漆黒の帝王   作:邪帝

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食事回だ 

表現できるかどうかわからんがやってやるぞ

リクエストありがとうございます

やはり日本人なら海外の料理食うと恋しくなりますからね




トレセン学園の食堂事情

 

 

日本中央トレセン学園では、

日々レースで勝利する為に健康の為に日夜陰の立役者ともいえる人達がいる。

 

彼等は、いつも毎日朝から晩まで生徒や関係者の為に調理をする

それが普通の人間が相手ならいいだろう。

 

だが相手はウマ娘だ(化物)!!

 

底なしの胃袋、栄養を取ろうと異常なまでの食欲

そしてなによりも

 

ジュー ガチャガチャ

 

「ほらハンバーグ定食だ!!」次!!」

「Aランチ10人前!!Bランチ25人前!」

 

「ひぃぃぃぃ!?」

「ルーキーまだこれは序の口だ、本番がまだだからなぁ」

「マジッスカァアァァ!?」

 

ベテラン料理人と新人が奮闘

 

「ルーキーまだ昼前の15分だ、たいていはここで逃げ出す奴が多いが、お前は期待してるぞ!」

 

「皿洗いだけでも追いつかねぇーっすよ!!」

「どんどん来るぞ腹を空かせたガキ共がぁ」

「料理長ウマ娘をガキって」

 

ふん、あたしからすれば孫みてぇなもんだ

 

「つべこべ言わずにお前達ここを乗り切れ、食いしん坊がまだ来てないぞ?」

「そうだった!?あのウマ娘がまだ」

 

彼等は誰の事を言ってるかというと

 

「今日はあたしが一番よぉぉぉ」

「はん、何言ってんだスカーレット俺が先だ」

 

そう、

 

「チームスピカの面々が来るぞ!」

「げ!?、なんでこのタイミングでクソ忙しいのにしかもあいつら」

 

 

ウォッカとスカーレットは

 

「ここはカレーだろ!?、スカーレット!!」

「何言ってんのよあんた、とんかつ定食でしょ!!」

 

うわぁぁぁぁ、めっちゃやべぇぇ

ルーキーは飯を選ぶのにも争ってる2人を見つめるが

 

 

ドン!!

 

「ガキ共邪魔だ!!カツカレーでも食ってな!!」

「「おばちゃん!?」」

「とっとと食って来な」

 

目の前に出されたカツカレーを見て

「なんで美味そうなんだよぉぉぉ、ちくしょぉぉぉ次こそは」

「く!?、今度こそは」

 

文句を言いながらも、彼女らは料理を運んでテーブルに移動をする。

 

 

なおカツカレーの量に関しては、うp主のとあるお店の大盛りイメージです。

(ちなみに大盛りでは食べる気はしません普通でもやばい、うp主より)

 

すり鉢にご飯山盛りでとんかつが富士山の如くそびえ立ちカレーのルーがごはんが見えなくなるほど注がれてる。 

 

 

「流石料理長!!間を取ってカツカレーを用意するとは」

「ヒャハハハハ!!婆さんも仲介役するとか優しいなぁ」

「くそ餓鬼共、喋ってる暇あったら手を動かして料理しろ」

「イエッサー!!」

「やってやらぁ」

「先輩達すげぇぇ」

 

新人料理人は先輩達の調理と行動力に驚愕してる

 

そして、

 

彼らが危惧してる人物が来た!!

 

「来ましたパターンS!!」

「S生徒が悩んでおります」

 

どこぞの軍隊ばりの連絡網で通達される

 

「「「スペシャルウィークです」」」

 

食堂の調理場は更に戦場と化す

 

「あの子が例のS」

「そうだ、ルーキー彼女の食欲は新人の中でもやばい方だ」

「申し訳ありません、更にリギルの覆面が」

 

「「なぁぁぁぁにぃぃぃぃ!?」」

よりによってこの時間帯にだとぉぉぉぉぉ

 

一斉に悲鳴をあげる料理人達

それを知らない新人は、

 

「えっと、やばいんですか?その子も」

「やばいもなにも」

「あの子は肉料理と激辛調味料を喰うから困るんだぁぁ」

 

肉料理は調理時間が掛かる為、ストックしてあるのには限りがあるし

なによりも

 

「今日は牛肉がない」

「え!?昨日あんだけあったすよね?」

 

彼等は仕入れや在庫の確保はしてるが、ウマ娘の食欲は人間とは違う。

そして、毎回買い出し行く時には大型トラック数台分になる。

 

肉に関しては週間ごとに牛豚鳥または鹿猪など喰える物なら確保する

 

しかし

 

「10tの量のストックが無くて今配送中だ」

「恐るべしウマ娘!!」

「喋ってないで仕込みと準備しろ」

 

調理場は更に忙しくなるそんなことを知らずに来た二人はというと

 

 

 

 

 

 

「うーん今日はなににしようかなぁ?」

「ハーイ、スペシャルウィーク」

「あ、エルちゃんも今からお昼ですかぁ?」

「そうデスヨー」

 

2人は今日のメニューを前に雑談する

 

「グラスちゃんは?」

「まだ着替えが終わってないのでエルが先に場所取りデース」

 

後から来るチームメイトの為に先に来たのだ。

 

「どれにするのですかぁ?」

「エルちゃん!!オススメはどっちかなぁ?」

 

2人は悩む腕を組んで物凄く悩む。

好きな物は違えど、今日に限って不覚悩んでる

 

なぜなら張り紙には

 

 

「牛肉がない為肉は 鳥肉と豚肉とその他諸々のみ」と貼られてる

 

牛肉がない2人はニンジンハンバーグが食べたかった!!

