継続は力なり!!   作:花河相

15 / 48
なんか小説の伸びが思いのほかいい。

感想をいただき、やる気向上です。

明日の0時00分に投稿します。

しばらくはその時間に投稿します。


王都散策して悩み事ができました。

 

 屋敷についてからは出迎えに少し戸惑ったが、まーこんなものかと割り切り、お腹ぺこぺこだった俺たち四人は料理長であるコレルさんが用意をしてくれていた昼食を食べた。

 その後時は流れ、じいちゃんから王都を回ってきてはどうかという提案を受け、王都散策をすることになった。

 ただ、俺はシンと一緒に行ってはせっかくの出会いイベントを台無しにしてしまう可能性があると考え、まだ気分がはれないから休むと言い、少し時間をずらして出発したが。

 

 シンが出発した後、俺は一時間ほど時間をずらして出発した。出発前、ばあちゃんから「分からないことがあったら人に聞くんだよ」と言われた。

 ばあちゃん、はじめてのおつかいに行くような年齢じゃないよ。過保護すぎだよ。

 俺はそう心なし思ったが、心配してくれていることは嬉しかったため、「わかったよ」とだけ返し、出発した。

 

 

 王都散策に出発して一番驚いたことだが。

 

 「三年前、この世界は神から世界滅亡のお告げがあった。神は怒り、この世界を揺らし続けた〜」

 

 なんかやばい宗教があった。

 内容は、3年前の長時間の地震は世界滅亡を意味する神のお告げで、地震を止めたのは神よりお告げを受けた巫女様だとか。

 あの地震って俺とシンが原因であり、俺たちは神様にでもなってしまったのだろうか?

 やべー宗教のイカれた言葉を聞いていると………なんか近づいてきた。

 

「お兄さん、我ら門毀心会に興味が?」

「いや、別に」

「恥ずかしがることはありません。コレも何かのご縁、いや、この出会いも神様からのご意志なのでしょう。さーあなたも」

 

 大声で話しかけないでくれない?周囲の人から俺やべーやつ認定されちゃうじゃん!即座に否定する。

 

「いや、ちょっと考え事してただけなんで。俺もう行きますから」

「もしや神からのお告げを……」

 

 俺は身体強化を使い、その場から離脱した。

 原作を出来るだけ守ろうと思ったけど、もうすでに原作から解離している部分をもう発見してしまった。

 やべーどーしよ。後で、スティーブさんあたりに聞いてみよう。

 俺は今後の門毀心会に対する方針を決め、王都散策を再開した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後王都を散策するも宗教勧誘の件を除けば平和そのものだった。

 王都の本屋でじいちゃんとばあちゃんの本を購入し、売店でケバブみたいなやつや焼き鳥などを食べた。

 そんな充実した王都散策をしている俺だが、現在ミックスジュースを片手に歩いていると、シンがカフェで美少女2人と談話しているのを発見した。

 少し様子を伺っていると、赤髪の美少女が何か立ちながら何かを語り、それを聞いてシンが若干困っていた。

 邪魔するのも悪いし、お暇しよう。

 

 俺はシンがちゃんとフラグ立てたことに安心し、退散をした。

 

 

 じゃーあとは若い人たちで楽しんで!

 

 俺はそう、シンに心からの声援を送りその場を後にしようと歩き始めるとーー。

 

「ジン!!ジンも王都散策してたのか」

 

 シンから救世主きた、とばかりに声をかけられてしまった。

 面倒臭いから話しかけるなよという意味を込めてシンを睨むと、 

 え、助けて?何があったんだよ。

 そんな意味を込めてシンから強い視線を向けられた。

 

 シンだけなら見捨てても問題ないだろう。と思いもしたが、もしこのまま無視して行動してしまうと、今後あの2人からの評価が下がってしまうと結論付けて、俺は三人の元へ向かった。

 

「ジン、なんで素通りしようとしたんだよ。声かけてくれてもいいだろ?」

「………いや、邪魔しちゃいけないと思って」

「いや、普通に話しかけろよ」

「………」

 

