漆黒の帝王   作:邪帝

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さてここは少し一気に飛ばすぞ

本当はエアグルーヴの話ぶち込みたかったけどそれやると
クラシック級に行くのに12月超えてしまうので割合でいくことに




黄金世代の序章

月日は経ち11月中旬

 

誰もが魅了したレースも残りわずか

クラシック級で活躍したウマ娘達がG1の栄光と勝利を求めて走る

 

 

この世界では久しぶりの無敗のまま

トリプルティアラを達成した女帝ことエアグルーヴ

 

 

「秋華賞を制したエアグルーヴ!!果たして無敗のままエリザベス女王の栄冠を取るか!?いや後続のウマ娘達も必死に追いつこうとエアグルーヴを追走!」

 

「ランフォザドリームが来たぞ!!続いて ナギサとエリモエクセルなんということだ並んだ並んだぞ最後の最後でエアグルーヴに追い付いた!?」

 

 

本来の史実では彼女達はあのウマ娘に1バ身離されて敗けてるはずだがイレギュラー的な存在の影響でこのレースが起きた

 

 

「残り200㍍苦しいぞ粘る粘るランフォザドリームそして必死に食らいつくナギサとエリモエクセル抜かれまいとエアグルーヴは抜かれまいと走る!!」

 

「さあ栄光の女王になるのは誰だ!?エアグルーヴか!?ランフォザドリーム!?ナギサエリモエクセルか!勝負の行方は残り50メートル女王の称号手にするのは今各バ一斉にほぼゴール!・・・わずかにエアグルーヴが先か!?タイムは!?」

 

「 2:12.9」

 

接戦だった・・僅かにどちらかの頭が出てた4バそれぞれがほぼ同時に並んでゴールしてた

 

 

写真判定が入り20分ほど映像の確認勝敗のミスが許されない判定が下される

電光掲示板には

 

 

 

1着 エアグルーヴ 2:12.9

 

2着 ランフォザドリーム2:13.0

 

3着 ナギサ 2:13.3

 

4着 エリモアクセル 2:13.4

 

「一着はエアグルーヴ!!無敗のまま勝利して真の女王の栄冠エリザベス女王杯を制したのはエアグルーヴだぁぁぁぁ!!」

 

「我々は今偉業達成の歴史を目のあたりにしているあのメジロラモーヌですら達成できなかった 偉業を今ここに新たな記録更新が産まれた!!桜花賞オークス秋華賞に続きエリザベス女王杯を無敗のまま獲ったエアグルーヴはまさに真の女帝の名に相応しい!!」

 

 

実況者も熱が入り、

その場に来てた観客や関係者も新たな偉業達成の歴史に立ち会う

 

「「エアグルーヴ!エアグルーヴ!」」

「次は有馬記念だろこのまま」

「リギル最強の女帝が誕生した」

 

 

誰もが彼女を祝福するそしてそれは次世代の彼女達?にも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

偉業達成したエリザベス女王杯から一週間が経った頃

 

「この出走表どう見る?」

「いやいや編集長これって?」

「間違いない師弟対決だな」

 

 

某ウマ娘出版社では12月に行われるG1レースの出走表を見て驚いてる

 

 朝日杯フューチュリティステークス

 

デビュー戦を勝利したウマ娘達が走るレースしかも複数のレースで入着及び勝利したウマ娘が走るレースである

 

 

本来であれば史実ではいるはずのない馬いやウマ娘達が登録されている

 

 

6枠11.グラスワンダー

 

6枠 10.マイネルラヴ

 

3枠 4.フィガロ

 

2枠 2.アグネスワールド

 

5枠 8.マイネルメッサー

 

2枠 3.セイクビゼン

 

1枠 1.アイアムザプリンス

 

7枠 13.マウントアラタ

 

8枠 15.メインボーカル

 

4枠 6.ボールドエンペラー

 

4枠 7.オンクラウドナイン

 

5枠 9.マチカネサンシロー

 

