ジン=ウォルフォード、一二歳になりました。
一二歳になり、じいちゃんの提案でからは俺とシンは魔法の模擬戦をすることになった。
でも、これには俺もシンも戸惑った。
シンは俺が模擬戦できるレベルではないと思っていたこと、俺は防御でしか、シンと張り合うことしかできない理由から。
じいちゃんからは「二人は真逆の成長をしておる。シンは強固な防御を破るため。ジンはその防御の力に技術を身につけるため。お互いを高め合うためにやったほうが良いと思うぞい」と言われた。
シンは?マークを浮かべ、戸惑っていたが、模擬戦が始まり俺がシンの初撃を難なく交わしたら表情をかえた。
「ジン、なんだよそれ?」
意味が理解できなく、ちょっと考えたらシンの反応に納得した。
なるほど。
「ごめん俺言ってなかったけど、障壁魔法の練習結構してたんだわ」
そんな一幕もあり、模擬戦が続行された。
模擬戦は過激を増した。
始めシンは俺への攻撃に躊躇してか、威力が抑えられてきたが、時間が経てば経つほど威力を増した。
模擬戦を開始してから二十分ほどにはシンは全力で魔法を行使するようになった。
まーそれでも俺の防御を破れなかったが。
模擬戦と言っても、内容は俺がシンの攻撃を障壁で防ぐ。
緊急避難で移動。
偶に攻撃魔法(ゴミ)をすシンに打ち返す。
この繰り返しだった。側から見たら俺の防戦一方だなこりゃ。特に変化はなく模擬戦は終了した。
模擬戦が終わった時シンは少し悔しそうな顔をしていた。
ざま〜と思いつつも今回の模擬戦を通して学んだことがある。
ただ、障壁を張るのではなく、角度、貼り方、タイミング、形、それらを工夫すると戦いが楽になることがわかった。
それと課題がわかった。障壁魔法は「その空間に固定してはる」ものである。
だから、移動しながら障壁を張るのは難しい。
俺が常日頃から使っている遮断結界は、「体内で魔力制御を行いその上から被せてやっている」ため、特に動きには支障はない。
ご都合主義なのかは知らないけど、戦闘においての障壁は空間に固定されてしまっているため、動かせない。
一度はったら解くまでは次の障壁をはれない。
戦闘で意識せずにその場にあった障壁をはれるようになるにはしばらく訓練が必要だ。
そしてもう一つ。これが一番の課題俺の防御を唯一突破されるかもしれないこと。
それは、障壁をはっている状態で火炎放射器のような火炎魔法を当て続けられることだ。
想像がつくだろう、蒸されるのだ。下手したら全身火傷で死ぬ。
とりまこれの対処と緊急時の奥の手を考えておこう。
それと模擬戦の結果だが、勝敗がつかなかった。じいちゃんが魔法を飛ばしてきて、無理矢理中断させられた。
シンと俺はまさに水と油。
攻撃特化?のシンに防御特化の俺。勝負がつかないのは根に見えていた。時間は気づかなかったが、一時間ほどやっており、勝敗がつかないと判断したらしく、中断させたらしい。
それにしても12歳でシンってこんな強かったんだ。
青い炎をさすがに使っていないけど、炎の魔法の威力はじいちゃんを超えていた。……じいちゃんが本気かどうかは知らないけど。
シンの全力を魔法は威力が強く、原作ほどじゃないけどかなりの威力があった。
そして、俺のシンの模擬戦終了後、突然じいちゃんから模擬戦のルール、条件を言われた。
1.絶対にじいちゃんがいない時には模擬戦、魔法を使った戦闘は二人で絶対にしてはいけない。
2.模擬戦1回につき3分、頻度は月1回。
3.模擬戦をやるにはじいちゃんの許可が必要。でなければやってはいけないとのこと。
なんでこんな条件つけたんだろう?