「邪な気持ちとかないよ」

 

 いや、その言い方だとそういう気持ちがあるように聞こえるよ。

 

「あ、あのー」

「こちらの方は?」

 

 俺とシンがこんなやりとりをしていると、立ったまま呆然としている赤髪美少女と、座ったまま呆然としている青髪美少女が話しかけてきた。

 あ、いかん常識人としてはあるまじき行為をしてしまった。

 そう思い、俺は自己紹介を始めた。

 

「ごめんごめん。えーと、君たちはシンの知り合いかな?はじめまして、俺はジン=ウォッ?!イテーな、なにすんだよ!」

 

 シンのやろう、俺が自己紹介しようとしたら足を蹴ってきた。

 人が喋ってる時に蹴るとか、本当に常識がない。一度教えてやろうか?

 は?なんだよ、えっと……か、め、い、な、の、る、な?

 家名名乗るな?

 なんでそんなこと口パクで……あ、そういうことか。

 

「えーと、俺はジンて言います。この愚兄の双子の弟です。こいつ何か粗相しました?」

「い、いえそんな。むしろ助けていただきまして。」

 

 俺の自己紹介に青髪の子が顔を赤くして否定した。

 本当にわかりやすい子だ。初対面で、一目惚れしたのだろう。原作通りで安心した。

 

「シンが来てくれなかったら大変なことになっていたわ………あいつらが。えーと、私、マリアって言います。そしてこっちがシシリー。あと、敬語もいらないわ。同い年でしょ?」

「………よろしく。そうだね。わかったよ。」

 

 こえーよ。

 なんで俺の知ってる女性陣ってみんな好戦的なんだよ。

 戸惑ったせいで、返答が少し遅れてしまった。

 原作でシンがいなかったら殺人でも起きていたのだろうか?

 それともさっきの宗教といい、王都って怖い人が多いのだろうか?

 

「王都に来たばかりで双子って」

 

 マリアがそう呟き何か考えはじめた。

 ふと、さっきから俺の言葉を聞いても黙ったままでいるシンを見る。

 なんか焦っている顔をしているんだけど。

 

 俺は現在の状況確認をしてみた。

 熱狂的な賢者、導師ファンのマリアに焦っているシン。王都に来たばかりの双子の俺たち。

 あぁ、そう言うことか。

 てか、それなら何でシンは俺をこの場に呼んだのだろう?

 余計にこの場を悪化させるだけだと分からないのだろうか?

 その辺の内容は俺を呼んだあと気づいたのかな?

 これだから常識的な判断ができない非常識人は困る。全く、手のかかる兄だ。この場で俺たちが賢者の孫とわかったらやばそう。

 入国したときも相当騒がれてたし。

 しょうがないか。ここは手を貸してやろうかな。

 

「とりあえず座ろうよ。それに賢者様と導師様が好きなのはわかるけど周りみよう?」

「え?」

 

 俺がマリアにそう促すと、周囲を見て頬を紅く染めながら座った。

 ………かわいい。これがギャップ萌えもいうやつか。

 とりあえず疑問を払拭するため話を続ける。

 

「さっき何か考えてたけど、どうしたの?」

「あ、いや、王都に来たばかりで双子って」

 

 やっぱり。

 

「あー賢者様と導師様のお孫さんのことか。俺も王都散策してるときにそんな話聞いたけど、似たような話あったよ。お孫さんは一人とか、双子とか姉妹だとか」

「え、でも私は双子の兄弟って聞いたけど」

「噂に尾鰭がついたんじゃない?よくあることじゃん」

「あー確かに。よく考えたらちょっと出来過ぎかも」

「もしかして、君たちのピンチを助けたのが賢者様と導師様のお孫さんで、偶々もう1人のお孫さんがこの場に来たって思ったの?」

「うん、まーね」

 

 はい。その通りです。

 

「話出来すぎでしょ?」

「確かにそうね。こんなの小説じゃあるまいし考えすぎよね」

 

