こちらは未だに半終末にすら辿り着いてませんがマイペースにちまちま投稿していきとうございます。
朝起きて、ご飯食べて探索して、昼ご飯前に探索して、昼ご飯食べてから探索して、おやつ前に探索して、おやつ食べてから探索して、晩ご飯前に探索して、晩ご飯食べてから探索して、寝る前に探索してから睡眠。
そんな生活を一週間ほど続けてからふと思った。
ボクはあいきゅー?が高いからわかるんだがこの探索頻度はおかしいな? 直談判してやる。
「霊視ニキ! この頻度の封印異界攻略はおかしい。みんなに負担が大きいよ」
「安心しろ。そんなスケジュールで探索チームに組み込まれてんのはオメェだけだ」
なんと。なんでそんな非人道的スケジュールになってるんですか。これが噂に聞く過剰な仕事を押し付けて潰すブラック企業?!
「そうだな。探索能力が高くて
そんな奴がいたらどうする?」
ははは、そんな便利な奴は可能な限り使い倒すでしょ。首に縄つけてでも連れて行くべきだと思うよ。それがどうしたのさ。
「現状認識をしっかりできていて何よりだ」
ちくしょう、なんて時代だ!
「オメーはコントでもしにきたのかよウサギ野郎」
せんせー、モーさんが言葉の暴力をふるってきます。
霊視ニキに会ったんだからついでに攻略の進捗も報告しとく。『マッパー』を発動しながらペルソナで空中を叩くことで封印異界の3Dマップを映し出す。本来は異界で広さなどがぐちゃぐちゃなのだが概要さえ掴めればいいだろう。比較用にこれまでに攻略してきた封印異界のマップも並べておく。
「現在踏破できたのは白く光っている所です。これまでの異界の封印本体と
短時間に多くの場所で神を封印するならば核となる封印パーツは統一規格が使われる。封印を守る異界の出来に自信があるならばなおさらだ。
「封印解放の手筈は?」
「黒札たちが丹精込めて『シズメダマ』を作ってます。
三代目アシタカの選抜人気投票は現在モフモフスキーニキがトップ、デモニカドラゴンニキが追走。本物マスターニキが驚異の追い上げを見せてます。最終投票の締切は正午なのでお早めに」
封印から解放された神は解放者に襲いかかる。50年以上封印されていたことによる飢餓と国や氏子を蹂躙されたことによる憤怒で荒れ狂う荒御魂へと変貌したことによるものだ。解放者への最後のトラップになる辺り製作者の嫌らしさが光る。
そこで大量のMAGを蓄えた
「黒札ってのはバカしかいねぇのか?」
なんてことを言うんだモーさん。彼らに失礼じゃないか。
「そうだぞ。ネーミングはともかくあいつらは真面目にやってんだ」
「当然のように自分たちを抜いて話してるがテメェらもバカのうちだからな?」
大変だ霊視ニキ。モーさんが言葉の暴力に目覚めてしまった。
「いや、聞いたことがある。これは『反抗期』ってやつだ」
さすがは霊視ニキ。ものしりじゃのう。
「フフフよせやい」
「マスターはウサギ野郎と居るとアホになるよな」
何言ってるんだ。元々自分の汗の塩で除霊していたような男だぞ。立場とかショタオジへの抑えで落ち着いてるだけで一皮剥けば同類よ。
「反抗期といえばウサギ野郎。サメ男はどうした。反抗期で家出か?」
ジョーズマンならMAG貯蔵箱を背負ってスライムニキの所に出稼ぎと式神超遠距離派遣実験中だよ。
下手に戦力あるとチームに入る時に擦り合わせしないといけないからね。いざという時の身代わり用のスタンドくんだけで十分よ。
あとはいい加減スライムニキに式神持たせるために式神使用体験をさせてる面もある。省エネのためにスキルは使えないけど、タンク役としてはかなりの性能のはずだ。実際スライムニキから式神のお値段を相談されたからうまくいってるはず。
「……ジョーズマンって幾らくらいだ?」
式神本体と改造費用とスキルカードガチャと……コミコミで
「キュークツなガチャから皆が笑顔で爆死できるガチャに」とは
「それ、スライムニキにそのまま伝えたのか」
もちろん。ボクは正直者ですから。相手が看破できない嘘とか何が面白いのさ。
「ガイア連合ができた当初からコツコツ改造してきたからってのはわかる。俺も相棒に使った額を計算すれば近い数字になるだろうしな。
だがそれ聞いてスライムニキが「よし式神買おう」となる金額じゃないだろ」
あ……。
スライムニキはあちこち世話焼いてる男なのでカンパを募れば……ダメだ。そもそも自分用式神作成にカンパを募れる男ならもっと早くに式神作ってるわ。
そういや金額伝えたら「みがいてから返したほうがいい?」なんてズレた返信がきたわ。動揺してたのか。
そもそも式神を買っても誰かにホイホイ貸し出しそうだから本人と紐付け……したら式神を危地に連れて行くためにスライムニキ本人も危地にとびこみそうだ。あの人そういうことするタイプ。
そんなこんなしているとスマホが次の探索の時間が来たことを知らせる。次は自衛隊のグループとだ。それじゃ霊視ニキまたねー。
「話題がいくつか過ぎたら乗り込んできた理由忘れるとか、アイツは鳥頭なのか?」
「元々シフトがキツイとかじゃなくてふと自分のスケジュールを見て疑問に思っただけなんだろ。アイツはそういう男だ。
嫌なことを嫌だと断る奴でなかったらアイツはとっくの昔にタルタロス専属になってるさ」
セブンスロードニキ:「行く手を阻む幸運も、加護も、運命も! すべてを跳ね除けて突き進む!」ラッシュガチャシステムの作成者。
あらゆる干渉を弾いてランダムな結果を吐き出すやべぇシステム。本人は式神3機合体(特別式神+補助式神2機)で3形態変化できるマグナムオーバーロードを使用する。
フェニックス:アマテラス解放直後、風呂敷に大量の信仰心を包んで挨拶に行った。『火の鳥』名義で末席に追加してもらうことによりエジプト神話勢(二柱)は明確に日本神話の配下であると示した。
ヤタガラス:封印から解かれたは良いものの自身の名を冠する組織は壊滅。この先のやりくりの大変さにため息をついた時、見てしまう。
太陽の使者の異国の鳥が己の主に多額の献上をし、主も満更ではない顔をするその瞬間を。あるじよ、そいつはだれですか