漆黒の帝王   作:邪帝

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地獄のような合宿が始まりました
彼女達は無事に追いつけるようになる理由を見いだせるかどうか

彼女達は強くなります本気で

「今後の活躍に期待だな」
「それな」


それでは逝ってみよう

漢字が違うぞおい


限界の先へ 死に際の

彼女らに試練を与え俺は、今山を下り上り走り脚を加速させる。

標高がある山では酸素が薄い分スタミナ消費が激しい呼吸も息苦しくなる

 

そんなカスケードでもある時だけは一度山小屋戻らなくてはいけない

 

ぐぎゅるぅぅぅぅ!!

 

 

「ハァハァハァ、腹減ったなぁぁぁ少し休んでから戻るか」

 

日は上り昼になり俺は一度山小屋に戻ろうとするカスケード

 

ガサガサ

 

不意に草むらから音が鳴る

 

「おう!!カスケードここにいたかぁぁ!?」

「安藤さんどうしてここに?」

 

「小僧の考える事だ、どうせここにいると思ってなほら握り飯だ!!」

「安藤さんには敵わねぇなぁ・・がつがつ」

 

俺が走ってた場所を予測してここに来たのか安藤さん?

お気に入りの場所だしなここはほんと、

 

カスケードがいる場所はこの山の中でも一番大きな木、

樹齢千年は超えているだろうと思う

 

「ここの長老はいい目印になるからなぁ、ガッハッハッハ」

「がつがつ・むしゃむしゃ・ゴクゴクかぁぁぁうめぇぇぇ!!」

 

塩むすびがうまく感じるのは、

ほんとここ最高の場所だぜ空気は澄んでるし静かだし何より

 

「あぁ、ほんとう風が気持ちいぃぃぃ」

「お袋さんもここが気にってよくここで練習に励んでたなぁ」

 

え?お袋もまじか!?

 

「なんだ?カスケードお前、お袋(ミルレーサー)さんから聞いてなかったのか?」

 

母さんは産んでくれた母の事余り話すことないからなぁ、まあ目の前で親友が死ぬのを見たから余計だろうなきっと

 

「全然聴かされてなかったよ」

「まったくちゃんと自分の子供に話せってあれほど、まあそれよりも」

 

 

「あの嬢ちゃん達の状態はどうだカスケード?」

話が変わり

 

「さあね、気づくかどうかわからないがこの合宿中に気づけるかどうかでレースに勝てるかどうかになるかな?」

 

「そうか・・しかしお前さんも最初ここに来た時は即座に実行する度胸には驚いた・・・」

 

 

お昼をとりながら雑談してその後はまた走っては筋トレ走っては川で泳いで

トライアスロン的なことをしながらの繰り返し

 

インターバルなど関係なしにがむしゃらに身体を鍛える

 

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日は夕暮れ 

 

山に暗闇が迫る

 

「さてあいつらがそろそろ来る頃合いだが・・・」

(流石に初日からは厳しくし過ぎたか?)

 

少し後悔しながらもカスケードは、

彼女達の帰宅を待つそこに

 

ザ ガチャ ドス

 

足並みを揃えた音が聞こえるがどれも脚に力が入ってない状態だ

 

ムーン「着いた!!・・死ぬかと思ったわ」 

ビアンカ「まさか熊に追いかけっこされるとは・・・ペットの犬ならまだしも」

エラズリー「痛い・・あちこち傷だらけよ」

ミシェル「クマ怖い・・でも頑張ったワタシ」

 

トレーニング服がボロボロになり、

彼女らは無事帰って来たのである

全身のいたるとこには擦り傷や汚れ挙句の果てには

 

 

「「「「疲れた!!」」」」

その場に寝転ぶように倒れたのである。

 

 

そんな彼女らを見たカスケードは

 

「おかえりだな・・・まあ追いつけなかった理由は見つけたか?」

まあ初日から理由が分かるわけないなこの状態では

 

「「「「・・・・」」」」

屍のように声すら発することができないほど疲れ切っていたのである

 

「やれやれ、明日もこの調子じゃだめだな」

 

この後カスケードによって一人ずつ寝室に運ばれていったのだがそれは後で彼女達に知れ渡ることになるのであった

 

 

 

 

 

初日 ムーン ビアンカ エラズリー ミシェル

 

無事帰還!! 疲れ果てる!!