なんかじいちゃんが、「世界が滅ぶと思ったわい」とか顔を青くして呟いていたけど、意味がわからん。
それおこの模擬戦をきっかけに一つ俺とシンの絡み方が少し変わった。
模擬戦終了後、シンが興奮気味で
「すげーよジン、いやまじですげー、ほんとまじで。」
と言ってきた。……シン、語彙力死んでるよ。
そんなシンに対して俺は。
「シンの攻撃って大したことないんだね。想像してたレベルより下だったわ。ごめんね過度な期待しちゃって」
と今までの俺個人の恨みと共に煽った。
その結果、
「あん!(怒り)そんなこと言ったらお前防御だけじゃん、攻撃全然なかったじゃん。防御しか取り柄のない臆病者、ヘタレ、チキンヤロー」
「んだとごラー!」
気づいたら俺とシンは取っ組み合いをしていた。
そんな光景をじいちゃんは微笑んで見ていた。しばらく経ち、俺とシンはしばらく取っ組み合いをしてといた後、らちが開かないと判断し、お互い離れ、距離を取る。
「てめーのへなちょこな障壁なんぞすぐやぶってやる、勝負だ。」
「いーだろぉれ天狗になってるてめーの鼻へし折ってやるよ。今度はボコボコにしてやる。」
そう言って戦闘体制に入ったが、
「やめんか二人とも。ルールを忘れたかの?」
じいちゃんが顔を青くして止めてきた。
「大丈夫だよじいちゃん。このヘタレ野郎に3分も時間いらない。一瞬でケリをつけるから。」
「ふん、言ってろ、じいちゃん、この野郎のプライドは一回ズタズタにしてやったほうがいい。」
シン、俺と続け、
「ダメじゃ。ルールは絶対じゃ。それに周りをよく見て見るのじゃ。」
最後にじいちゃんにそう促され、周りを見ると、
……あれ?ここってこんなに穴ばっかりだっけ?こんなあたり一面クレーターだらけだったっけ?平地じゃなかったっけ?
あたりに岩山とか結構あった気がしたけど?景色変わってね?
見渡す限り平地が見えねーわ。
俺のまた景色は荒れた大地、岩山が一切ないそんな光景が永遠に広がっている。
あーれれ〜?おっかし〜ぞ〜
「シン、いつのまにか転移の魔法なんて身につけたんだ。すごいな!!さすがにいちゃん。」
「俺、無意識にやってたのか?天才かも。」
「「あははははははは」」
さすがわシンだ。原作チートキャラはここまで違うのか。
「いや、これはおぬしら二人の戦闘の結果じゃ。さて、これがもしもメリダに知られたらどうなるかのぉ?」
そう言われて俺とシンはお互いに顔を合わせ顔を青した。
「いやーシンすごいや、戦闘のなかで、俺の弱点ついてくるとかさすがだわ!!」
「ジンの障壁もすごいよ!!俺全力でやったけど、壊せなかったもん。今思えば偶に魔法飛んできてたなー」
肩を組んでお互いに褒め称えた。
このやりとりがきっかけだと思うけど、お互いに気を使うことがなくなった。思ったこと、嫌味とかすぐに言うようにな仲になり、よく喧嘩をするようになった。
その度にばあちゃんに怒られた。
ちなみにこの模擬戦の一件はじいちゃんの意向で3人の秘密になった
三人してばあちゃんに怒られたくないからだ。それと、模擬戦についてだけど、じいちゃんとはたまにしたけど、以降一回もシンとは模擬戦をしていない。
理由を聞いても、「わし今忙しーからのー。また今度じゃの。」と、あやふやにされる。
うーん、いつもソファで寝てるか本読むか、たまにトムさんがきて、買い物するくらいだけど、何がそんなに忙しんだろう?
十三歳を過ぎると、俺もシンも一人で訓練場や森に出入りをし独自に研究、訓練を始めた。
じいちゃんとは模擬戦はしなくなり、シンとは模擬戦は禁止されている。
じいちゃんには「シンとジンの戦闘が始まればすぐにわかるぞい!!いいか、絶対に約束をまもるじゃぞ?破ったらほんとにメリダのやつに言いつけるからの?」
すっごい言われた。
そんなこんなで生活をしていて、ついに俺もシンも一五歳で成人を迎えた。
これは後日談だが、王都で俺とシンが模擬戦をしていた日、時間帯に揺れはそこまで大きくない長時間の地震が発生していたらしい。
ここ日本じゃないからあまり発生しないはずなのに
怖いなー
何かの予兆かなー?
俺らのせいじゃないよね?
とりあえず今ある分を全部投稿しました。
一応プロットはある程度完成しています。
これから投稿した分を編集しつつ、新しい話を投稿したいと思います。
月に2.3話は最低限投稿したいと思います。
「継続は力なり!!」のプロット考えた時点では80話くらいで完結予定でしたが、書きはじめて少し内容変えたりネタとか入れたら話数が200話行くかもしれないことが判明しました。どう思いますか?
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作者が思うがままに進めていい。
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長すぎるから変更すべき。
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とりあえず完結させればなんでもいい。