では、本編どうぞ。
side西村
金剛を部屋に送り届けて、一度執務室に戻ろうと廊下を歩いていると。
バキ
西村「はっ?」
また床に穴を開けて、その穴に挟まってしまった。
長門「大丈夫か?」
西村「ああ、まさか今日2回も穴を開けてしまうとは、、、」
長門の手を借りて穴から出てまた歩こうとすると、
電「お兄ちゃん大丈夫ですか?」
電が走って戻ってきた。
西村「電、廊下で走るのは、危ないぞ。」
その時電が床から浮き出ていた板に足引っ掛けてこけてしまった。
電「あ痛たたた。」
西村「電、ひざ擦りむいてるぞ。」
電「はわわわ。本当なのです。」
西村「ちょっと待ってろ。」
俺は制服の胸ポケットから絆創膏と消毒液をだした。
電「そんな、手当てなんて、、、」
西村「遠慮しなくていいんだぞ。」
そして、電の膝に消毒液をかけ余分な分をポケットティッシュで拭き取った。本来なら傷口を濯ぐべきなのだろうが、今回は特に汚れていなかったのでそのまま絆創膏を貼った。
雷「電大丈夫!?て、あ、司令官すみません!妹が手を煩わせてしまって。」
電の後にやってきた雷が、海軍式の敬礼をしてきた。その時の雷の目は、怯えている様な目をしていた。
西村「雷か、俺は西村直邦だ。それと、手当てだが、別に何も煩っちゃないよ。逆に俺は、そんなことくらいしかできないんだよ。」
雷「いやしかし、、、」
時雨「電、雷早すぎるよー。あ!提督し、失礼しました!」
西村「時雨か、そんな畏まらなくていいよ。俺は、堅っ苦しいのは嫌いだからね。ちなみまだ誰か来たりする?」
暁「やっと追いついた。」
西村「お、駆逐艦が勢ぞろいだな。たが、書類を見る限りだと、夕立もいるはずだが。」
長門「それは、私が説明しよう。」
ここまで空気だった長門が口を開いた。
説明中
西村「入渠できずに放置か、クソタッレの前任め。それと、同じような理由で、山城も来れないと。」
長門「そうだ。さらに付け足すと、山城が、「提督に不幸をうつすから行かない」とも言っていたぞ。」
西村「わかった。今妖精さん達が、入渠ドックを直しているから、直り次第二人を最優先で入れておくように。
山城は、後で個別で行ってみるか。」
暁「入渠できるの?」
西村「ああ」
その時
加賀「提督!無事でしたか?」
加賀と瑞鶴が走ってやってきた。
西村「なんとかな。」
加賀「床に穴をあけてしまいそこから抜け出すのに時間がかかってしまいました。」
西村「大丈夫、俺も無事だし、時間もまだ大丈夫だから。」
そして俺は、瑞鶴の方に目を向けると、雷と同様に怯えた目をしていた。
西村「瑞鶴、この鎮守府の数少ない正規空母の一人だな。期待しているぞ。」
瑞鶴「はい。」
そして、俺たちは俺の着任の挨拶を行うために食堂に向かった。
食堂
食堂には、呉鎮守府の一部を除いた艦娘以外全ての艦娘が集まっていた。
俺は、食堂の中央に歩いた。
???「チッ、生きてんのかよ。」
???「今すぐ帰れよ」
???「おい、あれ加賀秘書艦じゃないか!?」
???「うそだろ。おい、電もいるぞ。」
俺に対する暴言と、加賀と電が生きていることに驚く声が聞こえた。
長門「提督に敬礼!」
長門が号令を掛けるが、一部主に巡洋艦のこたちは、敬礼をせずこちらを睨んでくる。
西村「新しく着任した、西村直邦だ。階級は中佐で、養成学校を卒業ばかりで、わからないことも多いですが、よろしくお願いします。」
???「おい!そんなことより、金剛さんをどうした!」
西村「君は、天龍だったかな?金剛のことだが、みんなも砲撃音を聞いたと思うが、あれは金剛が俺を砲撃した音だ、たが俺は金剛を解体また厳しい処分をするつもりは、ない。」
天龍「嘘だ!」
電「天龍さん!提督さんは、嘘をつく人ではないのです!」
天龍「電!?だけどな、人間てのはクズしかいねんだよ!」
電「本当に提督さんは、クズではないのです!だって提督さんは、電と加賀さんを助けてくれたのですから!」
ザワザワ
西村「電の言った通りだ、それとこれからの予定だが、今日から一週間出撃、演習、遠征禁止出撃は一ヶ月間禁止する。それと、これからすこし外出をして来るから、質問云々は後にしてくれると助かる。それじゃあ解散!」
そして、俺はその場を去る。
その場にいた全員が顔をポカーンとしていた。
そして、俺は昼飯の買い出しに行くために財布を取りに執務室に戻った。
執務室の前に戻って来て扉を開けると
金剛「申し訳ございませんでシタ。」
扉を開けると、金剛が土下座をしていた。
金剛「犯しても、何でもいいのでどうか、解体だけは、、、」
この時、金剛は内心殺されるいや、今まで以上の地獄のような生活になることも覚悟していたが、、、
西村「何でもねぇ〜。そうだ!今から買い物を手伝ってよ。」
金剛「え!?」
次回から艦娘達の過去を掘り下げていきたいなあー。