妙な緊張感が場に満ちる。
総勢30名以上の生徒達が一堂に会する中、しかし口を開こうとする者は誰一人としておらず、皆の意識は輪の中心で向かい合う二人の男へと向けられていた。
「それで、どうする?」
沈黙を打ち破り、護が改めて問いを投げかけると皆の視線が龍園へと集まる。
今更であるが、ここは彼にとってのアウェー。言わば敵陣のど真ん中。
敵意と警戒心の混ざった多数の視線は無言の圧力となって龍園に襲い掛かるが、しかし彼は周囲の者達など見えていない様子で、真っすぐに護を見据えていた。
「その提案――」
わざと勿体つけるように、ゆったりとした口調。
ポケットに手を突っ込んで、堂々と胸を張る姿からは欠片も緊張が見られない。むしろこの状況を楽しんですらいるかのように、薄らと笑みすら浮かんでいた。
そして、ようやく回答が放たれる。
「――断る」
それを聞き、内心「やっぱりか」と独り言ちる護。
半ば予想していた回答だけに驚くことは無かったが、しかし周囲の者達はそうでなかったらしい。僅かな動揺が周囲に広がる。
そんな中、葛城が一歩進み出て問いかけた。
「何故だ。お前にとっても悪い提案ではなかった筈だ」
「簡単な話だ。そいつは対等なんてほざいていたが、この条件はお前らにとって有利すぎる。
まず、仮にスポットで200ポイント確保できたとしてリタイアや物資の交換でマイナスが出ない保証がどこにある?
特にお前らの中にはいつリタイアしてもおかしくない足手纏いが一人居るみたいだしな」
龍園の視線は、護の背に居る有栖へと向けられる。
「300ポイントは超えました。けど1ポイントしか増えませんでしたじゃ話にならねぇ。
なんならこっちに渡すポイントをケチる為に、お前らがわざとポイントを調節する可能性だってある。
そいつがこっちを信用できねぇって言ったように、こっちだってお前らの事は信用できねぇな」
龍園の危惧はもっともなものだ。300ポイントの超過分を渡すという条件では、Aクラスの方が一方的に渡すポイントを調節できる危険がある。
仮に300を超えたとしても、ほんの数ポイント程度しか増えなければ大赤字だろう。
だが――
「ポイントの調節だと? 馬鹿な、そんなことをしてこちらに何の得が有る」
葛城の立場であれば当然そう言う。
彼にしてみれば、わざとポイントを下げるなど本来危惧するようなことではない。
たしかに最終的な獲得ポイントが増えれば龍園に渡すポイントも増えてしまうが、クラスポイントも増える以上はポイントの収支的にプラマイゼロ。成績面においては大きなプラスだ。
取れるポイントをわざと取らないなど、Cクラスを蹴落とすためにこちらの成績までも落とす行為。戦略としてメリットは薄いと、そう考えるのが普通だ。
「馬鹿正直なお前ならそう考えるんだろうがな、そいつがお前と同じ考えとは限らねぇだろ」
「……俺、そんなことするタイプと思われてんの?」
護は苦笑を浮かべながら龍園に言葉を返しつつ、しかし内心では真逆の事を考える。
(正解。よくわかってる)
護自身、先程の条件の中にそういった付け入る余地を残したのはわざとだ。
実際に実行に移すかはともかく、あくまでこちらで取り得る選択肢を増やしておこうという程度のものでしかなかったが、たしかにそういう意図は含まれていた。
それと同時にもう一つ、龍園がこれに気付くかを試したというのもある。
(やっぱり彼、油断ならないな)
即座にその可能性に思い至り警戒できるのは、自分の中に同様の発想が有ればこそ。
他者を蹴落とすためには自己の利益を捨てることも厭わない。おそらく龍園はそういうタイプの人間であると護は認識した。
「ハッ、坂柳とつるんでるような奴がまともな訳あるかよ」
「あ、やばい否定できない」
思わず、心の呟きが漏れ出てしまった。
「どういう意味でしょうか?」
