・・・大っ変長らくお待たせいたしましたm(__)m
リアルが忙しかったのとモチベがありませんでした
私の半生何てどうでも良いと思うのでどうか楽しんで行って貰えると嬉しいです
全てに絶望していた彼女にとって彼は救世主だった
「普通の人生からどん底に落ち、死を選ぼうとしていた少女の前に現れた王子様の様な
人物」まるでお伽噺の様な始まり・・・けれどそれは始まりだけだった
真のオルクス大迷宮
大迷宮の中でも戦闘面を強く求めるその迷宮を破竹の勢いで進む影があった
既に攻略を済ませ、全ての神代魔法を所持する者にとってそれはただの作業
そしてハジメと共に歩む少女、中村恵理もまた日に日に力を増していた
元より彼女は愛する人を手に入れるべく修練に身を窶し、その才能は単独で神代魔法も
足を踏み入れる程の物なのだから
ハジメの殺した手ごろな魔物を降霊術により使役することの繰り返し
当初こそ恵理の未熟さから失敗することもあったがそれも昔の事
折り返しの50階層に到着する頃には既にハジメの知る恵理の力すら超越していた
「ねぇ、少し休まない?」
人外気味なハジメはともかく未だ普通の人間である恵理が汗をながしながらハジメにそ
う提案した
「再生魔法と魂魄魔法で疲れて無いだろ」
「それでもなんか疲れてる気がするんだよ、少しは女の子に気を使って欲しいな」
そう不満をぶつける恵理なのだが何故かその雰囲気は穏やかに見えた
「ちっ、仕方ねぇな」
ハジメとしても再生魔法と魂魄魔法によって疲労しないからこそ休息を取っていなかっ
ただけで時間には余裕がある、むしろ恵理と話すならこうした時間を作るべきだった
はずなのだ
「確かアレがあったよな・・・よっ」
宝物庫の中から出てきたのは何の変哲もない普通の扉だった
「なに、それ」
「ここら辺で良いな、んじゃ入るぞ」
手ごろな壁を見つけそこに扉を取り付けて迷わずにハジメはその扉を開いた
そしてハジメと共に扉の先に入った恵理が見た物は・・・
「ねぇ、どうしてただのドアを開けたら普通の部屋があるの?」
「空間魔法、宝物庫と同じ原理で空間を広げてんだよ」
「へぇ、本当に神代魔法ってなんでもありだよね・・・ねぇ、南雲」
「なんだー中村」
恵理の不穏な空気も何のその、設置してあるソファーに座り込み雑に返事するハジメ
そんなハジメにムカつく、事は無く恵理はある質問をした
「神代魔法の力があればさ、死んだ人間を蘇らせる事もできるのかな?」
「その人間が死んですぐなら可能だ」
「・・・そっか、やっぱり死んで何年も経ってる人は南雲でも無理だよね」
「そうだな、神代魔法だけなら不可能だ」
「なんだか含みのある言い方だね、じゃあ神代魔法じゃなくて南雲の力ならさ、できる
の?」
「・・・どうだろうな、試した事が無いから分からん」
嘘では無い
概念魔法を使え、何よりも無限の魔力を使えるハジメならば遺骨であっても蘇生は可能
なのかもしれない
だがハジメはそんな実験はしていないし今後する予定もない
「できない、とは言わないんだね」
だんだんと恵理の瞳に微かな希望が宿る
「先に言っとくが中村、俺は手を貸さない」
「・・・分かってるよ」
実行できるかもしれないハジメに期待しなかったかと言えば嘘になる
だが恵理はこのハジメの考えを何となくだが理解して来ていた
ハジメは魔物に対して慈悲を与えるようなことは絶対にない、だが甚振って悦に浸る
ような外道でもない
必要ならば手段は択ばないがそれ以外では人の道理を最低限重んじる男
「きっと光輝くんなら僕のお願いをきいてくれるはず、それにこの魔物たちがいれば他
の迷宮だって・・・」
そうして希望を奥底に秘めながら闇に支配されている少女を眺めながらハジメは想う
「(面倒そうだが糸は見えたな)」
恵理を救うにあたってハジメは彼女の多くを知らない、最初にやるべきは知り理解する
こと
力押しの通じない事に面倒を感じていたハジメだったがこの時微かであったが攻略の糸
口が見えたのだ
恵理をハジメに依存させずに救い出す、そんな荒唐無稽な結末が本当にできるの
か・・・ハジメは面倒に思いながらもそんなくだらない事は考えずにただ行動するの
だった
つづく
光輝とお父さんってどっちが優先何ですかね?
ある方の物語で若干ファザコン気味な恵理を見ているのでこの作品ではお父さんゆうせん
でいきます
恵理編でスランプに陥っていたのですが私にも攻略の糸口が見えてきたので頑張ります
因みにサブタイは皮肉も入ってます
(追加合わせた)ヒロイン以外のキャラとの絡み
-
その他クラスメイト
-
旅で出会った面々
-
上記2つとも
-
いらない