 

 

 

 

 

 

 

 

二日目に入り

 

昨日の仕打ちに怒りを覚えた彼女達が追いかけて来る

 

「カスケード!!責任取ってもらうわよー!!」

追いかけて来るエラズリー

 

「なんだ?まだそんな余力残してるんじゃん?」

俺は更に煽りながら走り続ける

 

「エラズリー挑発に乗るな!!カスケード謝るなら今の内だ!!」

ビアンカは俺に追いつく手前まで迫る

 

「ダーリン!!絶対今日は許さないからネー!!」

ミシェルは追いつこうと必死に森の中を駆け抜けて来る

 

「カスケード!!今日こそは理由教えてもらうわよぉぉ!!」

ムーンは俺に鬼気迫る勢いで追いつこうと脚を加速させる

 

 

「「「「カスケード!!マチナサァァァァァイ」」」」

「待てと言われても待たないぜ、俺が言うと思うか?お前達!!」

 

少し落ち着かせようと言葉を言うだが

 

「「「「絶対に逃がさない」」」」

 

 

おお怖い怖い!!こいつら本気で俺に迫ってるなぁ、アハハハ!!

さて今日もいつも通りな展開に持ち込むか。

 

カスケードは走りながら昨日とは違う場所へと脚を走らせる

山を越え谷を越え森の中を走る

 

そして谷を跨いで橋があるのだが

 

「俺に追いついたら一緒に寝てやってもいいぞぉぉ」 ささやき発動!!

 

「なんだと!?カスケード」

「ダーリン♥」

「癒してもらわなくちゃ♥」

「ふふ♥」

 

顔の色が変わり彼女達は集団になって橋を渡ろうとする

 

「私が先よビアンカ!!」

「いいや私だムーン!!」

「ミシェルそこをどきなさい!!」

「なによ!!エラズリー!!」

 

こいつらおもしれーなほんと

今の状況が分かってないな(笑)

 

複数人で箸を渡ろうとして我先にと追いつこうとするが橋の幅は人2人が通れるかどうかの橋でしかも木の弦で出来た橋だ

 

「「「「カスケードと寝るのは私だ!!」」」

 

四人の声が揃った瞬間彼女達は気づくべきだったいや遅かったのだ

我先へと行こうとするあまり集団になって橋の中央でもみくちゃになっていることに

 

橋の先にいるカスケードは

 

「今日も頑張って山小屋に戻って来いよお前達!」

「「「「え!?」」」」

 

間抜けな表情をする彼女達をよそ眼に

脚で橋に食い込んでいた橋の柱を破壊

 

ドン!! バラバラバラ

 

橋が壊れ彼女達は橋底の川へと落ちる様子が見えたのであった。

 

「「「「また今日もなのーーーー!?嘘でしょょょょょょょょ!!カスケード覚えてなさぁぁぁい」」」」

ドボーーーーーン!!

 

彼女達が無事川底にダイブしたのを見計らって

 

「今日もいい天気だ」

カスケードは反対側の山へ向かって背を向けて走り出すのであった

 

鬼のように彼女達を橋底へ落としていったのにもかかわらずな

 

 

一方今日も落とされた彼女達は

 

 

 

 

「ガァァァァ!!」

「「「「なんでクマがまたいるのよぉぉぉぉぉぉ!!」」」

 

今日も熊と追いかけっこするのである

 

「ここは下って山小屋に戻ることが優先よミシェル!!」

「クマ怖い、でもカスケードと寝るのはワタシ!!」

「カスケード、君は本当に酷い人だウフフフ・・勝って示す!」

「絶対理由を教えてもらうまでは!!」

 

彼女達はなにがなんでも理由を聞く為に今日も

 

「「「「まずは逃げて生き延びてカスケードの元へ行くのよ!!」」」」

しかも今日はずぶ濡れたトレーニング服での状態だ

 

バ場的には重バ場しかし走る場所は芝でもダートでもない山の中の川

 

 

「がお!?」

熊はなにを言ってるかわからないが目の前にいるウマ娘を餌または縄張りを荒らされたと思ってるのだが彼女達は知る由もなかった

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで二日目の帰宅である

 

「おかえりだな・・・まあ追いつけなかった理由は見つけたか?」

 

 

「ハァハァ!!カスケード・・・」 バタッ!!

(カスケード)・・・勝ってs」 ドサ!!

「ワカラナイワダーr」ズザァァ!

「ウフフカスケーd」サァァァ!

 

言葉を発する前に倒れ込んだ彼女達に対してカスケードは

 

今日もダメだったかぁ、しょうがねぇかまあキッカケが必要だしな

さて本日も運んでやりますか!

