漆黒の帝王   作:邪帝

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待たせたなぁぁぁ

色々と被って投稿出来なかったぜ

後息抜きしてた


日本ダービー  中編

「さあ本日トゥインクルシリーズでもウマ娘の祭典とも言われてるクラシックG1レース日本一のウマ娘にを決める日本ダービーが間もなく始まります」

 

熱気冷めやらぬとはこのことだ 15時5月6月の間とはいえ

天気は晴れ曇りだ バ場の状態は重 

 

「バ場状態は重でありますこうなると各ウマ娘にもチャンスがありますね先生」

「そうですね、パワーがある子には有利ですがその分スタミナも重要になってきますねぇ」

 

 

実況席と放送席でやりとりをしている

 

「しかしこの大観衆の中で行われる日本ダービー、会場に入りきれない観客に対してURAは急遽外でのレース観戦を用意する事になりました」

 

画面は移り変わり会場の外で用意されたシアタートラック数台を準備をしている様子が映し出される

 

外に溢れた観客は会場に入れなくてもここで観戦できるとあってURAの配慮のおかげでトラブルは回避されている。

 

「まだ始まるまでにバ券買って来れるぞ!」

「じゃこっち車の上で観戦すんぞ」

「おーい嬢ちゃんこっちに軽食売ってくれぇぇぇ」

 

「あいよー500円なぁぁ」 外にまで繰り出す564

「さあさあ張った張った誰に張るかぁ」 賭けを促す勝負師

「毎度ありぃ売り切れだよぉぉ、予想競バ新聞完売」 しれっと儲けてるウマ娘

 

 

 

警備スタッフ達もてんやわんやするが

 

「ハァァイ、みんなこっちに順番に並んで付けて行ってねぇ」

 

車の誘導を促すマルゼンスキーしかも現役時代の勝負服で

 

「やっべぇぇ、マルゼンスキーさんが駐車場誘導員しとるぞ」

「しかも現役時代の服装でだ!これは撮らなくては」

 

当時を知るファンや今の彼女を知るファンからも愛されていることがわかる

 

「コーラァァ♥余所見はダメよ お姉さんとの約束よ♥」

お茶目に余所見をしてた運転手に言う

 

「おい速くどこかに停めて撮影しようぜ」

「そうだな・・ちくしょー一番外側じゃねぇか」

 

外の駐車場は大賑わい

 

一方会場の中では

 

 

 

ある一角のスペースに

 

シンボリルドルフ自伝書

 

皇帝ルドルフが自伝書を会場内で販売

しかもご本人立ち合いの元本が売られていく

 

本人が本に直でサインを書いていく

 

「ルドルフさんお会いできて光栄です」

「うむ、今日は後輩のレースになるが楽しんでってくれたまえ」

 

一人一人に自伝書にサインしながら軽く雑談もこなして本が売れていく

 

本の内容はトレーナーとの歩みからシンボリ家のことや自分のギャグなど

多種多様な中身になっている

 

なおここだけの話

 

大体買っていくのはウマ娘しかもトレーナーに愛が重い奴等ばかり

 

基本的にトレーナーに依存しやすいウマ娘は担当のトレーナーと結ばれたいというのはウマ娘にとって世の常

 

勿論担当するトレーナーも年の差や世間体も相まってかなるべく距離を保とうとするわけだがとある夫妻が原因でこの本が更に売れ始める

 

そうゴールドシチーとトレーナー(マネジ)の電撃結婚をキッカケにこの本は右肩上がりなのだ 

 

「ルドルフさんそろそろ会場入りをお願いします」

「もうそんな時間か?それでは行くとするか」

 

ルドルフはブースから去る

 

そして出走の準備が整い始める会場では

 

 

 

「第○5回東京優駿(GI)日本一のウマ娘にを決める日本ダービーの出走の準備が始まっております」

 

ガヤガヤ

 

ざわざわ

 

会場の熱気は最高潮だ

 

「本日全国から選び抜かれたウマ娘達が本バ場入場していきます」

 

「8番人気メジロランバート今日はどんな走りを魅せてくれるか?」

 

「続きまして7番人気タヤスアゲイン会場の雰囲気にのまれてませんね」

 

