巫女なボクと化身使いなオレ   作:支倉貢

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どうも、座右の銘です!
いやー久々の更新となりました。
そしてついに、紅葉ちゃんの裏の顔と化身が‼︎
さぁ、一体どうなるのか⁉︎
剣城「それではどうぞ」
………かぶった………(T ^ T)


第9話 vs黒の騎士団4 〜裏の顔と化身〜

後半が開始された。

ボールは黒の騎士団からだ。

剣城くんが、天馬くんにボールを渡した。

どうやら、また挑発のようだ。

天馬くんはドリブルを始めた。早い。流石ドリブル練習をずっとやっていただけはある。天馬くんは雷門イレブンにパスを出さず、フィールドを駆け回る。

天馬くん……まさか、みんなを守るために……。

でも、剣城くんにボールを奪われてしまった。黒の騎士団が天馬くんを囲み、剣城くんが天馬くんに近づく。

 

「てめえだけは……俺がぶっ潰す‼︎」

 

刹那、剣城くんのオーラが変わった。背中から放たれたオーラが結晶していき、やがて大剣を持った甲冑の騎士が現れた。

 

「これが俺の化身、剣聖ランスロットだ‼︎」

「「⁉︎」」

 

剣城くんの化身に、雷門イレブンが驚愕する。

おそらく、化身を見たことが無いのだろう。

剣城くん化身を操ると、ランスロットがその動きに呼応するように、天馬くんを剣で突く。

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁっっっっ‼︎」

「天馬くん‼︎」

 

天馬くんは吹っ飛ばされ、フィールドに叩きつけられた。

ボクは天馬くんの元に駆け寄り、彼を抱き起こした。

 

「天馬くん、大丈夫⁉︎」

「あ、あぁ……」

「ッ……‼︎」

 

ボクはキッと剣城くんを睨みつけた。剣城くんは化身と共にノーマルシュートを放った。

ボールはあっさりと、ゴールネットを揺らしていった。

 

 

 

試合が再開され、ボクは思いっきり走り出した。

驚いたキャプテンが叫ぶ。

 

「⁉︎ 何をしている‼︎ 於野、やめろ‼︎」

「うっせえオレにボールよこしやがれ‼︎」

 

天馬side

「⁉︎」

「えっ……⁉︎」

 

ボールをキープしているキャプテンも、俺も先輩達も、剣城達も驚いている。

理由は一つ。紅葉の口調が突然変わったから。

しかも、雰囲気が違う。あのふんわりしていた大きなタレ目が、キッとした鋭いツリ目になっていた。それに……目の色も違う……。金色から緋色になっていた。

 

「早くしろ! 奴らにサッカー部を奪われてぇのか⁉︎」

「……於野……⁉︎」

「早くしろっつってんだろが‼︎」

「わ、分かった!」

 

キャプテンは紅葉にボールを渡す。

紅葉はさらにグッと加速した。すごいスピードだ。黒の騎士団を次から次へと抜いていく。

 

「行っけー紅葉‼︎」

「ッ……‼︎ 調子に乗るな‼︎」

 

すると、剣城が紅葉に突っ込んでいった。化身を携えながら‼︎

 

「紅葉‼︎」

「‼︎」

 

紅葉は足を止めて、剣城を振り返る。緋色の瞳で、剣城を見据える。

 

「……んだよ。オレの邪魔する気か?」

「それ以外に何の理由がある」

「痛い目みたくねぇなら、邪魔すんな」

「チッ……女のくせに、調子乗ってんじゃねぇぞ‼︎」

 

剣城の化身の剣が、紅葉に襲いかかる。

危ない‼︎

助けなきゃ、そう思った瞬間。

 

「はぁぁぁぁぁぁぁ……………‼︎」

 

紅葉が目を閉じ、剣城と同じように……化身を……………‼︎

 

「焼き尽くせ‼︎ 金剛尾神キュウビ‼︎」

 

 

【挿絵表示】

 

 

立ち昇ったのは、金色の尻尾を持った九尾だった。

これには俺も先輩達も、攻撃しようとしていた剣城でさえ驚いていた。

紅葉は周囲の視線を気にせず、剣城の化身に思いっきりシュートを浴びせた。

 

「⁉︎ ぐぁぁっ‼︎」

 

剣城は吹っ飛ばされ、紅葉は進撃を開始する。紅葉の化身の九尾が火を吹き、黒の騎士団の選手を寄せ付けない。紅葉はゴール前までボールを運んだ。

 

「こんなクズ共に化身必殺シュートはいらねぇな。うぉぉぉぉぉぉおりゃぁぁぁぁ‼︎」

 

紅葉は剣城を吹っ飛ばした時よりもさらに強力なシュートを放った。もちろん、相手ゴールキーパーに触れられることなく、ボールはゴールの中に吸い込まれていった。

雷門が、黒の騎士団に1点を返した‼︎

 

「やったぁ‼︎ すごいよ紅葉‼︎」

 

俺は思わず、紅葉に抱きついた。すっぽりと、俺の腕の中に紅葉が収まる。紅葉はひゃっと小さな声を出していたけど、そのままでいてくれた。

紅葉が目を閉じる。すると、紅葉の目が金色に戻っていた。

 

「……1点、まずは返しましたね」

「うん‼︎」

 

俺と紅葉はハイタッチをした。

 

神童side

古株さんの鳴らしたホイッスルで、俺は我に返った。

……やはり現実だった。於野が化身使いだったなんて……。

それに比べて……俺は……………何て、情けないんだ………。

ぐっと、溢れそうになる涙を、俺は1人堪えていた。

 

剣城side

「……やはり彼女が……。やっと見つけましたよ」

 

俺達のベンチに座っていた監督の黒木が、小さく笑みを零しながら呟いていたのを、俺は聞き逃さなかった。

俺は黒木に呼ばれ、ベンチに行った。

 

「剣城、雷門サッカー部に入ったら、あの少女を我々の元へ連れて来い」

 

…………は? あのチビ女を誘拐しろと?

あの女に、何があるって言うんだ。まぁ、あの女の力はハンパなかったけどな。

 

「分かりました」

 

俺は取り敢えず返事をした。

 




はぁ、はぁ、はぁ……。
こ、今回は超長かった……。
天馬「久々の更新だったね」
まぁそうですね。
ていうか、咋日実は、ベストイレブンの映画を観に行きまして。
更新意欲が上がったんです。はい。
私今までイナイレの映画を劇場で観たことなかったんですよ。そりゃあもうすっごい嬉しかったですね。
天馬「そんなくだらない話はいいから」
はい、失礼しました。
まだまだ頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします‼︎
天馬「活動報告で行っている、アンケートもよろしくね‼︎」
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