プロローグ
???「遂に……遂に完成した―――――――!!!」
とある部屋の一室で、一人の青年が大声でそんな言葉を発した。そんな青年のあえに置かれている机の上には一体のロボットが置かれていた。
???「1/100ガンダムデスサイズヘルEW!」
それは新機動戦記ガンダムWのガンダムパイロットが乗った機体であった。(今よりデスサイズと呼称)
???「ふふふ、もう変な声しか出ませんよ。なんですかーこの神々しいまでのフォルム!そして機体全体に装備された火器の数々、すごいでしょ!カッコいいでしょ!最高でしょ!」
まるでどこぞの天才物理学者とドルヲタのごとくテンションを上げる青年。そんな時机に置いてあった携帯に連絡が来た。
???「?誰だろ。お、翼君からだ珍しいな」
連絡してきた相手は、青年の幼馴染でありロボット仲間の[倉田翼]からであった。
???「もしもし翼君?」
翼『おひさしぶりです冬馬君、元気でしたか?』
冬馬「ひさしぶり、勿論元気だとも。にしても珍しいな、君から電話してくるなんて」
翼『いえ、実は少し聞きたいことがありまして』
冬馬「聞きたいこと?なんだよ」
翼『えっと、冬馬君って今から会える?」
冬馬「会えるぞ、というか積んであるプラモを何とかしたいから有給とったんだよね。だからプラモ作る以外にこれといって用はないんだよね。それがどうした?」
翼『それなら話が早い!実は今日新しいプラモを買ったのですが、冬馬君とロボット愛を語りながら作りたいと思って連絡したんですよ!』
冬馬「なんと!それはナイスアイディアというもの!よし分かった今すぐ行くぞ!俺も作りたいやつと今日完成したを持っていく!ところで待ち合わせ場所どうするよ」
翼『そうですね、とりあえず僕の家待ち合わせにしましょうか』
冬馬「OK、そんじゃまた後で」
翼『はい、それでは』
そういうと電話を終了し、[大神冬馬]は必要な道具と作りたいプラモ、そしてデスサイズを持って家を出た。そして外に出ると雨が降っていた。
冬馬「む?雨か、少し嫌な予感がするな」
そう言いながら家をあとにした。そして少し歩いき、翼の家の近くにある交差点に到着した時であった。車道にボールが転がっていったのだ、そしてそれを追うように女の子が歩いて行ってしまった。
そして運の悪いことに、車が向かってきてしまった。周りの人たちは悲鳴を上げ動こうとしていなかった。それを見て、冬馬はすぐに行動し女の子のもとに向かった。そして女の子のもとに到着した冬馬は、すぐに歩道に戻ろうとしたが、その時にはすでに車が目の前に来ていた。もはや避けれないと悟った冬馬はせめて女の子だけでもと思い、女の子を庇うように車に背を向けた。そして背中からすさまじい衝撃と痛みが背中を襲った。
冬馬「(あぁ痛い、結構痛いもんなんだな。すまない翼……一緒に……プラモ…作れ…なくて…)」
そう自身のいえで待つであろう幼馴染に謝りながら、大神冬馬はこの世を去った。そして倉田翼もまた、新たに購入したプラモを手に冬馬との待ち合わせ場所である自身の自宅に帰る途中で交通事故にあいこの世を去った。
――――
セルテッド大陸にあるフレメヴィーラ王国、その王都カンカネンにほど近い学園都市ライヒアラにある家で二つの産声が響いた。
???「あなた、この子たちの名前決めてくれた?」
???「双子か、兄はデュオ。弟はエルネスティでどうだ?」
???「デュオにエルネスティ。とても素敵な名前ね。これからよろしくね、デュオ、エルネスティ」
冬馬→デュオ「(へ?)」
大神冬馬…いや、デュオ・エチェバルリアの物語が今ここに始まった。
主人公機どうするか
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デスサイズで切り刻み
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ヘビーアームズで大喝采
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作者に任せる