サーゼクス「全員揃ったようだね。では、これより4大勢力による首脳会談を始める。」
俺達は今、歴史的瞬間を目にしている。天使、堕天使、悪魔、神様で首脳会談が始まり、まずは部長と会長のコカビエル襲来時の時の事を事細かに話す。そして、次にお偉方の難しい話に移ったけど、なんか神様の方はどうでもいいみたいな雰囲気が感じるのは気の所為か…?まあ、でも、俺が口出すことじゃないしな…。
アザゼル「ああ!もう、ちまちま腹の探り合いをするのは御免だ。とっとと和平を結ぼうぜ?お前らもその腹だったんだろ?」
ミカエル「…確かに私も信徒を騙すのは疲れましたからね…。」
サーゼクス「我々も変わらなければいけないか…」
セラフォルー「確かにね☆これ以上、いがみ合っても意味はないもの。」
アザゼル「なら、こいつに署名を…」
天照「悪いが我々日本神話はその話に了承しかねる。」
アザゼル「なに…?」
天照「アザゼル殿、貴殿には現在疑いが掛けられている。我々、日本神話に属する恐暴竜を宿した兵藤大介についてだ。」
アザゼル「疑いだと?」
天照「今日より丁度1ヶ月前。私が全神話に向けて発信した内容。忘れた訳ではあるまいな?」
ミカエル「確か、彼は日本神話に属している事でしたね?」
天照「その日以来、大介は行方不明となっている。そして、ある場所の監視カメラに最上級堕天使であるシェムハザ、バラキエル、コカビエルの3人が大介を連れ去るのがしっかりと映されていた。説明願おうか?」
ソーナ「だ、大介君を…」
小猫「連れ去った…?」
アザゼル「…悪いが知らないな。そういう報告も受けちゃいない。」
月読命「なら、その3名をこちらに引き渡してもらいます。でなければ、堕天使の敵対行動と見なし即刻戦争となります。」
アザゼル「…悪いがそいつは出来ねえな…。馬鹿やらかしたとしても、ダチの命を簡単には差し出せねぇ…。」
天照「…いいわ。なら、ここに、日本神話は堕天使に攻撃されたと見なし、戦争をする事をここに宣言するわ!」
イッセー「なっ!?」
サーゼクス「お待ちください!天照様!まだ、確定というわけでは…!」
天照「確定よ。しっかりと顔も移っていたもの。それとも、他種族が変装でもしたというの?」
ミカエル「それは…」
ミカエルさんが言い淀んだ時、突如として魔法陣が現れる。そこから、褐色肌の美人なお姉さんが現れるがそれと同時に日本神話の護衛のお姉さんが天照さんを押しのける。すると、何かが高速で褐色肌のお姉さんに近づいて行く。
カテレア「3…アッガァァァァァァ!!!」
お姉さんは突如として悲鳴を上げて助けを求めるが直ぐに力尽きた。それもそのはず、全身赤黒い鱗を持ち、赤黒い鱗の隙間からキラキラと金色の鱗も見える生物に突如として喰われたのだから…。