耳元ですごまれるが、仕方ないだろう。護とて逆の立場であればそう思う。
自分のように、性格に難のある人間に慣れているならばともかく、この腹黒少女と親しくできる人間が居るとすれば、それは同じく癖のある人物か、でなきゃ余程度量の広い聖人君子くらいのものだろう。
そんな二人のやり取りを無視して、龍園は言葉を続ける。
「何より、俺が一番気に入らないのは、お前らが全くリスクを背負ってねぇことだ」
「リスクだと?」
「さっきも言ったがこの条件、どれだけの結果が残せるかはお前らの働き次第だ。こっちはただでさえ得られるクラスポイントを失うってのに、最悪プライベートポイントの確保すら危うくなる。
こっちは全てを失うリスクを背負ってるのにそっちは負けてもプライベートポイントが半額になるだけ。これのどこが対等な条件だってんだ?」
そう言って、龍園は視線を葛城から護へと移して問いかけた。
言ってしまえばこの取引は、一方的な賭けなのだ。Cクラス側は全てのポイントをベットすることで多額のポイントを得ようとしている。
対するAクラス側が提示しているのは、あくまで成果に見合っただけのプライベートポイントだけ。クラスポイントには何の影響もない。
勿論Aクラス側も、最悪の場合は不測の事態でリタイアする者が出たりしてポイントが残らない危険はあるが、しかしそれは普通に試験を受けたところで生じるリスクだ。そうなった場合、一方的に損をするのはCクラス。
Aクラス側は取引そのものに対して、然したるリスクを負ってはいないのだ。
護は龍園の言葉に対し、少し考える素振りを取ってから口を開いた。
「そういうことなら、更に条件を付け足そうか。
そうだな……300ポイントを超えたのなら月2万ポイント。更に500ポイントを超えたのならボーナスとして超過分を渡すっていうなら?」
考える素振り自体はあくまでポーズだ。護は元々、このような指摘をされること自体は予め想定していた。
同時に、この提案に対して相手がどう応えるかも。
「ハッ、お断りだ」
案の定、龍園は鼻で笑いながら護の提案を蹴った。
「いくら報酬を増やしたところで、結局お前らが何のリスクも背負ってないことに変わりはねぇ。こっちは試験で得られるクラスポイントをほとんど全賭けしようってんだ。
対等な取引を望むって言うなら、お前らも相応のモノを賭け皿に乗せな」
要は、Cクラスがどれだけの利益を得るかは問題ではないということ。
自分達が相応にダメージを受けるリスクを背負うのだから、お前達も同様のリスクを飲み込めと、龍園が言いたいのはそういうことだ。
「……相応のモノね。具体的には?」
問いかけながら、しかし護は内心でこの取引の終着点が既に見えていた。リスクを避けたい護と、リスクを背負わせたい龍園。どのような展開になろうと、この意見が交わることは無いだろうと。
そしてその予測は、口角を吊り上げ底意地の悪い笑みを浮かべた龍園を見て確信に変わる。
「報酬自体は最初に提示した条件でいい。300ポイントの超過分それで納得してやる。
ただし500ポイント、それを取れなかった時は五条――
――お前の退学を賭けな」
「「「なっ……!」」」
その瞬間、周囲のAクラスの生徒達は一様に驚きを露わにし、有栖ですらもその一言が予想外だったのか、護の肩を掴む手に力が籠った。
(そう来たか)
半ば無茶な要求が来ると思っていた護にしても、流石に意外な一言に内心で驚きと呆れの混ざった声を上げる。
そうして皆が言葉を失う中、葛城が声を荒げて言葉を発した。
「馬鹿を言うな! そんな無茶な条件が呑める訳ないだろう!」
「俺が言ってるのはそんなに無茶な事か? さっきの話じゃ、お前らは確実に500ポイント取れるだけの算段があるんだったな。
だったら問題はねぇはずだ。元々こっちに渡す2万だって、そっちが500ポイント取ることが前提だったんだ。今更リスクが増えたところでどうってことねぇだろ」
