では、本編をお楽しみ下さい笑
俺はジュードの悲鳴が聞こえた場所で、何があったのか確認するためにゼノヴィアにむかって言った。
「ジュードのところにいってくるから二人を頼む!!」
「待つんだ優人!!」
俺はゼノヴィアの声を無視して、ジュードの悲鳴が聞こえた場所にむかった。そこにいたのは、後ろから心臓をひと突きされて絶命しているジュードとジュードを殺した悪魔、その悪魔に怖じけずいて失禁しているクロアの姿だった。
「なんだ~餓鬼?お前もこいつらの仲間か?」
そいつの姿は体格がよく浅黒かった。
「お前は何者だ?」
俺は強がってそいつにむかって言った。俺は分かっていたのだ、相手は俺よりも強いことに。
「生意気な餓鬼だな~まぁいい俺様はいま機嫌がいいからな答えてやるよ。」
そういって男はジュードを投げ捨て笑いながら答えた。
「俺は、ウォレイ マークレーっていう上級悪魔だぜ餓鬼。」
知らない悪魔だった。だが気になる言葉があったので聞いた。
「いいことってなんだよ。」
「決まってんだろセイレーンだよ。俺は運がいいぜ~子供を人質にしただけで、母親を簡単に殺せたからな~おかげあのセイレーンの子供を眷属に簡単にてにいれれそうだぜ。」
「クズ野郎が。」
そういった直後、クロアがいきなり叫びだした。
「嫌だ、死にたくない。」
そういい逃げだそうとしたところをウォレイが魔力弾を放ち殺した。
俺はその光景を見て、背筋に冷たいものが流れた。
(どうする俺、あいつは俺より強い、だがここを抜かれたらあいつにあの子が渡ってしまう。)
俺はそう考え戦うことに決めた。
(いまあいつは、俺が餓鬼だから油断している、ならそれを利用して相手の弱点である波紋で一撃できめるしかない。幸いにも悪魔には光が弱点なので、今の俺の微弱な波紋でも倒すまではいかなくても傷をつけることはできるはずだ。)
「さて餓鬼そこをどけ。」
そういいウォレイは魔力弾をはなってきた。
「こい!!破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ) 必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)。」
俺は自分の特典である槍を呼び出し、破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)で魔力弾を弾き油断していた相手に、波紋を流した必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)で突きをはなった。しかし、相手にはあたらなかった。
「バカが遅いんだよ餓鬼!!」
俺は逆にちかくで魔力弾をはなたれ完璧にはかわすことがてきず左肩に被弾してしまった。
「くそ!」
(まずい油断されていてもこんなに中級悪魔と上級悪魔では実力が違うなんて…どうする考えろ俺。)
「どうした餓鬼?もう終わりか?」
そういいウォレイは魔力弾を放ちながら、横腹に蹴りをはなってきた。俺は左手が使えなくなったので持っていた、必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)をなおし、右手の破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)で魔力弾を防ぎ、横腹を蹴られると同時に反対方向にとび威力を和らげた。
「まだまだぁぁーー」
俺は三段突きを喉、肩、腹に行うが喉と肩の突きは簡単に避けられ腹に関しては体を捻られて、避けられると同時に顎に1撃もらった。
「はぁはぁ。」
俺は満身創痍だった。相手との実力さがあまりに違いすぎた。
(はぁはぁ、どうするやばいぞ…実力が違いすぎる…ゼノヴィア達は逃げ切れただろうか?)そう考えていると声が聞こえた。
「負けないで!!」
声をあげたのはあの子だった。隣りにはゼノヴィアがいた。
「大丈夫かっ?」
そういいゼノヴィアがこちらにきた。
「逃げろゼノヴィア、こいつは強い!!あいつのねらいはその子だ連れて逃げろ。」
俺はゼノヴィアにそういった。だが遅かった。あいつにばれてしまったのだ。
「ちょうど良かったぜ~今からいこうと思ってたところでよ。」
そういいセイレーンの子供にむかって飛んで言った。ゼノヴィアが間に入るが、健闘するが虚しく、すぐに飛ばされ木にぶつかり気絶してしまった。
「いや離して!!」
セイレーンの子供は嫌がるが、ウォレイとは実力さが違いすぎ意味がなかった。
「てこずらせやがって。まぁいい、今回は眷属がやられたがこんなレア物がてにはいったからよしとするか。」
「待てぇ。」
俺は無理やり立ち上がろうとするが立てず、這いつくばったままそういった。
「あぁん?餓鬼、諦めろやお前ではもうすくえん。」
ウォレイはそういったあと、顔に下卑た笑みを浮かべて言った。
「そうだなぁ、今からこいつをお前の前で眷属にしてやる。お前はそこで無様に這いつくばったまま己の無力を恨め。」
(くそ!このまま俺は這いつくばったままなにもできないのか?力があの子を守れる力がほしい。)
俺はそう考え無理やり立とうとすると声が頭に響いてきた。
『小僧、力がほしいか?なら思いを力にかえろ。そうすれば、俺が力を貸してやる。』
俺はその言葉を信じ言った。
「俺の思いに答えやがれ!!神器(セイクリッド・ギア)。」
ということでした。次回は優人君を強化します。