まさかアカウントを作ってまでこのサイトで掲載しようと思わなければ…
こんなクソ小説がこの世に放り出されてしまったのは、俺のせいだ!!
というわけで駄文です、がんばって書いたから読むだけ読んで酷評してね
じゃあ俺は銃フェして帰るから…
「さあ、我が息子よ…早く儂を喰らうのだ…」
光の少ない洞窟のような場所で手足を縛られた老年の男が自分の息子に話しかけている
その子の手には注射器があり、震えていた
「息子よ、この国は頼んだぞ…」
その一言と同時に少年は手首に注射器を刺し、電流とともに光り輝く
『あ"ぁ"ァ”』
次の瞬間、そこには巨人がいた
巨人は男を食い尽くしたあとそのまま倒れ、そのうなじからは少年が出てきた
異世界転生、という言葉をご存知だろうか
まぁ
その異世界転生をこの前体験してしまったのだ
最初はいかにも異世界していたことによってテンションが上がっていたが、それはすぐに崩れ去った
エルディア、マーレ、巨人、ユミルの民、エトセトラエトセトラ…
進撃の巨人なんだよなぁ…
いや、進撃の巨人が嫌いなわけではない、むしろ大好きだ
だが別に行きたくはなかった
だってこの世界って生まれた瞬間から死亡フラグが立つ世界なんだもん
エレン達と同世代に生まれれば踏み均されること間違いなしだし
しかも生まれが一国の王子だった
それもマーレに目をつけられ戦争一歩手前の国
一応軍備がないことはないが流石にあの規模の帝国には手も足も出ない小国だ
それに最悪なことに父である王は数年前の一次戦争の戦利品として持ち帰っていたあるものを継承していた
一次戦争とはマーレとの軍事衝突寸前で干渉してきたタイバー家となんでかしらんが戦争になったときの戦いの名称だ
まぁタイバー家といえば戦利品も自ずとわかってくるだろう
そう、戦槌の巨人である
それも継承したのが13年前ぐらい
つまり息子である俺の継承は確定ってわけ
…嫌だよッ!!
何が悲しくて余命を13年にしなければいけないんだ!!
さすがの俺もそんないらんもん押し付けられたくなかった
もちろん抵抗も反対もした
俺なんかじゃなくてもっといい継承者がいるって言ったんだが「? 王子以上の継承者がどこに…?」って至極当然のことを言われてしまいそのまま継承の時まで行ってしまった
「さあ、我が息子よ…早く儂を喰らうのだ…」
…そんなこと言わないでほしい、仮にも5歳の息子に向かって
手渡された注射器もそうだ、こんなもの持たせるな
くそ、ここおでヒストリアみたいに「何が神だッ!!」ってやりたい
でもそんなことができるほど、伊達にこの国で暮らしていない
もう遅かったのだ、愛着も湧いたこの国を捨てるという選択肢は俺にはもうない
意を決し、ようやく注射器を腕に刺し、中の脊髄液を注入する
すると目はちらつき、体にしびれが走る
思わず目を瞑る
次に目を開けるのは巨人の上だと嗤いながら
だが、次に目を開けたのは青く星のようなものが輝き、背後には一本の光の柱がある砂漠だった
…え?座標だよねここ?
ここは座標、そしてここにいるのは俺一人である
しばらく歩き回ったがということだけしかわからなかった
おそらく俺は転生者であるからユミルたんからの招待を受け取れなかったのであろう
……ん?てことは俺一人で巨人の造形をしろと?
クソがッ!!!
巨人の造形を開始して10年ちょっと、ようやく納得の行く形になった
これで完成っと思っていたらいきなり意識がふわっとして気づいたら巨人の上にいた
そうか、これで継承終了か、なんかくっそ疲れた、もう寝る…
あれから5年、まさに激動の時代だった
要塞づくりのために巨人化したり、巨人兵器をいくつも作ったりと大忙しに色々としている間にマーレは宣戦布告してくるし
あ、そうだ、巨人化のたびに造形するのがめんどかったから、過去に作ったのをコピペ見たく出そうと意識したら出てきた
ゆ、ユミルたんはなぜこれを使って超大型を作らなかったんだろうか…
まぁいいか、いま大事なのは戦争である
マーレからの要求は、領土と兵力、そして戦鎚の返還
返還はともかく前2つは確実にこの国の根底を貰いに来ているものだからな、当然拒否し、マーレとの戦争状態になった
「お前ら、よくこんな幼王の元に集まってくれた。この戦争はこの国を守るための戦争だが、場合によってはマーレへの勝利は遠くない。お前ら、決して死なずに生きて帰れ!
