東方夢幻想   作:厄味

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既に正しい文章がどんなものなのかわからなくなってきました…
最後まできちんと書けるかが最近の悩みですねぃ…

ともあれ第二話です
睡魔と闘いながら書き上げました
流し読み程度にどうぞ




第二話 始まる幻想

「これでいいかしら?」

 

「うん。申し分ないね」

情けない声を上げながらスキマに落ちていく彼を眺めながら彼女が満足そうに息を吐く

スキマ…と言っても彼のいた場所とこっちの適当な座標に繋げただけなのでこの空間でばったり鉢合わせ、なんて事は起こらない

そんなヘマするものですか

 

「あれくらい貴女でも出来るでしょうに」

やろうと思えば別に私に頼らなくともこれくらい平気でやってのけるようなチカラはある

なぜわざわざ私にやらせたのか

なにか理由が―…

 

「結界に大穴あけられたくないっしょ?そういうのは適任者がやるべきだって…あと面倒だし」

…そうよね

そういう性格だものね…

 

 

「さて…私も準備があるし一旦引き上げようかな」

呟く彼女はグルングルンと腕を回す

 

「そう…じゃあ私はこれでー…」

 

「ちょい待ち。どこ行くのさ?」

やる気満々の彼女をさておきその場を離れよう…

そう思った矢先、不意に肩を掴まれ動きを止められる

 

「貴女の行動に対する協力、彼の招集…私に出来るのはこれくらいよ?それに貴女の楽しみ、変に手出しされたくないでしょう?」

小さく一瞥

 

「まぁそうなんだけどねー…でも今回はちょっと本気出したいんだ」

彼女にしては珍しい、遠回しな言い方

とは言え何が言いたいのかはすぐに分かった

 

……あぁ…そういうこと

だからわざわざ私のもとに来たワケね

 

「だから紫には悪いんだけどさ、私の為に犠牲になって欲しい」

 

数秒、無音の時間が辺りを支配する

 

「…はぁ…覚悟の上よ…後は任せるわ」

どうせ言っても聞かないのだろうし

 

「任せなって…じゃあね」

彼女が手が胸に触れる

…暖かい

もう夏なのにね…でもなぜかそう感じたの

 

目を閉じる

瞼の裏に広がる闇

 

これから起こる事を私は見届ける事は出来ないけれど…

後は流れに任せましょう

せいぜい頑張りなさいね…望

 

彼女が一呼吸置くのを感じる

そしてー…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…―ぁあああああああオ゛ゥ⁉︎」

嫌な浮遊感を伴う数秒の落下は、着地というよりは墜落という結果を持って唐突に終わりを告げた

…いや冷静に分析してるけどね?

すっごく痛いんです

その証拠に

 

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ‼︎」

思わず声にならない叫びが漏れる

痛い…一昨日タンスの角に小指ぶつけた時より数段痛い

 

 

どうやら4〜5mくらいの高さから落とされたらしい

俺を吐き出した裂け目は役目は終わったとばかりに消えてしまった

 

少なくとも夢じゃないのは全身に残る痛みが証明している

…ともあれ痛くて動けないワケでもないから骨折とかは大丈夫なんだろう

不幸中の幸い。グッジョブマイボディ

 

涙目になりながらもその場に座る形で姿勢を直す

あるのは地面

先程まであったアスファルトではなく、それなりに伸びた雑草に覆われた土の地面

どう考えてもさっきとは違う場所

 

「よっ…と」

痛む体に力を込めてのっそりと立ち上がる

すると

 

「わぉ…」

 

そこは草原のど真ん中だった

一面に広がる草原は、夏の植物特有の青々とした緑の絨毯がどこまでも続いているように思えた

都会育ちの俺からすればこの広大な景色は相当新鮮なものなわけで

 

「なんか…すげえな…」

 

思わず見とれてしまった自分がそこにはいた

 

 

…が、そう感動していたのも束の間

 

「ここ…どこだ…?」

 

見渡す限りの草原

家どころか人工物の一つすら見つからない…

それは即ち人の気配が無いことを象徴していた

 

「…」

とりあえずスマホを取り出G◯ogleマップを…

 

『圏外』

 

「……」

真夏の炎天下で冷や汗が吹き出すのを感じた

 

真夏 僻地 迷子

脳内検索

もしかして:死亡?

 

いやいやいや…

んなワケないじゃん

まっさかー

 

…どうしよう…

 

 

…とりあえず記念に景色撮っとこ

ピロリーン♪

軽快な音とともにカメラ越しに見ていた景色が切り取られ、スマホの中に納まる

…よし、綺麗に撮れた

突っ立ってても干からびるだけだし…

まずは…うん、人を探そう

何とかなるっしょ…たぶんね

 




細かい設定ってどこまで書けばいいのかわからないよね…

どうも 厄味です

とりあえずとっとと日常パートに入りたい今日この頃
でもなかなかスピーディーにいけないのが現実でして…
まぁ…力量不足が主な原因ですけども(笑)

ともあれのんびりゴールまで行こうと思います
ゴールできればよいのです


さて、次回の東方夢幻想は
第三話「未知との遭遇」
を予定しております
お楽しみに‼

ではでは~
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