入学と新アイディア
キッドそしてアディと出会い共に魔法の特訓を行ってから数年がたちデュオ達はライヒアラ騎操士学園に入学した。この学園は初等部~高等部があり、身分に関係なく数多くの学生が在籍している。そして無事入学できたデュオ達というよりエルの前にとても大きな壁が立ちはだかった。
キッド「まぁなんだ、落ち込むなよエル」
エル「操縦席は大人のサイズで作られている。失念していました」
そう、エルの身長はそれほど伸びなかったため、大人の搭乗を想定している幻晶騎士には乗れなかったのである。
デュオ「なんで俺と双子なのにこうも身長が違うんだろうな」
エル「早く大きくなりたいです!それか兄上!」
デュオ「?なんだよ」
エル「身長を少し分けてください!」
デュオ「そんなことできるか!」
アディ「ダメ!エル君はエル君のままがいいの!!」ほっぺすりすり
エル「僕は僕のまま…!そうです!僕が変われないなら他を変えればいいんです!」
キッド「なんだって⁉」
デュオ「なるほどその手があったか」
アディ「どゆこと?」
エルの一言に、キッドは驚きデュオは納得していた。しかしアディは理解ができずにいた。
デュオ「ようするに、エルが幻晶騎士に乗るためには自分の身長にあったのを作るしかないってこと」
エル「そう!だから作ればいいんです!」
キッド「幻晶騎士を⁉」
アディ「本気なの?」
デュオ「本気も何も、もうそれ以外に方法ないしな。まぁあとあるとしたら、気長に身長が伸びるのを待つくらい」
エル「憧れの専用機!カスタマイズこそメカの花!全身くまなく改造するとなると、ますます設計構造についての知識が必要になってきますね。やはり、魔法学基礎の授業をどうにかして免除を……」
キッド&アディ「「はぁ」」
デュオ「だめだこりゃ(なんか転生してからさらにメカ好きに拍車がかかった気がする。いやまぁ俺も同じようなもんだけどさ)」
なぜエルが、魔法学基礎の授業の免除をしたいのかというと。実はその時間に幻晶騎士設計基礎という授業があるのだが、そもそも学部が違うため受けられないのである。
少年1「やーいやーい!」
少年2「ここまでおいで―!」
少年3「のろまのろま!」
???「まてー!このやろー!返せよー!」
そんな会話をしていた時、すぐ横を三人の少年を一人の少年が追いかけていた。
少年2&3「へへへ」
少年1「新品の金槌なんて生意気だ!」
少年3「そうだそうだ!」
少年2「ドワーフのくせに」
そう言って三人は走り去っていった、そのうちの一人は去り際にドワーフの少年に向かってお尻ぺんぺんをしていった。
???「はぁはぁ……」
エル「どうしたんですか?」
???「あいつら、俺の足が遅いからっていつもちょっかいかけてくるんだよ!あの金槌、初めて自分の小遣いで買ったものなんだ!絶対取り返す‼」
エル「待ってください」
???「あっと!?」
少年たちを追いかけようとしたドワーフの少年をエルは呼び止めた。
エル「あなたはこの学園で何を専攻してるんですか?」
???「俺たちドワーフが騎操士を目指すとでも?家は代々
エル「!失礼しました。僕は幻晶騎士に関わる人には敬意を抱いています。是非あなたに手助けをさせてください!」
???「いっいいのか⁉」
エル「はい!兄上にキッドたちも手伝ってくれますか?」
アディ「うん!」
キッド「おう!」
デュオ「まぁ、さすがに見てみぬふりはできないし。なにより人として許せない」
???「お前ら…ありがとう!」
エル「僕はエルネスティといいます」
デュオ「デュオだ」
キッド「アーキッドだ、よろしくな!」
アディ「アデルトルートよ、よろしく!」
???→バトソン「俺はバトソン、[バトソン・テルモネン]だ。いやいやいや!呑気に自己紹介やってる場合じゃねーよ!早く追いかけないと!」
エル「そうですね、急いで彼らを追いかけましょう」
4人「おう(うん)!」