「11番人気エリモソルジャー、ちょっと厳しいレースですが末脚に期待です」

「17番人気シャインポイント直線勝負に持ち込めば勝てると自身をもってます」

 

 

 

次々と本バ場入場していくウマ娘達

 

ワァァァァァ

 

観客が騒ぎ始める

 

「2番人気キングヘイロー、お母様がアメリカG1ウマ娘でありますこの日本で娘がG1ウマ娘になれば日米G1バになります」

 

(観てなさい今日こそは勝たせてもらいますわよ)

 

「キングちゃぁぁぁぁんファイトォォォォォォォ」

「お前ならできるぞぉぉぉ」

 

(もうウララさんったらトレーナーも恥ずかしいですわ)

 

 

 

「3番人気セイウンスカイ、前走皐月賞のリベンジなるか!?」

 

(ヌフフフ、今日は勝てる気がするんだなぁまぁ慌てずに)

 

「スカイさんがんばってぇぇぇぇ」

「いつも通りでなぁぁ」

 

(まあ応援されてるしおじいちゃんにも私が勝つとこ見てもらいたいしね)

 

 

「4番人気、エルコンドルパサー気合いが入っております」

 

「エル今日ここで勝って日本サイキョーになりマース」

「いいぞエルー」

「お前なら出来るぞー」

 

ファンから熱い声援を受け取る

 

 

「もうあの子ったら」

「おハナさんいいではないでしょうかあれくらい気合いが入ってれば」

 

「エアグルーヴ・・まぁあなたが言うならいいけど」

「おハナサーンエルサンならノープロブレムデース」

 

(エルがんばってください)

 

グラスワンダーは静かに出走するエルコンドパサーを見守る

 

自分の変わりにこの日本ダービーでライバルに勝つ為に

 

 

そして本日一番人気のウマ娘が本バ場入場する

 

「さあ本日一番人気スペシャルウィークです、チームスピカ久しぶりのダービーウマ娘に誕生するか!?自身の夢の日本一のウマ娘になりたいと豪語しております」

 

 

 

(凄い!観衆と熱気これが日本一のウマ娘に決めるレースだっぺ)

 

スペシャルウィークはこの雰囲気が皐月賞とは比較にならない程だと肌で感じる

 

「スぺ先輩ファイトっすよー」

「スぺ先輩がんばってください」

 

カワイイ後輩2人に声援が聴こえる

 

「スぺちゃんがんばって」

「先輩なら」勝てる気がするよニヒヒ」

「勝負はわからないですけどがんばってください」(勿論お兄様も)

 

憧れている人からの声援と後輩からも

 

「いいかぁスペー練習通りに楽にいけぇぇ」

 

沖野トレーナーからも

 

「よぉぉしけっぱるべー!!」

 

気合十分入ったスペシャルウィークはゲートへと向かう

 

次々と本バ場入場していくウマ娘達そして最後に入場してきたのが

 

 

 

 

「5番人気カスケード!!」

 

 

 

ワァァァァァァ

 

 

人気は彼女達には劣るが

 

「さあ出てきました、パーフェクトウマ娘唯一三冠に近いウマ娘カスケードデビュー戦からここまで無敗その内G1レースは4勝、NHKマイルカップを勝って間隔も少ない中の日本ダービーに出走です」

 

「そして唯一無敗の三冠の挑戦権を持っているウマ娘この日本ダービーを取れば二冠になります、あのシンボリルドルフ以来の無敗の三冠ウマ娘誕生の歴史に名を連ねることが出来るか?」

 

誰もが久しぶりの無敗の三冠ウマ娘を見たいとまだクラシック級路線一冠しかとってないのにもかかわらず観客やファンは期待せずにはいられない

 

 

そして

 

威風堂々と現れたカスケードの姿を見た大観衆は静まりかえる

 

当の本人はというと

 

 

(ついにきたか、黄金時代のレースにだがイレギュラーもあるがエルコンドパサーも出走してればどうなっていたかわからない日本ダービーに)

 

彼は震えていたもしあの日あの時戦えたならその場にいたらという歓喜に満ちている

 

(今日は使命よりレースを楽しみたい気持ちがあるが、あいつらと戦う為にここで敗けるわけにはいかない)

 

そしてなによりも

 

 

「あぁっとカスケード選手観客席の上の方を見ておりますが・・・」

実況席が言った視線の中にいたのは

 

