だいぶ間が空いてしまったけど 今年もよろしく
「第○×回東京優駿日本ダービー今スタートが切って降ろされました!!」
ガコン!! ガチャン!?
「さあスタートしましたああっと!?エルコンドルパサーゲートに頭をぶつけております!」
「これは痛い出遅れだぁぁぁぁ!!」
「痛いデスゥゥゥゥハッ!?いけない!!」
出遅れたエルコンドルパサーは冷静になって再スタートする
東条「返って落ち着いたようねまあちょっと想定外だけどエルにとってはいいかも」
自分が担当するウマ娘の能力を信じるが故に
グラス「逆にこれはカスケードさんやスぺちゃんセイちゃん当たりの出方をを窺えるわけですから」
エアグルーヴ「逆に利を得たな」
まあもっともそれだけでは勝てんがリギル一同勝利するとこを魅せてくれ
リギルのチームメンバー一同日本の頂点を得て欲しいと願うばかり
「さあ各バそれぞれポジションを取りに行っておりますが誰がいくまずこれは!?驚いたぁぁなんとキングヘイローがハナを取りにいや先頭に出たぞこれは奇策を執ったかぁぁぁ!?」
キングヘイローのトレーナー福永はレース前に
「いいかキングお前の持ち前の勝負根性が活かせる可能性があるとした今回は先に先頭を取ってそのまま逃げ切る事だ」
キング「トレーナーそれ完全にアタシに逃げをやれってことでしょ作戦もなにも」
「ぶっちゃけ色々作戦考えたけどさ 通用する気がしないから頭真っ白にしてさ逃げちまえばいい」と答えを出した
日本ダービーとはいえ選ばれたウマ娘達が全国各地から集まってその若き頂点を目指す
それぞれのデータを見ても逆に誰をマークすればいいとか難しく考えるより
単純な思考に走った
キング「このへっぽこトレーナー!!なぁんであたしが逃げやらなくちゃいけないのよ」
ベシベシ!!
トレーナーにポコスカするキングに対して
「いててて、この間の皐月賞で魅せた走りを直線でやってくれればいいあれが鍵だ」
作戦も糞もないただ走りきって勝てばいいというふざけた作戦になった
「嘘!?」
「キングさんが先頭をとるなんて」
タヤスアゲイン「本来ならセイウンスカイさんが先頭の展開とみたんだけど」
メジロランバート「想定外ですわね、でもこの位置だけは譲れない」
それぞれが位置取りを始めるが
「タヤスアゲインが内からキングヘイローが先頭になったなんと!?セイウンスカイが二番手だ抑えて走るようだ!?エスパシオがその外です」
「そのまま行ったのはキングヘイローこれはダービー初挑戦の福永トレーナーの担当バキングヘイローが先頭だぁぁぁそしてスペシャルウィークはバ群の中団ここにいますちょっと掛かっているかぁ!?」
沖野「いいぞスぺその位置だ」
スズカ「トレーナーさんスぺちゃん大丈夫?」
ウォッカ・ダスカ「「スぺ先輩ファイトー」」
マックイーン「スぺ先輩あのバ群の中落ち着いていますわね」
テイオー「流石先輩ボクもあの位置だと思ったんだ」
チームスピカ一同走っているスペシャルウィークに対して応援と言葉を掛けている
一方走っているスペシャルウィークはというと
スぺ「うん!皆キングさんの走りに驚いてるでも自分の走りを出し切る」
(でもゴルシ先輩が言っていた事が気になる)
後ろを少し見るスペシャルウィーク
そこにいるのは出遅れたエルコンドルパサーが既に2バ身ほどでいて
そして後方に
「そして後方後ろにはやはりこのウマ娘カスケードここまで無敗パーフェクトウマ娘漆黒の帝王と異名をもつ選手です、さあこの展開は彼にとって予想通りなのか!?」
実況と解説も盛り上がる中走っている彼にとってこの展開は
(史実のレースとは少し違うが概想定通りだな)
彼はこの展開を知っているそれはあくまでも前世の知識があったからこそだが唯一の違いはエルコンドルパサーが出走していることだ
出遅れたとはいえ既に後ろから5番手に付けているエルコンドルパサー
「少しプレッシャーを掛けるべきか、いや問題なのはスぺか?」
彼が見つめているのはあくまでもスペシャルウィークである
この大舞台で一緒に走ってること他のウマ娘(馬の知識)も含めて走れていることに彼は感謝している。
だがレースは着々と進む
「さあ一番手はキングヘイローのまま続いてセイウンスカイはこのまま抑えたままそしてエスパシオが三番手タヤスアゲインが続いてます、各バそれぞれのポジションを取っておりますがスペシャルウィークはこの位置から狙っておりますそして出遅れたエルコンドルパサーはスペシャルウィークの後ろに付けております後方二番手メジロランパートがいますがその後ろ後方カスケードがいるぞぉぉぉさあどこで動くカスケード!!観客の皆が無敗の二冠バがいや三冠バが見たいと期待されてるだけあって前にいるウマ娘達の様子を窺っております」
1000㍍を通過するには遅すぎるペースに対して実況も
「なんとゆったりとしたスローペースだ、さあコーナーに入るぞ各バがじっくりと上がっていくぞこれは仕掛け処が難しいさあ各バ折り合っておりますキングヘイローセイウンスカイが外からどう仕掛けるさあ各バ一斉に動き始めてるがスペシャルウィークは外に出た!!」
ワァァァァァ!!