王としての最低限の演説を行い眼前に迫るマーレの兵たちを迎える
この国立地はマーレと陸続きで3方向が海というあまりにも防衛に向かない立地だ
背水の陣と言えるかもしれんが、残念ながらその背水からも敵が迫ってくる
故に、この国はその防衛機能を首都とその周辺に限定し、国民を避難させた
どうせ責められるなら一つに固めて一気に責めさせよう作戦である
ピリピリとした空気の中、マーレの方に5つ雷が落ちる
獣、車力、鎧、女型、顎
マーレの主力兵器である
まずは様子見という感じで鎧のみが迫る
流石に鎧は固く、普通の大砲では傷一つつかない
まだモロイナーではないのだ
だが我々も鎧への対抗策くらい用意してある
大砲を対巨人用巨人大砲へと換装し、もう一度打つ
鎧は先程のようにガードするが、先程の弾と違い、それはバチバチと電気を走らせながら鎧の前で漂い…
雷とともに炸裂した
それは爆風を放ちながら消え、鎧を砕き、ガードに使った左腕を吹き飛ばし、そのまま鎧を後ろまで倒した
これが俺の考えた対鎧用の兵器
俺の戦鎚はおそらく俺が継承者である事により、特殊な力が発現した
それは戦鎚で作った物質を巨人化させることである
これにより、大きな衝撃を受けた時に時限で巨人化し、超大型の爆風を参考にした爆破を行うおっそろしい弾を作ることに成功した
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
それと同タイミングで叫び、予め地面においておいた硬質化物質を巨人に変える
その数は10体ほどだが、全身は白い鎧に覆われ、手には槍とクロスボウを持っている
兵隊巨人である
これを作るのには死ぬほど体力がいるからあまり数は用意できなかったが…
それでもマーレ側に相当な打撃と恐怖を与えた
兵隊巨人は槍で鎧を突き、鎧ごと槍を硬質化させ、動きを封じる
マーレがシガンシナに来た時にエレンがライナーにやった手法である
だが、現実は非常だ、うまく行っているように見えても失敗の時がある
突如獣が樽を上空に打ち上げた
作戦の成功、そしてあまりにもマーレをあっさりと退けていることに高揚し、油断していた
超巨大な質量爆弾、超大型巨人が首都に出現した
やられた、マーレにはこいつがいた!!
超大型はいっしゅんで防衛網を破壊し、敵兵士を招き入れてしまった
その瞬間地獄が完成した
民間人は殺され、兵士も次々と殺される
負けだ、これは勝てな…
「王よ、お逃げください」
宰相が話しかけてきた
「ど、どこに逃げろというのだ」
「マーレと対立しつつ、都合よく逃げられるところなど、もう楽園しかありますまい」
「どうやっ、ていくというのだ」
「巨人化して思いっきり爆発してください。なに、王は笑いながらいざとなってはそうやって逃げると言っていたではありませんか!今がその時ですぞ!」
確かに、冗談でそんなことを口走っていたような気がするが
「でも、皆をおいては…」
「いいから、我々に死ねと命じていくのです!我々は国と死ぬのは本望ですが、あなたを死なすきはない!!」
「ッ?!」
肩をゆすられ、傷をつけられる
もう早くいけということなのだろう
なら
最後に
最も残酷な
命を、出さねば
「済まない…みな、この国のために、俺のために、ッ死んでくれ!!!!」
その瞬間、俺は巨人化しそのまま吹き飛ぶ、目標はパラディ島、狙いは上場
あぁ、この世界は、残酷だ…
かの王が去ったあと、兵士たちはみな安堵した
そして鋭利な結晶を取り出し、体に差し込んだ
領土中に雷が落ち、大量の無垢の巨人が出現した
この国の兵士の数は約10万ほど
戦争を行う事によりいくらかの兵が失われたがその全てが巨人化した
マーレの誇る主力部隊と知性巨人を持ってしても、掃討には想定の倍以上の年月がかかり、結果、パラディ島侵攻作戦の決行は1年ほど遅れてしまった
ただの小国が起こしたにはあまりにも大きすぎる事件であり、2度もマーレに打撃を与えた事により諸外国から英雄視され、この戦争は歴史に名を刻むことになる…