そして煽ったとこに奴がくる
オリ主と黄金世代とのウマとしての序章
「あら、皆さんどうしたのですか?」
「ワーオ!!皆、ファイティングスピリッツ向きだしデース!!」
「エル!!グラスワンダー!!」
覆面をかぶったウマ娘と落ち着いた大和撫子なウマ娘が現れた。
「そうか、どうやら揃ったようだな」
あれが、栗毛の怪物グラスワンダーか!
そしてエルコンドルパサー、世界に届いた馬
俺は口元が緩んだ
「おハナさん」
「あら沖野、あなたいつからそこに?」
「いやなんか、先生がリギルの練習時間聞いてきたからもしかしてと思ってな」
チームスピカのトレーナー沖野が現れた
「やっぱり、案の定先生がやることといえばこれだもんなぁ」
「・・・」
半蔵は黙る、沖野は先生の行動を知ってるから行動に移せるわけだが
「あ?お前あの時のウマ娘か」
「そうだが」
俺は沖野の言葉に反応する
纏っていたオーラが引く
「ほんとうに海外でデビュー戦勝利してわけあって、日本に転校してきたわけか?」
「その通りだが」
こいつ調べてるな、俺の事を
行動事態は変態だが意外としっかりしてるな
それと観察力が優れてるって、トレーナーが言ってた
ただ
「先生、今月ピンチなんですよ」
ズルっ
その場にいた全員がこけるようなしぐさをする
「お前、まだそのやり方してんのか、馬鹿たれ」
「沖野!あんたって人はもう」
お金に関しては物凄く扱いが雑という
だがそんな沖野が担当してたウマ娘がいる
「おいおいおいおい!トレーナー空気読めよー」
「あ?ゴールドシップ」
「不沈艦ゴルシ」
美しい芦毛の銀髪をなびかせ、
抜群のプロポーションと神々しいまでの美貌を持つスーパーウマ娘
それが彼女
ゴールドシップ
しかし彼女の奇行っぷりと破天荒さが凄すぎて当時のファンから
「残念美人」 「神出鬼没」 「ゴルシに掛ける奴はバカだ、掛けない奴はもっと馬鹿だ」
様々名レース珍行動で、ファンを魅了しつづけた
そんな彼女も今ではOBであり、今ではURA活性化隊長を務めている
なお沖野とは現役時代からの腐れ縁だけあって
「このダメ男にゴルシ様の必殺ドロップキックをだな」
「いやいやゴルシ、人に対してそれは」
ダダダ
「問答無用じゃぁぁぁぁい」
「ごはぁぁあぁ」
勢いよく助走をつけ、ドロップキックを沖野にかますゴールドシップ
おいおいあいつ死んだわ
めっちゃ飛ばされてるやんけ
(補足)
(イメージ的には 最大トナメの空手のリーサルウエポンと喧嘩士の最初の攻防)
目の間に起きた光景に呆気にとられるウマ娘達
俺は純粋に見る
「「トレーナーさん!?」」
「なにやってんのよ?バカ沖野」
「おおすげぇぇぇ!!ゴルシ先輩のドロップキック初めてみたぜぇぇ」
後から来たウマ娘達の声が言う
「よぉしお前らー今から併走すんぞぉぉぉ」
「「「ええええ!?」」」」
ゴルシがいきなり提案してきた
リギルチームとウマ娘が変な悲鳴をあげた
「馬鹿トレーナーが空気をぶち壊したからその山葵って奴よー」
「いやそれ詫びだよゴールドシップ先輩」
「お?お前中々いい事言うじゃねぇかよぉぉぉ」
いや普通に指摘しただけだが
「へぇオマエ、ウマ娘じゃないな
「!?」
皆が驚く
「男のウマ娘?」
「男なの?」
鋭い指摘に俺は
「それがどうかしたか?破天荒564」
「アハハハハ、その名前で言われるの久しぶりやわぁぁぁぁぁ」
俺の存在は特殊だ生まれについてもな
それを一目で見破るとか
伊達に馬の時の賢さがこの世界でもあるってか
「あたしが賢いって、褒めてもなにもでねぇぞカスケード」
「そうか」
こいつ心の目でもあるのか?