 

 

そう言いながらカスケードは山小屋の寝室へとお姫様抱っこしながら一人ひとり彼女達を運んで寝かしつけるのであった。

 

後日この事がトレセン学園での話に挙がった時、

カスケードは彼女達四人に校内で追いかけ回されるのであるのだがそれはまた後程

 

 

合宿最終日

 

追いかけられついに追いついた彼女達を前にいるのだが

カスケードに追いついた彼女達はというと

 

「最終日なわけだが」

「「「「・・・・」」」」 ゴゴゴゴ

 

超こえー!!まああんだけの事したんだしな、

そうなるよなぁしかたない

 

四人ともカスケードのやった行為に対して

無言の威圧をするわけだが次の言葉彼女達の表情が和らぐ事になる。

 

 

「まあ課題クリアしたら一緒に添い寝してやってもいいぞ」

 

ずきゅんどきゅん♥

 

(フフフ♥今日は寝かせないわよカスケード)

(やはりここは私が勝って♥さあ広めよう)

(ダーリンと抱き枕するのよ♥)

(ウフフフ・・癒して貰いますわよ♥)

 

 

 

それぞれが思考を巡らせてる中

 

ドサ!

 

背負ってた岩を降ろす

 

「さて課題と言うのは散々落ちたわけだが・・」

「「「「!?」」」」

 

俺はこの方法を幼い頃やらかしたわけなんだが

レースで必要な物はスピードスタミナパワー根性賢さ!!

 

否ッ!!

 

 

 

「お前達足りない物は死に際の集中力!!」

 

俺はそう言って先に谷底へと落ちていくのであった

 

バッ!!

 

「「「「カスケード!?」」」」

 

 

彼女達は慌ててカスケードを追いかけるしかし彼は落ちていく

 

 

「嫌!!カスケード!!」

「ダーーーリン!!」

「何を馬鹿な事を!!」

「カスケードォォォォ!」

 

しかし彼女達の声とは裏腹に俺は谷を急降下しながら

 

ヒューン

 

「でええええりゃぁぁぁぁぁぁ!!」」

 

突起した岩肌木や枝などを避ける

最小限の動き最小限の見極めをしながらどんどん落ちていく

 

 

ガ ッガ ドン!!

 

そんな光景を見てる彼女達は

 

「「「「凄すぎる!!」」」」

 

一瞬の出来事をまるでスローモーションのように見つめている彼女達、

無論落ちているカスケードも

 

 

「ウオオオオオオ!!」

 

右へ!! そして回転 ヨシ次は横へ脚を

 

そして

 

ドボォォォォォン!!

 

激しい水しぶきを上げて川へダイヴした

 

 

 

 

「「「「カスケードォォォォ!?」」」」

彼女達は大声で愛しい人に声を出す

 

バシャン

 

「ふーーー生きてるぜぇぇぇぇ、よぉぉぉお前ら飛び込んで来い受け止めてやるからよぉぉ」

 

 

 

そんな彼の言葉に言われても

 

「怖い・・死んじゃうかもしれない」

「でもここで出来なかったら一生彼には」

「お父さん私行くわ!!」

「エラズリー待って!?」

 

ミシェルはエラズリーに声を掛けるが

 

「いってきます!!」

 

エラズリーは谷底へと飛び降りるのであった

 

それを見て

 

「ワタシだってダーリンと・・・マミーごめんなさい行く」

「ミシェル!?・・・カスケード私を受け止めて」

「ムーン!?君って奴は!?・・ここで逃げたら私は・・・世界に示す為にもハァ!!」

 

ビアンカも続けて谷底へと向かう

 

 

彼女らが飛びおりて来た様子を見つめるカスケードは

 

「さて覚醒するかしないかで俺は犯罪者になるかもしれないな」

 

彼はそう呟くしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はNZの誇りあるウマ娘になる為にそしてカスケードを連れて帰って・・・

 

ドン

エラズリーの身体が岩肌にぶつけられる

(アハ・・私なにやってるんだろうレースで勝つ為にこんなバカなことして)

 

 

カスケードに勝って私は欧州で彼の血筋を広めて・・・

「私は母の無念を晴らす為にそして君と欧州で・・」

バキャ 

ビアンカは木々に身体をぶつけながら今までの生きて来た人生を垣間見る

 

 

ダーリンに勝ってそれでファミリーに・・・

ドギャ

ミシェルは額に突起した岩肌に頭をぶつけ

 

「ミシェルマイベイビー・・この子はミシェルマイベイビーよあなた!!」

「良い名前じゃないかビッグ!!」

父と母が産まれた娘に名前を付けている光景が垣間見る

 

 

ドガ!!

