人間に戻る手がかりを掴むまでの話   作:佐川野

41 / 116
41 泣きっ面にハチってどんな意味だっけ?

 村長のグロートさんは、大事な息子で村の共通の宝物であるカヌプやパーデを任せてくれている。

 ヘイリグさんは、人間の話を聞く魔女の存在を知っている。

 スタークさんは、真っ先に「信用してみる気は無いか」って聞いてくれた。

 ドゥンさんは、……この人に至っては、俺のことを最初しか怪しんでなかったんじゃねぇかな。

 そんな4人に、秘密を話せば協力するぞと、味方になるぞと持ちかけられた。わざわざ人目を避けて俺を暴こうとしてんだ、だから、きっと、大丈夫だ。

 

 ふらふらと、足が勝手に俺の心に従って動く。横を通られるドゥンさん、スタークさんもヘイリグさんも何も言わず、体重移動でダラダラと歩く俺を見守ってくれていた。心のままに歩いて辿り着いたのは、さっきまで立ってたカウンター作業台。対面する壁の少し上には窓があって、その枠に切り取られた空は、泣きたくなるほど晴れ渡っていた。

 

「聞いたこと、ありません? 『雷の日は外に出ちゃダメ。雷に撃たれると魔女になるから』って話。俺コレ神父さんから聞いたんすよね。子供が雨の時に外に出ないようにっていう、迷信なんすけど」

 

 脈略なく話した内容に、背後から「え?」「似たようなのは知ってるけど……?」と狼狽える声が返ってくる。今のじゃ分かんなかったか。じゃあさっさと答え合わせしようか。

 深呼吸しようとして、あの一瞬の衝撃がほんの少しだけ蘇って、まともに吸えなかった。

 

痛かったっすよ

 

 震えて色の無い声で放ったその一言で、やっと3人は俺の身に何があったのか察してくれたらしい。各々の息を呑む音が耳に入った。俺が村人から何に変異してしまったのか、なぜ秘密を作っていたのかも、芋づる式に答えを導き出せただろう。

 固まっていた胸は少しだけ柔らかくなって、息がやっと吸えた。

 

「この村に来た初日、ドゥンさんたちに話した俺の身の上話は、1人で炭鉱に石炭を取りに行ってたってところ以外は全部事実です。つまりあの日、襲撃が起きる直前に俺は、雷に撃たれた。やっと気が付いた頃には、俺の故郷の村は滅びていたんです」

「……それじゃあ、貴方は、何も悪くない。自分を責める必要なんかなかったんじゃないですか」

「ふふっ、そこはアレっすよ、ドゥンさん。上手く誤魔化す為の嘘で──いや、あの時も自分勝手な行動だったっすね。干していたファントムの皮膜を雨から守る為に回収しようとして、神父さんの忠告を聞かずに外に飛び出した。それで雷に撃たれたんだから、自分を責めて当然だったんすわ」

 

 全く、なんの因果なんだか。冷ましてる最中のポーションを見下ろして振り向かない俺の背中に、戸惑いの視線が突き刺さる。でももう、これで話は広げらんないかな。それだけだし。

 背中の左側、ヘイリグさん辺りから身じろぐ気配がした。

 

「しかし、その迷信はあくまで迷信。君が雷によって人ならざるものになったとしても、“魔女”になったとは限らないのでは?」

「そうっすねぇ」

 

 ヘイリグさんの指摘もごもっとも。こないだセンパイ魔女に邂逅するまで、本当に魔女かどうか怪しかった。ポーションが作れるからってそれは魔女の証明にはならなかったし、雪玉ちゃんの能力のおかげでエンダーマンだったかもしれない。だけど。

 

「でも、最期に話してくれた神父さんが、『魔女だったらいいですね』って、『そうしたら、君は好きなポーション作りを続けられるから』って言ってくれたんで」

 

 「どうせなら、モンスターの中でも魔女だって思ってた方がいいじゃないっすか」って言ったら、誰かが切なく笑った。

 

 はー、ちゃんと話した話した。これで彼らが俺に嫌な感情を持たないなら、俺のハナハタ村でのこれからは安泰だ。体からふわ~っと不安がいくつも抜けていくような感覚になりながら、何度も深呼吸する。そうしてやっと、バクバクドクンドクンと騒がしかった心臓の音が落ち着いてきた。

 

「そんじゃま、ちゃんと俺の秘密話しましたし。約束通り、素材集めとか口裏合わせとかの協力、よろしくお願いしますね」

「あ、あぁ……。それは、いいんだがな?」

「ん?」

 

 スタークさんの煮え切らない返事が気になって、最早カッコ付けで背を向けていた彼らの方へ振り向く。目に入ったのは、珍しくポカンと口を開けるヘイリグさんと、狼狽えるスタークさん、こちらとあちらをキョロキョロ首振って見るドゥンさんに、仄かに白く光る雪玉ちゃん達。──雪玉ちゃん!? え、さっきからふわ~って何かが体から抜けてく感覚は、不安じゃなくて雪玉ちゃんだったのかよ!?

