ロリコン珍道中   作:n番煎じの戦闘員

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ロリコン現る

 今日もいい朝だ。ロリ日和。

 

 

 風と雨除けの簡易的なテントから出て、俺はそう思った。

 

 

 日が昇り、明るくなった辺りを見渡して今から向かう先を決める。

 

 

 ……あそこらへん、木の実とかありそう。動物いればなおよし。

 

 

 魔力で全身を多い、目星をつけた場所に駆ける。もちろん普通に走るより速い。

 

 この木は確か……あったあった。モグの実はっけーん。高い位置にあるので、両足に魔力を溜めて放出。配管おじさんもびっくりな軽く5m飛んで、これまた魔力で木の実を動かしてバックに回収。モグの実は取られにくいし、俺は楽に回収できるが、下処理が面倒なんだよな……。

 

 木の実は十分。さて動物は……ん? 

 

 なんか俺の魔獣センサー、いや幼女センサーに反応があった。

 

 あっちか……テントから遠い、がまだアイツは起きないだろう。まあ、多分。すぐ戻れば大丈夫だろ。

 

 センサーの反応した方に向かうと……いた。

 

「やっぱりゴブリンか」

「…………」

 

 青緑の肌、低い身長に質素な葉の服、そして透き通っていてクリクリとした目にショートヘアの可愛らしい童顔をしたファンタジー定番のゴブリン(ただしロリ)がそこにはいた。

 

「一人ってことははぐれかな?」

「…………(コク)」

 

 俺に気づいたゴブリン(ロリ)は、寂しそうな表情を俺に向けてきた。

 

 まあ、よくある巣とか群れからはぐれた迷子だろうな。

 

 呆然と立ち尽くすゴブリン幼女に、俺はとりあえず持ってたモグの実を差し出した。

 

「木の実いる?」

「…………(コクコク)」

 

 とてとてと擬音が聞こえるような歩きで近づいてきたゴブリン(ロリ)は警戒した素振りも見せず、差し出した木の実(モグの実の余り)を受け取り、生のまま食べ始めた。(ちなみに人間がやると麻痺を起こす。まあ麻痺消しの原料にもなるけど)

 

「うまいか?」

「…………(もぐもぐ)」

「うん、食べてからでいいぞ」

「……(ぱぁぁ)」

 

 ゴブリンは痺れることなく、笑顔を見せてモグの実を完食した。そしてまだ足りないのか、おねだりするように俺を上目遣いで見上げてきた。

 

「…………(うるうる)」

「おかわりか? もちろんあるぞ」

「……!! (ぱあぁ)」

「たくさんやるから、仲間にも分けるといいぞ」

「……!! (コクコク)」

「あっちに真っ直ぐ行けば帰れるだろうから、寄り道せず帰るんだぞ」

 

 片手に木の実を山程かかえ、俺に手を振りながら、ロリゴブリンは満足そうに帰っていった。

 

 ……ずいぶんと時間が経ってしまった。アイツに対する言い訳なんて言おうか……。

 

 帰ろうと足に魔力を纏わせた時、視界の端に野生動物を見つけた。

 

「……肉持って帰れば許されるか??」

 

 とりあえず、狩って持って帰るか。

 

 

 ☆☆☆

 

 

「んで、なにしてたん?」

「動物狩ってた」

「へぇ。でもこんなん、あんたなら1分で倒せるよね」

「いやこれには山より高く海より深い事情がありまして……」

「また魔物に餌付けしてたんでしょ」

「え、なんで分かったの? 見てた??」

「やっぱりか……」

 

 テントに戻るとテントは解体されていて、白っぽい旅装束を着たツリ目に強気な表情、そして赤色のロングをサイドに纏めている少女が俺を睨みつけてきた。

 

 案の定幼馴染みは起きており、テントの片付けをしてくれていた。そして俺は案の定怒られた。

 

「あんた一人で行動したら危ないって何度言ったら……」

「大丈夫大丈夫、モグの実あげただけだから」

「そんで死にかけたのはどこのどいつだ!」

「す、すみません。この肉あげるからユルシテ……」

 

 この幼馴染みは生まれたときの村の隣人なのだが、幼い頃ちょっと助けた恩をまだ覚えているのか、俺の旅になぜか付いてきていた。それと、普通敵対しかしない魔物と仲良くする俺を見ても離れない稀有で変わったやつだ。(気持ち悪がられはするけど)

 

 ちなみに俺より強い。中央都市にいけば、出世確実だっただろうに……。なんで着いてきたんだろうね? ……っていうのは鈍感じゃないから分かるけど、すまん…………今はもうストライク外なんだ。

 

「はぁ……じゃあ食事作るから大人しく待ってて」

「おk。今のうちモグの実下処理しとくわ」

「休んでいいんだけど……ってあんたは疲れてないのか」

 

 それからしばらく経って、食事が出来上がる。肉もあるし、保存食とあわせて少し豪華だな。食事を食べていると、幼馴染みが話しかけてきた。

 

「んで、今日の予定は?」

「迷いの森攻略」

「そう……なんか手がかりでも見つかったの?」

「いや別に」

「殺してあげる」

「いやいやいや!! 最後まで! 聞いて!」

 

 迷いの森とは方向感覚が狂う森であり、気づくと外にはじき出されてしまう。しかし、その奥にはエルフの国があると言われており、そここそが俺の目的地だった。

 

 けれども、迷いの森の攻略法は見つからず、何度か挑戦してからは手がかりを探す日々だった。

 

「手がかり見つかんないから、強行突破する」

「どうやって?」

「人海戦術」

「そんな人数どこから……ってまさか」

 

 幼馴染みは頭の回転が速い。俺は幼馴染みに言わせると「無駄に頭が回るバカ」らしいが、いつも細かいフォローは幼馴染みがしてくれていた。

 

「そ、ゴブリンのやつらの手を借りる。前金(モグの実)も渡したしな。クックック、我ながら素晴らしい作戦だな」

「やってることが完全に詐欺師ね」

 

 とはいえ現状手詰まりではあるし、俺の影響で魔物への忌避感が薄い幼馴染みからも賛成されて作戦は実行に移されることになった。

 

 

「交渉は任せてくれ」

「不安しかないけど」

「交渉(物理)は得意だ」

「作戦どこ行ったの??」




一万文字くらいロリで埋め尽くした小説書きたい(変態)

〈主人公紹介〉
ロリコン。転生者とかじゃない。
オリジナル能力は『魔物ロリの懐柔』であり、ロリコンからは子供の一部の魔物が幼女ロリに見え、それらはロリコンに対して「敵対心無し・懐きやすい」を得るというもの。この世界は魔物と人間は常に敵対関係。ロリコンは異端者。
また、能力関係なくロリには懐かれやすく、街に繰り出すと幼女を複数人侍らせ帰ってきて、幼馴染みを激怒させる。
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