キャプテンアメリカ~オラリオ・ミィス《神話》~ 作:Rogers
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2024年 ニューヨーク州北部
アベンジャーズ施設周辺
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「いいか、ストーンは正確に元あった時代に戻せ でないと別の現実が生まれてしまう」γ線に詳しすぎる大男が忠告する。
「心配するな、悪い芽は摘み取る、留守の間バカはするなよ」
「しないって!お前がいないとできないだろ…気を付けろ、親友」お互い106まで生きるなんて当時の僕たちからは想像出来なかったと今でも思う。
僕はスーツケースとハンマーを持って時間の流れを変えないようにするための長い旅が始まる。
台座に立ち、機械が作動する。「準備はいいか、それじゃあまたここで会おう」
バナーが言い「必ずな」と返す。「量子の世界へ3.2.1.」
スティーブ・ロジャースは2024年から姿を消した。
そう、それはストーンを6つ返し終わった後、ふと自分の人生を生きてみるのいいと思っていたとき突然起こった。
…「それじゃぁ今度の土曜日ストーク・クラブで。8時丁度よ、絶対に遅れないで」「長かった……とても、長かったわ」「戦争が終わったわね、家に帰れるわ」僕の愛おしい人の声がこだまする。無数の星々が光速で目の前へ通り過ぎていく。
そこで、彼は気を失った。
彼は知らない。この現象が
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古代
かつて、人類はある真実を知っていた。世界にいるのは自分達人類だけではないと、この世界のどこかに神々が住み、また、恐ろしい者も存在すると…
世界の最果ての地の大穴から、突如魔物が溢れだし人類種は絶滅の危機に貧していた。
これは、世界最古の英雄喜劇である。
【???】「どうか、語り継がないでほしい、この手記は私の自己満足で書いたに過ぎないのだから…この楽園には数々の欺瞞と多くの血が流されてきた赤黒い歴史がある。
誰にも知られることがないのなら、私がこの話しの語り部になろう。一人の道化と自由を掲げる戦士の苦悩と戦いを…」
アルゴノゥト
その日、彼は真実を知った。彼は絶望した。人類最後の砦『王都ラクリオス』そこは座するは『雷公』常勝将軍ミノス、彼は幾戦幾万の怪物と侵略者を屠ってきた英雄として謳われていた。英雄候補たちもそれを信じて疑わなかった。あの光景を見るまでは…
カルンガ高原にて、侵略戦争の敵軍は険しい渓谷へと誘い込まれ、退路も断たれた。そこで兵士、英雄候補達が目にしたものとは… 重厚な鎧に、雷の紋章兜 『巻きつれている鎖』その者は、常勝将軍ミノス。だが、彼は人類ではなかった。
彼…いや、奴は『ミノタウロス』
…楽園たる『王都』は人類の怨敵を飼いならしていた…
アルゴノゥトは私【女???】に問いかける。何故あの魔物を国が飼いならしているのかを
彼女はこう答えた。昔々、天から舞い降りた一筋の鎖【アーティファクト】が国を滅ぼさんとするミノタウロスを捕らえ、戒めを与えた。だが、この鎖は万人を救ってくれる夢の代物ではなく、常に対価は王族の生贄を求め、次第に狂っていった。と 人類に対する裏切り行為に眼が霞、必死になって逃げ惑っていたアリアドネが自分のせいで犠牲にしてしまってる無力感に襲われる。義憤にかられ王城をかける。
「-知りすぎたな、アルゴノゥト- これでようやくお前を心置きなく処分できる。」
ついにラクリオス王が本性をさらけ出した。
「答えてほしい……何故ミノタウロスを飼いならしているのか。どうして惨い運命を我が子に押し付けられるのか‼」アルゴノゥトは糾弾する。
「一つ質問しよう。明日、王都が魔物の軍勢並びに他国の侵攻したらどうする?
そしてお主の妹さんや国民の大半を虐殺される。だが、魔物一匹一令で止められるとしたら?
わしは全領土に秩序をもたらす、たとえ、血の流れる我が子一人を犠牲にすることでね。勇気を持って先に進むことが王家の務め。」
「違うっ、そんなの間違っている! それが為政者の正論だったとしても、あなたは嘘をついている!
ミノスというアイコンを作り人間をエサにしているのではないのか⁉」
王は笑う。そうであると言っているようなものだった。だが、王は長きにわたる王家の犠牲により狂ってしまったようだ。我々は王家存続のためにもこの犠牲は仕方がないと言う。
アルゴノゥトはならば私がミノタウロスを討つと豪語するが、王の心に響かず、彼を王女誘拐の冤罪を被り国家から追われる身になった。妹のフィーナも捕まり、国家に裏切られ、国民にも信じてもらえず、帰る場所も失った。それでもなお、彼は笑い続けた、道化であり続けた。
彼はこう言った。 「だって…笑顔にしないといけない人が目の前にいる。【???】…僕は君も助けたい、君の笑顔が見たい。」彼は私なんかのために命を張るバカだった。あの日の夜は忘れなかった。
そして、彼は唯一無二の親友と、
でも、今日は、ここまで。