きちっとした文が見れると思ったら大間違いだよ‼
では東方夢幻想、第一話
はじまりはじまり―
8月1日
世間で言えば学生は夏休み真っ只中‼︎な状態である。
そんな中、俺は何をしているかと言うと…
「あっちぃー…」
はい
只今担任の山田先生(筋肉ヒゲメガネ、通称ヒグマ)からのご指名があった為学校へ愛車(自転車)で向かっている所であります
現在時刻、午後1時
推定気温、32度
「なんで今なのさー…」
陽炎揺らめく住宅街
聞こえるのは蝉の集団ライブ
観客は俺一人
…調和が足りない15点
午前中とかさ…あるじゃんよ…
こんな時間に外に出てる奴誰もいないって…
しかも俺今日誕生日だぞ…
…ハッ‼︎そうかこれは誕生日を祝うためのサプライズ…
なんだーヒグマいい奴じゃんー
…はぁ脳味噌まで筋肉で出来てるヒグマにそんな粋な演出は出来ない
昼飯のメロンパン賭けてもいい
さっき食べちゃったけど
…まぁ、冗談は置いといて呼び出された理由は何と無く分かる
高校3年の夏ともなれば普通、進学したり就職したりと各々将来の夢に向かって進んでいるものだ
「夢…ねぇ…」
俺には夢が無かった
望なんて名前の割には望むものは無く、その為進路希望も白紙で提出するのが普通だった
多分、それで呼び出されたんだろう
「よっ…」
下り坂に差し掛かり、勢いよく一漕ぎ
愛車は従順に加速し、生ぬるい風が服を貫き肌を撫でる
「何の為に生きてるんだろうなぁ…俺」
意識て発したワケじゃない
ただポツリと呟いた
それは誰にも拾われず夏の空に吸い込まれて消えていく
…ハズだった
「変えてあげましょうか?」
「んにゃ遠慮しとくー…ん?」
虚空から声が聞こえた
…気がした
辺りを見回すが誰も見当たらない
「気のせいか…?」
「待ちなさいって。今の人生、つまらないんでしょ?」
今度はしっかり、くっきり、はっきりと聞こえた
若い女性の声
ジリジリと騒がしい蝉の声が響く中、やけにはっきりと
まるで脳内に直接話しかけるように…
…まさかね
だがやはり周囲には人の気配すら感じられない
「あぁ…遂に俺も暑さで頭ヤられたか…ダメだな、帰って寝よう」
寝る前にバ◯ァリン飲もう
優しさが俺を癒してくれるハズだ
「待ちなさいって‼︎あぁ…もう‼︎」
焦った様な声と共に
バキン‼︎
という音が金属音にも似た音が響く
「っ⁉︎身体が…動かない…⁉︎」
その音を合図にしたようにまるで金縛りにあったかのように体が固まる
動かそうとしてもピクリともしない
いや、金縛りにあったことないからわかんないけど
…ってそんなこと言ってる場合じゃねぇ
どうなってんのコレ
「人の話は最後まで聞くものよ?」
俺の反応に満足そうな幻聴
「貴方の人生、意味が欲しいのでしょう?」
そう続ける甘く囁く幻聴は悪魔が取引を持ちかけるのをを連想させた
…なんか…ヤヴァイ
炎天下の中、暑さからではない汗が流れる
「…誰だか知らないけど…さっきの聞いてたのか…盗み聞きとは趣味が悪い」
「あら?てっきり私に話しかけているのかと…違ったのね、残念」
微塵も残念さを感じさせない抑揚の声が辺りに響く
「…なぁ…取引するならせめて姿くらい現してもいいんじゃない?」
「残念だけれど今は私の美貌を見せることはできないの…ごめんなさいね」
おぉう…言うねぇ…
「あと貴方、勘違いしてるわよ?…貴方に選択権はないの」
「は?」
「向こうで“彼女”によろしくね」
本人を置いてきぼりにどんどん話が進んでいく―…
そう思った矢先
パチン‼︎
と指を鳴らすような音の後、不意に一瞬の浮遊感が全身を包む
「…え?」
何かが起こった
それが何なのか確認する間も無いわけで…
直後俺は唐突に生まれた地面の裂け目へと
飲まれる様に
「あぁあああああああああああああ⁉︎」
落ちていった…
俺の瞳が映した最後の景色はお世辞にも綺麗とは言えない淀んだ都会の空だった
うーん…
相変わらずの無駄が多い文体…
もっとスマートに纏めたいですね
余計な付け足しが多いのが悪い癖です
そしてその付け足しの加減が分からないという…
…今後改善していければなぁ…と
というワケで第一話はここまでです
基本こんなカンジの文体が主になります
読みにくかったですか?
でも書きやすいのです
ごめんなさい
では今回はこの辺で
よろしければ次話でまたお会いしましょう
ではではー