託児所の敷地内になる料理室で
「皆さーんまずはチョコを溶かすためにまずはボールにチョコを砕いていれていきましょう!」
「「「ハァァァァイ」」」
パキポキ
クリーク先生に言われて子供達が一斉にチョコを包装された箱からチョコを取り出して砕いていく
「○○ちゃんそれボクのぉぉ!」
「いいじゃん○○くん」
「こぉら喧嘩はっめですよぉぉ」
「「はぁぁい」」
クリークは喧嘩の仲裁に入る
他の子共達は次々とチョコを開けていく
「皆さん準備が出来たようなのでまずはボールの中にお湯を入れてチョコを入れた小さなボールをそこにいれてチョコが溶け始めたらかき混ぜていきましょう」
少しずつ溶け始めたチョコを調理道具を使ってゆっくりとかき混ぜながら溶かしていく
子供達はテンションが上がっていく
「楽しいね○○ちゃん」
「チョコの家でも作ろうよぉぉ」
(子供達が喜んでますわ)
クリークは子供達の笑顔を見ながら辺りを監視していく
そんな中
「よしチョコケーキ作るぞ!」
来る途中に買ってきたホットケーキミックスを使って
カスケードはここに来る途中スーパーマーケットで買ってきたホットケーキミックスをボールに開けていく
「えっと牛乳と卵 それからそこに溶かしたチョコを・・・」
黙々と作業をこなしていくカスケード
「さてチョコテリーヌも作っていくか、これが一番チョコの量使うから・・」
寸胴に入れられたチョコをボウルにチョコレートとバターを入れて、湯煎で溶かします。
別のボウルに卵を入れてほぐし、砂糖を加えてよく混ぜ合わせます。
のボウルに少しずつ加えて分離しないように、ツヤが出るまでしっかり混ぜ合わせます。
薄力粉をふるいながら加えて、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜ合わせます。
パウンド型に流しいれます。
天板にお湯を注ぎ、160度のオーブンで約30分湯煎焼きにします。
粗熱が取れたら、型ごと冷蔵庫に入れて
「後は固まるまで待つんだがどうした?」
子供達が不思議そうに見つめている
「お姉ちゃんなに作ってるの?」
「お姉ちゃん?いや俺男だぞ・・」
「うっそだぁぁぁウマ娘なら女の子でしょう?」
「これは困ったなしょうがないな」
上着を脱いで子供達に言う
「な?胸がないだろ?」
「わぁ本当だぁぁ・・すっごいお腹固いんだけど」
「鍛えてるからなパワー付くからなぁ」
ちょっと自慢気に言うカスケード
「こぉら皆さん疑うのもいいですけど自分のチョコを忘れてはいけませんよ」
「「ハァァイ」」
クリーク先生によって野次馬化してた子供達が持ち場に戻る
「それとカスケードさんいいですか?いきなり服を脱いではいけませんよっめです!」
「あ・はい」
なんか母親に怒られた気分になる
「ですが今日はありがとうございます半蔵トレーナーさんカスケードさん子供達も久しぶりに笑顔が一杯溢れてますので」
感謝の言葉を言うクリーク
「そうか、良かった」
「消費しきれなくて捨てるのは勿体無いしな」
お礼の言葉を受け返事をする半蔵トレーナーとカスケード
そして
「それでは皆さんチョコを混ぜていきましょう」
そしてそれぞれのチョコ料理が出来上がっていく
「それでは皆さん感謝を込めて」
「「「いただきます!!」」」
テーブル一杯に置かれたチョコの料理がずらりと並ぶ
形はどうであれ敷き詰められた料理がずらりと並ぶ
チョコケーキ チョコクッキー チョコパンなど
混ぜればすぐに出来上がる簡単な物や
「ほらチョコクレープだ」
「「わぁぁぁ」」
その場で焼いて薄い皮にチョコクリームとフルーツを併せて子供達に提供していく
「甘くておいしい ねぇねぇlあっちも食べようよ○○ちゃん」
「ボクも欲しい!!」
「慌てなくていいから順番に並んでな」
職員達が待っている子供達に次々とクレープを提供していく
「はいチョコケーキよ、大きさこれくらいかな?」
「うん!大きいのがいい」
円形型に仕上がったチョコケーキを切って提供していく
「先生あの子の大きくない?」
「どれも同じだよもうまた貰いに来ればあるから」
大きさに不満を持ちながらなだめられた子供を見て
「いいもんだなトレーナー」
「そうだな」
カスケードと半蔵は出来上がったチョコ料理を食べながら子供達の笑顔をみていく
