【完結】プレイしていたゲームの能力で転生するやつ 作:Leni
◆172 要人会談
激闘から一夜明け、私と木乃香さんの治療によりすっかり調子を取り戻したネギくん。そんな彼と一緒に、私とあやかさんは、朝からオスティア総督府に訪れていた。
そこでは、世界各国の要人を集めた会談が開かれることになっている。
議題は当然、魔法世界救済計画についてだ。
要人を前にネギくんが計画を発表し、私がいつものごとく子猫を呼び出してフォトン機器の稼働実験をする。さらに、あやかさんが雪広の総帥の見解を話したところで、話が一区切りついた。
どうやらすでにメガロメセンブリア外交部の根回しは済んでいたようで、大きな反対意見は出ずに、計画は受け入れられた。
少なくとも、この場に来ている者達は、自分達の国に計画書を持ち帰ってくれる。
計画はここに、一歩前進した。
そして、議題は次に移る。ネギくんが、火星開拓をする見返りとして、キティちゃんの恩赦を求めたのだ。
キティちゃんの賞金首指定は、メガロメセンブリア政府によるもの。メガロメセンブリアは承認済みなのかと他国の者に問われ、リカード元老院議員は確かに議会の承認を受けていると答えた。しかし。
「うちの上層部はドロドロしていますからな。恩赦を出しても、後から新たに懸賞金をかけるなどと言いだしかねない。だから、この恩赦を各国に支持してもらいたい。さすがにそこまですりゃ、反故にしようとする議員もいないでしょうよ」
「反故ですか。確かに、メガロならやりかねませんね」
「帝国に言われたくないですが、残念ながら事実ですからなぁ」
「フフフ……確かに帝国も一筋縄ではいきませんが」
外行きモードのリカード元老院議員とテオドラ皇女がそう言い合う。
まあ、国家というものはいろいろあるんだろうね。関わり合いになりたくない世界だ。私はどこまでもただの一個人でいたいものだね。
さて、話は、キティちゃんが本当に無害な存在なのかに移る。
懸賞金がなくなり、今は麻帆良に封じられている彼女が解き放たれたとき、魔法世界に攻めてこないか。それを心配する声が上がったのだ。
そんなキティちゃんを擁護する声が、意外なところから上がった。桃源の代表者だ。
「闇の福音が新世界に攻め入ったのは事実。だが、それがメガロメセンブリアの旧世界への侵略に端を発しているというのもまた、歴史的事実である。不死者狩りである我々が、闇の福音と敵対していないことこそがその証拠である」
京都神鳴流は人々を妖魔から守るのが使命。では、桃源神鳴流が何から魔法世界の人々を守るのかというと……魔法使いでも滅ぼせない絶対強者である不死者からだ。
桃源神鳴流は、その長い歴史で魔法世界人に
要人達から、ざわめきが起こる。魔法世界人とキティちゃんの戦争は、何百年も前のこと。その戦いに桃源が参戦していたかどうかは、要人達も詳しく知らなかったようだ。
「フム。問題はないようですな。そもそも、闇の福音が魔法世界に攻め入ったのは何百年も昔。近年になって、魔法世界に訪れたときは、ずっと大人しくしていたようですな。彼女の懸賞金が高まったのも、何百年と賞金稼ぎを撃退し続けて上がったものだ。これらのことから、彼女は魔法世界に再び攻め入る気がないと見てよろしいでしょうな」
