四人でカラオケへと行った日から数日が過ぎた。
あの日、護が席を外している間にどのような話がなされたのかは知らないが、どうやら有栖と楓花は円満とはいかないまでも、それなりに落ち着いた関係を結べたらしい。
以降有栖から、深く詮索されるようなことは特になかった。
むしろ、何故かあの日は神室の方が、飲み物を罰ゲームメニューの奇妙な飲料とすり替えられたり、ロシアンたこ焼きなる物を食べさせられたりと、散々な目にあっていたのが護としては気になったが。
ともあれ、今日はいよいよ中間テストの本番である。
護と有栖は、二人並んで通学路を歩いていた。
「いよいよテスト本番ですね。護君は自信の程はおありですか?」
特に心配している風でもなく、単なる雑談としてそのような話題を振る有栖。
護も特に気負うこともなく、軽い調子で返答した。
「まぁ、少なくとも赤点は無いと思ってるよ。有栖さんの方も余裕そうだね」
「そうですね。多少、想定外のことは有りましたが、特に問題も無く乗り切れそうです」
「想定外?」
てっきり、勿論とか当然ですとか、あっさりした返事が返ってくるかと思いきや、どこか含みのある返答に護は首を傾げた。
「ええ、例のゲームの件で、葛城君が少々予想外の手を打ったものですから」
「へぇ……」
どうやら葛城は、真っ向からぶつかるような真似はせず、何かしらの策を講じたらしい。
そして有栖の口振りからして、それはおそらく彼女にとってあまり望ましくない一手。
抗争に関わるつもりはなかった護だが、少しばかり気になって有栖へと問いかけた。
「ちなみにそれ、ゲームに関係の無い俺が聞くのはまずい?」
「構いませんよ。今日はテスト本番ですし、護君はあくまで中立ですから。情勢を知られても問題ありません」
そう言って、有栖は語り始めた。
「テスト範囲の変更が発表されてから少し後のことですが、葛城君のグループから何名かが抜けて、新しいグループでの参加を表明したのです」
「少数精鋭のグループを作って、勝ちに来た訳だ」
以前、葛城が護に対して打診した案。どうやら別の生徒を代表に立て、実行に移したのだと護は推察した。
しかし、有栖はその言葉を否定する。
「少し違いますね。彼が狙ったのは少数精鋭での勝利ではなく、自グループの二分化です」
二分化、つまりは戦力を集中させたグループを作るのではなく、均等にグループを分割したということ。
護はその言葉を聞いて、葛城が何を狙ったのか薄らと理解した。
「二分化って……もしかしてだけど、得意教科でグループを割った?」
「フフ、即座にご理解頂けたということは、護君も考えてはいたのですね?」
「まぁ、効率的に勝とうするなら悪くない手だとは思ってた」
護自身もこの作戦、仮に自分が勝とうとしたらどうするかと、頭の隅で考えてはいた案だった。
今回のクラス内対抗戦、勝利条件としては5教科の内、多くの教科で高得点を上げた陣営の勝利となるルールだ。
ならば、得意教科の傾向によってグループを分け、その教科を重点的に勉強すれば、勝率は高まると言える。
何よりこの作戦には、もう一つ葛城にとって大きな利点が存在した。
「けど、そうしたってことは葛城君気付いたんだ? 内通者が居るかもって」
それは、内通者のリスクを二つのグループで分担できるということ。
有栖が送り込んでいるスパイは、多くともせいぜい三人かそこらだろう。
仮に足を引っ張る者が居たとして、それが一人程度なら取り返しがきくというもの。仮に片方のグループに内通者が固まったとしても、もう片方のグループは安全に勝負に挑めることになる。
内通者の存在を加味せず勝利を狙うだけなら、以前に打ち出した少数精鋭案の方が勝率は高い。