そうしてバトソンとともに逃走した三人を追いかけた。そうして追いかけて行ってたどり着いた場所は広場だった。
3人「ここまでおいで、のろまのバトソン!」
バトソン「あいつら‼」
エル「二人とも、兄上いきますよ!」
キッド&アディ「「オッケー!」」
デュオ「了解!」
4人は自身の杖を取り出すと、その先端をバトソンに向けた。
4人「[
バトソン「???」
4人「バトソン発射!」
バトソン「ぶわ⁉」
4人はバトソンに向かって魔法を発射した。(ちなみに、今発射発射した魔法は、デュオとエルが風系初級魔法[
バトソン「うわあぁぁぁぁぁぁ⁉」
3人「ええええええ⁉」
バトソン&3人「ぐわ⁉」
デュオ「もし命名するなら、バトソンミサイルだな」
エル「違いますよ、バトソンインパクトでしょ」
アディ「みさいる?いんぱくと?」
キッド「何言ってるんだ?お前ら」
その後無事金槌を回収したバトソンはこちらに走って戻ってきた。
バトソン「お前らナニモンだ!なんつー
デュオ「ところで取られた金槌だけど、破損とかなかったか?」
バトソン「え?ああいや、特に壊れたとこはなかった。それとありがとうな、取り返すの手伝ってくれて」
4人「どういたしまして」
そうして話していくうちに、バトソンからお礼をしたいと言われた3人はバトソンの家に向かった。
バトソン「つまり、お前たち二人ともあいつらから魔法を教わったってのか」
キッド「そ、たいしたもんだろ?」
キッドたちが話している間もデュオとエルは自身の杖を見ながら話し合いをしていた。
アディ「エル君にデュオも何を話してるの?」
デュオ「あ?いや、杖って使いづらいなって」
3人「は?」
エル「僕たちが普段魔法を使うためには、魔力を魔法という現象に変換するための触媒とそれを取り付ける装置が必要になります」
キッド「まぁそうだな」
デュオ「で、この杖はその一般的な形なわけだが」
バトソン「めちゃ使いこなしてるじゃん」
デュオ&エル「「日常レベルなら(ば)」
バトソン「日常?(汗)」
エル「しかし騎士には、もっと精密な魔法を要求される局面もあるはずです」
デュオ「だから、杖の形そのもの改良できないか考えてたんだよ」
アディ「改良?」
エル「はい、例えばこんな風に」
エルはそう言いながら、近くにあった黒板に自身の案を書き始めた。
キッド「なんだそれ」
アディ「変な杖」
エル「名づけて、[
エルが書いた絵は、まるでウィンチェスターのような形状をしているが、その先端の方には銃剣のような剣が付いていた。
???「ほぉ、坊主妙なことを考えるじゃねーか」
バトソン「親父…」
後ろから声をかけてきたのは、バトソンの父親だった。
デュオ「試作していただければ、効果を実証できますよ?」
バトソン父「でけー口をたたくからには、自信があるんだろうな?」
エル「もちろんです!」
バトソン父「そうか、なら試作してやる。だが、お前らも作るのには協力しろよ?言い出したのはお前らなんだからな」
デュオ&エル「「はい!」」
そうして、バトソンの父親の協力の下銃杖の政策が始まった。ちなみにその時のキッドたちはというと。
アディ「うう…エル君が自分の世界に入っちゃったよ…」
キッド「はぁ…また始まったよ」
バトソン「なぁ…お前らっていつもこんな感じなのか?」
キッド「ああ」
バトソン「…結構大変なんだな」
キッド「大丈夫、お前もいつかなれる」
バトソン「慣れたくないなー」
そんな会話をしていたのであった。
主人公機どうするか
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デスサイズで切り刻み
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ヘビーアームズで大喝采
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