リカード元老院議員がそう話を締めて、キティちゃんの恩赦は正式に決まった。後日、あらためて各国の代表者を集めて恩赦を出す旨を調印することとなった。
「さて、では次の議題……」
リカード元老院議員がそう言うと、テオドラ皇女が「まだ何かあるのですか?」と言った。
「ある。ネギ・スプリングフィールド氏の母親についてです。クルト……ぶちまけやがったな?」
リカード元老院議員がそう告げると、会談を黙って見守っていたゲーデル総督に視線が集まる。
そのゲーデル総督は、すました顔で眼鏡のツルをくいっと上げた。
「メガロメセンブリア元老院の者で、ネギ君の母君のことを知らない者はいませんよ」
そんな彼に向けて、テオドラ皇女が問う。
「民衆に知られてよかったのですか?」
「オスティアの民衆はアリカ様の味方ですから。処刑されたはずのアリカ様を英雄ナギが救い出して、
そう言って、ゲーデル総督は歪んだ笑みを浮かべる。
「災厄の魔女の逸話とは、真実なのか? 本当に裁かれるべき罪人だったのか? 英雄が手を差し伸べたのは、国を滅ぼした魔女ではなく濡れ衣を着せられた悲劇の王だったのではないか?」
彼の言葉に、各国の者達は察しただろう。アリカ女王は、メガロメセンブリア上層部にはめられたのだと。いや、元々最初から知っていたのかもしれない。それでも、戦争の責任を押しつける相手を作るため、魔法世界全体でメガロメセンブリアの凶行を見逃していた、そういうことかもね。
「メガロの元老院が黙っていないのではないか?」
テオドラ皇女が、さらにゲーデル総督へ問うた。
それを歪んだ笑みのまま答える総督閣下。
「ハハッ、反アリカ様派の元老院議員ですか。そのような者達は、すでに力を削ってありますよ。ネギ君の活躍は、そのダメ押しとなりました」
この男、有能すぎる……。政治の化け物すぎない? ネギくんの故郷を襲わせた証拠をつきつけるとかしたんだろうなぁ。私がネギくんの故郷の村人達を復活させたことも、何か影響していそう。
そして、その後の話し合いで、ネギくんをアリカ女王の遺児と各国が認定するかについては保留とすることとなった。ただし、民がネギくんの母親の正体を噂するのには、干渉しないこととした。
うーん、これ、またゲーデル総督が暗躍しそうだなぁ。
『アリカ姫物語』とか『ネギストーリー』とかの映画を用意して、まほネットに流しても驚かないぞ。
そんな濃い内容が詰まった会談は無事に終わり、私達は宿へと戻っていった。
ゲーデル総督は怖かったが、計画もすんなり受け入れられて恩赦も通った。順調すぎて怖いくらいだね。まあ、最大の懸念事項である、『
◆173 勝利の宴
宿に帰って、ネギま部に合流する。
みんなは何やら宿の大広間を借りて、宴会を行なっていたようだ。
その宴会には他の宿泊客も訪れており、小太郎くんを上座に置いて大会の勝利を祝っていた。そんな場に、勝者の一人ネギくんが訪れたものだから、大騒ぎになった。
うきゃうきゃと騒ぐネギま部の面々。私達が来たと同時に料理を追加で頼み、ジュースで乾杯をする。酒入っていないよね?