しかしこの案のデメリットは、成績優秀者を抜き出すことで残存グループの勝率が大幅に下がるということ。そして精鋭グループに内通者が固まった場合のリスクを排除しきれないことにある。
それをしなかったということは、葛城は内通者の存在に気付いたのだろう。
「フフ、何のことでしょうか――と言いたいところですが、護君に惚けるのは止めておきましょう」
そう言って、「特別ですよ」と口元に指をあてて悪戯っぽい笑みを浮かべる有栖。
(話してる内容がこんなじゃなけりゃ、素直に少しは可愛いと思えるんだけどなぁ……)
得意気な笑みを浮かべているが、話しているのは対立グループを貶めるための手法に関してのこと。
よくもまぁ悪びれもせずにそんな綺麗な笑顔が浮かべられるなと、護は一周回って感心しそうになった。
「けど、葛城君も随分と思い切った手を打ったね」
グループの分断とてノーリスクではない。仮に勝てたとして報酬の分配で揉める可能性が生じる上、成績優秀者の数も分断してしまうため、得意教科はまだしも、他の教科の指導効率は落ちてしまう。
基本的に、テストというのは得意教科を伸ばすよりも苦手教科を克服した方が点数の伸びは良い。つまり得意教科に重点を置くこの策は、勝利の為にクラス全体の平均点を落としかねない危険性も内包している。
護自身、言うほど葛城のことを理解できているわけではないが、彼のような堅実な人間がこのような手を打つことは少々意外に思えた。
しかし、有栖はそんな護の言葉に対し、首を横に振る。
「いえ、これに関しては葛城君が思いついた策ではないようです」
「というと、他のグループメンバーが?」
「それも違います。どうやら他のクラスの生徒が、彼に知恵を授けたようですね」
「他のクラス?」
今回のクラス内抗争、別段クラス内に箝口令が敷かれているわけでもないので、他クラスに知っている者が居てもおかしくはない。
しかし、わざわざそれに干渉しようとする人間がいるとは、流石に予想外だ。
「そ――」
それは一体どんな人物かと、問いかけようとしたところで、しかし護はあることに気が付き、口を閉ざして前方へと意識を向けた。
今、二人が歩いているのは校舎のすぐ近くの並木道だ。
朝の日差しが照らす、静謐さを感じさせる景観の中で、しかしその場に似つかわしくない、ピリピリとした敵意の籠った視線を護は感じとった。
(なんか、面倒臭そうな人がいるな)
殺気と言うほど物騒なものではないが、どこか獲物を眺めるような、攻撃的な意思の籠った視線。
普段有栖も似たような視線を浮かべるが、彼女よりももっと直接的な敵意を感じ取り、護はその視線の主へと目を向ける。
護の雰囲気の変化を感じ取ったのか、同じ方向へと視線を向ける有栖。
そこに居たのは、護も見覚えのある三人の男子生徒だった。
一人は足を組み、尊大な態度でベンチに腰を掛ける長髪の男子。その両脇に控えるように佇む、黒人の巨漢と短髪の男子。
(確か、龍園君だったか……)
入学して間もない頃、一度だけ言葉を交わしたその生徒の姿に、護は面倒事の雰囲気を感じ取り眉を顰めた。
このような往来で手を出してくるとも思えないが、護は一応念のためにと、有栖を庇うように歩きながらさりげなく位置取りを変える。
そして、二人が彼らの前を通り過ぎようとしたところで、案の定というべきか、龍園が口を開いた。
「よぉ、メルヘン野郎。今日は猫探しじゃなく、子供のお守りか?」
何事もなく通れるとは思っていなかったが、まさかの開口一番の挑発である。
その言葉を聞いた瞬間、有栖の笑みに好戦的な色が浮かぶのを見て、諦観の念を抱く護。
二人は足を止め、龍園へと向き直った。
「確かあなたは、Cクラスの龍園翔君でしたね。護君に対する呼称も気になりますが、その子供というのは誰のことでしょうか?」
「あぁ、言わなきゃわかんねぇのか? そんなの立ち位置を見れば一目瞭然だろうが」
