漆黒の帝王   作:邪帝

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お気に入りがまさかの100超えてて芝な自分

これは海のリハクも予想外だったを

それではレースに敗けた彼女達とその周りを描くか

勿論オリ主が勝ったレースが彼女らにも影響する


レースの後の世代達

この間の模擬レースで、

圧倒的な強さの前に敗けた、それぞれのチームウマ娘達は

 

「エル、絶対今度はカスケードに勝ちマース!!」

「エールゥ?オーバーワークですわよ」

ガチャ

 

「グラス落ち着くのデース、その武器締まってくださーい」

 

リギルから模擬レースに出走したエルコンドルパサーは、敗けてからというもの練習量を増やした。

更に自主練に励んでるが、それを抑制する為にグラスワンダーは薙刀で迫る。

 

「いいですかエル?、いくら敗けたからってそんなトレーニングして怪我でもしたらデビュー戦いえレースに出れなくなりますよ?」

「グラスは悔しくないのですかぁ!!」

 

その言葉にグラスワンダーは、

「たしかに悔しいです、ですが今は彼に勝つ為ではなく目標とするレースに勝つ為に練習をするのですよ?」

指を縦ながら静かに闘志を燃やしてる

 

「ぐぬぬ、わかったのデース」

「よろしいですわ」

グラスの説得に応じて、自主練を止めるエルコンドルパサー

グラスは薙刀の刀身を布でしまう

 

しかし

 

(たしかに、今のままではカスケードさんには勝てないですわ、ですがこのまま黙って終わるわけにはいかない)

 

彼女は穏やかで大和撫子みたいな雰囲気に見えるが静かに対抗意識を出している

 

 

「はぁ、まったく先生も周りを巻き込む強いウマをスカウトしたものよ」

「あ?おハナさん」

「トレーナーさん」

 

東条は彼女らに

 

「今は明らかに(カスケード)には勝てないわ、それどこらか他の連中にも勝てない可能性もあるのよ」

 

「「ハイ」」

 

2人は東条さんの説明を受ける

 

「とりあえずエルコンドルパサーはOPの中距離で勝利よ、グラスワンダーは朝日杯FSで模擬レースでのリベンジ目指すわよ!!」

 

「ええ!?グラスだけ狡いデース!」

「エールゥ?」

「ヒィィ!?グラス待ってくださサーイ」

東条は目標を掲げるが、

 

心の中では

 

 

(カスケードの仕上がりは異質過ぎるわ、恐らくジュニア級を通り越してクラシック級のウマ娘達でも勝てるかどうか、エアグルーヴがもし彼と当たっていたなら)

 

 

敗ける

 

 

安堵している自分が悔しいむしろ

間違いなくあの時、併走トレーニングをしてたらエアグルーヴは間違いなく壊れる可能性があった、それは精神的な面で

 

 

「おハナさんちょっといいか?」

「沖野どうしたの?」

「うちのスズカ見かけなかった?」

 

え?

 

「いいえ、見かけてないわ」

「くそ、全然筋力練習時間になっても来ないんだ!」

 

最悪のケースがよぎる

 

「沖野私も探すわ」

「すまないおハナさん」

「2人ともちゃんとクールダウンしたら休むのよ」

「「わかりました」」

 

私達は、スズカを探そうとその場を後にする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイレンススズカは敗けた、圧倒的な大差でしかも自分の得意とする逃げで

 

自分でも信じられなかった。

 

私より速い、しかも先頭を走る彼の存在を

だから先頭を一度も譲ったことはなかった彼が来るまでは、

 

「これが俺の走りだぁぁぁぁぁ」

 

最終コーナーを抜けた彼は、更にスピードを上げた!

私が求めている、先頭の景色があんなにも遠いなんて

 

だから私は、

 

「はぁはぁ、まだ足りないわ」

汗だくになりながら走り、少しでも彼に近づこうと

時間の許す限り走ろうと決めた。

 

「こんなんじゃ彼に勝てないわ、もっと速く速く」

私はもう一度脚に力を入れようとするが

 

「「スズカ先輩」」

「スズカさん」

 

 

あれ?なんでウォッカさんスカーレットさん、スぺちゃんの声が聞こえるの?