「いやー、賭けでさらにお金持ちになっちゃったね! ウハウハだー」
ハルナさんが、ジョッキを片手に持ちながらそんなことを言った。
そう、ネギま部のメンバーは皆、ネギくん達の勝利を信じて、賭けでネギチームにベットしていたのだ。賭けのオッズから見えた人気は圧倒的にラカンチームに傾いており、配当金でネギま部の全員が大儲けとなった。
賭けにはあのあやかさんすら乗っており、思わぬ臨時収入に彼女は困惑していた。彼女はセレブだが、カジノの類には行ったことがなかったらしい。
「お金と言えば、ネギ先生達、百万ドラクマも賞金が出ていたわね」
先ほどまでネクロマンシーで宴会芸を行なっていた水無瀬さんが、そんなことを言った。
すると、皆の視線が小太郎くんとネギくんに集まる。
「ネギと五十万ずつ山分けしたで。俺はとりあえず、リンネ姉ちゃんにもっといい籠手を作ってもらう資金にするわ。まずは背を伸ばさな始まらんけどな」
小太郎くんは、とりあえず貯蓄するようだ。
「五十万ドラクマですか。火星開拓が終わったら人類が宇宙開発に乗り出すでしょうから、それに投資しようかと思っています」
ネギくんは投資か。お金儲けのための投資じゃなくて、人類の未来のための投資なんだろうなぁ。
二十万ドラクマもあれば、個人用の飛空船が一台買える。三十万ドラクマあれば、三年は遊んで暮らせる。それを考えると五十万は、なかなか大きな額だ。
まあ、事業を始めるなら雀の涙になるだろうけど、ネギくんが目を付けた事業がいいものだったら、私も『ねこねこ動画』で上げた収益を投資してみてもいいかもしれないね。
人類の未来のための投資なら、徳が積めるかもしれないし。
そんな感じで、宴会は進んでいく。そんな最中、また新たな客が宴会に訪れた。
それは、宿の宿泊客とは思えない人物だった。金髪褐色肌の大男。ジャック・ラカンだ。
「よう、ネギ。俺に勝ってご機嫌じゃねえか」
「ラカンさん!」
ネギくんが、ジャック・ラカンのところへと寄っていく。そして、彼に向けて言った。
「怪我はもう大丈夫なんですか?」
「はっ、あの程度たいしたことねえよ」
「ええっ……僕は二人がかりで治癒魔法を受けて、やっとだったんですが……」
「お前とは存在レベルが違うのよ」
ちょっと本気で信じそうになるから困る、存在レベル。
そして、ジャック・ラカンが言葉を続ける。
「戦いも終わったから、そろそろ帰ろうと思ったんだが、一つネギに伝えておかねえといけないことがあってな」
「なんでしょう……?」
「おう、ネギ。俺様はお前を一人前と認める!」
ジャック・ラカンは、拳でネギくんの胸を叩き、宣言した。
「
「あ、はい。クルト・ゲーデル総督から……」
「あいつかぁー。あいつは抜けたから仕方ねえか……。ま、そういうこった。もう何も隠し立てすることはねーから、タカミチに話を聞くなり、アルから話を聞くなり好きにしな」
そんなことを言って、ジャック・ラカン本人は、何も語る気はないようだが。
さらに、彼は言った。
「じゃ、そういうことで。俺は地元に帰るわ。都会は騒がしいからうんざりだぜ」
えっ、ちょっと待って。帰るの!?
「あのー、ジャック・ラカンさん。ちょっとお待ちを」
私はとっさに彼を呼び止める。
「ん? なんだちっこい嬢ちゃん」
「『
「へえ、あいつらがねぇ。そうだな……」
ジャック・ラカンはむむむと考え込んで、言う。
「そうだな。三百万ドラクマで対処を請け負ってやる」
え、ええー。お金要求してきたよ。
私は、頭を巡らせて彼を説得しようと言葉を放つ。
「『完全なる世界』は『
「ああ、そうだな。だから、タカミチに頑張ってもらうとするか。俺は高みの見物でもしてるわ」
「ええー……」
「心配すんな。本当のピンチには、出世払いでどうにかしてやる。まあ、壊滅状態の今の奴らなら、俺の出る幕はねえだろ」
いや、ジャック・ラカンが前線にいるといないとでは相当差が大きいのだけれど……。
