ウマ娘(馬)と生まれたからには
誰でも一生にのうち一度の栄光を夢見る
日本最強最速最高のウマ娘
ウマ娘とは競技者である以前にある意味格闘技者でも
なんだこの前振りw
「夢を掴んだ○○!!」 CV某祭典の実況者
「あのカスケードさん?」
「どうしたスペシャルウィーク?」
「スぺでいいですよ、どうしたらスピードを乗せられるか教えていただけないでしょうか?」
「乗せられるかか・・スぺそれはだな」
随分面白い質問だな
「乗せると言うよりそれはなんで速いかってことだろ?」
「それです!なんでカスケードさんはあんなに速いのですか?」
この世界で言っていいことなのかどうかはわからんが少し言い方を変えてみるか、
「スぺちゃん君は何の為に走るんだい?」
「勿論、お母ちゃん達との約束、日本一のウマ娘になるためです!」
「なるほどな・・それはクラシック三冠の一つ、東京優駿、別名日本ダービーだな」
「それです!!」
皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」といわれるのに対し、本競走は「最も運のある馬が勝つ」といわれている
まあもっとも俺も狙っている栄誉の一つに過ぎないがな
かつて走り抜けたこの名の馬も無敗のまま迎えた日本ダービーではあの白毛の馬体のマキバオーに
「このまま敗けっぱなしは嫌なのねぇー!!」 ど根性追い比べ発動!
「またあいつらは限界を超えたって言うのか!?」掛かり追い比べ発動!
「ななななんと!?マキバオーだマキバオーだまた追い上げてきた残り○○㍍!」
「後2馬身・・後1馬身・・後半馬身!!」
「でぇぇぇぁぁぁぁ」 鞭を振るう ペシペシ
「ぬぅぅぅぅん」 全身全霊!
「んぁぁぁぁあぁ!!」 火事場のど根性!発動
「いっけぇぇぇぇぇ!!」
ふとこの名の別の世界での彼らの走りを思い出している俺は
「カスケードさん?」
考え事をしている俺にスペシャルウィークの一声で現実に戻る
「少し考え事をしていた、そうだなこの栄誉あるレースに出るには体力知力そして運が求められる」
「運ですか?」
「運って言えば最近自販機の下で500円拾ったぞ後輩?」
「それは運がいいだけですよ564先輩」
「ゴルシその500円は流石に」
別な運を言ってもだめだぞゴルシ!
「あぁん?拾ったもんは俺のもんだろ?」 実はその500円でお米買ってた
「だぁぁぁ、ゴルシ頼むからちゃんと警察にだなぁ・」 沖野苦悩中
外野ではお金の話をしているが
ホワイトボードに俺はマジックペンで
「運といってもそれは駆け引きや仕掛け様々な要素がある例えばこのレースでは左回りで2400㍍だ!」
「ほえぇぇぇ長いんですねぇぇ」
「ただそれだけではないぞスぺ」
「え!?まだあるんですか?」
このレースに出る為には色々とクリアしなくちゃいけないことが多い
「優先出走権というものがある」
「優先出走権?」
「しょうがないな書いてやる、このレースに出る為の条件だ」
俺はマジックペンでボードに更に書いていく
皐月賞 GI日本の旗中山競馬場 芝2000m 5着以内
青葉賞 GII日本の旗東京競馬場 芝2400m 2着以内
他にも地方競馬所属のウマ娘 京都新聞杯の2着以内 NHKマイルカップの2着以内のウマ娘
URAで行われる芝及びダートのトゥインクル・シリーズ重賞競走優勝ウマ娘も出走申し込みが可能
(クラシック級レースの登録及び追加登録)
「こんなに条件があるんですか!?」
「日本一のウマ娘になる為にはこのいずれかのレースを勝利して尚且つ入着や好成績をを取らなくてはいけないまあ他にも出る条件と方法はあるんだがな」
実はこの世界での日本ダービーはあの出れなかった外国産馬が普通に出れるっていうのがビックリしたけどな
黄金世代がいるということであの史実での馬とウマが世界が違えど勝負できるなら挑めるからな
ただイレギュラーな存在の俺でも正直これは嬉しいと思ったしな
ファン投票で出走の機会があるこの世界のURAの意向には前の人生では考えられない程驚いたけどな
後一番驚いたのが俺がこの世界で産まれて一番驚いたことのひとつのレースの記録が存在していた事
時は遡り ○○回日本ダービー
「さあ日本ダービーも大詰めだ誰が行くか来た!!タマモクロスが最終コーナーを抜け出したぞ!!このままゴールを・・いや来ている!!来ているぞ、葦毛の怪物オグリキャップが!地方から来た怪物がタマモクロスに鬼気迫る走りでチームメイトタマモクロスとの一騎打ちだぁぁぁぁぁ!!」