 はい、小説の世界ですここは。

 

「そうそう。考えすぎだよ」

 

 俺のマリアがそんな会話をしてると、いきなりシンが入り込んできた。

 流石にこのままでは、シンがいつボロを出すかわからないため、退散することにしよう。

 俺は席を立ち上がる。

 

「俺そろそろ行くわ。親に早めに帰ってくるように言われてるし」

 

 そういうとシンも立ち上がって、マリアとシシリーの分の領収書をもちって移動する。

 

「私たちの分は自分で払うわよ」

「ここは格好つけさせてよ」

 

 そう言い、クールに立ち去った。格好つけすぎだよ。

 俺は心の中でそうツッコミをいれ、シンの後に続いた。

 シンの背中を見て男は背中で語る

 まさにそんな感じの雰囲気だった。

 本当にシンはかっこいいわ。

 そんなことを思っていたら、急に止まり俺に話かけてきた。

 

 

 

 

「あ、連絡先聞くの忘れた」

「台無しだよ」

 

 落ちを忘れない。シンはギャグ要素もあるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シンとジンが席からさってから数分、マリアとシシリーは二人についての会話をしていた。

 

「はぁ……何ていうか、格好良い奴らだったね。」

「うん……」

「顔も良いし、強いし、魔法学院受けれる位魔法使えるみたいだし、おまけに押し付けがましく無いし」

「うん……」

「弟の方は顔が良い以外わからないけど、話しやすかったよね?」

「うん……」

「……去り際も格好良かったね?」

「うん……」

 

 ふと、ここでマリアは親友のシシリーの様子に違和感を覚える。シシリーは頬を少し赤くし、先程シンとジンが立ち去った方向に視線を向けていた。

 マリアは何か思いつきたのか、少しにやけながら話し始める。

 

「……ねぇ、チュウしていい?」

「うん……」

「はぁ……ね、シンのことアタシが貰ってもいい?」

「う……え! あ! ダメ!!」

 

 その言葉でようやく我に返ったシシリー。マリアはそんな様子を見てクックッと笑う。

 

「も、もう! マリア!」

「あっはっは、いやーゴメンゴメン。シシリーのそんな様子なんて初めて見たからさー」

「う……」

「で? 何? まさか助けられたからベタに一目惚れしちゃったとか、物語にありがちなチョロいヒロインみたいな事言わないでよ?」

「そ! そんなんじゃ……ない……と思う……けど……」

「え? ちょ、ちょっとホントに?」

「分かんないよ……でも、あの……シンくんの顔見てると凄く緊張しちゃうというか……心臓がドキドキするっていうか……体が熱くなるっていうか……」

「ちょっとちょっと、マジですか……」

 

 マリアはシシリーの鈍感に呆れるも、やっと春が来たと安心するのであった。

 

 原作通りに物語が進んで欲しいジンがこの会話を聞いたら喜んでいただろう。

 シンを褒めるだろう。ちゃんとフラグ立ててえらいね、と。

 

 物語は順調に進んでいく。

 

 だだ、イレギュラーな存在が物語に介入してしまったせいで、どう進むかはわからないが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 俺とシンが屋敷な帰った後、客間にちょうどばあちゃんとじいちゃんがいえ、ちょうどいいと思い今日買った本をばあちゃんとじいちゃんの前で音読した。

 そしたらばあちゃんにハリセンでボコボコにされ、じいちゃんに本を取り上げられた。

 

その後、「あんたは馬鹿なのかい?」そうばあちゃんに言われた後30分くらい小言を言われてしまった。

 落ちを忘れない。ギャグ要素があるのは俺も同じなのかな?

「継続は力なり!!」のプロット考えた時点では80話くらいで完結予定でしたが、書きはじめて少し内容変えたりネタとか入れたら話数が200話行くかもしれないことが判明しました。どう思いますか?

  • 作者が思うがままに進めていい。
  • 長すぎるから変更すべき。
  • とりあえず完結させればなんでもいい。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。