 

 

「おいあれって!?」

「嘘だろ!?元本多財閥会長でかつて元URAに貢献した本多さん!?」

「隣にいるのはミル夫妻とおいあれって!?」

「最恐プロレスラーと呼ばれてた安藤ジュンじゃねぇか!?」

 

 

外のシアターで見ている観客も会場にいる観客を驚くのは無理はない

かつて一世を風靡した人達がカスケードの応援に駆け付けているのだ

 

 

そんな騒ぎをよそに

 

「どうだ半蔵、カスケードの様子は?」

「本多さん俺に行っても意味ないですよ」

「ガハハハどうせあいつのことだから絶好調だろうな」

 

「うちの子かっこいいわ!!写真取れてるあなた?」

「あのなミル気持ちはわかるが」

 

「うひょーーーーーーー!!カスケードさんの親しい間柄がやばすぎるぅぅぅぅ」

 

デジタンこの空間にいるだけで発狂レベルだが手が付けられない状態

興奮し過ぎてトリップしてる

 

「お兄様がんばって」

ライスシャワーは健気に応援

 

 

「放送席放送席!物凄いお客様がいらっしゃってますねVIP席にはあの本多さんとミル夫妻と最恐プロレスラージュンと新生シリウスがいます」

 

「公の場でこの面子が駆けつけるってある意味今日出走するウマ娘より凄いかと思いますね、実況席から見ても物凄い盛り上がっております」

 

 

 

だが

 

「ダービーには魔物がいるから油断はできんな半蔵」

「確かにこのレースには魔物がいますね」

 

「え?魔物って?」

「いいですかライスさんこの日本ダービーでは魔物というのは?」

 

日本ダービーには色々といわくつきがあるが

 

魔物と言われてる

 

不人気ウマ娘が勝ったり 人バ一体 もっとも運があるウマ娘色々と言われてるが

 

「つまり何が起こるかわからない?」

「その通りですライスさん、ですがカスケードさんならそのジンクスすら超えていきそうなので信じましょう」

 

 

本バ場ににて

 

「あいかわらずだなぁ」

 

人気あり過ぎるだろww

 

 

そんな中

 

「えー本日栄えあるURA日本ダービーにお越しいただきありがとうございます」

 

突如会場内に流れる放送

 

「URA主催としてすべてのウマ娘の頂点を決めるこの栄えあるレースを開催出来て誇しいと思いますそんなURAからサプライズをご用意しました」

 

 

突如電光掲示板に会場の一部が映り

 

吹奏楽団と見知ったウマ娘が出て来る

 

「麗しのフジキセキじゃねぇか!?」

「フジ様よぉぉぉぉぉ!!」

 

会場は盛り上がる

 

 

「僭越ながら私、フジキセキが国歌斉唱しますどうか皆さまご一緒に国歌斉唱を」

 

おいおいマジかよ!?

 

カスケードもまさか義姉がサプライズで国歌斉唱するなんて

「国歌斉唱」

 

会場は一旦静かになり

 

国歌が流れ始める

 

「君ーーーがーー代はーー千ーーー代に八ぁぁぁぁ千ーーー代にさぁぁぁぁざぁぁぁれぁぁぁー石のーーーー巌となりて苔のむすまでぁぁぁぁぁぁ」

 

会場一同会場の外もネット観戦TV観戦の人達も

 

 

音が無くなり

 

「ありがとうございましたURAからのサプライズでフジキセキによる国歌斉唱をお送りしました」

 

もう一度URA側からの放送で全ての人にお礼を述べる

 

 

 

「さあURAのサプライズもありましたが遂に日本一のウマ娘の頂点が決まる日本ダービーのレースが遂に始まります!!」

 

放送席の熱が入る

 

 

 

 

「さあ各ウマ娘ゲートに向かっております」

 

 

ついに若き頂点のトゥインクルシリーズの日本ダービーが始まる

 

 

 

 

 

 

 

 




やっぱり出走できなかったよw
次回はついに後編突入だよ レースだよ


盛り上がる様に描いたけどありだよな?フジキセキによる国歌斉唱

一応この世界ではマルチバースのようでパラレルワールド
いいのかそれで いいぞやれ 以上うp主でした
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