おじいさんに拾われてからしばらく時が経った。
その期間も俺と相棒は順調に成長した。無事に成長できてよかったと思う。
ただ、俺は思うんだ。
相棒は俺と同じ転生者ではないだろうか?
あの生死を共にする一件ではすごい冷静に判断していて、おじいさんとのやりとりを見るに、とても赤ちゃんとは思えない。
俺もそうだけど。
とりあえずまで言葉を喋れるようになったら確認してみようと思う。
俺が転生してから数年が経過した。
ここ数年でいくつかわかったことがある。
まずはここは魔法が存在する世界ということ。
おじいさんと一緒に暮らしていて、何もないところから光や水、火を出していることから理解した。
それともう一つ、俺と相棒はそれぞれ助けてくれたおじいさんに名前をつけてもらった。
相棒と俺はそれぞれ「シン」「ジン」と名付けられた。
容姿は俺とシンはほぼ瓜二つなことから双子であり、お互い転生者である。
これについてはお互いに言葉が喋れるようになってから確認しあった。
どちらが兄かというと、相談した結果、シンが兄ということになった。
理由は簡単、前世で過ごした年が上だからである。
本当のことをしゃべっていない可能性も考慮したが、リアルのブラック企業体験、豊富すぎる知識。
それを苦しそうに話していたから多分まじと信じた。
俺はシンのことをシンお兄ちゃんと呼ぶことにしている。
ちなみに俺の前世は17歳くらいだ。死因は不明。
知識については全てあやふやだ。
前世の俺は頭が悪かった。
家が貧乏で学費が払えず、勉強も面倒くさかったため、中卒で就職、ネット小説を暇な時に読んだりしてなーなーで生きてきたのだ。
本当に後悔しかない。何故勉強しなかったのだろう?
俺らを助けてくれたおじいさんは「マーリン=ウォルフォード」と言う。
これを聞いて俺は確信した。
なろう小説の「賢者の孫」の世界であると。
そして俺は物語では存在しない、よくあるオリ主転生の存在であると。
「賢者の孫」
それは主人公のシン=ウォルフォードが戦友にして友人たちと結成したアルティメットマジシャンズが魔人オリバーシュトローム率いる魔人集団に立ち向かう物語だ。
そして俺はこの世界に存在しない主人公の双子の弟に転生した。
俺は物語の流れは概ね覚えている。
俺もオリ主として原作知識をつかい、原作に関わり、原作キャラとともに立ち向かおう。
おれチートでつえーして、かわいい彼女を作り、人生エンジョイしよう。
まぁ、多少物語の原作のキャラたちと関わることもできる
ああ、たのしみだなぁ。
だが、すぐに俺の夢は途絶えることになる。
「継続は力なり!!」のプロット考えた時点では80話くらいで完結予定でしたが、書きはじめて少し内容変えたりネタとか入れたら話数が200話行くかもしれないことが判明しました。どう思いますか?
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作者が思うがままに進めていい。
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長すぎるから変更すべき。
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とりあえず完結させればなんでもいい。