ダダダダダ
「来ると思ったでオグリ、だがチビ達の為に敗けられないんや!勝つのはウチや!!」
「タマ!!私だって敗けられない、皆の為にここまで押してくれた皆の為にも」
「「ハァァァァァァァ」」 領域発動
後輩「どっちも敗けるなぁぁぁぁ」
半蔵「いけ!魅せつけてやれ葦毛は走らない常識を覆してやれ!」
観客席のファン達は
「いっけぇぇぇぇタマモクロス」
「オグリも敗けるなぁぁぁ!!」
声援を送り栄光へのゴール板いや世紀の勝負を見届ける
「残り200メートル勝利の女神はどちらに微笑むのかぁぁぁこの世紀の葦毛一騎打ち勝負に観客も最後まで目が離せない、さあ栄光のゴールはもうすぐだぁぁぁぁ」
実況も関係者の総立ちでこの勝負があと僅か声に熱が入る
産みの母と当時の
そしてまさかあのオグリキャップとタマモクロスが日本ダービーで一騎打ち勝負がこの世界では名勝負入りしてた記録を後で知った事だな
審議が一時間掛かった結果ハナ差(僅か1㎝)でタマモクロスが勝ったけどそれでも
「葦毛のウマ娘は走らないと誰かが言った、この瞬間無くなりました!!我々ファン及び関係者の皆さま葦毛のウマ娘は強い!!走れないとは言わせない!!もう誰にもこの勝負で常識が覆りましたそしてそのウマ娘を育成した鬼の目にも涙が出ております」
「なんや泣いとるんかいトレーナーはん?」
「よくやったぞお前達、長いトレーナー人生の中でこれ程痺れる感動はなかったぞ」
「トレーナー・・私は皆の為に走れたんだ」
「先輩達!私も絶対追いついて勝負したいです!」
「こりゃぁぁ敗けられないなオグリ・・
「インドーカレーかぁぁ」
「そうそういんどうかれー・・なんでやねん!!」
スパァァァァン
どこからともなくハリセンを持ちだしてツッコミをいれるタマモクロス
「タマ痛い」
「あはははは・・じゃぁぁ今日の祝賀会はカレー料理にしますか?」
「まったくしょうもないわぁぁぁよっしゃ今日は無礼講や食ったるでぇぇぇぇ」
「「わははは」」
「あいつら勝った後なのに漫才やっとるで」
「流石やで勝った後もファンを笑わすとか」
そして現在
またこの世界でのことを思い返しながらボードに書き込んでいく
「そしてなによりもこの日本ダービーにはもうひとつ魔物がいる」
「カスケードさん、なんですかそれは?」
観客と言うプレッシャーがな?
まあこれは言わない方がスぺの為だろうな
「教えません」
「えぇぇぇぇぇ!!」
キーンコーンカーンコーン!
校舎の鐘が鳴り響く
「ちょうど時間だな、後は自分のトレーナーに教えてもらえばいい」
「そうですかぁぁ・・」
がっかりしたような表情をするスペシャルウィークに対して俺は申し訳なさそうに
「教えたらつまらないだろ?同じ土俵でレースに出るなら公平にな」
「え?」
「まさかカスケードお前!?」 564とウノ中
「無論出走するつもりさ・・ライバルは多い方がいい」
「お・・ウノ!!あっがりぃぃぃ」 564圧勝
「誰もが求める栄誉と栄光だそれまでに仕上げてこいよ?チームスピカさんよ?」
ガチャ
カスケードは一言いってスピカの部屋を去る
廊下に出た瞬間
「盗み聞きとは、すこしはしたないぞサイレンススズカさん」
「カスケード君・・・私もあのまま敗けっぱなしではいたくないだから」
スズカがリギルとの併走トレーニングを終えて中に入らず盗み聞きして負けん気を出して
「先頭の景色は誰にも渡さない!」 疑似領域?
「ふん・・なんだ俺は敗ける気はないしそしてお前達にもな?」
少し大きな声を出しながらカスケードは言うそして視線をずらして見つめる先には
少し離れたとこでその様子を伺っていたウマ娘達に気づいてるカスケードの視線を見てたのは
「エル!カスケードに勝つのデス!」
「エルもやる気はいいですがこの間のテストの点数はだめですよぉ」
「にゃははは私も敗けられないねぇぇ」
「まったく集まってなにを見ているかと思ったら」
この世界の黄金面子いや
エルコンドルパサー グラスワンダー セイウンスカイ キングヘイロー
後にクラシック級及びシニア級の数々の激闘を広げていくのだがまだそれは少し先の話である
今回は真面目だったな
次回はいよいよ女帝の出走予定なはず
さてどう描くかな?