そう思って説得しようとするが、のれんに腕押しだった。くそー、原作漫画の長谷川千雨パワーくらい強烈じゃないと動かないか。でも、この世界のちう様はジャック・ラカンとなんの関わりもないからなぁ。
そんなわけで、私達は英雄の一人を欠いたまま、『完全なる世界』の脅威に警戒を続ける必要に迫られたのだった。
◆174 夏の離宮の舞踏会
宴会後の夜。オスティア総督府の宮殿で、舞踏会が開かれる。
各国の要人を招いたパーティーで、新オスティアの名士も多く招待されている。ナギ・スプリングフィールド杯で優勝したネギくんと小太郎くんにも当然参加要請が来ていて、ついでにネギま部のメンバー全員も招かれていた。
もちろん、火星開拓事業の推進になるので全員参加だ。必要なドレスは総督府が用意してくれて、ネギま部一同、ドレス選びですごく盛り上がった。
そして、女子一同でドレスを着こみ、男子二名が可愛らしいタキシードに蝶ネクタイ姿となって準備は万端。総督府まで時代錯誤な馬車で送迎された。
原作漫画のように刹那さんが男物を着るということもなく、彼女は和風のドレスを綺麗に着こなしていた。
というか、この世界の木乃香さんと刹那さんって、百合の気配を感じないんだよね。中学一年の段階で仲直りしていたからか、二人の思いが
二人は仲の良い親友といった具合で、
さて、そういうわけでオスティア総督府、旧王家の『夏の離宮』にて、舞踏会が始まった。
ネギくんと小太郎くんは、ご婦人方に囲まれて、大人気。チヤホヤされてとても困惑している。怖いので助け船は出さない。
ネギま部も散開して、好きなように軽食を食べたり、ドリンクを飲んだりしている。馴染みの要人と組んでダンスをしているのはあやかさん一人だけだ。そりゃ、庶民にはダンスとか無理だよ。
そんな中、私は飲み食いもせず、スマホを取り出していじっていた。
『総員配置についたにゃ』
そんな文面が、『LINE』の画面上に表示される。
『了解。いつでも動けるようにしていてください。しっかり働いたあかつきには、ボーナスでまたたび天国ですよ』
『まっかせるにゃ!』
と、そんなやりとりを現世に呼び出した子猫とする。
何をやっているかというと、『
私は、他の呼び出している面々とも『LINE』で連絡を取ってから、スマホを仕舞う。さて、いつまでも壁の花になっているわけにもいかないね。
私は知り合いが近くにいないか周囲を見回すと、どうやら木乃香さんのところにゲーデル総督が来ているようだ。どんな話をしているんだろう。
「そういうわけで、私は詠春先生の弟子なのです」
「はあー、あのお父様のなぁ。大戦の英雄とか言われても、ピンとこないわあ」
「フフフ、あの人らしいですね。どうか、旧世界に戻ったときは、クルトは元気にやっていたとお伝えください」
「うん、伝えさせていただきます。それで、お父様の昔の話をぜひ聞きたいのやけど……」
にこやかな笑顔を顔に貼り付けたゲーデル総督と木乃香さんが、和やかな会話を交わしていた。
刹那さんはその横で、緊張した顔をして待機している。総督というビッグネームが出てきて、ビビっているのだろうね。まあ、あそこは放って置いてもよさそうだ。
それから会場を見て回った私は、ネギま部メンバーをフォローすることになった。メガロメセンブリアでは彼女達も名士のパーティーに出席していたが、これほど大規模で公式な場は初めてだから戸惑っているのだ。
いや、なんでいちいち私を頼ってくるのかが分からないが。私だって庶民中の庶民だ。前世でだってこんな厳格な舞踏会なんて出たことはないよ。せいぜい会社で開かれるレセプションくらいなものだ。
あ、雪姫先生、酒飲んでるし。『完全なる世界』の襲撃の可能性が一番高いのが、今夜だって分かっていないのか。
そう思ったときのことだ。
『刻詠リンネ。宮殿の屋上で、フェイト・アーウェルンクスらしき集団を発見。ジャック・ラカンと戦闘に入りそうだ』
会場の外に配置していたサーヴァントの一人、エミヤさんがそんな念話を入れてきた。