そうここまでは本来の世界での出走する馬なのだが

 

7枠 12.タイキシャトル

 

8枠 14.エルコンドルパサー

 

そして最後に

 

3枠 5.カスケード

 

 

 

「これは間違いなく師のウマ娘を超える為に三人供出走を認めたんだな東条トレーナーは・・」

 

「間違いないだろうな、グラスワンダーに至ってはあの模擬レース以降アイビーOP、京成杯S(G2)で一着を取りリベンジも兼ねて今回の出走に漕ぎ着けたんだろうな」

 

「エルコンドルパサーとタイキシャトルが出走するとは」

 

「エルコンドルパサーに関しては本人がカスケードと戦いたいと言って東条トレーナーは条件付きで彼女を走らせてそれをクリアしたから急遽枠が空いてたから登録したそうだ・・OPとPre-OPマイル中距離を一着で勝利を得たもんだからな」

 

「デビュー戦から無敗とタイキシャトルもまさか出走するとなると」

「彼女は間違いなく今年の新人の中では敵なしだ、しかもダート短距離から芝に転向したのにもかかわらず勝ったもんだからなあのスピードとパワーはピカイチだろう・・」

 

 

「この子も無敗のままG1レースに挑むと・・ですがカスケードは」

 

「あぁ、未知数にも関わらずあの人気っぷりと実力の持ち主だ、そして京都競馬場でのウイニングランのタイムみたか?」

 

「一部のメディアは勝利の凱旋走りだと思ったが実際はとんでもないことをやってのけてるんですよね?編集長」

 

「あぁ正直あれは・・・強すぎる本当に」

 

11月

 

京都で行われた1800㍍レース

 

世間はエアグルーヴの偉業ばかりに目が行っていた

カスケードはこのレースでハナ差で一着、勝利したにも拘らず彼はウイングランをしてた。

 

 

この場にいたファンや関係者はその勝利の雄姿に酔いしれたが、

「実際は既にとんでもねぇウマだった・・タイムを止めずに止まった瞬間を見て本当にとんでもない新人が現れたと」

 

あれに気づいたのは一部だろうな、なにせ1800㍍レースで走った後に3000㍍まで走りきって「おおっとカスケードここで脚を止めた余裕の貫録を魅せております」実況もスタミナがあるんだと言うが、

 

「既にクラシック路線を見据えてるとか先を見ている・・相手は既に格上を想定して走っているんだと今年の新人達には絶望的な相手だろうな」

 

編集長とその部下が持っている資料にはウイニングランのタイムが記録されている

 

 

3:03.8

 

 

「京都のG1レース菊花賞のタイムを余裕で更新している、あの皇帝シンボリルドルフのタイム3:06.8を3秒も更新してるんだぞ!」

 

「正直タイムを止めないでよかったと思います、しかしこれは別な意味でこの世代最強なのでは・・しかしゴールドシップの3:02.9には追いついてないですが」

「あれは別な意味でバケモンだ・・・ゴール直前で笑み浮かべてんだぞ」

「デスヨネーしかしまさかその前に行われたレースを見直したら」

 

部下の言葉に編集長は

 

「ドバイでのデビュー戦とマイビッグボーイとタイマンマッチレースばかりに目がいっていたがその前の10月に行われた中距離2000㍍レースのタイムも見直して止めたら案の定既に日本ダービーの記録に匹敵するタイムだった」

「たしか2400㍍でまた止まって」

 

 

2:28.0

 

バン!!