「フフ、それは失礼しました。確かに、屈強な殿方二人に守られている方に対して、お聞きするようなことではありませんでしたね」
遠回しに、お前の方が幼稚であると言っている有栖。
いかにも不良と言った風貌の男三人を前にしているというのに、彼女に怯えた様子は欠片も見られない。
今の時間帯は人目もある為、彼らが凶行に走る可能性は低いが、それを踏まえても何とも怖いもの知らずな事である。
「ハッ、その台詞、男の後ろに隠れたまま言っても滑稽なだけだぜ。坂柳」
「護君は紳士ですから。女性として、私のことも気にかけて下さってるのですよ」
出会って数秒にして、早くも険悪な雰囲気の二人に対し護は辟易としながら、互いに名前を知っているという事実が気になった。
「……何、君ら知り合いなの?」
「知人、というのは違いますね。実際に言葉を交わすのは、これが初めてですから」
「俺としても、お前が俺の名前を知っているのは意外だったぜ。てっきりAクラスのお嬢様は、下のクラスのことなんて眼中にないと思っていたからな」
「フフ、葛城君にあのような策を授けた人物ですからね。一定の評価はしていますよ」
(策って、彼が?)
先程、丁度話題に上っていた葛城にグループの分断を提案した人物。それが目の前の男であることに、護は意外に思うより先に、不思議と納得感が沸き上がった。
「クク、お見通しってことはやはり、俺の読み通り葛城派の中にお前のスパイが居たって訳だ」
葛城とて、他クラスの知恵を借りたことは大っぴらにはできないだろう。
最低限グループ内で情報規制を図るのは当然として、その事実を有栖が知っているのは、暗にスパイの存在を認めることになる。
「さて、何のことでしょうか。同じクラスメイトなのですから、例え違うグループでもお話しする友人くらい居ても当然では?」
「ハッ、友人だ? 手駒の間違いだろ」
有栖の言葉を鼻で笑う龍園。
顔を合わせるのは初めての筈の二人だが、前もって葛城から聞いていたのだろうか。彼は有栖の性格を把握しているらしい。
あるいは、同類としての何か感じるものでもあったのか。
事実、護には龍園と有栖のこの二人、楓花とはまた違った意味で似通った気質を持っているように見えた。
「おや、人聞きが悪い。それよりも、他のクラスのゲームに口を出すなんて、そちらは随分とお暇なのですね?」
「生憎と、お前が思っているほど俺は暇じゃない。しかしまぁ、大の男がしょぼくれた顔をしてるのが、あんまりにも見ていられなかったんでな。ちょっと知恵を貸してやっただけだ」
そう語る龍園だが葛城の性格上、他のクラスの生徒を頼ると言うのは少々らしくない話だ。
それだけ悩んでいた可能性も勿論あるが、護にはむしろ龍園の方から積極的に関わったのではないかと思えた。
「暇でないのでしたら、今日は何の御用でしょうか。テストはまだ始まってもいません。勝利宣言には早いのでは?」
「なぁに、偶然見かけたんでちょっとした挨拶をしておこうと思っただけだ」
偶然などと言っているが、朝の登校時間にわざわざこんなところに居座っている以上、待ち伏せしていたのは歴然である。
「はっきり言って、お前らのゲームの勝敗がどうなろうと、俺には興味が無い。
ただ、このゲームの話を聞いた時から、その提案者には興味があったんでな。クラスを真っ二つに割ろうなんざ、随分と愉快な趣味じゃねぇか」
どうやら龍園は、このゲームの裏にある有栖の意図も理解できているらしい。
もっとも、そうでなければ葛城に対してあのような策を授けることはできないが。
護は、彼がかなり頭の切れるタイプだと理解し、同時に葛城に対して少しばかり同情の念が湧いた。
(葛城君、今後彼に利用されそうだな……)