やはりこのタイミングで来たか。警備が万全に見えるこの舞踏会だが、実はガバガバだ。宮殿内部は厳重な警備なのだが、外は各国の軍艦が牽制し合って空白地帯があちらこちらにある。
しかもこの宮殿、ロケーション重視ですぐ隣に雲海が存在する。島の端にある建物なのだ。つまり、明日菜さんを確保したら、すぐさま雲の下に逃げられる、相手にとっての絶好の誘拐スポットなのだ。
だから、私は警備兵に霊視されない範囲にサーヴァントをこっそり放っていた。
私はすぐさまエミヤさんと同調して、視界を共有する。
宮殿の屋上で、黒いタキシード姿のジャック・ラカンと、大人に変身して白いスーツ姿になったフェイト・アーウェルンクスが向かい合っている。口ではああ言っていたジャック・ラカンだが、奴らに対処する気はしっかりあったらしい。
フェイト・アーウェルンクスの側には、少女が四人立っていて、それぞれパクティオーカードを出して戦闘態勢を取っている。
そして、次の瞬間、六名の姿が一瞬でかき消えた。
これは、おそらく、少女の一人である竜族の娘が持つ空間系アーティファクトの効果だ。
ここからジャック・ラカンが、隔離空間で激しいバトルを繰り広げることになるのだろうが……。ジャック・ラカンは勝てるだろうか。
明日菜さんが敵に捕らわれていないから、『
しかし、十数年前に彼らが所持していた『造物主の掟』には、残りが存在している可能性がある。『魔法先生ネギま!』のフェイト・アーウェルンクスの回想シーンで、精神感応能力を持つ親子相手に別のアーウェルンクスがこの鍵を使用しているのだ。
あの鍵がある限り、ジャック・ラカンの勝機は薄い。
私はとりあえず、ジャック・ラカンが負けることを前提に動くことにした。
「ゲーデル総督閣下。少しよろしいですか?」
私は、木乃香さんと談笑しているゲーデル総督に話しかけた。
「あなたは、刻詠リンネさんでしたね。私に何か?」
「会場にフェイト・アーウェルンクスが出現しました。現在、ジャック・ラカン氏と戦闘中です」
「おや……場所は?」
「宮殿の屋根の上ですが、現在、空間隔離系の術で姿が見えなくなっています」
「そうですか……。警備の者に通達しておきましょう」
「お願いします。私は、明日菜さんの守りにつきます。木乃香さん、刹那さん、行きましょう」
私がそう言うと、ネギま部の二人は真剣な顔をしてパクティオーカードを取り出した。パクティオーカードには衣装変更機能があるので、いざというときドレスから着替えられるのだ。
そして、私はネギま部のメンバーを集めながら、明日菜さんと合流した。明日菜さんは、高畑先生と一緒に料理を楽しんでいた最中のようだった。
「明日菜さん、『完全なる世界』が現れました」
「!? とうとう来たのね。何もパーティーの最中に来なくていいじゃない」
「まあ、この会場はガバガバですから」
私が明日菜さんとそう言葉を交わすと、高畑先生が、驚いた顔で言う。
「『完全なる世界』だって?」
問い返してきた彼に、私は素直に答える。
「はい。京都で姿を見せたフェイト・アーウェルンクスが、会場近くまで来ています」
「例の彼か……潰しても潰しても、消えないしつこい奴らだ」
いやー、高畑先生は実際頑張っていると思うよ。『魔法先生ネギま!』を読む限り、この人とゲーデル総督の二人で、『完全なる世界』の生き残りをほぼ壊滅させたみたいだもん。今残っているフェイト・アーウェルンクス達はただの残党だ。構成メンバーは十人もいない。
さて、その後ネギくんと小太郎くんも合流して、ネギま部は全員が集まった。
そこで、サーヴァント達から念話が入る。無数のガーゴイルが島の下から現れたというのだ。現在、サーヴァント達はそのガーゴイルと戦闘中だ。
いよいよ来たか。この襲撃、どうにか乗り越えてみせるぞ。
※桃源とエヴァンジェリンが敵対関係にないというのは『UQ HOLDER!』の描写から推測したオリジナル設定です。