漆黒の帝王   作:邪帝

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さていよいよだ

レースまでには持ち込めないがとりあえずその間までの幕間的な話




新生チームシリウス

4月に入り新たな門出と出会いがトレセン学園で起きる

 

ワタシハこの中央に入る為に勉学と走りを死にもの狂いでやった

 

全ての尊いウマ娘ちゃんの為に!!

 

「うひょーーーー!!今日もあっちでもこっちでも、ウマ娘ちゃん達が青春を謳歌してますねぇ!!たまらん!!」

 

 

 

興奮を隠せなく堂々とこの状況を堪能しているウマ娘

ピンクの髪が目立つ彼女はアグネスデジタル

 

そうカスケードが以前コミケで名刺を渡したある意味超ハイスペックでオタクなウマ娘!

 

後々に語られるがカスケードが卒業した後アグネスデジタルは偉業を達成しトレセン学園を卒業して数年後には父の知り合いの大手広告の御曹司とのお見合いして結婚 

(なお当の本人は「いやです!ウマ娘ちゃん成分が足りないのです」と言ってお見合いを先延ばしにしてた模様)

 

 

 

真の勇者はバ場を選ばない

 

そのウマ娘の走りはまさに変態

 

ダートだろうと芝だろうと走って勝ってしまう事で当時を知る一部のファンからは

 

「信じられねぇけどさ、もし時代が違っていたら間違いなく彼女はカスケードを超えてたかもしれないなぁ」

 

「ダートでG1獲るならまだしも芝のG1も獲ってさまさかあのレースでも黄金世代と張り合うってさもう変態としかいいようがないし」

 

「もうわけわかんねぇウマ娘だよなぁww」

 

「あれがシリウスの最強の勇者とかマジで草しか生えないww」

 

「しかもカスケードとダートG1レースの勝負は名勝負としか言いようがない」

「あぁあれは俺も深夜遅くにやったレースリアタイでみたけどさぁ・・」

 

 

 

 

 

そんなこんなで時は今に戻り

 

 

 

「あっちでもこっちでも!うひょーーーー創作意欲が無限に湧き出る」

 

 

スケッチブックと色々な道具を持ちだしながら彼女は手を動かす

彼女はトリップ状態し過ぎて本来の目的を超えて自分の欲求を優先するが

 

「すいませぇぇぇぇんそこの方、校内では大声は控えてくださぁぁぁい」

「は!?あたしってばすいませぇぇぇぇん」

 

緑の帽子を被った方が彼女に注意を促す

 

「浮かれるのもいいですが、ここに入学したのですからまずは自分を売り込んでください」

「は!?すいませんですけど、この方今どちらにいますか?」

 

アグネスデジタルは緑の帽子の方に名刺を見せて言う

 

「あら?この方ですか・・・今は確かコース場で選抜試験レースを見てますよ」

「作用ですかぁ・・えっとあっちに向かえばいいですか?」

 

緑の帽子の方に教えてもらってアグネスデジタルは

 

「ありがとうございます!!走るウマ娘ちゃんを描くのもいいですねぇ」(グヘヘヘ)

 

シュバ!!

 

その場を風の如く走り去る

 

「ふふ、面白い子が入学しましたけど・・懐かしいですねぇ、いけないいけない見回りしないと」

 

頭の帽子が飛ばされないように調整するたづな

懐かしき青春をつぶやく

 

 

 

 

 

 

ところ変わって選抜試験レース場にて

 

 

「よぉしライス頑張るぞぉぉ!おー!!」

 

トレセン学園指定の運動服を着てレース場に立つ黒い鬣を纏う小さなウマ娘

身長は150㎝に満たない 他のウマ娘にパワー負けしそうな感じだ

 

だが後に彼女も新生シリウスで偉業を達成する、当時を知るファンは

 

 

「確かに無敗の三冠ウマ娘を見たかったです、けどそれを阻んだ彼女の走りは鬼気迫る走りに恐怖を感じましたね」

 

「カスケードが黒い嵐なら彼女は黒い刺客(花嫁)と言われて名勝負が生まれましたね」

 

「忘れもしねぇよ、宝塚記念であんな名勝負が見れるなんてよ、想像できるか?メジロのご令嬢が全員揃ってカスケードに挑んでるのにも関わらず最後まで迫ったのが黒い刺客なんやぞ」

 

「そいや産經賞オールカマーではまさかの展開だったよなぁ、あの子なんて名前だっけなぁ?」

 

 

で今に戻る

 

 

 

「今年も磨けばいい子がいますね」

「あぁ、あそこの子なんていいトモしてるなぁ」

 

 

各トレーナー達が今年入学してきたウマ娘達を物色している

まずはこの選抜試験レースを見て誰をスカウトするかどうか

まだスカウトするには速いかどうかを検討している

 

 

「それでは1000㍍の部門の試験レースを開始しますので番号順に並んでください」

 

スタートを担当するトレーナーが言い

今年入ったウマ娘達がスタートの準備に入る

 

 

「それではいちについて!ヨォォイ」

 

パン!! バッ!!

