漆黒の帝王   作:邪帝

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さてそろそろ本腰あげていくどー

真剣勝負の世界での裏方かなぁ今回は

短めのつもり


この話では重役達と理事長やその他関係者の御話





次世代のトゥインクル・シリーズ

秋川理事長本名秋川やよい

 

ウマ娘たちが通う、「日本ウマ娘トレーニングセンター学園」の理事長を務めている。

 

ウマ娘をこよなく愛し、ウマ娘のために私財を投じて支援をする度々その行動力と財政力でトゥインクルシリーズを盛り上げており他の幹部及び関係者達もこぞっていう

 

「あの少女的な見た目から私財を投じて支援をするその心意気まさにトップに相応しい」

 

就任時の年は早速ウマ娘達に支援の輪を広げる為に、

自ら支援者やその家族などに会いに行きトゥインクル・シリーズで「走ってほしい」と自ら頭を下げて外遊いやこの場合営業回りと言っていいだろう。

 

それに付きそう秘書も一緒にしっかりと説明とか今後の流れとかを事細かに分かりやすく説明

 

その地道な作業は長くて辛い日々が続いたが各国のトレセン学園にも共感が走り

「日本トレセン学園の理事長は本当にウマ娘の為に私財を投じてるのに我々はただ座っているだけか!?」

 

世界ウマ娘会議でのそのとある王族の一言が諸外国のお偉いさん達の心を動かした

 

 

そこからは速かった

世界各国のトレセン学園は勝利と夢を求める為にウマ娘を支援サポート

そして引退後の就職斡旋など怒涛の如く世の中は変革をもたらした

 

ウマ娘用の道路もインフラ整備これを先にやった日本は当初は反対の意見があったが

「俺達の業界はただ公共事業だけで終わってたまるかやってやるぞ!」

 

とある業界は自ら私財資金を出して着工それに合わせて各国もインフラ整備を

 

こうなるともはやどんどん進んでいく工事や事業展開に世界は活性化した。

 

 

そして年月は経ち

 

ある問題が浮上

 

マルゼンスキーのクラシック登録が認められずファンとURA幹部との小競り合いだ

 

当時の逃げのスーパーカーだったマルゼンスキー

 

父は英国の英雄であり母が海外ウマ娘だった為、出産は日本だったが母がアメリカ出身であったため、日本ダービーに出走が出来なかった。

 

 

 

クラシック登録の際、当時新人トレーナーだった東条ハナは、

 

東条ハナ「賞金もいらない、大外枠でいい、他のウマに迷惑をかけないからマルゼンスキーを日本ダービーに出走させてほしい」

 

だがその強すぎるが故に彼女の出走を認めていいものかどうか

当時のURA幹部達は

 

 

「日本ダービーだから日本産まれのウマ娘しか出走してはならん」

「だがそれでは余りにも彼女や外国生まれのウマ娘がかわいそうでしょうがない」

「賞金もいらない大外でしかも迷惑を掛けないからここまで言わせてなにが日本ダービーだ」

 

この会議は毎日のように夜遅くまで会合が行われ出走登録ギリギリまで行われた結果

 

 

「マルゼンスキーの出走は認められない」

 

この結果に動揺を隠せない東条ハナ無論ファン達はこの発表に激怒した

 

 

当時のファン達は、URAに対してデモが起こしURA施設に殴りこんで来たのだ

 

「あの娘が走る日本ダービーが見たいのに!」

「我々だって彼女の出走を認めたかっただがこれは決まったことだ」

「野郎共!反対した幹部を簀巻きにしてやれー!!」

 

「「「オオオオオオオオ!」」

 

反対した幹部達はビルの窓から簀巻きされつるし上げられた幹部達はファンの恐ろしさを知った

 

逮捕者まで出る始末になった為警察やメディア国会でも話題が持ち上がり

当時の秋川理事長と秘書のたづなは各方面の有力者達と話し合い

 

とある会議で決まったのがクラシック追加登録制度

 

 

そして現在

 

 

 

「これよりカスケードに対するメディア対策会議及びURA関連の会議を始める」

 

 

新たな議題があがる

 

 

 

 

「ええっとお手元の資料をご覧ください」

秘書のたづなさんが各URA幹部及び重役関係者などが資料に目を通す

 

 

「彼の母親はあの子だったのか?」

「似てるわけだ」

「だが父親が黒塗りなのはどういうわけかな理事長?」

 

出生届の資料には母ヒロポン 父親の部分が黒塗りにされている

 

「のり弁にするほど父親が訳アリってことでいいのかい?」

「有無!これには私もタキオン教授から告げられるまで極秘扱いされていたのじゃ」

 