 

「スズカさん筋力トレーニングの時間過ぎてますよ」

「え?・」

「スズカ先輩何時から走ってるのですか?」

「えっとたしか午前から走ってた気がするわ」

 

その言葉を聴いたスピカのメンバーは

 

「いくら先輩でもオーバーワークです」

「スズカ先輩ヤバすぎ」

ウォッカとスカーレットは先輩の異常に驚きながら心配そうに言うチームメイトの言葉にスズカは、

 

「あれ?私そんなに走ってたの?」

「スズカさんの事皆で探してましたよトレーナーさんも」

 

時間を見ると時刻は14時を過ぎてた

 

「ごめんなさい」

スズカは頭を下げる

 

「先輩、明らかに走り過ぎですよ」

「スズカさん」

 

私はチームメイトの皆に心配を掛けてまで走ってた、

そんな自分に嫌気が差す

 

 

「「スズカぁ!!」」

 

慣れ親しんだ声が聞こえる

 

「「トレーナーさん」」

「「トレーナー」」

 

「よかったわスズカ」

「スズカいいか?」

 

東条は元メンバーの心配と沖野はスズカの脚をチェックする

 

「よかった、熱はあるが冷やせばまだ大丈夫な域だ」

「はぁ、これほどまで走って沖野に心配させないで」

「まぁまぁ見つかった事だし、いいじゃないかおハナさん」

 

2人は私の為に探してくれた

 

 

「とりあえず残り時間はリギルと合同反省会だ」

「いいわよ沖野、私も考えてたとこよ」

 

合同練習なら分かるが反省会なんて

 

「「「わかりました」」」

 

チームスピカのメンバーは声を出して応える

 

でもスズカは内心

 

(こんなんじゃだめだわ、もっと先頭へもっと)

 

彼女もまた闘志を燃やす、もう一度先頭の景色を見る為に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トレセン学園校内のとある場所

 

 

 

「カスケードねぇ」

 

葦毛のウマ娘は彼の走りを木の上から見てた、最初はただの模擬レースだと思った

しかし彼女目に映ったのは

 

「これが俺の走りだぁぁぁぁぁ」

 

どん!!

 

それを見た瞬間起きた

 

私も逃げだがあれほど速い逃げは見た事なかった

 

「にゃはは、セイちゃんあんなの魅せられたらさぁ」

 

本気で釣り上げにいくよ

 

 

彼女もまたカスケードの走り魅せられた一人その名は

 

 

「もうスカイさん!!そんなとこでお昼寝してぇぇ」

「にゃははフラワーちゃんも一緒に日向ぼっこしない?」

「もうスカイさん補習抜けてそんなことするなら先生とトレーナーさんに言いつけます」

 

 

流石にそれはまずいと感じた葦毛のウマ娘

 

「わかったわかった、じゃぁ猫ちゃんまたねぇ」

「にゃー」

 

戯れた猫とお別れの挨拶する

 

「こらぁセイウンスカイ、先生から補習抜けたと聞いたぞぉぉぉ」

「げ!?トレーナー!!」

「あ、スカイさん?」

「ニシノフラワー!!スカイを捕まえてくれー」

 

やっばいわねぇこれ

「にゃはは逃げるが勝ちだね」

そう言って彼女は走り始めた

 

 

(あんな生きのいい大物(カスケード)誰にもやらない、このセイちゃんが釣り上げて(カスケードに勝利)してやるから)

 

 

 

 

 

別の場所では

 

 

「ねぇねぇ、キングちゃん!!」

「なに、ウララさん?」

 

明るい天真爛漫な桜色な髪をしているウマ娘と仲のいいウマ娘が

 

「この間のレース凄かったねぇ!!」

「ええ」

 

(ウララさんは気づいてないけど)

「カスケード君ビューンって一気にゴールしたの凄かったなぁ」

「確かにそうですわ」

 

 

あんなの魅せられたら勝てる気はしないわ。

ほんと、お母様が言っていたことは正しいかもしれないけど

 