「暴論だ! 公平さを保つなら他にもやり様は有る。いくら何でも退学など理不尽が過ぎる!」
「いいから黙れよ葛城。俺は五条に聞いてんだ。お前らAクラスの誰かを生贄にしろと言ってる訳じゃ無い。
元々の発端はこいつが俺の提案にケチをつけたのが始まりなんだ。こいつが言い出した条件を呑んでやる代わりに、本人に責任を持てって言うのは理不尽な話か?」
「クッ、だが……!」
龍園の言い分は、退学という条件こそ無茶苦茶であるが、ある種一定の道理を含んでいるものだった。
加えて、有栖のリタイア戦法と踏まえれば500ポイントという数字は決して難しいものでもない。
たった一人がリスクを飲み込むことで、クラスにとって有利に事を運べると考えれば、決して悪いものではない。
(さて、どう答えるべきか……)
鋭い剣幕で睨む葛城を無視してこちらを見据える龍園に対し、護も内心でどうするべきかと考える。
少なくとも、退学を条件に出された時点で龍園の提案は論外である。
警備の仕事が有る以上、どんな微々たるものであれ勝手にリスクを冒す訳にはいかないのだから。何より龍園の場合、この条件を受け入れたら利益度外視で、本気で退学を狙って動きかねない怖さがある。
しかしそうは思いながらも、護はすぐに答えを返すことが出来なかった。
それは一種の慢心が故に。仮に龍園がどのような策を弄したところで、呪術を用いれば大抵の事には対処ができてしまう。
勿論試験で呪術を使うつもりなど無いが、それでもそれが可能だという一つの事実が、護に心の隅で「まぁ、別に受けてもいいか」と、そう思わせた。
そんな一瞬の逡巡。僅かに生じた隙間に、有栖の声が割り込んだ。
「ありえませんね。そのような条件、一考にも値しません」
「……関係ない奴は引っ込んでろよ。坂柳」
余計な邪魔が入ったとばかりに、不機嫌そうに有栖を睨む龍園。
しかし有栖も、負けじと笑みを浮かべて言葉を返す。
「関係なくは有りませんよ。なにせ護君は私にとっても欠かせない存在。彼の居ない学校生活などもはや考えられませんから。
もしも退学すると言うのであれば、私もこの学校を辞めざるを得なくなってしまいます」
有栖の言葉に、一部の女子達から黄色い声が湧きあがった。
「フォローするなら、少しは言い方を考えてくんないかなぁ?」
まぁ、言ってること自体はあながち冗談でもないのだろうが。
呪霊の発生頻度が高いあの学校の環境を考えれば、確かに護の存在は有栖にとって割と本気で死活問題だろう。
だが、それでももう少し言い方というものがあるだろうと非難気にツッコミを入れる。
「心外ですね。私はいつも、ちゃんと周りにどう受け取られるか考えた上で発言していますよ」
「なお悪いわ」
ある意味、普段の言動全て確信犯であるという自供である。
「ククッ、随分とそいつに惚れ込んでるようじゃねぇか坂柳」
「フフッ、ええ否定はしません」
「いや、そこは否定しとけ?」
こういう所で否定しないから余計な噂が立つんだろうとツッコミを入れるが、そんな護を無視して、有栖は言葉を続ける。
「なにより、あなたは護君個人に責任を負うようにと言いましたが、彼の退学はAクラス全体にもデメリットがあります。
優秀な人材を失うこともそうですが、退学者の発生は少なからずクラスポイントにもペナルティが発生する事象。それではリスクが釣り合っているとは言えません」
退学者の発生によりどのようなペナルティが発生するかは、実の所判然としていない。
以前護達は空き時間に真嶋に確認したこともあるが、その時に返ってきた返答としては、退学者のペナルティは試験毎によって変わってくるとのことだった。
自主退学の場合、どの程度のペナルティになるかは不明だが、それでも少なからずクラスポイントの減点は発生するだろう。
