side暁
電と加賀さんが沈んで3日経った。この3日間は、私たちにとってとても濃い3日間だった。
まず電が沈んで次の日に大本営直属の憲兵隊が提督やこの鎮守府に所属していた憲兵たちを逮捕していった。
だが、その時安堵する艦娘もいれば、私たちの様に絶望のそこにいる艦娘や、人間に対して憎しみを抱き続ける艦娘もいた。
だが、絶望の底にいた艦娘や憎しみを抱く艦娘に追い討ちを掛けることを知らされた。
それは、新しい提督が着任するとゆうことだった。
そして、憎しみ抱いた艦娘達が過激化し、今日提督を殺そうとしているのだという。
私たち、第六駆逐隊はそんなことよりも、もう一度、一度だけでいいから電に会いたい。
暁「電が沈んでもう3日経つのね。」
雷「電が沈んだのも、あのくそデブのせいよ!」
響「・・・・・」
雷は電が沈んだ日からあんな感じだった。
響は、ほとんど喋らなくなり、帽子を深く被る様になった。
雷「それに大本営も何考えているの?!人に傷つけられたのにまた、人間の提督を寄越すなんて!」
暁「雷、落ちつて、、、」
雷「落ち着いていられるわけないじゃない!」
雷は、目の周りを真っ赤にして言った。
響「みんな、誰が走って来る。」
暁&雷「えっ!」
ガチャ
電「みんな、ただいまなのです!」
私たちは、目を疑った。あの日沈んだはずの電がそこに立っていたのだから。
暁「電?本当に電なの?」
電「はいなのです!みんなに心配かけちゃったのです!」
暁「うぁぁぁぁん電ぁぁよかったぁぁぁ!」
雷「よかったわ!無事で!」
響「ハラショー!ハラショー!」
雷「てか、新しい司令官に何か酷いことされてない?!」
電「大丈夫なのです。むしろ司令官さんに電たちは、助けられたのです!」
暁「よかったわ。酷いことされてなくて。てか"電たち"?」
電「はいなのです!電が助けられた時に、加賀さんも一緒に助けられたのです。」
雷「加賀秘書艦?!」
暁「きっと瑞鶴さん喜ぶわ!」
響「二人が無事でよかった。」
暁「そうだ!司令官さんにしっかりお礼を言わないと。」
雷「そうね。電たちを助けてくれたのも。きっと悪い人じゃないわ!」
響「ハラショー」
ガチャ
時雨「みんな、長門さんが提督が挨拶をするから1030までに食堂に来る様にって、、、電?」
電「はいなのです。時雨ちゃんお久しぶりなのです。」
時雨「本当に電なのかい?」
電「はいなのです!」
時雨「生きていたのかい?みんな喜ぶよ!」
電「夕立ちゃんは?」
時雨「電も知ってる通り、まだ足が折れてて。」
電「入渠は?」
時雨「うんんん、機械が壊れていて修復液がでくなって、おまけにお湯でなく。それにあのドックカビ臭いし、カビまみれだから、僕たちみんなお風呂入れてないんだよ。」
電「やっぱり、そうだったのですか。」
ドカン
暁「い、今の音は何?!」
時雨「砲撃の音ぽいっいけど。」
響「執務室の方からだ。」
雷「行ってみましょう!」
そうして、私達は執務室にむかったが
響「あ、痛。」
暁「響、大丈夫?」
響「ああ、大丈夫だ。」
暁「やっぱり、目みずらい?」
響「ああ。司令官に言ったら何かしてくれるかな?」
暁「わからないわ。けど今は、その司令官の身が危ないから。」
響「ああ、そうだな。」
そうして、今度こそ司令官のとこにむかった。
2話連続で短くなって申し訳ございません。ちょうどよく区切りがつくのが、ここだったんですよね。もしかしたら、次回もこのくらいの長さになると思います。また次回。