冬の能登半島・新横浜発9時59分の行方不明者   作:新庄雄太郎

2 / 13
鶴岡は休暇で能登へ行ったら鴨ケ浦で殺人が起きた。


第2章 奥能登・輪島で殺人

東京中央鉄道公安室・公安特捜班の公安捜査員・鶴岡晟弥は公安特捜班に配属してから3年がたった。

 

久しぶりに、休暇を貰い上野駅で夜行列車に乗って北陸へ行くことにした。

 

今回は、上野から上越線経由の寝台特急「北陸」に乗って能登へ行くことにした。

 

「次の上野発の「北陸」は22時44分か。」

 

と、その時。

 

「あのー、すみません。」

 

「はい。」

 

「上越線と信越本線のホームへ行きたいのですが。」

 

「ああ、俺も丁度同じホームへ行くんですよ。」

 

「本当ですか。」

 

「ええ、丁度俺も夜行に乗るんです。」

 

「へぇー、そうなんですか。」

 

「じゃあ、一緒に行きましょう。」

 

「上野から金沢までは夜行に乗ればいいのか。」

 

と、列車の電光掲示版を見ていた。

 

「えーと、次の上越線経由の寝台特急「北陸」は22時44分か。」

 

ホームへ行くと、北陸へ行く人がいた。

 

彼女と鶴岡は上野駅から上越線経由の寝台特急「北陸」金沢行に乗って能登半島へ旅をする事になった。

 

そこへ、アナウンスが流れた。

 

「まもなくー、22時44分発上越線回り寝台特急「北陸」金沢行きが参ります、危ないですから黄色い線の内側まで、下がってお待ちください。」

 

と、アナウンスが流れた。

 

そこへ、15番ホームに寝台特急「北陸」が入線して来た。

 

「あれが、親不知のヘッドマークの列車ね。」

 

と、言って彼女は列車に乗り込んだ。

 

「ここか、個室A寝台だわ、一度乗って見たかったのよね。」

 

「まもなくー、15番乗り場に22時44分発寝台特急「北陸」金沢行が発車します、ドアが閉まります、ご注意ください。」

 

と、アナウンスが流れた。

 

ピィーッ!

 

22時44分、彼女が乗った寝台特急「北陸」は夜の上野駅を発車した。

 

寝台特急「北陸」は上野の夜に出発して翌朝金沢へ着く、上越線を経由して北陸本線に入る、上野を22時44分に発車して、途中停車駅は高崎、水上、糸魚川、魚津、富山、高岡、津幡、終着金沢へは翌朝の6時33分に到着する。

 

「失礼します。」

 

そこへ、車掌がやって来た。

 

「はい。」

 

「恐れ入ります、乗車券と特急券と寝台券を拝見させていただきます。」

 

「はい。」

 

「金沢ですね。」

 

「はい、私、能登へ行くんです。」

 

「ありがとうございます。」

 

高崎を過ぎると、上越線に入った。

 

そう言って、彼女はベットで眠りについた。

 

スースースー

 

と、彼女が眠っている間は列車は走り続けていた。

 

ちなみに、鶴岡は個室B寝台に乗っていた。

 

ピィーッ!

 

と、警笛を鳴らし、彼女が乗った寝台特急「北陸」は魚津で朝を迎えた。

 

「ファー、よく寝たな。」

 

と、寝ぼける鶴岡。

 

彼女と鶴岡が乗った、寝台特急「北陸」は定刻通り6時33分に到着した。

 

駅でうどんを食い、七尾線のホームへ向かった。

 

「金沢か、輪島へ行くには七尾線に乗ればいいのか。」

 

七尾線のホームでは、8時02分発の輪島行急行「能登路1号」が停車していた。

 

「あれが、急行「能登路」ね、輪島行か。」

 

と、彼女は金沢駅の電光掲示板を見て七尾線のホームへ向かった。

 

「まもなくー、4番乗り場から8時02分発七尾線経由急行「能登路1号」輪島行きが発車します、ドアが閉まりますご注意ください。」

 

と、アナウンスが流れた。

 

ジリリリリリリリリリリリリリリリリーッ!

 

と、発車ベルが鳴った。

 

ファーン!

 

鶴岡は金沢から8時02分発七尾線経由の急行「能登路1号」に乗り、輪島へ向った。急行「能登路」は警笛を鳴らして金沢駅を発車した。

 

金沢と輪島を結ぶ急行「能登路1号」は8時02分に発車し、津幡 七尾 和倉温泉 終着輪島には10時16分に着く、金沢から津幡までは北陸本線を通る、そこから七尾線に入線し七尾線に入ると能登半島だ。

 

10時16分、急行「能登路1号」は輪島に到着した。

 

白米千枚田

 

「へぇー、結構広いのね。」

 

と、鶴岡は感銘を受けた。

 

輪島温泉・ホテル高州園

 

「お世話になります。」

 

「ようこそ、輪島温泉へ。」

 

「いい温泉な。」

 

彼女は、鴨ヶ浦へ散策をすることにした。

 

「この橋を渡れば、何故塩が吹いてるのかな。」

 

海に大きくせり出した輪島岬の突端です。「猫地獄」「象の鼻」「大蛇の瀬」など、ユーモラスな名前の岩場があります。

 

東西400メートル、南北150メートルにわたる海蝕作用でできた白っぽい岩礁が広がる、海岸沿いを1周するコースは磯遊びや釣りに最適です。

 

冬に訪れると真綿のように乱舞する「波の花」も楽しめます。夜間はライトアップもしており幻想的な雰囲気を楽しめます。

 

彼女はそこへ、歩いてみると。

 

「あれ、この人どうしたのかしら。」

 

と、起こしてみると。

 

「えっ。」

 

と、そこへ鶴岡がやって来た。

 

「どうした。」

 

「は、はっ、人が、人が死んでるのよ。」

 

「何だって。」

 

と鶴岡は行って見ると。

 

「はっ、これは。」

 

と、鶴岡は驚いた。

 

何と、海岸で男が死んでいた。




そして、事件は意外な展開になる。

鶴岡は石川県警に捜査協力をする事になった。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。