「ハッ、だとしたらどうする? 生憎とこっちも譲る気はねぇ。お前らがこの取引を受けないって言うなら、こっちはBクラスに持って行くだけだ。
そうなりゃ連中は200ポイントのアドバンテージを得ることになる。場合によっちゃ、この試験でクラスの順位がひっくり返ることもあるだろうな」
現在のAB間のクラスポイント差は約270ポイント程度。仮にAクラスのリーダーが当てられスポット占有のポイントも無くすことになれば、確かにその可能性も在り得るだろう。
しかし、有栖は動じることなく余裕の笑みを浮かべる。
「ええ、構いませんよ。お好きになさってください。
もっとも、以前Bクラスと揉め事を起こしたと噂のあなた方が、受け入れて頂けるのかは疑問ですが」
その件に関しては護も初耳である。
先月CとDで喧嘩騒動が有ったことは知っていたが、どうやら龍園はBクラスとも似たようなことを起こしていたらしい。
「ハッ、そうかよ。だとよ葛城。お前もそいつと同じ意見か?」
「……ッ、ああ! 退学者が出るような取引など認める訳にはいかない」
一瞬、言葉に詰まりながらも拒否の姿勢を見せる葛城。
まぁそうだろう。彼にしてみれば勝手に話が纏まったこと自体は面白くないだろうが、龍園の条件を呑む訳にもいかない以上、こう答えるしかない。
「……どいつもこいつも、犠牲を払う覚悟もねぇ腰抜けどもか。随分と無駄な時間を過ごしちまったな」
そう言って、踵を返す龍園。
忌々しそうな舌打ちの音が響くが、しかし何故か護には、その後ろ姿は決して不機嫌なものではなく、むしろ何かを楽しんでいるかのように見えた。
木々の間に溶け込んでいく背中。それが完全に見えなくなったところで、ようやくAクラスの生徒達が動き出す。
「葛城さん、良かったんですか?」
「……仕方がないだろう。あのような条件を出されてしまえばどうもできん」
駆け寄りながら声を掛けてくる戸塚に、憮然とした態度で言葉を返す葛城。
その落胆の混じった言葉に、戸塚は今度は護の方へと睨むような視線を向けた。
「五条……お前が余計な事を言ったばかりに、折角葛城さんの用意した取引が……」
「やめろ、弥彦。五条の提示した条件はクラスにとって利のある内容だった。むしろ責任は無茶な要求をしてきた龍園の方にあるというべきだろう」
「けど……」
「今はまず、切り替えて考えるべきだ。龍園との話合いに時間を取られたせいで、結局我々は他のクラスよりも出遅れてしまった」
そう言って、葛城は周囲の生徒達を見渡しながら、大声で呼びかける。
「まずは、先程の偵察の結果を聞きたい。スポット、もしくは何か有用な発見が有ったグループは報告してくれ」
すると、続々と葛城の周囲に集まる生徒達。
一部、有栖の派閥に属する生徒達はチラリと護達に向かって視線を向けてきたが、有栖が何も言わないと分かると大人しく葛城の指示に従った。
その光景を前にしながら、護は背の有栖へと語り掛ける。
「……で、実際どうさ。Bクラスは受けると思う? 俺他のクラスのことはよく知らないんだよ」
「ええ、おそらく受ける……いえ、受けさせられるでしょうね」
先程の発言を覆すその言葉に、近くに居た神室が驚いたように目を見開く。
「Bクラスの代表である一之瀬さんは、一見ただのお人好しのようで、なかなか合理的な判断力を備えてもいます。彼女は、それがクラスにとって利になると思えば受け入れる。龍園君もそれは分かっている筈です。
勿論警戒はされるでしょうが、もし彼がゼロポイント作戦に固執するのであれば、多少譲歩の姿勢を見せてでも条件を呑ませるでしょう」
有栖がそう言うのであれば、おそらく間違いはないだろう。
人に対する洞察力に関して言えば、この点有栖のことは全面的に信頼している。
「そうか……一応聞くけど俺、余計な事したか?」
「いいえ、護君がどのような意図であのような提案をしたのかは理解しているつもりです。