 

ぐぎゅるるぅぅぅぅ

 

「あははは」

「エルどうしよう・・」

 

そこへ一人のウマ娘()が現れる

 

「お前らも昼か?」

「カスケード君」

「わーおカスケードも昼デスカァ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食堂へ来た俺は久しぶりに和食を喰おうと来たのだが

 

「お前らも昼か?」

「カスケード君」

「わーおカスケードも昼デスカァ?」

「そんなとこだ」

 

 

メニューの前で

 

「なるほどな、今日は牛肉が無いからニンジンハンバーグセットがないと?」

「そうなんですよぉぉぉ」

「エル、肉食べてパワーを得たかったデース」

 

残念そうに言う2人

 

 

そいや人参うまく感じてるのは、

ウマ娘という種族特有なのかと思った

 

「それで今ここで悩んでいると?」

 

「「そうです」」

 

ドヤ顔で言う

 

どんだけ好きやねん、ニンジンハンバーグセット!!

 

まあ俺も転校初日に喰ったけどさ

 

あれは人参の甘さと肉汁が滝のように流れ出る油

そしてくどくなくつけわせの野菜も主役とばかりに旨さと言ったら

 

ナイアガラの滝の如く急降下するほど美味い!!と言わしめるほどの美味さ

ご飯が進むのなんので、おかわりしまくってフジ姉にストップ掛けられるほどだったなぁ。

 

今日に限ってないとなれば

 

「和食にするか?」

「エル和食物足りないデース」

「和食ですか?」

「和食でも具だくさんな料理あるんだぜ」

「「え!?」」

 

和食を提案する

 

 

メモ用紙に食べたい料理を書いて

 

ドン!!

「おばちゃん!!これとこれを超特急で鍋6つで」

 

出されたメモの用紙を見て

 

「面白い料理を要望するねぇガキ!!こちとら30年勤めてるんだ、そこで待ってな!!新人とお前達!!野菜室AとBブロック冷蔵庫からじゃがいも・玉ねぎ・人参・ネギ・大根、ごぼう、サトイモ、こんにゃく・・・」

「あと卵と鶏肉と豚肉ごはんの方は!?」

 

「後10分で次々と炊き上がります!!」

「新人お前は野菜を切れ5分でな!!」

「ちょ!?料理長!?」

「つべこべ言うな、腹を空かせたガキの要望だついでにお前の包丁捌きもみてやる」

 

 

 

慌ただしくなる料理場をよそに俺達は待つ

 

 

 

 

 

そして待って渡された料理とは

 

 

 

肉じゃが

 

日本の煮込み料理の一つである。「肉じゃが」と呼称されるのは、1970年代中盤以降とされる。肉じゃがは、肉・じゃがいも・玉ねぎ・糸こんにゃくなどを油で炒めてから、醤油・砂糖・みりんで甘煮にしたもの。 肉は、牛肉、豚肉、鶏肉などが使用される。

 

 

豚汁

 

豚肉と野菜を煮込んで味噌で調味した日本の料理。具が多く、豚肉が入っている味噌汁(汁物)の一種である。豚肉(バラ肉を使用することが多い)の脂、ゴボウなどアクの強い根菜などの野菜や味噌の香りが特徴である。

 

 

 

そして

 

親子丼

 

割下などで煮た鶏肉を溶き卵でとじ、白飯の上に乗せた丼物の一種である。「親子」という名称は鶏の肉と卵を使うことに由来する。 ネギやタマネギなどと共に煮て、彩りとしてミツバやグリーンピース、刻み海苔などを飾ることが多い。

 

 

 

 

その量はと言うとテーブルの上で

 

 

 

ガツガツガツ ムシャムシャムシャ!!

 

ハイペースで無くなっていくどんぶり茶わんが重なっていく親子丼

寸胴鍋一杯にあった豚汁は瞬く間に無くなっていく

おかずであった肉じゃがは破砕機の如くまるで破壊していくように胃袋に行く

 

「ぐちゃ・・がつがつ」

「もぐもぐ」

「エル、デスソースかける」

 

ガ!!

 

「エール?だめですよぉぉ」

「グラス待つのデースそのお箸目に刺そうとしないでくださーい」

 

隣のテーブルでは、豚汁の鍋にデスソースを入れようとしたエルコンドルパサーがグラスによって止められる。

 

「日本料理に侮辱ですよぉ」

「ヒィィィィ分かったから・・・がつがつもぐもぐ」

 

それでも箸を勧める。

 

 

 

 

もぐもぐがつがつ ずずず

 

一心不乱に出された親子丼と豚汁肉じゃがを喰い漁る

 

どんぶり茶わんは更に重なっていく

 

「カスケードさん、どうしてこの三つを?」

「がつがつ・・ん?いやぁ・・もぐもぐ・・日本料理恋しかったからかな?」

「そうですかぁ・・はぁ沁みますねこの豚汁優しい味付けで」

 

ゆっくりと豚汁を飲む

グラスワンダーが可愛いんですけど・・今はそっちより

 

ドン!!