 

「ヒッ?! ちょ、雪玉ちゃん?! なんで勝手に出てきて!?」

「あー、やっぱりお前の」

「!!!」

 

 しまった! ただ驚いてるだけだったらなんとか誤魔化せ、いや、誤魔化してどうする!? 雪玉ちゃんが俺の背中から出てきた時点で、言い逃れなんて叶わない!!

 これ以上いらないこと言わないために口で手を抑えてたら、スタークさんに溜め息吐かれた。どうせ「まだ隠し事あんのか」とか言うんだろう。そんな呆れ声は気にしてらんねぇ! まずい、まずいまずい! 雪玉ちゃん達を見られたら、今俺を人間と思って疑ってない人達にまで、怪しまれちまう! まって、待って行かないで! 俺の中に戻って!!

 

「な、何をそんなに焦って……?」

「ルゥパさん? この小さな子達はいったい……」

 

 危機を迎えて焦る俺の気持ちなんて知らんぷりして、雪玉ちゃんたちは自由にぷかぷか漂っている。なんなら未だ勝手に俺からぽわぽわ出てくる。なんだよ、君ら。君らって俺じゃなかったのかよ! 俺なら、俺の言うことを聞けよ!!

 

「ア。」

 

 雪玉ちゃんが、1人、壁の奥に消えた。

 

「えっ、き、消えた?」

「いや、壁をすり抜けたように見えました」

「ということは、実体が無いということでしょうか……」

 

 俺を人外と知ってる人間の声なんて聞く価値無い。俺を追放するのは、石を投げるのは、何も知らない村人たちだ。

 

「ヤダ! 行かないでっ!!」

 

 口を押さえてた手を伸ばして止めるのに、帰って雪玉ちゃんたちは次々と壁を抜けていく。どうして!? どうしてこのタイミングで俺を無視するの?! 俺を不安にさせるの!? 俺を裏切るの!?

 今更だと、遅いと分かっていても、飛び出していかないわけには行かなかった。あの子達が教会から出てきてることはもう見られてる。誰が村の中に雪玉ちゃんを引き入れたか。村人達は間違いなくよそ者の俺と判断する! だから、だから……!

 

 どうしたらいい?

 

 真っ白になった頭が復活しないまま、教会の玄関ののれんを跳ね除けて外に飛び出す。どこまでも抜けるような青空の下には、何も考えられない俺に追い討ちをかける光景が広がっていた。

 俺の予想よりずっと多い数の雪玉ちゃん達が、建物に野菜畑、花園に、牧場に、蜂の巣箱にも。ありとあらゆる場所に雪玉ちゃんがふわふわ漂って、人の間を抜けていく。いつかベットの中で夢見た光景に、絶望する日が来るなんて。

 

 いつ出た? 透明になって俺から出てた? いや、あの子等は自分たちで増殖出来る。俺に気付かれずに体から抜けれるんだから、俺が壁に近づいた時点でスタークさんたちに見えないように壁抜けして、その後は俺を外に誘導する為にあえて目立って……!

 今それを分析したところで、この目の前の現実は何も解決しない。ハナハタ村自慢のハチさんよりも自由に、気ままに、障害物をすり抜けて漂っている雪玉ちゃんは、とっくに老若男女ほとんどの村人たちとハチの目に触れている。いや、雪玉ちゃん達が自ら見られに行っている。

 ねぇ、何が狙いなの雪玉ちゃん! 君らは俺を、どうしたいんだ!? どうして今、俺から出て行くの!! ねぇ!!!

 

「もっと肩の力を抜けよ、お前」

「ッ!!」

 

 危機感で吊り上がった肩を、スタークさんに両手で押さえつけられた。追いかけてきたらしい。外部からの刺激でチカチカした視界が晴れて、彼の後ろにヘイリグさんとドゥンさんもいたのが見えた。多少落ち着いて、自分が酷く息を乱しているのを自覚した。努めて息を吐いて整えてたら、スタークさんと立ち位置を入れ替えたヘイリグさんが俺の背中をさすってくれた。

 

「大丈夫。大丈夫ですよ、ルゥパさん。息を整えてからもう一度、あの子達を見てあげてください」

 

神父さんを思い出させる優しい笑みで諭されて、暴れるように脈売っていた心臓がだんだん落ち着いてきた。ドクンドクンって音が体の中から聞こえなくなってきたら、子供たちの元気にはしゃぐ声が耳に入ってきた。

 