キングは母親から言われてたのは「あなたではレースに勝てないわ」と

それでも彼女は、このトレセン学園に来た。

 

 

 

(一流のウマ娘になるなら彼に勝てないとだめですわ)

 

「キングちゃん!!難しい顔してるぅ」

「私だってそんな顔しますわよ、ウララさん」

 

ほんと嫌になる

私が彼に勝つには策をするしかない、時間が足りませんわ

 

 

「ウララさん、トレーニングに遅れますよ」

「うん!!キングちゃん」

 

彼女もまた彼に魅せられてレースに出走する気持ちを高めるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方 報道陣関係者達

 

 

「あれは強すぎるぞ!!」

「親が知りたい、誰だカスケードの母親は!!」

 

各報道機関や編集場は忙しく彼の詳細を知ろうとした

 

「彼は産まれは北海道だそうです」

「北海道だとぉぉぉ!?」

「編集長!!ドバイからの友人から練習映像が届いてます」

すぐさま部下からもらった映像セットして液晶画面に映す

 

 

 

「おいおい嘘だろ!?」

「世界各国から集められたウマ娘達と練習してるだと!?」

 

そこに映されたのは紛れもなく彼だ!!

併走してるウマ娘をみて

 

「あの欧州王者トニービンの娘がいるぞ!!」

「英国の美しきの娘も」

「マイビッグボーイの娘も」

「誇り高きクラッシャーの忘れ形見も」

 

世界最高レベルの新人達が、彼と走っている姿が映し出されている

 

「秋川理事長が言ってたな?、彼は脚質の練習のためにあらゆる走り方をすると」

編集長は理事長の言葉を思い出して

 

「つまりあの時の彼は、まだ本気ではない走りであれを叩き出したと!?」

「そんなのありえませんよーR1:34.4 秒叩き出してまだ本気でないとしたら?」

 

全員が一斉に考えるが

 

本来の脚質はなんだ!?

 

逃げ差し先行大逃げ追込はたまた

 

「なんでもいいとりあえず集められる資料を片っ端から集めろ!!」

「わかりましたぉぉ」

 

こいつはとんでもねぇ!!

ウマの記録が出るかもしれねぇぞ。

 

私は更に編集作業を進める。

 

 

「編集長、家族関係をあたりましたが面白い事がわかりましたぁ」

「なんだ?母親かそれとも友人か!?」

 

私は部下の言った言葉に耳を疑う

 

「彼は養子で、義理の母親はミルレーサーですそして姉はフジキセキです」

「なんだとぉぉぉ!?」

 

とんでもねぇ事実だぞこれ、養子だって?

 

「本当の母親は!?」

「それがURAの禁止規則事項のロック対象になっております」

 

URA禁止規則事項だと!?

 

つまり彼の母親は秘匿扱いか

 

ウマ娘にとって血統や家族構成、場合よっては調べてはいけない部分が見え隠れする

余程の理由がない限りこの規則事項は発動されない

 

いやいたな

 

「ミスターシービーやシリウスシンボリみたいな感じだぞ」

 

かつて無敗の三冠馬ミスターシービー

彼女は引退した後、どこに行ったかを取材する為に追いかけようとしたが、本人が拒否した自由に世の中を回りたいので、一切彼女の周辺には報道陣関係者を接近禁止令がだされた。

 

シリウスシンボリの場合は

 

シンボリ家と彼女のいざこざが表沙汰になってしまい、取材がヒートアップした為彼女を保護する為にパパラッチ行為やシンボリ家に関する質問は一切禁止となった。

後に彼女は海外レースで自分を試したわけだ

 

 

まさか彼にもそんな禁止規則が適応されてるとは

 

 

 

「とりあえず現状で集められる情報を回すんだ、一面に飾るぞ」

 

編集場は更に忙しくなる

 

そして記事の一面のタイトルは

 

 

 

漆黒の殺し屋(カスケード)

 

日本中央トレセン学園のルーキー達に恐怖を与える走りを魅せた

 

他にも色々書かれたがそれは後日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




まずはこんな感じだなぁ

次描くとしたら

オリ主達周辺かなぁ(多分
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