そんな雑談を見ている他のウマ娘達
「いてて、ゴルシオマエ人に対して手加減はないのか?」
「お?沖野復活はえーな」
沖野とゴルシが軽い会話をする
いやいや普通死ぬやろ!?
沖野さんあんた今ウマ娘の蹴り喰らったのになんともないのか?
「あいかわらずだなぁ沖野」
「はぁ、ゴルシのおかげで場が落ちついたわ」
俺のトレーナーと東条さんは安堵な雰囲気になる
「で?距離はどおするんだーお前達あたしがスターターやるけど」
「そうだなぁ」
ゴルシの提案に乗った皆
「エル!!なんでもいけマース!!」
「じゃぁ私はマイルで」
「おっしゃぁぁぁぁ走るぜぇぇぇぇ」
「うーん、マイル」
それぞれの要望が言われる
俺は
「俺は、阪神朝日杯FSの1600メートルで」
そして
「よぉぉぉしお前らー距離は1600メートルマイルだぁぁぁ」
「沖野、いきなり来て練習の邪魔なんてして」
「その勢いも変わってないなぁ沖野」
「まぁまぁおハナさん、先生の担当の子と合同練習と思えば」
「むぅ、確かに利があるわね」
トレーナー達が言う
「分かったわ、エルとグラスあなた達が走りなさい」
「イエス!!おハナさんエルのファイティングスピリッツ魅せてやるのデース」
「わかりましたグラス参ります!!」
「よぉぉしうちからは」
「なぁなぁいいよなぁトレーナー」
「私よウォッカ!!」
「あぁんここは俺だろスカーレット」
「なによ」
「あぁん」
ゴゴゴゴ!!
あれがウォッカとスカーレットってことは
ダイワスカーレットか!?
ハハハ、滅茶苦茶な闘争本能むき出しじゃねぇか!!
あいつらの馬の時のレースは本当に凄かったなぁ
同じ時代にいて互いに一歩も譲らないレース展開と名勝負
そして天皇賞秋の
こっからです。残りさあ500と少々。
ダイワスカーレット、まだ先頭。最内、最内キングストレイル。
真ん中割ってアサクサキングスがやってこようとしている。
ディープスカイ、ディープスカイ、勝手知ったる府中。その外に先輩ダービー馬ウオッカ!
残りあと300、坂を上る!新旧ダービー馬の決着になるのか?
最内ダイワスカーレットは少し苦しくなった。
ウオッカ! ウオッカ! ウオッカ!ディープスカイ! ディープスカイ! ウオッカ! 内からもう一度ダイワスカーレットも差し返す!ダイワスカーレットも差し返す!
これは大接戦、大接戦のドゴォォォン!
あの実況とレースは今でも心と記憶に残ってる
まさかそんな二人がスピカにいるとは、しかも
「お前らは、まだだめだ」
「「なんでだよトレーナー」」
「デビュー戦も勝ってない、ましてや本格始動してないのにお前らはだめだ」
は?、まだこいつら本格化する前なのか?
「でもよ、トレーナー」
「そうよトレーナー、納得できないわ」
ウォッカとスカーレットは不満なようだ
「よぉく見て置け、お前らがこの先相手をする走りを見れるんだぞ、スズカ」
「はい、私がいきます」
「うちからはスズカを出す」
お?サイレンススズカが相手か
ということは
「スぺ、お前も走れ」
「えぇぇ私もですかぁぁ?」
スペシャルウィークもか、距離適性なかったはずなんだが?