沖野「いいぞスぺその位置ならイケる!!」
マックイーン「ちょっと待ってください!?」
スズカ「嘘でしょ!?」
ウォッカ・ダスカ「「なんでいるの!?」」
テイオー「ワケワカンナイヨー!?」
VIP席にて
マルゼンスキー「その通りねルドルフって?もうスイッチ入ってるのはルドルフもよ」
ルドルフ「すまないねマルゼンかつて自分が走ったレースだからついね」
そこにいたのはいつもウマ娘のために動いてる名誉会長としてではなく一人のウマ娘いや現役時代と変わらないオーラを出しているシンボリルドルフ
周りからすれば殺気立っている彼女に近づきたくないの必然だが
マルゼンスキー「分かるわぁお姉さんももしあの時走れてたらと思うとねぇ」
皇帝「君も変わってないな」
「「フふ♥ようこそ領域へ」」
皇帝とスーパーカーがもし同じ時代にいたならどれほどトゥインクルシリーズが盛り上がったであろうそんなIFが走るが今は領域に入ったエルコンドルパサーを見つめる
熱血!!
「エルが日本最強になるのデェェェェェス!!」
「なんと!?3・4コーナーの終わりを待たずエルコンドルパサーが突っ込んでいく!!バ群の中央を走って行く!!」
東条「完全に嵌ったわねエルもらったわ!!活きなさいエル」
だが負けじとそれに反応したウマ娘が一人
スぺ「エルちゃんん!!私だって日本一のウマ娘になる為に頑張って来たんだ!!」
(観ててね皆!!お母ちゃん!!)
スぺ「はぁぁぁぁぁぁ!!」
沖野「よしいいぞ外に出たそこだスぺ!!」
スズカ「スぺちゃん!!」
ウォッカ・ダスカ「「先輩ーーーいっけぇぇぇぇぇ」」
マックイーン「スぺ先輩!!」
テイオー「いっけぇぇぇぇぇぇ」
チームスピカ一同声を出して彼女に声援を送る
遠く離れた故郷でも
お母ちゃん「スぺ日本一になるのよ!!」(お願いガールの為に勝たせて)
亡き親友の娘を日本一にさせる為に育ての母になった彼女もレースをTV越しで見つめる
「さあ3.4コーナーケヤキの中央を越えましたキングヘイローが逃げる粘るセイウンスカイがどう出るかエスパシオがタヤスアゲインがメジロランパートが各ウマ娘が動いておりますがカスケードはまだ動かない!!仕掛けるタイミングをギリギリまで窺っている!!」
別なVIP席にて
本多「カスケードはなにをしている!?」
半蔵「あいつ本気で狙いに行ったな」
ライスシャワー「お兄様!!」
アグネスデジタル「うひょーーー同志マジでヤル気デスカァァァァ!?」
安藤ジュン「ウマ娘だろうと男の気持ち考えるとそうなるよなぁあの馬鹿はw」
ミルレーサー「ねえあなたあの子なにやらかす気?」
旦那「王者は挑戦者に正々堂々と立ち向かうんだよ」
フジキセキ「どうか無事に走り終えて」
それぞれが心配する中
「さあ4コーナーが終わるぞどう出るセイウンスカイキングヘイロー貯めているさあ直線に入った各ウマ娘が仕掛けるがセイウンスカイが先頭に出た!!」
セイウンスカイ「やっぱりねぇ抑えて正解だったのねぇ」
(後はトレーナーさんにトロフィーを渡すだけ)
ここにきてセイウンスカイは抑えていた逃げにも色々あるがこの大舞台での先頭逃げ切りは厳しいと横山トレーナーとの作戦が功を得てる
横山「イケるぞスカイ!!」
ニシノフラワー「スカイさん!!」
「ああっとキングヘイローが下がってく他のウマ娘もセイウンスカイに追い付こうと脚を運ぶさあ続けて来たのは間を走ってきたスペシャルウィーク!!その後ろからエルコンドルパサーも来たぁぁぁぁぁ」
既に残り400を切ってる状態で先頭争い脱落者が要る中ついに彼が来た!!