 

「「がつがつがつ おかわり!!」」

「嘘だろ!?もうあの二人だけで30人前の親子丼喰ってるぞ!?」

「私も頼もうかしら」

「おいしそう」

 

他の生徒達は、俺達の食欲に驚きながらも出された料理に目が行き

食欲という欲求が彼女らを誘う

 

「私も親子丼!!」

「こっちは豚汁で」

 

勢いは加速する

 

 

トントントン シュパシュパ ぐつぐつ ジュー コトコト

 

「ルーキーーーがんばれ、お前の包丁捌きに掛かってるんだぁぁぁl」

「ちくしょぉぉぉぉぉ野郎ーーーー捌き切ってやるぅぅぅぅ」

「新人に後れを取るなぁぁぁ・・・野菜室在庫はあるかぁぁぁ」

「ありまーーーす!!」

「隊長ーーー卵今から商店街に行って買い出ししてきまぁぁぁす」

「馬鹿野郎、それじゃぁぁ間に合わねぇぇ」

「遅くなりやしたぁぁぁ卵を届けに」

 

厨房には一糸乱れぬチームワークと業者の采配で、

なんとかお昼時を持たせるために奮闘する

 

 

 

食堂の調理場は更に忙しくなり

 

「寸胴鍋が足りません!!クソッタレ」

「小さな鍋でもいいからそれで補え!」

 

 

 

 

 

 

そんな事を気にせず食べてる

 

 

(がつがつがつ レースでは敗けたけど食事では敗けたくない)

スペシャルウィークはなぜかカスケードに食事で対抗意識を出している

 

止まらない食欲と動く箸次々と胃袋に入っていく具

しかし

 

それは突然と止まる

 

 

グっ!?

 

胃袋が拒否をし始めたのである。

 

(ここで箸を止めたら)

 

スペシャルウィークは思った

レースでスズカさんに勝ったカスケードに少しでも敗けたくない一心で食べた量は

いつもより多いのだ、ましてや当の本人はというと

 

 

「がつがつがつ・・・ゴクゴク・・・あぁぁうめぇぇぇえぇ!!おかわり」

 

 

冷や水を飲んで

ドン!! どんぶり茶わんでまたおかわりをするカスケード

 

「嘘でしょ!?」

憧れの人と同じセリフを無意識に言うスペシャルウィーク

 

 

しかし突如それは終わりを告げる

 

 

「副料理長ーーーー!!」

「なんだ?」

仮面マスクをした人が部下に対応する

 

「鶏肉がもう料理した分だけになりやしたぁぁぁ」

「「ええええぇぇ!?」」

 

親子丼は作れなくなったのである

続けざまに

 

「豚肉も今調理中の豚汁と肉じゃがを残して終わりです」

「な・ん・だ・と!?」 副料理長動揺する

 

 

 

そうかもう終わりか 腹八分・・・

 

そう考えてたら

 

ドン!!

 

 

「喰え、糞ガキ!!」

「お!?高菜炒飯じゃないすか!?」

 

俺の前に置かれた山盛り(UMA)料理が置かれる

 

「久しぶりに腕がなった、お礼だ」

「いただきまぁぁぁぁす」

俺は蓮華を持って喰い始める

 

はふはふ がつがつがつ ムシャムシャムシャ!!

 

 

 

「いい表情しやがってあいつ(オグリキャップ)を思い出す」

料理長は満足な顔をして調理場に戻りながらも懐かしきウマ娘を思い出す

 

 

「さあ残ってる材料で満足させる努力をしなぁ」

「「「「わかりやしたー」」」」

「ルーキーまだ倒れるな、ここで倒れたら帰れないぞ」

「クソッタレやってやるぜぇぇぇえ」

「シャシャシャシャ、こいつをいれて天国に」

「おい馬鹿やめろ、余計な拍車掛けるな」

 

 

料理人達は今日も奮闘するのである

 

 

 

 

 

俺はと言うと

 

「がつがつ・・・プハァァァ!!ご馳走様でしたぁぁぁぁぁ!!」

(満足満足)

 

山のようにあった山盛りの炒飯を数分で喰い切ったのであった!!

この日、俺が頼んだ料理が密かなブームになったのは一部の生徒内で広まるのであった。

 

 

凄いね和食!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






補足
食事で対抗意識を出したスペシャルウィークは午後の練習に遅れる
そしてスズカと沖野から「食事で勝負しちゃダメ」と念を押される

グラスワンダー
和食に嵌り和食の料理本を練る前に見るようになる腕を振るう日が楽しみだ

エルコンドルパサー
和食に辛い調味料は使えないと察する
なお七味は入れても大事だと後日知って量を考えずに入れてグラスに怒られる

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