漆黒の帝王   作:邪帝

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さあ本番さながらの併走トレーニングレースが始まる

マキバオー的にいうとカスケードとピーターツーのあれ
しかしあの時のカスケードは怪我を背負ってレースしてあれってバケモンかよ!?って

まあ実際ネズミ親分さんも「ばけもんかよー!!」って言ってたしな

しかしイレギュラー要素的な世界なのでな


「いっちょやったりますかぁ」 CV○○コレクターなウマ娘


殺し屋VS女帝 決意

 

 

リギルメンバー総動員でも現リーダーこと生徒会長エアグルーヴのオークスに向けてのトレーニングはまさにピークを迎えている、今スタート地点に視線を送るウマ娘達

 

 

その中には

 

「私達ではまだリーダーに追いつくどころか」

「まったく嫌になるわよ・・あのおハナさんの先生がシリウスのトレーナーだったなんて」

 

「先輩、たしかシリウスって」

「無理もないわね、グラスちゃんあたりは知らないのも無理はないわ」

 

 

 

グラスの頭にクエスチョンマークをが付く

先輩のウマ娘が

 

 

「あの葦毛の怪物オグリキャップと白い稲妻タマモクロスのトレーナーだったからねぇ」

 

「そうでしたかぁ、でもあの偉大な先輩方の時代は」

「荒れてたわよ、ファンとURAの間でクラシック路線の追加登録制度に関してね」

 

 

授業で過去のURAやウマ娘に関する制度で色々と革命的な時代だったらしい、

それまでは日本生まれしか走れなかったレースなどがあり外国生まれのウマ娘達を「差別してるんじゃないか」と!?、当時のファンや関係者がURAに対してデモや暴動などが起きていた時代があった。

 

 

今では出走条件の緩和などが増えて協議など得て出走通達がされることも、

 

 

「クラシック級追加登録制度が出来てまだ浅かったころに現れたのが葦毛の二強ウマ娘オグリキャップとタマモクロス、彼女達の走りにファンが付いたのがキッカケでURA側も色々と改正したおかげであの時代から凄いウマ娘達が歴史に名を残していったわ祖後もう一人いたんだけど名前が思い出せないわ」

 

 

「あの日本ダービーはわたくしも海外で再放送で見ました」

今でも思い出すのはあのレースがキッカケでわたしもいつかあの場所で勝ちたいと

 

 

「残り200メートル勝利の女神はどちらに微笑むのかぁぁぁこの世紀の葦毛一騎打ち勝負に観客も最後まで目が離せない、さあ栄光のゴールはもうすぐだぁぁぁぁ」

 

 

わたしの身体の中にあの芝生で走りたいと思ったのは

 

 

 

「エルも勝負したいデース!」 絶賛クールダウン中

「エルちゃんもかぁ、まあ今のエルちゃんには無理だろうなぁ」 先輩疲労困憊中

「ぐぬぬぬ、エル絶対カスケードに勝ちたいデース」

スタート地点に向かおうとするエルコンドルパサーに

「だぁぁぁ、誰か後輩を止めろぉぉ」

 

先輩が他のチームメンバーに止めるよう声を出す

エルはレース場に行こうと脚を出そうとするが、

 

シュ

 

「エーーールゥ!!ダメですよぉぉぉ」 どこからともなく出て来た薙刀

「ヒィィィィィ!?ストップですグラス、そんな危ない物どころから出したんデスカァ!?」

「「「もっとやばいのがいたぁぁぁぁぁ!?」」」

 

リギルにいるウマ娘達がお説教モードに入っているグラスワンダーを止めようと一斉に動き出す一方でエルコンドルパサーは怯えながら先輩の後ろに隠れてなんとか過ごそうとするが

 

「ダメですよぉぉエル、少しあなたは自重という行動をですね」

「グラス落ち着け!?エルも怯えてるからな?な?」

「これがブシドーウって奴デスカァ?」

「いやいやタイキちゃんこんなのが武士道じゃないからね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でスタート地点では

 

 

「先輩のチーム色々とエンジョイしてますね」

「まったく後でお説教だ」

 

現リギルリーダーエアグルーヴにはちょっとした悩みの種があの今年チームに入ったエルコンドルパサーとグラスワンダーのやり取りがチーム内ではいつもの光景になっており毎回起きる度に

 

「このたわけがぁぁぁぁ」

 

よくその言葉が使われるようになって一部の生徒との間では

 

「今日も聞こえるたわけ」

「しかしあの二人は火に油を注ぐわねぇぇ」

 

「油を敷くのは当たり前だろ?」

「ゴルシ先輩それは料理ですよそれでは」

「なんだかんだいってエアグルーヴ後輩から慕われてるからねぇ」

 

まあ他にも色々あるが

 

 

 

 

そんな事をよそに

 

 

「さて皆スタート位置に着いたわね?」

 

東条は集合した俺達に向けて声を掛ける

 

「距離は2400㍍オークスを想定した模擬レース、ここからは私個人のお願いよ」

 

その場にいるウマ娘達が耳を傾ける

 

「無事に完走すること」

 

「「「「「「「わかりました」」」」」」」」

 

 

7人のウマ娘皆が応える

 

 

そして

 

「掛け声は俺がやる」

「トレーナー」

俺のトレーナー半蔵さんがスタートの準備をしながら

 

「カスケードお前の本来の走りを魅せてやれ」

「あぁ」

 

本来の走りやっていいのか?、

ここで併走するこいつらに恐怖を与える事になっても

 

 

 

 

先生がスカウトしたウマ娘ことカスケードの本来の走りをこのレースで見れる

 

 

(先生が言う程だから私の作戦がどこまで通用するかどうか)

 

東条はあの模擬レースでの脚を魅せた大逃げのカスケードが本来の走りでやれと言ったなら

 

(このレースでエアグルーヴは勝ち敗けでこの先、影響が出るわね)

 

 

その一方で

 

マルゼンスキーはカスケードの本気の走りが見れるそして

 

「私もあの頃に戻って、お姉さんちょっとだけ楽しもうかしら?」

彼女もまた触発されてその瞳には炎が目に宿り始めた

 

 

トニビアンカ 

 

(勝って示すそしてカスケード♥、君を連れ帰る)

 

ムーンライトルナシー

(あの頃とは違う絶対にカスケードに勝って連れて帰る)

 

ミシェルマイベイビー

(今日は勝たせてもらうわよ、ダーリンは連れ去る♥)

 

エラズリープライド

(ウフフ♥、本気になったカスケードに挑めるなんて勝ったらそのまま連れ帰るわ♥)

 

 

 

 

そして

 

エアグルーヴ

 

(まさかこんな形で速く勝負するとはなだが、リギルメンバーとしてリーダーとしてカスケード!!)

 

 

私を舐めるなよ

 

 

 

 

そしてカスケードも

 

「この名前に相応しい走りをしないと言われそうだな」

 

 

見えないのか!?

 

 

感じないのか!

 

 

 

伝説はここにある!

 

 

黒い風は吹いてる!

 

 

 

これがカスケードだ!!

僕達が命懸けで

追いかけて来たカスケードだ!!

 

 

俺が思い出すのはその名と命懸けで追い掛けて走った小さな白い馬に対してそして

 

俺が(カスケード)という名で生まれたこの世界で黒い風(カスケード)が出来なかった伝説を成し遂げるんだ

 

 

それぞれの決意が今試される

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




やっぱり出走出来なかったでござる

申し訳ないでござる

追記
 

多分併走トレーニングレースはあっさり終わるかもしれん

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