この辺り勝手な想像だが、おそらく今回龍園が葛城に手を貸したのは、ある程度の信用を勝ち取るのが目的だったのだろう。
自分の有用性を示し、今後都合の良いように動かすための下準備。
そういう意味では、彼が言うゲームの勝敗に興味が無いというのも事実なのだろう。
葛城に接触し、有用な案を提案する。それだけで彼の目的は達している。
そんな風に護が思考している内に、有栖は龍園の言葉に笑みを浮かべながら言葉を返した。
「私としてもクラスを崩壊させるつもりはありませんよ。
ただ、不揃いなパズルを並べ直すには、一度崩さなくてはなりませんから」
「同感だ。だが俺なら崩すまでもなく、自分で並ぶように駒共をしつけるがな」
そう言いながら、龍園は立ち上がると前へと進み出て、背後に控える二人を親指で指し示す。
黒人の巨漢の方は、サングラスもあって今一表情がわからないが、以前に石崎と呼ばれていた男子の方に、不満を抱いた様子は見られない。
以前に見たときは反骨心の塊のような態度だったのが、今では忠実な部下のようだった。
「お前らが身内で遊んでいる間に、俺は自分のクラスを手中に収めた。しばらくはDクラスやBクラスで遊ぶつもりだが、いずれはお前達Aクラスとも遊んでやるよ」
堂々たる宣戦布告に、しかし有栖は愉快そうに笑みを深めるだけだった。
「そうですか。こちらとしてもそれが大言壮語でないことを期待しておきましょう」
「ハッ、抜かせ」
そう言って、龍園もまた同様に好戦的な笑みを浮かべる。
そうして睨み合う二人であったが、しばらくして龍園が護の方へと視線を向けた。
「なぁメルヘン野郎、お前はどうなんだ?」
「どうって、何が?」
突然の質問に対し、護は意図が分からず首を傾げる。
「遊ぶ気があるのかって聞いてんだよ。聞いた話じゃ、クラス争いには興味が無いとほざいてるらしいが、どこまで本気なんだかな」
どうやら龍園の中で、護の評価はいまいち定まっていないらしい。
入学初日のやらかしや、路地裏での不審な行動の一件で多少注目はしているが、本人の行動指針がわからないため評価を保留にしているというところか。
護もそれが理解できたため、できるだけ彼にとってつまらなそうな回答を考えてから、口を開いた。
「どこまでって言われても、クラス争いには本当に興味が無いよ。
俺は将来家業を手伝うことになってるからね。どのクラスで卒業しても、あまり関係が無いんだ」
「ハッ、だから学生時代は猫や女の尻を追っかけるってか?」
「女って……有栖さんのことを言ってるなら、単なる友人だし、猫に関してもあの日は偶然見かけたから追いかけただけだよ」
答えながら、護は少々龍園の話しぶりに違和感を覚えた。
猫の件に関してはあの日護が適当にでっちあげた話だが、わざわざ何度も掘り返すような話題でもない筈だ。
未だに護をメルヘン野郎と呼びながらその話を蒸し返す龍園の態度は、まるで護が嘘をついていると確信しているかのように見えた。
探るような目を向けてくる龍園に対し、護は一切の表情を崩さないままその目を見つめ返す。
「ハッ、偶然か……まぁいい。坂柳の腰巾着をやってくんなら、お前も同様に遊んでやるよ。
行くぞ、石崎、アルベルト」
「うす」
そう言って、龍園は校舎へ向かって歩き出すと、残りの二人もそれに倣って後に付いていった。
おそらくはテスト前の揺さぶりを兼ねた、獲物の値踏みが目的だったのだろう。
何事もなくあっさり退いてくれたことに、護は内心で安堵した。
そして、三人との距離がある程度離れたのを見計らってから、有栖へと声を掛ける。
「じゃ、俺らも行こうか」
「ええ、そうですね」
これからテスト本番だというのに、朝から無駄に精神的に疲れてしまった。
彼らの接触が、揺さぶりも兼ねていたとするなら、ある意味それは成功したと言えるかもしれない。