キングヘイロー「ぜぇぜぇ後もう少しなのに!!」
既に限界を超えている彼女にはもはや皐月賞で魅せた走りが出来なくなっていた
そこに黒い風が通る
まるでニトロを搭載しスタートダッシュを掛ける車のように走るウマ娘が
ブォォォォォォォン!!
キングヘイロー「え!?なに今の!?」
呼吸が整わない中キングヘイローは走って行く彼を
セイウンスカイ「どうして!?あと少しなのに!?」
(脚が重い後少しで)
スペシャルウィーク「ハァァァァァァ!!」
シューティング★スター
この大舞台でスペシャルウィークも領域を発現
「ここにきてスペシャルウィークが抜け出した誰も並ばない誰もエルコンドルパサーが粘る誰も並ばな・・・なぁんと!?ここにきて」
実況席もここにきて彼があの場所から来ていると
「内ラチギリギリから飛んできたカスケード!!」
カスケード(悪いが勝ちは譲らない)
500㍍付近に時は戻る
観客席にて
564「おかしくないかナカヤマ?」
ナカヤマフェスタ「あぁカスケードの野郎とんでもないとこ狙ってるな」
ゴールドシップは彼の走りに違和感を感じた
564「普通ならもう仕掛けて行けばセオリー通り勝つよな」
ナカヤマフェスタ「そうだだがあいつ博打撃ちみたいなことしやがった」
トーセンジョーダン「ワカンネーシ教えて!!」
指を指して言う2人
「「あいつ内ラチギリギリ走る気満々だぞ」」
「はぁぁぁ!?マジであいつ頭おかしいでしょ!?」
内ラチを走るそれはスタミナ消費を考えれば理想的だがラチギリギリ走るというのはウマ娘でも命懸けを要するレベル 全力疾走するウマ娘の走行速度はおよそ時速50〜70キロメートルにも達し障害物に当たる危険性を考えれば少しでも空間を空けて走る
だが彼はその常識を今破った!!
そして一瞬消えたと思った彼は内ラチギリギリを走っている
前には誰にもいないつまり
「ここから本気で勝たせてもらう!!」
ドォン!!
そして今に戻る
「内ラチギリギリから飛んできたカスケード!!カスケードがきた!!」
観客や関係者もトレーナー達も驚きを隠せないいや歓声でそれすら聞こえない
ワァァァァァァ!!
「残り400㍍を切ったところでカスケードが内ラチギリギリから恐ろしい末脚で抜けて今エルコンドルパサーを抜いたそのままスペシャルウィークに並んだ並んだ!!」
残り300㍍でついに
「抜いた抜いたやはり王者カスケードが日本ダービーになるのか!?そのまま半バ身差が開いたぞ」
チームスピカ「「あぁ!?」」
チームリギル「バケモンかよ!?」」
ファイン「お兄様は約束は破らないからね!うん」
SP「その通りですファイン殿下」
カスケード(どれほど練習したかは知らないだがこの名前を得て産まれた俺にはこんなとこで敗けてられないんだ!!
汝漆黒の帝王の走りを見よ!!