扇子を出して幹部達に極秘という文字を出しながら続ける

 

 

「まさかのあのウマ娘に兄がいた事自体驚愕だったよ」

資料を捲っていく幹部達があるページで止まる

 

 

 

サンデーサイレンス

 

「おい嘘だろ!まさかあの一族の血筋なのか!?」

「アメリカG1レース6冠達成したウマ娘の関係者なのか!?」

 

 

「いや待てあのウマ娘に兄がいたというのか!?」

「理事長その兄がカスケードの父親なのか!?」

 

ドン

机を叩き場を落ち着かせる

 

「静粛に!!私もこの事実には最初驚いたが実際にタキオン教授が独自のルートで調べた結果・・・サンデーサイレンスに兄がいた事がわかった」

 

「黒塗りの理由はもしや」

「そうだ、彼は一族から消された存在なのだ、妹サンデーサイレンスと日本に移住していたのだ」

 

「あの一族は確か見た目重視でウマ娘いや自分の娘達をレースに出していた」

「有無その通りじゃ当時のUSAでは見た目重視の傾向があった為に出走出来ずに終えたウマ娘達がいるだがそこに希望を出したのがサンデーサイレンス君だ」

 

そう彼女は見た目が醜かった為に親からも身内からも白い目で見られ挙句の果てには当時のURAトレセン学園に実の娘を

 

「あの真っ黒いケダモノをどこかへやってくれ。まったく、あんな醜いウマ娘は見たことがないぞ」

 

「目にするのも不愉快だ」

 

 

姉妹からもその姿を非難された彼女はストーン家を去りそれに付いて行ったのが兄のいやサンデーサイレンスのトレーナー

 

「サンデーサイデンス 」

 

実の兄である

彼はウマ娘ではないただの人間だった

ストーン家は代々ウマ娘を出産してきたが当代の奥様(ウィッシングウェル)が三番目に産んだ子供だが

 

「なんで人間が産まれてくるのよ!!」

「そんな不吉な・・・忌み子じゃこの子はいなかったことに・・」

「ですが旦那様奥様それは不味いかと・・・」

 

産まれて来た彼は歓迎されてなかった

 

そして年月を重ねるごとに彼は成長していった

顔も普通 ただの人間ストーン家は彼の処遇を考えていた

 

 

 

 

 

 

 

「つまり彼は本名を使えず偽名で過ごしていたと?」

「その通りじゃ・・後に彼女と共に彼が去ったストーン家はどうなったかわかるな?」

 

「「「「・・・・・」」」」

 

沈黙する幹部達

 

それもそのはず、

サンデーサイレンスがまさかアメリカG1クラシック二冠を取り三冠目前まで迫り、

捕れはしなかったがその後G1を新たに獲ったもんだから

 

 

ストーン家の新たなウマ娘が姉妹を凌駕する

クラシック二冠達成!!その容姿とは裏腹に強い

 

 

当時のメディアも大々的に特集!

醜いウマ娘の子はという題材にした映画やドラマが流行った

 

 

 

だがメディアはストーン家の醜さを露見させた

 

「実の娘を捨てた当代」

「実力があるのに見た目を取ったストーン家」

 

そして

 

「彼もまた実の親と身内による被害者であったが故にな」

やより理事長は両手を組みながら言う

 

「確か当時ストーン家はその思考故に没落したんですよね?」

「ええその通りです、あれは本当に酷い事件でした」

 

 

秘書のたづなが当時の新聞記事を出す

 

 

ストーン家に消されたサンデーサイデンス(息子)発覚!?

サンデーサイレンスのみならず実の息子すら存在を否定し

 

 

「この通り、ストーン家はこれをきっかけに没落の一途をたどりました」

「あの時わたしは幼かったですが、酷い事件でした実の親や身内から存在を否定された男」

「あぁ俺も知ってるぞあの事件は酷いもんだ、実の息子の存在をいなかったことにしてた」

 

「当時のニュースではトップ扱いだったなそれでストーン家の当代は子供の存在を否定して裁判で無実を訴えたがサンデーサイレンスの一件で世論が」

 

 

 

 

この当時の出来事は実の子供の存在を息子を出生届を出していなかったそしてその扱いも反吐が出る程酷い扱いだった

 

 

薄暗い小屋で生活を送り学校もまともに通えず友達もいない唯一の心の拠り所だったのがサンデーサイレンスだった

 

「妹があんな容姿で頑張っているのに俺は」

 

子供でありながらサンデーサイデンスは勉学に励んだ無論それは

この地獄から出る為に、

 