護君が危惧している事……私も考えなかった訳ではありませんが、所詮はリスクの高い策。そこまで浅はかな真似はしないだろうと、警戒が浅かったのは事実ですから」
やはり、有栖も護が何を警戒していたかは既に理解できていたらしい。
抱いた認識が共通のものであることを前提に、互いに話を進めていく。
「護君がゼロポイントを口にした時の反応からして、あながち無視して良い可能性ではありませんか」
「まぁ、実際まともな手段でリーダーを当てるなんて難しいしな。
どうする? 対抗策は幾つか取れるけど、正直どれも手間だぞ」
「そうですね……こうなってくると人数の多さはデメリットにしかなりません。であれば……」
すると、有栖は思案気な呟きを漏らしたかと思うと、何か思いついたように「フフッ」と笑みを零した。
当然、護には背に居る有栖の表情など見えないのだが、なんとなく、今有栖がとてもあくどい笑みを浮かべているだろうことはわかった。
「いっそ、龍園君の作戦をこちらも使わせてもらいましょうか」
その言葉で、大凡の狙いを察した護。
「本気か? 葛城君が頷かないだろ」
「そちらの説得に関しては私がどうとでもできます。問題は、相手が動き出す前に動く必要がある事なのですが……護君、お願いできますか?」
「……仕方ないか。勝つために協力するって言ったしな」
僅かな嘆息の後、護はそう答えると、静かにしゃがみ込みながら有栖を背からおろし、彼女に向って問いかけた。
「狙うのはDでいいんだよな?」
「ええ、Bの方は既に龍園君が向かっているでしょうから」
「使っていいポイントは?」
「上限は200。下限は1万の範囲でお願いします。最低そのラインを守って頂ければ、細部に関してはお任せします」
「了解」
そして護は、話し合うAクラスの面々たちに背を向けて、森の中へと歩き出す。
しかしそこで、こちらの動きに気付いたのか葛城がその背に向かって声を掛けてきた。
「待て、五条。どこへ行く?」
「あー、ちょっとしたおつかい。詳しくは有栖に聞いて」
振り返ることも無く、護は片手を挙げてヒラヒラ振りながら言葉を返す。
「ま――」
当然、そのような返事で納得する筈も無く、葛城は護を呼び止めようとするが、しかしそれを遮るように、有栖が一歩進み出た。
葛城の鋭い視線が、有栖へと向く。
「……五条をどこへ向かわせた? あまり勝手な行動をされては困る」
「それは申し訳ありません。生憎と、詳しくお話している猶予もあまりなかったものですから」
「猶予だと?」
「はい。護君がどこへ向かったか。それをお話しする前に一つ、聞いていただきたいことが有るのですが、お話ししても?」
その言葉に、葛城の表情に疲れたような色が浮かび上がる。
この試験が始まってから、有栖のリーダー
「またか……いやいい、聞こう。これ以上時間を無駄にも出来ないのでな」
「そうですか。ではこちらも時間を無駄にしないよう単刀直入に申し上げましょう。皆さん――」
一旦言葉を区切り、周りの生徒達を見渡す有栖。
そしてこれから発言することを強調するかのように、十分な溜めを作ったところでようやく彼女は口を開いた。
「――この試験、リタイアして頂けませんか?」
なんだか、中途半端に終わってしまい申し訳ありません。
本当なら、今回更に有栖さんによるAクラス説得、護君とDクラスの交渉、龍園君とBクラスの交渉を書くつもりだったんですが、結局纏めきれず区切ることに。
ていうか、交渉シーンマジでめんどい。なのに何で私はその面倒なシーンが満載の方向に突き進んでいるのか。
最近はいっそ、よう実側のイベント端折れないかとか考えるんですが、いずれよう実ルートも書くかもしれないことを考えると妥協も出来ないし。
呪術ストーリーに入るのは、今しばらく時間が掛かりそうです。申し訳ありません。