「「「かわい~!」」」

「えへへっ、まってー!」

「おーい! おりてこいよ~!」

 

 上を向いてピョンピョン跳ねる子供達は、キャッキャと楽しそうに声を上げて雪玉ちゃんたちに手を伸ばしていた。いつか、ヘムスタッド村に珍しく雪が降った時の俺たちみたいだった。

 

「ほら、あっちでも」

 

 右隣に来たドゥンさんの指差す先には、特産品の花モチーフの服を縫っていたであろう女性たちが居て、何人かは作業の手を完全に止めてまで手を伸ばして、雪玉ちゃんを可愛がろうとしてくれていた。もっと別のところへ目を向ければ、畑仕事してたおじいちゃんおばあちゃんに若い農家さんたちも見上げてたし、窓から中が伺えたお店の中では、店主さんたちがそれぞれ不思議そうにしてたり笑顔で迎え入れたりしてくれてた。──誰も、うざがったり、追っ払ったりしない。老若男女、皆、好意的に受け入れてくれてた。

 

「なんで……?」

「なぁ、ルゥパ。この村にはもう、ミツバチがいっぱい飛んでるだろ? だから、ちっちぇ生き物に皆、慣れてんだよ」

「加えて、白くて丸くて、害も無さそうですしね。毒針を持ってるミツバチの時とは違って、受け入れて愛でたい人しかいないんじゃないですか?」

 

 俺の左右それぞれに立ってたスタークさんもドゥンさんも優しい声色でそう言ってから、空を泳ぐ雪玉ちゃんたちに向かって、緩く手を差し伸べた。俺の後ろからヘイリグさんも手を伸ばして、1人の雪玉ちゃんがその手のひらにポンッと収まった。左右から「なんで?」って綺麗なハモリ声がした。

 

「この子達を受け入れるというより、自分たちが受け入れられたい、という思いの方が強そうですけどね、皆さん」

「雪玉ちゃんに、受け入れられたい……?」

 

 突然現れた、虫か動物か植物かも分からない、正体不明な生き物に? 動くたび光の尾を引く白い玉に? 耳も口も鼻も無い、唯一ある目はスイカの種サイズの不思議に? ……俺が世界1可愛いと確信してる雪玉ちゃんだもんな。当然なんだろうけどさ! でも、いきなりなのに。俺でもはじめましてはしっかり狼狽えたのに……。

 ヘイリグさんの手のひらに収まっている雪玉ちゃんがつぶらな瞳を閉じて、お辞儀をするように前に傾いた。

 

「そんなに不思議なことでしょうか? 人間は警戒する生き物ですが、同時に、好奇心も旺盛な生き物なんですよ?」

 

 警戒。好奇心。……ヘイリグさんはいったい、何を言いたいんだ?

 疑問に疑問を重ねてる俺の視線を受けたヘイリグさんが、こっちをしっかり見て微笑んだ。

 

「ねぇ、ルゥパさん。世界って、もしかしたら、貴方が考えているよりも優しいかもしれませんよ?」

「え?」

 

 希望的観測な発言に呆気に取られてたら、雪玉ちゃんがまた1人、俺の身体から出て飛んでった。そしたら、「あっ!」って何かに気付いた子供の声がして、そっちを見たらさっきポーションをねだってきてたちびっ子たちがこちらに駆け寄ってくるのが見えた。胸から出てきたところを見られたっぽいな。3人いる彼らの内の1人、女の子の頭に、雪玉ちゃんが着地して落ち着いてた。お行儀悪いぞ雪玉ちゃん。

 

「ねーねールゥパお兄ちゃーん! この白くて丸っこいの、ルゥパお兄ちゃんのー?」

「この子たち、お名前なんていうのー?」

「なんの動物なのー?」

 

 1人ひとり問いかけてくる幼い目に、怯えの色は一雫も混ざってはいなかった。「ほらっ」ってスタークさんに小突かれて、やっと答えなきゃってなった。

 

「こ、この子達、はね、雪玉ちゃんって言うんだ」

「そーなんだー!」

「お名前もかわいいねー!」

「ねー!」

 

 喋ったのに、カラカラの口はまるで治らない。それでもちゃんと言いたいから、屈んで、膝に手をついて、彼らの目を見て乾いた口を開く。

 

「それでね……」

「「「うん」」」

 

 大丈夫、大丈夫。きっと、大丈夫だから。訊ねてきてくれるこの子達ならきっと、受け入れてくれるから。言葉を、続けて。

 

「この子達は、俺の、()()、なんだ」

「かぞく? そーなんだー」

「じゃー誰がおとうさん? おかあさん?」

「えーちがうよー! ルゥパお兄ちゃんから出てきたんだから、ルゥパお兄ちゃんがママ……あれ? ルゥパお兄ちゃんって、女の子?」

「え? ううん、違うよ、男だよ」

 

 ……なんか、すごく拍子抜けした。小さい子達にはよく分からない生き物と家族なことなんて、どうでもいいことなんだろうか。それとも何か、またハナコさんの影響があるのかな。なんて考え込んでたら、ヘイリグさんがちびっ子たちに「家族にはいろんな形があるんですよ」って、「血が繋がっていなくても、同じ生き物同士じゃなくっても、そこに絆があるなら、家族なんですよ」って諭してた。やっぱり聖職者だなぁ。便乗させてもらおうかな。……誤魔化されてくれるかな?