領域に達したカスケードは更に前に前に
「ああっと更にカスケード加速したぁぁぁぁスペシャルウィークとエルコンドルパサーを置いていくぅぅぅぅこれはもう決まったかぁぁぁぁその差は歴然」
ワァァァァァァ
誰もが勝ちを確定したと思った残り約200㍍で数バ身離された
他のトレーナー達もあの化け物染みたウマ娘に勝てるわけがないとだが2人を残してまだ諦めないというより自分の夢を叶えたいという思いが
「「絶対に諦めてなるものかぁぁぁぁぁぁ」」
それぞれの夢に対する思いが彼女達に火を付けた
特殊領域発動
スペシャルウィーク 日本一のウマ娘に
エルコンドルパサー日本最強のウマ娘に
「やはりカスケードだカスケードだパーフェクトウマ娘が今ゴールへ向かって走っている残り100㍍後ろからはもう誰も誰も・・」
VIP席にて
半蔵「後少しだカスケード!!日本一いや世界への道が!!」
ライス「お兄様!!」
デジタン「同志!!ん!?なんですとぉぉぉぉぉぉ!?」
皇帝「はは!!やはりレースは何が起こるかわからないな」
マルゼンスキー「スぺちゃん!?」
ワイワイガヤガヤ
観客側
「嘘だろまだ諦めてないぞ!!」
「いけぇぇぇぇぇぇぇ」
「根性魅せたれぇぇぇぇえ」
「やはりカスケードだカスケードだパーフェクトウマ娘が今ゴールへ向かって走っている残り100㍍後ろからはもう誰も誰もいやきてます!?」
ダダダダダダダダ!!
カスケード「なぁにぃぃぃ!?」
スペシャルウィーク「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
エルコンドルパサー「ハァァァァァァァ!!」
「なんとここにきて!!スペシャルウィークとエルコンドルパサーがカスケードに追いつこうとしているぅぅぅぅぅ」
この光景を見た瞬間観客達は総立ち!!もはや勝負は関係なしにレース会場は盛り上がる
「根性みせたれぇぇぇぇ」
「差し切れぇぇぇぇぇ」
チームメイト達やトレーナー達も
沖野「後一バ身!!」
東条「届いてぇぇぇ!!」
スズカ「がんばってぇぇぇスぺちゃん!!」
エアグルーヴ「いっけぇぇ!!」
ウォッカ・ダスカ「「いっけぇぇぇぇ!!」」
グラス・タイキ「「後もう少し」」
カスケード「くっそこいつらなんて根性してやがる!!」
(予想を超えて食らい付いてきたなだが敗けるわけには)
「ぬぁぁぁぁぁぁぁ!!」
スペシャルウィーク「ぜぇぜぇ後少し!!」
ゴルシ・ナカヤマ・ジョーダン「「「後半バ身!!!」」」
エルコンドルパサー「ハァハァ!!まだまだデェェェス!」
「残り50㍍切ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁこのレースから目が離せない大接戦だぁぁぁぁぁカスケード逃げる逃げるスペシャルウィークが食らいつくエルコンドルパサーが粘る粘るぅぅぅぅ」
カスケード「ハァァァァァ!!」
スペシャルウィーク「あぁぁぁぁぁぁ!!」
エルコンドルパサー「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
最後の力を脚に振り絞るそして!!
「スペシャルウィークが跳んだぁぁぁぁ!?エルコンドルパサーが飛んだ様にカスケードがゴール提示版通過したぁぁぁぁぁぁぁ!!これはどうだぁぁぁぁぁ大接戦だぁぁぁぁ」
そして次々とゴールを通過していくウマ娘達
日本一の頂点のレースが終わる!!
カスケード「ぜぇぜぇぜぇあいつ等命を捨ててきやがったな、ぜぇぜぇこの俺にここまで追い込むとは・・ふー流石に、うっ!?」
関係者「カスケード選手大丈夫でしょうか?」
カスケード「あぁ大丈夫だ少し疲れただけだ」
少しよろけながらも彼女達をしり目にその場を去る
スペシャルウィーク「はぁはぁはぁ」
(わたし日本一のウマ娘になれたのかな!?)
呼吸が苦しい全力でカスケードに勝とうしたしかし結果は
エルコンドルパサー「ぜぇぜぇぜぇエルが日本最強デェェェス!」 バタッ!?
東条「エル!?」
倒れたエルを見て
「誰か酸素マスクを!!」
呼吸が乱れているそれでもエルコンドルパサーは指で一番だと確信を持って指を指している
「只今の結果1着から3着まで写真判定となります4着はセイウンスカイ・・・」
ドヤドヤザワザワ!!
観客
「おいおいマジかよ!!」
「そりゃあんだけの接戦だしなぁ」
「頼む一着に入ってくれ!!」
世紀の一戦は写真判定に持ち越された
実況席「放送席放送席これはどうでしょうかねぇ?僅かにカスケードさんが髪の毛で先にゴールしてますが」
放送席「いやこれはどう見たってほぼ同時にゴールしてますが先生どうでしょうかねぇ?」
先生「いやぁぁぁこんなレース生涯で数回観れるかどうかの走りですよ!仮に誰かが一着になっても文句は言えないですよ」
一旦区切ります!!
結果はこの後の話で