 

 

音と共に走り出すウマ娘達

 

 

まだ本格化する前とはいえ彼女達は本能で走りを出す

 

「やぁぁぁ」

「ここだぁぁ」

「問題ナシ・・スパート!」

 

物凄いスピードで走り抜けるウマ娘が一人

 

そして次々と彼女達はゴールしていく

 

 

「おい?今の子物凄いスパートだよな?」

「あれはスプリンターで走れるぞ」

「スカウトするならあの子ね」

 

 

新人のトレーナーや熟練トレーナー達は一番に駆け抜けたウマ娘をスカウトに走る

他のウマ娘達も他のトレーナー達が将来性を見て次々と声を掛けていく中

 

 

(ふむ、確かにあの子ならスプリンターで走れるがカスケードに合う子はいないかな?)

 

半蔵トレーナーはこのレースでカスケードに追い付ける子、又は対抗出来るまでに育つウマ娘を探しているが、

 

 

「やはりそう簡単には・・なんだぁぁ!?あの子まだ走ってるのか?」

 

半蔵の目に映ったのは小さなウマ娘がまだゴールしたのにもかかわらず走ってる

本格化する前なのに2000㍍を走り切っている

 

(あの子・・もしかしてカスケードと同じ事をしているのか?)

まだ止めていないストップウォッチを片手に半蔵の足が彼女に向かう

 

 

「ふー・・ライス一番じゃなくてもお兄様に追い付きたいからえっとタイムは?あれ?もしかして走り過ぎちゃった?」

 

(うぅライスのおバカちゃんと練習したのに)

 

 

「君!ちょっといいか!?」

「ハァァイ!?」

 

怯えた感じで反応してしまうウマ娘

 

「なんであそこまで走ったの?」

「えっとライス・・憧れてるお兄様と走りたいから本当はスパートを遅めに掛けたんですけど間違って距離を」

 

 

(は?間違ってスパートを掛けただと!?)

半蔵の手には彼女の現在のタイムを見る

 

約2000㍍の距離に対して彼女が出したタイムは今年入学して間もないウマ娘では

 

 

 

2:10.8

 

 

「君良かったらうちのチームに入らないか?」

「え!?ライス間違えたのにどうして」

 

ライスシャワーは困惑するのだが

 

「カスケードに挑んでみたいか?チームシリウスの半蔵だ」

「ふへぇぇぇ!?お兄様のトレーナーさん!?」

 

(少し臆病な子だけど、この子は間違いなく・・・ステイヤーだ)

 

「すいませぇぇぇぇんあなたが半蔵トレーナーさんですかぁぁ?」

ピンクの髪のウマ娘も半蔵と出会う

 

 

この日の出会いが彼女達の運命を変えた

 

 

後に語られる

 

 

極限まで削ぎ落した小さな体に、鬼が宿る。

王者・メジロマックイーンの三連覇を阻んだウマ娘の一人、漆黒の花嫁。

ヒールか、ヒーローか。悪夢か、奇跡か。

 

世界のウマ娘達が恐れたブラックダブルの一人

 

その小さなウマ娘はあの漆黒の帝王に言わせた

「鍛えれば鍛える程化けた子だったなぁ」

 

それがライスシャワー

 

 

真の勇者は、戦場を選ばない。

世界の競バ場を漆黒の帝王と駆け巡り

獲得してきたタイトルのバリエーションは、

どんなウマ娘の追随も許さない。

芝とダートの垣根を、そして国境や言葉文化さえも乗り越えて、

チャンピオンフラッグをはためかせてきた変態勇者。

君が刻んだ空前の軌跡、そのひとつひとつが永遠に輝く。

 

その変態勇者にカスケードは言う

「本当の勇者っていうのはどんな場所でも全力で走れることだよ」

 

 

それがアグネスデジタル

 

 

 

そして

 

日本が誇る最強のウマ娘といえば誰だと!?

皆が言う、ウマ娘という種族でありながら唯一の存在

 

その名は・・・・

 

 

 

 

 

 

 




次回は皐月賞になるはずだともう

幕間にするか皐月賞にするかで悩む

ところで新シナリオ
本当にUFとかつくりやすくなったけどさ

サポカの得意率が本当にデカいね
マジで無課金勢には因子継承と運が関わる

現在なぜかスタミだけが盛れない

なぜだw
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