 

「って、事だからさ、皆」

「「「うん」」」

「俺の家族とも、仲良くしてくれる?」

 

 内心怯えたこのお願いは、案外するりと口から出た。そして意味を理解したらしいちびっ子たちは、ひまわりみたいな笑顔を咲かせてくれた。

 

「「「うん! いーよー!」」」

 

 元気に返事をしてくれたちびっ子たちは俺らに手を振ってサヨナラすると、浮かぶ雪玉ちゃんたちに向かって、大声を上げた。

 

「「「ゆきだまちゃーん! あーそーぼー!」」」

 

 川が陽の光を受けたようなキラキラした声に呼ばれて、雪玉ちゃんたちがちびっ子たちの元に吸い寄せられていく。あぁ、あぁ……。

 今度は絶望しないこの景色をずっと見ていたいのに、目の前を熱い水で覆われて、見えなくなっちゃった。

 

「う゛……ぐっ……!」

「ね? 大丈夫だったでしょ、ルゥパさん」

「……はい゛!」

 

 

 

 ボロボロ涙をこぼして、それを手の甲で拭ってたら、少し遠くの方からタッタッタッ……とダッシュしてくる2つの足音がした。雪玉ちゃんが現れて、目的地が分かってる走り方をするってことは、あの子等だろうな。根気よく目を拭ってなんとか視界を確保した頃には、予想通りカヌプとパーデが息を切らして俺の前に来てた。

 

「だ、大丈夫かよ、師匠」

「雪玉ちゃん、いっぱい出ちゃってるよ? あ、や、大丈夫だからもう、隠さないんだろうけど……!」

 

 ハァハァ息を整えながら心配の言葉をかけてくれる優しい弟子たち。嬉しいのに、返事したいのに、泣いてて喉が引きつってて何も言えない。とりあえず笑ってみたけど、2人は困った顔のまま。そりゃぐずぐずの顔じゃ、安心させらんないか。

 

「なんだパーデ、カヌプ。お前ら知ってたのか」

「あっ」

「やべっ」

 

 いやなんで俺しか見えてないのこの子等。一途過ぎん? いないもの扱いされてたスタークさんが溜め息吐いた。

 

「なんで言わなかったんだ」

「だ、だって……。言わないのが弟子入りの条件だったし……」

「それに、前の村で、雪玉ちゃんを見られたから石投げられて追い出されたって言われたから……」

「石って、そういうことか……」

 

 カヌプとパーデの証言で、ドゥンさんが納得したように呟いた。そうなのよね、実は。繋がるのは雪玉ちゃんであって、俺は前の村では別に魔女バレしてないのよね。

 

「あっ」

「おっ」

「え?」

 

 カヌプとスタークさんがパーデを見て声を漏らした。俺も未だに湧いてくる涙を拭ってからパーデを見たら、彼の髪にタンポポが咲いてた。耳の上に飾られたそれに優しく触れて存在を確かめたパーデは、いつの間にか自らの正面にいる雪玉ちゃんに微笑みかけた。

 

「また、いっぱい遊べるね!」

 

 そう言ったあとのタンポポのような明るい笑顔に、雪玉ちゃんはクルクル前回りして喜んでいた。あー、すっげー、俺まで嬉しくなっちゃうわ。

 

 小さな嗚咽がまた出てきた俺の背を、ヘイリグさんがさすって宥めてくれる。大きくて優しい手に落ち着いてきたら、雪玉ちゃんがハチさんを1匹連れてくるのが見えた。顔の前まで来た彼らはそのまま、俺の肩にそれぞれ着地した。エ、何コレ、可愛いのに挟まれたんですけど。チョー元気出た。涙止まったわ。

 

「ふふっ。君らも、俺の家族と仲良くしてくれる?」

 

 左肩に乗ったハチさんは当然何も言わなかったけど、後から来た雪玉ちゃんに乗っかられても振り払ったりしなかったから、多分、そういうことだろうな。

 

 ありがとう、ハナハタ村の皆。こんな、情緒不安定で隠し事が多い不審な俺を、受け入れてくれて。ありがとう。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。