童貞貫き通して魔法使いになれたので"あさおん"魔法使ってみた   作:sannsann

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自己紹介タイム

 

 

たこ焼き喫茶に移動し、個室に案内されたあと、テーブルについた。

できたてアツアツ、外はカリカリ中はトロトロのたこ焼きが運ばれてくるらしい、楽しみだ。

しかしそんなアツアツなもの食べながら自己紹介とかできるのかなこれ。

と思ってたら来るまでに簡単な自己紹介が始まった、そりゃそうか。

 

 

「ええととりあえず簡単に自己紹介しようか。

 もうわかってると思うけど、ギルマスの逆毛です。

 今日は急な呼びかけに集まって貰って申し訳ない。

 そんでもってありがとう!」

 

スーツの人がやっぱりマスターだった。

なんだろう、頼れるリーダー感がリアルでも出てる。

まあスーツに逆毛なんだけど。

 

 

「拙者は忍者・・・リアルでは別に汚くないでござるよ」

 

 

そしてひょろっとした眼鏡の人が忍者さん。

リアルでござるってすごい…恥ずかしくないのかな。

私も見習わないと…。

 

 

「俺は騎士・・・ってリアルで言うのは恥ずかしいなこれ。

 忍者はよく拙者とかござるとかリアルでも言えるな・・・」

 

 

そしてなんかやたらムキムキなのが騎士さん。

筋肉ムキムキマッチョマンの変態ですよ。

あ、いや紳士なんだけどね、すごく…大きいです…。

 

 

「僕はヌル「「「「ガッ」」」」・・・いやわかってたけどね、せめて最後まで言わせてw

 て言うか皆息合わせすぎ。

 今日はよろしくね」

 

 

なんかポチャっとした人がヌルポさんだった。

けどなんか良い匂いがする、清潔感ぱない。

 

 

「私はゆふぃです。今日はよろしくお願いします」

 

 

そしてそして、かわいいと綺麗が絶妙なブレンドで入り混じった女性が、ゆふぃさん。

かわいいの権化か。

あとおっぱい大きい…しゅき。

 

 

あ、私以外の自己紹介が終わった。

何がおっぱいだ、油断してた。

自然と皆の視線が自分へと向く。

ヤバイ、さっきと一緒だ、言葉が出ない。

 

 

・・・あの・・・あう・・・・・・

 

「てるるちゃんでござるな・・・いいでござるよ無理に喋らなくて」

 

「そうそう、しかしびっくりしたぜー。

 まじでリアル中学生だとはwww」

 

「それなw」

 

「ところで、てるるちゃん前に巨乳派だとか言ってたけど・・・」

 

「ヌルポアウトー!!

 さすがにリアルで女子中学生にセクハラはアウト!」

 

「てるるちゃん気にしちゃ駄目だよ!」

 

やばいやばい・・・何も言わないまま時が過ぎていく。

何か言わないと何か言わないと何か言わないと・・・。

 

 

「ゆ、ゆふぃさんくらいの!

 …お、おっぱい……が、一番・・・しゅ、好きでしゅ・・・」

 

「って、てるるちゃん何言ってんの!?

 何言ってんの!?」

 

 

ゆふぃさんが咄嗟に胸を手で隠しながら言う。

いやまじで私何を言ってるんだろう・・・何か言うにしてもこれはないだろう。

けど咄嗟に思い、口に出たのがこれなんだよね…。

 

 

「・・・・・・自分でふっておいてあれだけど・・・何かごめん」

 

「ヌルポよ、ゆふぃさんの胸見ながら言うな」

 

「拙者ロリコンではござらんが、今の恥ずかしそうにおっぱいと言ったところには正直キュンときた」

 

「忍者ももう喋るな」

 

「お前等wwwちょっと落ち着けwww

 ッッブホッ、ゲホッゲホッ、水www気管支はいwwwったwww」

 

「うぇ、汚ねえ!吐き出すな!」

 

場はカオスになった。

これ個室じゃなかったらやばかったね。

 

 

逆毛マスターが吹き出したおかげで何とか場は落ち着いた。

いや落ち着いてないなこれ。

けど、とりあえず自分の爆弾発言は流れたぞたぶん。

心なしか隣に座っていたはずの、ゆふぃさんの距離が少し離れた気がするけど気のせい気のせい。

ううむ・・・おっぱい発言はさすがにドン引きされたかな・・・。

けれどおかげで緊張が無くなった。

 

 

ご、ごめんなさい・・・。

 えと、改めて・・・てるるです・・・。

 その、今までゲームで色々あれなこといってたけど・・・ほんとに中学生です・・・。

 なんかごめんなさい・・・」

 

 

たとえ大人の女性だとしてもその発言はねえよ的なことをよくギルチャやボイチャで喋っていたのは事実、だからここは素直に謝罪だ。

 

 

「いいよwwwこちらこそよろしくwww」

 

 

逆毛マスターが草生やしながら快く迎えてくれた。

リアルで草生やす人はじめてみた。

どうやって発音してるんだろう…。

 

 

「拙者もすまんかったでござる、どうぞよろしく」

 

 

忍者さんも素直に謝った。

 

 

「僕もごめんよ、ゆふぃ氏もおっぱい見てごめん」

 

 

ヌルポさんも謝った。

謝るとこそこかよ。

 

 

「おっぱいとか言うな。

 俺もすまなかった。

 ちょっとびっくりしてな、けど歳や見た目は関係ない。

 今日は同じギルメンとして楽しもう!」

 

 

騎士さんはさすがだった。スゴイナ-アコガレチャウナー。

 

 

「ふふ、よろしくねてるるちゃん、皆」

 

 

ゆふぃさんが優しい笑顔で言った。

かわゆふぃ。

マジ天使。

 

 

ふーっ、なんとか自己紹介できた。

あとはたこ焼きが運ばれてきたらそっちの話題でいけるだろう。

早くこないかなー、そういえばこうして誰かと一緒にたこ焼きを食べるのって何十年ぶりだろうか。

 

 

 

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