IS~気が付くと転生していた!?   作:立華お兄さん

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IS学園入学初日

「…………」

 

IS学園に来たのはいいがスゲェ視線だな。

 

周りを見ても女子しかいない。

 

そこに男子が二人とも居れば、こんだけ注目を浴びるよな。

 

そう考えているうちに朝のSHRが始まる。

 

「皆さんの副担任の山田 摩耶です。これから一年間宜しくお願いしますね。」

 

そう言って先生の自己紹介が終わり、生徒の自己紹介へと移る。

 

「あ」行から順に始まり、次は「お」のようだ。

 

「次は、織斑君ですね。織斑君?」

 

「あ、ハイ。」

 

周りの視線が織斑に向く。

 

「えー…えっと、織斑 一夏です。」

 

そう言って一夏はぺこりと礼をする。

 

「………以上です。」

 

ガタッ

 

一夏の自己紹介が皆予想外なのか、ドリフよろしくシンクロしてずっこけてた。

 

するといつの間にか一夏の後ろに織斑千冬がスタンバイしていた。

 

 

 

 

ステンバーイ

 

 

 

 

 

ステンバーイ

 

 

 

 

 

ゴウッ!

 

 

 

スパァン

 

一夏の頭に出席簿が振り下ろされた。

 

うわー出席簿ってあんなにいい音なるのかガクブル

 

「まともに挨拶も出来んのかお前は」

 

「いってぇ、ゲェッ、関羽!?」

 

スパァン

 

また一夏の頭に出席簿が振り落される。

 

「誰が三国志の英雄か」

 

すると織斑千冬の登場に周りの女子のテンションがMaxに

 

「「「「「「「「「キャアアアアアアァァァアァアァ!!!!!」」」」」」」」」

 

「本物の千冬様よ!」

 

「私千冬様に会う為にきました!」

 

と明らかにテンションがおかしい。

 

そりゃそうだよな。彼女は世界最強『ブリュンヒルデ』として有名なのだから。

 

 

「…さて諸君。私が織斑千冬だ。君たち新人を1年で使い物にするのが私の仕事だ。諸君らにはこれからISの基礎知識を半年で覚えてもらう。逆らってもいいが、私の言うことは聞け。いいな」

 

今のを要約すると

 

「IS操縦者になりたければ私の言うことを聞け、OK?」

 

「OK!」

 

ということだろう。

 

次は俺の番なのだが、めんどいのでキンクリする

 

 

 

 

キングクリムゾン!

 

……時は加速する

 

 

 

 

 

 

「よし、ではこれから授業を始める」

 

こうして授業が始まるのだった。

 

---------

 

授業が終わり休み時間になると一夏が話しかけてきた。

 

「お互い大変だな。えっと立華でいいか?」

 

「そうだがまあ、気軽に響でいいぞ。」

 

「そうか。俺も気軽一夏と呼んでくれ。」

 

「まあ、これから宜しくな。」

 

「ああ、宜しくな。」

 

そう言ってお互い握手をすると、

 

 

「「「「「「「「「キャアアアアアアァァァアァアァ!!!!!」」」」」」」」」

 

「黒髪イケメンの織斑君と銀髪イケメンの立華君が握手してる。」

 

「織斑×立華?」

 

「次の夏コミはこれよ!」

 

なん…てやつだ。くさってやがる…

 

「ちょっとよろしくて?」

 

と隣から聞こえてくる。

 

「「ん?」」

 

見事に一夏とハモる。

 

「まあ!なんですの、そのお返事。わたくしに話しかけられるだけでも光栄なのですから、それ相応の態度というものがあるんではないかしら?」

 

と何とも高圧的な物言いの彼女はセシリア・オルコットだ。

 

「えっと、セシール・コジマ・カミナンデスさんでしたっけ?」

 

あえて俺は名前を間違える。

 

「セシリア・オルコット!ですわ。イギリス代表候補生の!」

 

「質問いいか?」

 

一夏がそういう。

 

「ええ、よくってよ。下々の質問にも答えるのも貴族の務めですもの。」

 

しかし、一夏の質問は予想のななめ上をいく。

 

「代表候補生ってなに?」

 

シーーーーン

 

一夏の発言で教室が凍り付く

 

「な、な、あなた本気でおっしゃってますの!?」

 

「おう。マジだ。」

 

一夏が自身満々に答える。

 

「とりあえず一夏。代表候補生ってのは字で分かるように、国家の代表候補ということだ。つまりエリートだな。」

 

そうおれが一夏に説明する。

 

「へぇ~なるほどな。」

 

「そうエリートなのですわ。」

 

腰に手を当てていうオルコットさん。本当にこういう系の女子ってそのポーズ似合うよな(どうでもいい)

 

「ISのことで分からないことがありましたらなんでも聞いて下さいね。なんせわたくしは、入試で唯一教官を倒したエリート中のエリートですから」

 

そう締めくくるオルコットさんに対して一夏は、

 

「え?教官なら俺も倒したぞ。響も倒したんじゃないの?」

 

そう俺に話を振ってくる。

 

 

「一応勝ったけど、ぎりぎりだったぜ。」

 

「へぇ~響もか。対戦相手は誰だった?俺は山田先生だったけど。」

 

そう聞かれて答えられなくなる。

 

マジヤバい言えない対戦相手が実はお前の姉ちゃんだって。

 

言った場合面倒なことになる。

 

織斑先生に勝った

   ↓

世界最強に勝った

   ↓

学園最強?

   

うん。面倒ことになる。主に楯無方面で

 

楯無-更識 楯無

 

現IS学園の生徒会長

 

IS学園の生徒会長は学園最強がなるみたいだ。

 

そのことから、俺のことがバレると非常にめんどいことになる。

 

 

 

「なん…ですって?!」

 

どうしようと考えていると、オルコットさんが話をさえぎってきた。

 

「入試で教官に勝ったのはわたくしだけと聞いたはずですのに」

 

「女子では一人だっていうオチじゃないの?」

 

キンコーンカンーコンー

 

ちょうどタイミングよくチャイムが鳴る

 

「くっ。また来ますわ。逃げないことですわ。よろしくて!」

 

そう言ってオルコットさんが席に急ぐ。

 

「なあ、響。」

 

「ん?なんだ。」

 

「同じクラスでどうやって逃げればいいんだよ。」

 

「あー。無理じゃね?」

 

「だよな。」

 

そういって俺たちも席に着くのだった。




今回はセシリア襲来のお話でした。

響の入試担当は、織斑先生でした。

白騎士V青騎士の対決ですが、お互い違うISを使っていて、ぎりぎり響の勝利でした。そのままで対決すると、響には勝てないでしょう。なんせ、勝利が約束されている剣がありますからw

次回は、クラス代表決定のお話になります。

では、次回をお楽しみに
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