兄と妹はこの家の醜さを幼少期に体験した為互いに心を寄せ合い時には支え時には助け合い結果を出したサンデーサイレンスは

「トレーナーいえ兄と共にこの地を去ります・・この国では私達は醜いんでしょ?」

 

引退レースではタブーとされていた醜さで出れないウマ娘の言葉を発した

そして頭角を現した兄のトレーナーサンデーサイデンスは

 

「例え姿が酷くてもレースには出るでしょう?勝利すれば出走できるんだと!」

 

兄妹揃ってタブーを壊した

これを気にアメリカURAは劇的に革命が起きた

 

無論それは、

 

ストーン家はこのレースインタビューをきっかけに没落していったのだ

 

 

 

 

 

「そして兄妹はこの日本で今余生を送るはずだったんですが・・」

「あろうことか実の弟を殺害しようとしたのじゃ!」

 

「「「!?」」」」

 

URA関係者は驚いたまだ続きがあったのかと!?

 

「当時の事件は小さな事故で処理されたと思ったじゃが後に殺人だと判明したのじゃ」

 

やよい理事長の組んでいる手に力が籠る

 

「サンデーサイデンスは事故に見せ掛けるように殺害しようと姉が殺そうとしたのじゃ」

「実の姉にすら殺されるって・・」

「・・・」

 

沈黙が漂う会議室

 

 

「だが当時の警察の調べでは犯人が分からずじまいで事故処理されたのだ」

「しかし月日が経ってタキオン教授が発明したDNA照合技術のおかげで微量ながら付着していた血液が現場に残ってた血のおかげで姉を逮捕出来たわけだ」

 

「それとカスケードが繋がった理由が・・そうかDNAか!?」

「有無その通り、そして今現在ストーン家の血筋はサンデーサイレンスとカスケードだけじゃ!」

 

ざわざわ

 

会議室がざわつく

 

「しかしストーン家は彼女を残して潰えた思いましたがまさかカスケードが」

「あぁ私もこればかりはタキオン教授からの知らせが来るまで対応を渋っていたがそうも言ってられん」

 

 

 

「彼を守り抜くことが我々の使命だと思え!!」

「「「YES!!ユア!!やよい理事長」」」

 

「たづな、この事はここにいる者だけの秘匿情報だ、皆の者分かっていると思うがこれは重大案件な案件だそしてURAの器量度量が試される各自行動は速やかに行う事」

 

「わかりました理事長」

 

その場を後にする幹部や関係者達

 

 

「理事長!」

「たづな・・分かっておる、彼の出生は世界を震撼させる程だ、ましてや血筋が残っていたとなればそして彼はウマ娘では珍しい男だ」

 

「ええそれは勿論、彼女達に教えてあげるべきでは?」

 

やよい理事長は考える

 

(確かに、彼女達の国なら政府がカスケードを保護してくれるだろう、だがそれをやってしまうと彼はレースに出れなくなってしまう)

 

 

「彼がこの学園いや在籍している間はなんとしても守り抜くぞ」

「それがやよいちゃんの答えなんですね・・私も微弱ながらお手伝いさせてもます」

「すまぬなたづな・・・なんとしてもあの子の夢を絶やさないためにも」

 

 

ふとスマホを開きフォルダを見る理事長

 

(ヒロポン・・・君の子は何かしら歴史を残してくれるウマ娘いや偉業を成し遂げてくれると確信している)

 

 

彼女の勝利したエリザベス女王杯を喜ぶヒロポンと半蔵トレーナーと若き頃の自分とたづなが写っていた写真を見つめるのであった

 

 

 

「私、クラッシック路線出れなかったけど子供が絶対獲るからね、やよいちゃん!!」

「わはははヒロポン・・つまり私にとっては姪っ子になるわな」

「やよい専務またヒロポンさんと」

 

「待てたづな別に書類作業嫌だから・・」

「やよいちゃん?」般若顔

 

その場を兎の速さの如く逃げるやよいちゃんそれを追い掛けていくたづな

 

懐かしき日々が思い出す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

「やあサンデーサイレンス君・・君に朗報がある」

「閃光のタキオン・・・今更朗報って」

 

喫茶店で落ち合う2人

 

 

「君のお兄さんの子供がいるんだが?興味ないかい?」

「!?」

 

(兄さんの子供ですって!?)

 

カスケードの周りに新たな種が生み落とされた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




とりあえず秘密の出生回でした

これは構想練る時どうするかなってまよったけどね

父 サンデーサイデンス(人間) ストーン家の存在否定された長男

母 ヒロポン(ウマ娘)

子供カスケード   サンデーサイレンス カスケードにとっては叔母にあたる


次回はどうするかなぁ


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