「お前はまず走り方を学ぶんだ」
「分かりました、トレーナーさん」
俺は黄金世代を相手に走れる。
そして今の俺は、カスケードという想いを受け継いでる
ならばやることは
「トレーナー」
「どうしたカスケード?」
俺は彼女らの壁となろう
そして、未来を変えてやる
「教え子のウマ娘達を潰してもいいのか?」
「カスケードお前」
俺は闘争本能を開放した
蒼い炎を目に宿しまるで全力で兎を狩る百獣のライオンの如く
トレーナーはそんな俺を見て
「全く、とんでもない逸材をスカウトしてしまったなぁ、まぁいいカスケード相手してやれお前の強さを魅せてやれ」
「あぁ」
俺は、上着のチャックを開けて脱ぐ
身体は極限にまで絞った、走る為の身体を作った空気抵抗を無くし走る為だけの身体にしあげた
「嘘でしょ?」
「なんて身体してやがる、本当にジュニア級の身体なのか?」
「すげぇぇぇ」
「ふん」
スピカ面々の反応
「ほう・・ただのたわけかと思ったがこれは」
「本当に男だった」
「凄い
「ワーオ!!パパといい勝負してマース」
「これは凄いですわね」
リギルの面々も俺の身体を見る
「後はこいつも」
俺は蹄鉄を外す
ドス!!
「ちょっと待ってそれ蹄鉄」
「あぁこれか?、トレーニング用の蹄鉄だ」
リギルのメンバーの一人が言う
「履いてみるかい?」
「え?」
不思議な顔して、俺の蹄鉄を履こうとするが
「なによこれ?」
「どうした」
エアグルーヴが言う
「何キロあんのこれ?」
「そうだなぁあの時から言われて履いてるから片方で50キロかな?」
「「「「えええええぇぇぇぇぇ!?」」」
更なる驚愕に驚く面々
「つまり両方で・・100キロ」
俺はドバイサバイバルレースのトレーニングしてた時、50キロの蹄鉄を両方に履いてトレーニングしてたからなぁ。
ビッグ教官の指導マジで鬼畜やったからなぁ。
砂漠の中でレースしたり寒い夜を走れとか基礎トレーニングの鬼畜の所業っぷりよ
あぁ、思い出しただけであいつらの顔が浮かぶ
あの時ドバイでは
「頭おかしいよ」
「美しくないわ」
「教官、勘弁してください」
「づべこべいうな教官命令だ、さあ走れ」
「「「ひぃぃぃぃ」」」
「これもレースで勝利する為」
「敗けたくない」
「はぁ、教官脳筋だなぁほんとに」
「コラ、カスケードササッと走れ」
今思うと
「普通だが?」
俺は応える
「先生の担当のウマ、ただ者ではないわね」
「あぁ、こいつはジュニア級に波乱が起きるぞ」
教え子のトレーナー達は厳しい表情で俺とトレーナーを見る一方
「すげぇぇ」
「あたしだってその気になれば」
「あいつに勝てるのか?」
「ますます燃えてきたのデース」
「先頭は譲らない」
「よぉし私頑張ります」
それぞれのウマ娘達が言う
そして
「お前らーあたしがスタートの担当するからよぉ、速くこいよ速くよー」
ゴルシが待ちきれず準備をしている
「なんで?スターターカーあんの?」
いつのまに用意されていたかどうかわからないほど用意周到さ
「あぁん?やよいちゃんにさちょっと面白い事起きるからさぁレンタル出来ないかって頼んだのよー」
「「「はぁー!?」」」
やよいちゃんって誰だ!?
そして
「ゴルシお前、また何かやらかす気かぁぁ!!」
「だってただの練習じゃつまらんと思ってな、更にゲストじゃぁぁぁい」
そう叫んでゴルシが横に顔を振り向いた先には
「アハハ、ゴールドシップちゃん楽しそうな事してるわねブイ!」
「ゴールドシップ!!あまり理事長を巻き込まないでくれ」
「中々面白い演出だね、ポニーチャン」
そこに現れたのは、誰もが知っている名バ達
マルゼンスキー シンボリルドルフ フジキセキ
初代メンバーと二代目メンバーのOB達が寄って来た
まさか呼んだ奴等ってとんでもないなぁゴールドシップ先輩というか
この世界どうなってんだぁ?
俺は不思議な
まだ始まらない模擬レースに申し訳ない
次こそは
新しいシナリオしっかりと走ってアイテム使って確保して走ればいいステータスにはいける
長距離のチャンミのステータスは大変だ