童貞貫き通して魔法使いになれたので"あさおん"魔法使ってみた   作:sannsann

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片手装備 → 両手装備

 

 

ゆずぽん風味も美味しかったー!

たこ焼き喫茶のあとは、総合遊戯施設へ突撃した。

まずはボウリングである。

ボウリングなんて前世において、地元の子供会で1回だけ参加した経験しかない。

全然倒れないし、すぐにガーターになるし、周りになじめてないから仮にストライク取れてもまばらな拍手しかないし、何が楽しいのかわからなかったが、今ならわかる。

ボウリング最高!

 

ポヨンポヨンと双球が揺れる。

大きさこそボウリングの玉に遠く及ばないが、柔らかさはレベチである。

 

 

「やったー!ストライクー!」

 

 

そう、私は今両手をあげて飛び跳ねて喜ぶゆふぃさんのオパーイをガン見しているのだ。

対面のレーンにいるヌルポさんもたぶん一緒だ、同士よ!

そう、縦セタ! 縦セタですよ!

コートを脱いだゆふぃさん、たこ焼き喫茶のときは緊張してあんまり見れていなかったけど、これはやばい。

童貞を殺す服の一つと言われるだけある、確かにこれは特攻武器ですわ。

席に戻ってきたゆふぃさんとハイタッチ。

ふへへ、横から見ると線が歪んで見えるんだよね、たまらん。

そんな感じで横に座ったゆふぃさんと一緒にスコア画面を見てはしゃいでいると、急にゆふぃさんが冷たい声を出した。

 

 

「ヌルポさん、忍者さん、あとマスターも、チラチラ見てるの、わかってますからね」

 

 

あっっっぶねーッッ!

オパーイ見てるのバレてた!?

いや、怒られているのは対面レーンに座る3人だけだ。

私はセーフか?アウトか?

 

 

「ほら、てるるちゃんも膝閉じて。

 短いスカート履いてるんだから気をつけないと」

 

 

セーフだった!

足開いていたのを注意されただけ!

そしてゆふぃさんのささやき声が耳に染み渡って心地よい。

やはり同じ女性からエッチな目線を向けられているとは思わないのだろう、よかったー。

よし、次は私の番だな。

重さは一番軽いやつっていうかうん…ごめん子供用なんだこれ…。

大人用のは一番軽いやつでも重たいし、何より指がね…届かなかったりするんだよね。

 

 

「ロリの両手投げ萌え」

 

 

誰だ今発言したのは。

好きでしてるんじゃないんだぞ!

ていうかロリ言うな!チビガリで悪かったな!

重くて持てないし、片手だとちゃんと投げれないんだよ!

見てろよー、ストライクとるからな!

ってあ~、ガーター……ぐぬぬ。

うー…ついついその場で唸ってしまう、こんな子供じみていただろうか私って。

ううん、違うな、楽しいんだ、今。

誰とも会話せず、毎日ずっと同じような生活。

チャットでは話すけれど、所詮画面上。

あさおんをしたはいいけれど、毎日こんなはずじゃないのにって思う日々。

ゲーム自体は、確かに大好きなんだけど、現実逃避の手段にもなってしまっていた。

のめり込んでいる間は現実を忘れられるから。

ああ、やっぱりこうして誰かと接するって、大事なことなんだなぁ。

 

 

「てるるちゃん、どうしたの?」

 

 

おっといけない、ぼーっとしてた。

 

 

「だ、大丈夫です…次でスペアとるし!」

 

「がんばれー…って、てるるちゃん!前!前!」

 

「え?」

 

 

ゆふぃさんが前、前っていうけれど前には何もない、どうしたんだろう。

 

 

「屈む時はちゃんと押さえてないと」

 

 

ゆふぃさんが小声で教えてくれたけど、どういう意味だ。

ボーリングの玉がでてくるところを押さえるの?

私が???となっているとゆふぃさんがため息をついた、解せぬ。

 

 

 

ボーリングを満喫したあとは、皆でゲームコーナーにいった。

ふっふっふ、ここにある筐体のゲーム、ほぼ前世と同じ仕様。

やり込みまくった格闘ゲームで無双しちゃうぞー…とか思ってたのに…。

 

 

 

「騎士がぁ!画面中央ぉ!まだ続くぅ!」

 

 

やばいやばいやばい、なんで騎士さんこんなに強いの!?

バクステバクステ(緊急回避)

 

 

「バックステッポウよんでぇ!さらに追撃のヴァイパァ!加速するぅ!」

 

 

なんでこれよめるの!?

ていうか実況うるさいなもう!!

 

 

「騎士がぁ!超スラでぇ!

 フィニイイイイイッッシュッッ!!!」

 

 

ああああああ負けたあああああああ。

強すぎでは?え、自信あったんだけどこのゲーム。

そりゃちょっと前と手のサイズ違うから入力しづらいとかはあったけどさ…。

結局そのあとも負けて、メダル1カップを賭けた勝負でボロ負けとなってしまった。

しかし騎士さんは9枚でいいと言ってくれた、なんという謙虚さ、スゴイナーアコガレチャウナ−。

思わず騎士さんに抱きついちゃったら、ゆふぃさんに引き剥がされた。

なのでゆふぃさんに抱きつき!

ああーオパーイやわらかい!良い匂い!

これだよ、こういうのを求めてあさおんしたんだよ。

 

 

 

その後はエアホッケーゲームをしてゆふぃさんに前のめりすぎって注意されたり、ダンスを進化させるゲームでも飛び跳ね過ぎって注意されたり、UFOキャッチャーではかわいいのを取ってほしくておねだりして注意されたり、プリクラでは密着しすぎと注意されたり…。

 

こんな感じで注意ばっかりされた、解せぬ。

ちなみにこのあとはちょっと早いけど夕ご飯となった。

居酒屋の予定だったが、未成年な私を考慮してレストランに変更。

さらにはそこでゆふぃさんから、何やらさっきの注意のことでOHANASIがあるらしい、ええー……。

 

 

 

 






次話はゆふぃさん視点です
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