「ところで護君、龍園君と面識が有ったのですか?」
歩きながら、そのように聞いてくる有栖。
護としても彼と邂逅した時のことは別段隠すことでもないので、以前についた嘘を交えて説明する。
「まぁ一回だけ。町中で猫を見つけてね。なんとなくそれを追っかけてったら、路地裏について、そこを彼らが通りかかったんだよ」
「なるほど、それでメルヘン野郎ですか。
護君は猫がお好きなんですか?」
「ん、まぁ割と」
もっとも、路地裏まで追いかける程かと言われるとそうでもないが。
幾ら普段の護の反応が淡白と言っても、普通に可愛いものを可愛いと言う感性を失ってはいない。
「フフ、では今度機会があれば、ご一緒に猫カフェにでも行きませんか?」
そう言いながら浮かべられた有栖の笑みは、普段の含みのあるような笑い方ではなく、割と本心から高揚している様子が見て取れた。
「有栖さんって、割と可愛いもの好きだよね」
性格こそ腹黒く、大人びて見えるので少々意外に思えるが、普段から一緒に居ることの多い護は、彼女が割と動物がデフォルメされたような、可愛い系のデザインを好むことを理解していた。
そんな護の、微笑ましい物を見るような視線を感じ取ったのか、有栖は突然笑みを潜めて護へ近づくと、少しばかり据わった目つきでその顔を見上げる。
「……護君も、私を子供と思いますか?」
どうやら、先程龍園に言われた挑発の言葉、有栖の中では割と気にしていたらしい。
有栖自身、自分の見た目を嫌っているわけではないのだろうが、身体能力や外見が原因で、他者に下に見られることそのものが嫌いなのだろう。あるいは、だからこそこのような勝気な性格になったのか。
これを踏まえた上で、護はどのように答えるのが正解かと考えて、口を開く。
「……子供と大人の定義って、俺自身もよくわかってないけどさ、高校生は子供だろ。
大人なんて、どうせ誰だっていつかはなるんだから、今は子供としての生活を楽しめばいいんじゃないか?」
有栖に対し、大人だと言うのは噓になる。見た目がどうこうという問題ではなく、内面において護の目から見た彼女はまだまだ未熟な子供だ。
かといって、それをストレートに伝えるのも憚られるというもの。
そもそも、内面の未成熟云々を言うのであれば、自分を含めてこの学校の生徒全員がそうだろうと、護は思った。
その言葉に対し、見上げた姿勢のまま、じっと護の瞳を見つめる有栖。
(あれ、俺なんか返答ミスった?)
表情を変えることなく、無言で見つめてくる有栖に、護は内心で返答を間違えたかと戸惑いを抱く。
するとしばらくして、有栖は視線を下に向けて俯きながら、言葉を発した。
「そうですね。私も護君も、まだ子供でしたね」
一瞬落ち込んでしまったかと思った護だが、次の瞬間、有栖は顔を上げると、護が初めて見るふわりとした優し気な微笑みを浮かべながら口を開いた。
「護君も、自分が子供だと言うことを忘れてはいけませんよ? 自分で言ったことなのですから」
「あ、うん……」
結局、彼女の中でどのような思考が流れたのかはわからないが、どうやら有栖は特に気分を害することなく、護の返答に納得したらしい。
「では、行きましょうか」
そうして、護と有栖は再び校舎へ向かって再び歩き出した。
本来の予定であれば、今回で中間テスト編を終わらせるつもりだったのですが、葛城君との抗争や、クラス順位に関して結果だけ載せるのも味気ないと思ったので、少しばかりクラス抗争に関して掘り下げさせて頂きました。
クラス内抗争自体は当作品のオリジナル展開なのですが、原作読んでると、龍園君の坂柳さんに対する評価が初期の頃から割と高めに感じまして。
多分最初の段階で何かしら接触が有ったんかな、と考え折角なので今回の話に組み込みました。