「このチョコテリーヌ甘くもなくくどくなくいいがこれってカスケード?」
「あぁビターの方だ 大人向けって奴さ勿論子供達用にも作ってある」
山のようにあったチョコレートはあっという間に無くなった
子供達が食うだけでは消費しきれないならば
土産用に持って行かせればいいだけ流石に帰るまでに溶ける料理は無理だが、
「保冷材を提供してくれた料理長には感謝だな」
カスケードはトレセン学園の料理長に「保冷材あるだけくれませんか?」と言って
頼んだら「持っていきなちょうど整理したかったら」という流れで急遽運ばれて来た
時間は経ち次々と親元が子供達を迎えに来る
「お兄ちゃん土産ありがとー」
「クリーク先生また明日ぁぁぁ」
バイバイしながら子供達が次々と託児所から家へと向かって行く
夢のようなひとときを体験しその後家に帰っても今日の事を話すだろうと
「今日は急な事を頼んで受け入れてもらってありがとうなスーパクリーク」
「いえいえこちらも子供達が喜んでもらえるならありがたいことです」
半蔵トレーナーはスーパクリークに感謝を
「三強と呼ばれてたあなたが託児所の先生をやってるのは意外でした」
「両親がやっていたことの延長戦ですが私子供達が好きなので」
カスケードはクリークの言葉を受けて
(この世界でのスーパクリークは母性豊なんだなぁ・・子供達が慕ってるようだし余計な事を言うのは無粋だな)
「それじゃ今日はありがとうございました」
「こちらこそまたなにか困った事がありましたら」
御辞儀をして互いにその場を後にする
そして
「婆ちゃんこれ今日作った奴なんだけどさ皆で食べてくれ」
「ありがとうねカスケード・・まぁチョコテリーヌですか?」
帰り際家に戻る前にメジロ家に寄っていったカスケード
「これは今日の晩餐のデザートに出すのもありですね、誰かいますか?」
チリチリーン
鈴を鳴らすメジロアサマ
「お呼びでしょうか?当主様」
「このチョコテリーヌ晩餐に提供とこちらは我が家の皆様に」
「カスケード様が?」
(めんどくさくなりそうだなこれ?)
「まあ後で感想聞かせてよ婆ちゃん!じゃまったねー」
その場を去るカスケード
「ふふ♥あの子ったら、まあいいでしょう我が家でいただきましょうか」
メジロアサマはフォークを使ってカスケードが作ったチョコテリーヌを一口口に運ぶ
「コーヒーが欲しくなりますわね、あなたもいかがかしら?」
アサマは視線を部屋の端を見る
「おや?バレてましたか、当主様」
「執事長!?」
「あなたも素直にカスケードの前に出ればいいのに」
「部下に緩んだ顔を出させるわけにはいけませんので」
じいやはカスケードの前では緩くなるその姿は親しいおじいさん
だが仕事をしている身としてのプロ精神が許されない
「執事長も大変なんですね、どうぞブラックです」
「ありがとう、ほんとあの子は才能あふれますわね」
「えぇ本当に将来が楽しみですこのじいやカスケード様の子供を抱き上げるまでは引退する気はないので」
「あらあら困った執事長ですわね・・ワタシもあの子の子供を抱き上げるまでは」
将来を言い合うご当主様とじいやに挟まれた執事は
(カスケード様に安息が将来なさそうな気がします)
と心の中で言い聞かせるのであった
そして家に帰ったカスケードは言うと
「義母さんこれ今日作ったんだ」
「え!?これ本当にカスケードが作ったの?」
「どれどれ」
口に運んでいくミルレーサーと義父さん
「「美味しい!!」」
よかったうまくできて
なお余談だがあまりにも美味しかった為仕事を終えて帰宅したフジキセキも食べるのだが
「カスケードおかわり!!」
「嬉しいなぁじゃぁって・・お袋!?」
残りの分を出そうとしたが
「ごめーんフジちゃんだって美味しいんだもん!!」
冷蔵庫に視線を移すと
世界的大女優が口にチョコを付けて残りの分を食べている
無邪気な子供のように
「お母さん!」(ちょっと激おこプンプン丸)
「フジちゃんちょっと待って」
(あ?間違いなくこれ)
この後互いに闘争(追い掛けっこ)し合い初めて夜遅くまで新たなチョコテリーヌが出来上がるまで攻防が起きてたそうだ
次回からは皐月賞に向けてだ
ファン感謝祭っていつ頃やってるんだろうなウマ娘の世界では年に二回やってるのは把握してるけど 時期的には春と秋なのかな?
詳しいかたオナシャス