シャニマス×ノクチル×ポケモン   作:malco

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ノクチルとポケモンが好きでつい勢いで書いてしまいました


普通の日常

ポケットモンスター、縮めてポケモン。この世界に住む不思議な生き物。

 

人間とポケモンは長い年月をかけて共存を可能としてきた。ポケモンと家族として共に過ごす者、一緒に仕事をする者、ポケモンを研究する者様々な形で人とポケモンは共にある。

 

そして、多くの人とポケモンが熱中している競技がある。トレーナーがポケモンをゲットし、育て技を磨き上げ、ポケモン同士を闘い合わせる競技。ポケモンバトルだ。

 

 

 

「サイドン、『アームハンマー』!」

「ゲッコウガ、『まもる』!」

「くそ、だったら『ストーンエッジ』だ!」

「『アクロバット』で回避だ!」

 

『真田選手のゲッコウガ、攻撃技であるはずの『アクロバット』の軽やかな動きでサイドンの技を次々に躱しています!サイドンは攻撃を当てられない!』

 

サイドンは大分、疲れてきてるな。だったら

 

 

「『かげぶんしん』で相手を撹乱しろ」

「くそ、ちょこまかと動きやがって!サイドン『ストーンエッジ』で全部の分身に攻撃しろ!」

 

サイドンは指示通り、『ストーンエッジ』を放つが体力の限界が近く、全ての分身には攻撃を届けることができない。

 

次で決める。

 

「ゲッコウガ、『みずしゅりけん』!」

 

本体と残った分身が両手に『みずしゅりけん』を構え、サイドンに向かって投げつける。

ゲッコウガの放った『みずしゅりけん』がサイドンに直撃し、サイドンはそのまま仰向けに倒れ目を回している。

 

「サイドン戦闘不能!勝者、真田選手!」

 

ワーーー!!観客席より大きな声援が響く

 

『決まったーーー!!真田選手、この決勝でもポケモンを一匹を失うことなく勝利しました!!これで中学に続いて高校生リーグにおいてもチャンピオンの称号を獲得です!!』

 

「ゲッコウガ、戻ってくれ」

 

お疲れさん。表彰式が終わったら、みんなで祝勝会だな。

 

ゲッコウガをボールに戻し、片手を上げて声援に応える。

声援が響くなか、俺は観客席にいる大事な幼馴染み四人を見つめる。

 

四人はそれぞれ俺に対して親指を立てる、小さく微笑む、ボロボロに泣きながら拍手、両手を上げ笑顔を見せる。それぞれ違った形ではあるが俺の勝利を喜んでくれていた。

 

 

 

頂点に立てた事に対する喜びはもちろんある。だけど一番うれしいのは俺の勝利を心から喜んでくれる彼女たちの存在だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーピーピーピー

 

目覚まし時計の音が響き、目を覚ます。

 

「・・・夢か」

 

もう何日も前の出来事だが、こうして偶に夢で思い出す。

いやー、あの時は嬉しかったな。何が嬉しいって、皆喜んでくれたし、祝勝会が始まったら幼馴染みたちが俺にプレゼントまで用意してくれてたんだもん。

 

 

あまりの嬉しさに全員にハグしたら、おじさん達がすごい目で睨んできたっけ?そう言えば、彼女達は顔を赤くしながらも受け入れてくれてた…ひょっとして脈あるのかな?だったら嬉しいけど

 

 

あんまりのんびりしてる時間もないし急ぐか。俺はベッドから起きて、トレーニングウェアに着替える。彼女達からプレゼントでもらったネックレスを着け、そのまま近所の公園までランニングだ。その後、一時間程ポケモン達とトレーニングを行う。

 

・・・偶に夢中になりすぎて、何度か学校に遅刻していることを除けば、上手くやっていると思う。トレーニングを終えると一旦、帰宅しポケモン達に専用のポケモンフーズを与えると俺も朝食を食べて学校に向かう。ここまでが基本的な朝のルーティンだ。

 

 

 

 

「おー透、円香、小糸、雛菜おはよう」

「あー、おはよう」

「・・・おはよう」

「あ、丈くんおはよう!」

「やはー、丈先輩おはようございまーす!」

 

学校に向かう途中で幼馴染みたちに出会う。

 

上から浅倉透、樋口円香、福丸小糸、市川雛菜、幼い時から一緒に過ごしてきた俺にとって世界一大事で可愛い幼馴染みたちだ。

 

 

 

 

 

「雛菜今日は珍しく早いな」

「うん~なんか今日は早く起きちゃったから、少し早めに出たんだ~。雛菜がいるの見たら、先生たちきっと驚くと思うよ~」

「もう、雛菜ちゃん!いつもこの位に来ないと駄目だよ!」

「ふふ、小糸ちゃん真面目」

「・・・騒がしい」

 

そんな会話をしながら、久しぶりに全員で登校していく。

 

 

 

 

 

 

 

「おう、真田おはよう!」

「真田先輩、おはようございます!」

「真田君、おはよー」

 

学校に着くと先生や後輩、同級生たちが挨拶してくる。俺は適当に返事をしていく。彼らは俺のバトルを見てファンになった人たちだ。応援してくれるのは嬉しいが、はっきり言って

 

 

「・・・面倒くさい」

「有名人は大変?ミスターチャンピオン」

「その呼び方辞め…正直言うと面倒だし朝から疲れるかな」

 

 

いや、本当に校門から下駄箱までに何人と挨拶したんだ?しかもほとんど名前も知らないやつだし

 

 

「っ丈くん。駄目だよ、そんな事言ったら」

「本人たちには、言わないからいいだろう?おまえたちの前でしか言わないから秘密にしといてくれ」

「で、でも」

「それにほら、俺たちだけの秘密って、親友感あっていいでしょ」

「し、親友・・・うん!そうだね!任せてちゃんと秘密は守るから!」

「あは~、小糸ちゃんちょろーい」

「・・・確かに、悪い奴に騙されないかちょっと心配になるな」

「心配になるのは分かるけど、小糸を騙す悪い奴って、あんたのことでしょう?」

「おー、丈一郎悪人認定?」

「俺は小糸をからからことはしても、傷付けたりはしないから例外だ」

「も、もう!みんな怒るよ!」

 

 

 

 

俺は真田丈一郎。ポケモンリーグ高校生チャンピオンだ。この日本の高校生達の中で最強のポケモントレーナーとなった。

 

自分で言うのもなんだがもうチャンピオンになり割と有名人になってしまった。だけど、そんな俺と以前と変わることなく接してくれる彼女たちと過ごす時間は何よりも大切だと胸を張って言える。

 

だが、そんな日常は終わりへと近づいていた。まさか、彼女たちが芸能界という非日常に飛び込み色々と厄介ごとに関り、そして俺自身もその厄介ごとに首を突っ込んでいくことになるとはこの時は、予想すらしていなかった。

 




バトルがしょぼい、こんなキャラじゃないとかあるかもしれませんがよろしくお願いします。


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