 

カスケード!!私はあなたに敗けてからずっと

「私はムーン家のためいいえ英国の為に・・そしてカスケード・・」

 

ムーンはその身体は岩肌に打ち付けられ今までの人生を垣間見る

 

そして

 

 

パシャァァァァン ドバァァァァァ

 

 

 

「あーなんだろうこれ」

「これが死ぬって奴なのね?」

「気持ちいいわ」

「でもなんでこんなことを」

脳に伝わる幸福感そして気持ちよさが全身を通って染み渡る

それぞれが人生の一瞬を垣間見た

 

そして現実へと引き戻される

 

ヒューーーー

 

「「「「まだ私はカスケードを諦めない!!!!」」」」怒涛の集中力発動

谷底の川へ落ちていく状況を全身で感じて

彼女達は一斉に覚醒した!!

 

 

ダ ガバ ビュン グルン

 

エラズリーは岩肌を避け次の突起物を躱す

ミシェルは大きな身体では避けるを避けて脚で岩肌を蹴って横にずらすことで回避

ビアンカは木々の隙間を見て身体を最小限に移動しながら落下する

ムーンは次に迫る岩に手を添えて受け流して回転して落下していく

 

 

「「「「ハァァァァァァ!!」」」」

 

次々と迫る岩肌と木と突起物を見てどこに移動すればいいかどこで躱せばいいかを見極めていく

 

 

「これがカスケードが言ってた理由なのね」

「先を読んで避ける」

「スピードの先に対しての動きを最小限に」

「そしてレースでは読み合いと集中力が」

 

彼が求めていた理由を彼女達は今ここでクリアしたのである

クリアした彼女達は次々と来る岩や木を

 

右 左 隙間 横 斜め

 

それぞれが自分の身体に必要な最小限の動きで避けていく

 

 

 

「「「「ハァァァァァァ!!」」」」

その下では

 

 

「あいつらクリアしたみたいだな・・・しょうがない、今日は癒してやるか」

本当にクリアしやがったなあいつら、あぁどうしよう一緒に添い寝なんて言った俺が

 

 

実はカスケードは内心彼女達が度胸がないことを鵜呑みにしてた故にこんな課題を出したわけだが実際は

 

「はぁ憂鬱だぁ、どうやって寝るかなぁ」

 

寝る作戦を考えていたのであった

 

 

 

そして

 

ドボォォォォォン!!!! バシャァァァァン!!

 

彼女達が着水し水しぶきが辺り一面に広がる

 

 

 

 

川から這い上がった彼女達は

 

「ハァハァ・・生きてるわ」

「生きてるわね本当に」

「あそこから飛び降りたなんて信じられないわ」

「これで私も追いつけた」

 

 

俺が見つめる視線の先に彼女達は課題をクリアしたそしてそれはこの先の為に

 

 

だから

 

 

「正直俺はお前達を舐めてたよ」

「「「「!?」」」」

 

本当にやり切ったなお前達

 

「まぁ、今日が最終日だし後はちゃんとしっかり過ごして下山するか学校があるしな」

 

「「「「カスケードォォォォォォォ!!」」」」

 

「ちょ!?お前らいきなり抱き着くな!!」

 

ミシェルが背中へと抱きつきムーンが俺の左側へと抱きビアンカが右側で抱き

エラズリーが正面から

 

 

「カスケード!♥」

「君の課題をクリアしたんだぞさあ♥」

「ダーリン♥」

「ウフフ・・今日は許さないわよ♥」

 

 

「「「「一緒にカスケード♥寝ましょう!!!!」」」」

 

ボイン ずきゅんどきゅん胸がぁぁぁ

 

あぁダブルメロンが四方八方から感触がぁぁぁぁ

うまぴょいうまぴょい!!

 

俺は内心このままうまぴょいしようかなと思ったが、

なんとか耐えてうまぴょい願望を耐えきって行くのであった

 

(このダブルメロンは絶対に熟して卒業したら揉んでいこう!!)

俺は彼女らとなら結婚してもいいかと思いながら・・・・・

 

 

カスケードはこの後なんとか、

抱き着かれながら山小屋に帰宅するカスケードであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




無事合宿完了しました

死に際の集中力 実際リアルでも人は死に直面する時その一生を垣間見るようです

自分は車に惹かれそうになった時無意識に避けた事がありますが
正直同じことをやれと言われても多分

「無理だな」


次回 波乱過ぎるトレセン学園!!をお楽しみに

まだクラシック級にはいけない いつまでこの留学生話出すの!?

何話で終わるのかなこれww 
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