机に拳を叩きつける

 

「あのカブラヤオーと同じタイムを叩き出したんだぞ!」

「編集長!!落ち着いてください」

「落ち着いてられるか!?あのカブラヤオーの逃げ戦法に匹敵するポテンシャルを持ちながらこのレースではまたハナ差で勝ってるんだぞ」

 

 

無理もない、既にカスケードは軽く相手に勝つような戦法を取ったのにも関わらず実際はその先を走っていたまるで仮想の格上の相手と走っているように、

 

 

「カスケードもここまで無敗」

「あぁ、しかも三戦三勝無敗のウマ娘が4人他のウマ娘達には厳しいレースになるが」

「今年の朝日杯は間違いなくカスケードが勝つだろうな余裕で」

「しかしわかりませんよ、あの東条がいるリギルのウマ娘達が勝つかもしれませんよ」

 

「たしかに可能性はあるが直前まで取材と資料を集めるんだ」

「わかりました」

 

 

 

今日もこの出版社は次世代のレースを特集する記事を制作するのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

ところかわってトレセン学園名誉会長室では

 

 

 

 

 

「ルドルフ、正直これカスケードちゃんにあの子達勝てるのかしら?」

「勝てる見込みは限りなく0に近いがレースに絶対はない」

 

会長ルドルフとマルゼンスキーは新聞記事を見る

 

 

「既に格上を想定して走っているカスケードその実力はもはや化け物!?」

 

 

10月で行われたレースでのウイニングランは日本ダービーのカブラヤオーと同じタイム!?11月でのウイニングランは既に菊花賞のあの皇帝シンボリルドルフのタイムを凌駕していた!?

 

朝日杯前の新聞記事に目を通す皇帝とスーパーカー

 

「まるで俺がこの世代最強だと言わんばかりだな」

「えぇ、正直この前のエアグルーヴとの秋華賞想定した模擬レースが嘘のようね」

「一度の敗北が彼に火をつけたんだろうなマルゼン」

「そのようね・・はぁカスケードちゃんと同じ時代に走れてたらどれほど嬉しかったのかしらぁ?」

 

もし時代がずれていたら、

もし一緒に競い合えていたらというIFを言うマルゼンスキー

「私もだマルゼン・・だが無敗の三冠を獲るには本当に難しいがもし仮に生まれた時代が一緒だったら」

 

 

(無敗で三冠どころかクラシック三冠は取れなかっただろうな」

 

 

「ふふ、次世代の彼女らが羨ましい」

「ええ」

 

 

2人は新聞記事を見終えて業務を再開する

 

 

 

 

 

そして

 

 

「カスケード・・ラストだ」

「でぇぇぇりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

半蔵トレーナーのトレーニングメニューを終える

 

「はぁはぁ・・」

「お疲れだ、後は本番まで軽く流していくメニューでいくぞ」

 

「あぁ・・トレーナー」

「なんだ?カスケード」

 

 

「勝っていいんだよな?」

「なにを言っている?勝ってこい、いや最強を魅せてやれ」

 

 

トレーナーの言葉を受けてカスケードの目に蒼炎の炎が瞳に燃えているのが様子が窺えた

 

(お袋・・義母さん・・皆俺は勝ち続けて夢を達成するんだ!!)

 

もう一度この名に栄光と勝利与えるんだ!!

 

 

 

そう()(カスケード)の名には二つの人生いやイレギュラーだからこそ成し遂げないといけない偉業があるのだから

 

 

遂に始まる漆黒の帝王の伝説が

 






久しぶりの投稿だ

次回はレース前かなぁ本番も兼ねて

次難産になる可能性高いから期間が空くかも






なお一部の気づいた一部の関係者の余談 ↓

沖野の場合
10月のレースを見て
「は!?なんちゅうタイム叩き出してんだ!?」

東条の場合
11月のレースを見て
「・・・クラシック三冠すらこの時点で取れると言ってるのかしら・・今のあの子達で勝てるのかしら・・いや勝てる要素があるからこそ朝日杯では勝たせて貰います先生!」


やよい理事長とたづなの場合

「来年のクラシック路線は荒れるわな・・ワーッハハハハハ!!」
「ですが理事長・・・レースに絶対はないですよ?」
「有無!そうだなたづなしかし本当にあの子の夢が託されたな」


本多平七郎の場合

「あの子は勝つ為に産まれてきたような者だ・・わしの見る限りこの世代最強はカスケードお前だ・・この老いぼれに夢を魅せてくれカスケード」





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