲の挙動に過敏になった。女子高生のフリすると世間はちょっぴり易しくなった。捕まらないように!捕まらないように!捕まらないように!)
そしてその場の全員に触れていったのだ。そして全員が浮かび上がる。
トガ「お茶子ちゃんの個性が使える、、、、」
その時トガは吐血して顔の半分が元に戻っていく。
キュリオス「何で、、、彼女の個性届けでは確かに外見だけと、、まさか!今伸ばしたとでも!?死への恐怖が異能を!!」
トガ「ううん。私は恋して生きて普通に死ぬの。」(見てたよお茶子ちゃんの個性の使い方)
するとトガは両手の指を合わせようとする。
トガ「私はもっと好きになる」
そして指と指が合わさった。その瞬間落下が始まる。
キュリオス「とっても素敵な見出し、、最高の記事にn」
バシャァァァァァァァァァン!!!!
そして浮かされたものが一気に地面に落下し、地面に激突したのだ。
トガ「フフ、、ボロボロ負担が大っきい。」(出久くんみたい)
トガは壁にもたれ掛かりながら路地裏の方に歩いていく。
トガ「大きいおじさんのためにも殺さない方が良かったけど、、、仕方ないよね、、だって、気に入らないのは壊すんだもんね、、」
そしてトガはある家の物置の中で倒れる。
トガ(力が入らない、、手が上がらない、、血が抜けてく、色が消えてく、こういう感覚だったのね、、また近づくね!)
するとトガは体を縮こめた。一方、トガのいる場所とは違う狭い道。
キュリオス「はぁはぁ、、、」
さっき落としたキュリオスがまだ生きていてそこにいたのだ。他の戦士がキュリオスを助けようと下敷きになり、辛くも生き延びたのだ。が右足は折れ左手は潰れている。
キュリオス(ふざけてる、、、でも良い記事が出来る!、、、一旦退避して、、)
キュリオスが逃げ込んだ道は細く入り組んだ路地裏だった。しかもその場には監視カメラがなかったのだ。だが解放軍とヴィラン連合以外はいない筈の場所に男はいた。
「危ないね。君を落としていたなんて、今街が騒がしいが、、、、見つからなくてよかった。」
そこには1人の男がいた。金髪で紫色のスーツを着た男だ。
キュリオス「あなた、、」
キュリオスは声を掛けた。これが不味かった。そして目の前の男が手に持っている物を見てしまったのだ。
キュリオス「手、、、?!」
そう、男は手を拾い上げていたのだ。理解が追いつかない。すると
シュゥゥゥゥゥゥゥ、、、、、
その手がまるで燃えた紙のように消えたのだ。やはり理解できない。すると男は口を開く。
「見てしまったか、、、、、」
その時キュリオスにさっきのトガの時以上の悪寒が襲う。こいつは不味い!全ての細胞がそう言っていた!
キュリオス「あ、、、あ、、」
キュリオスは喋れなくなっていた。そして体も動かない。それは圧倒的な恐怖からだった。すると男が近寄り手を握り出す。
「綺麗な手をしているね。私は吉良吉影。君の名前は?」
男は急にそう名乗り、そんな意味不明な事を言い出した。そして手を前に出す。
吉良「爪、、、伸びているだろう?こんなに伸びている。自分の爪を伸びるのを止められる人間がいるだろうか?」
その男の爪はたしかに伸びていた。すると男は指を己の顔の方に持っていく。
吉良「いない。誰も爪を伸びるのを止めることが出来ないように、もって生まれた性というものは誰も抑えることが出来ない。君の名前は、、と聞いたんだがねぇ、、」
キュリオスは震える口で言う。
キュリオス「何を、、言ってるの?あなた、、、何者?解放軍じゃあ、、」
その時!
吉良「質問を質問で返すなッ!疑問文には疑問文で答えろと学校で習ったのかッ!」
男はそう言ってキュリオスの額を指で押す。キュリオスは余りの恐怖に失禁しながら名前を叫んだ。
キュリオス「気月置歳!!気月置歳ですぅ!!」
すると男は笑みを浮かべる。そして
吉良「置歳さん。良い名じゃあないか。それじゃあ」
キュリオス「え?」
その時男の横に猫のようなヴィジョンが現れる。そして
カチッ!
ボォォォォォォォォォォォン!!
そのヴィジョンが指を下ろした瞬間キュリオスは手だけ残して爆散したのだ。
吉良「解放軍を殺すのは少し気に病まれるが、、、仕方がない。じゃあ行こうか置歳さん。」
そう言って男は手だけを持って消えていったのだった。
塔内
リ・デストロ「トガヒミコの世界には他者がいない。そんな彼女を異常だヴィランだと人は言う。彼女がそうなったのは誰の所為だ。おかしな話だよ、いつまでも古い型に当て嵌めて型ズレした者を排斥するんだ。人には最早型などないのに!キュリオスは彼女を通して伝えたかったのだ!真実を!」
すると後ろのエレベーターからスケプティックが現れる。
スケプティック「前線に出なくても良かったのにキュリオスは貴重な存在だ。」
リ・デストロ「キュリオスだけではない、、戦士一人一人が未来を想いその身を投げ打っている。人は斯くも尊い」
リ・デストロは涙を流していた。それは仲間たちへの追悼だった。因みにキュリオスはトガに落とされて死んだと思われている。
スケプティック「まぁキュリオスの映像は使えませんね。主旨にそぐわない。どのみちトガは、、、悲劇のヒロイン枠なんで使わないんですが、、」
パソコンを閉じてそう言う。すると義爛は映像?と疑問を浮かべた。
スケプティック「なんだ?わからないのか?それは質問か教えて欲しいのか?ならなぜどういう事ですか?まで言い切らない?プライドか?」
スケプティックは義爛に詰め寄りネチネチと言い出す。
スケプティック「お前は1と聞いたら1ぃ?とオウム返しするタイプだ。連想ができない、想像がつかない、ニューロンが繋がってないんだ。1から10まで言われなきゃ把握できないくせに楽しようとするな。町中の監視カメラが戦いを録画している。ヒーロー不在の町をヴィランの魔の手から守る市民など、いくらでも使い方が想像できるだろう!」
スケプティックはそう言って義爛から離れる。義爛はつい教えてくれるんかい!とツッコミを入れた。
義爛「本気で変わると思ってるのか?お前ら狂ってるよ」
リ・デストロ「我々以外が狂っているのだ、君はやはり少し想像が足りないようだ。」
リ・デストロは目あたりに指を置いてそう言った。
リ・デストロ「本気でなければ人の心など動かせないのだよ。」
吉良吉影登場です!といっても吉良さんはこれから本編に登場しません!スピンオフのヒーローライジング時のB組サイドで登場します!
それと最近思い出したのが自分の作品内ではマグネ生きてましたね笑
折角生かしたのに忘れてました、、、次回からは登場させます!(一応喋ってないだけでマグネずっといたということで、、、、)