未来の魔王が過去のトータス蹂躙RTA?   作:真藤陽人

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 大迷宮を一気に攻略‼

 と考えて居たんですが思いのほかやりたいことが出来たので火山と氷雪洞窟を攻略します

 そしてノガリ&エガリを超えていくノイントをお楽しみに

 コメディ要素を入れたいんですが私にそう言った才能が皆無なのでイチャイチャでお許し
  を

 私のノイント愛が爆発したので少しだけハジノイがあります


大迷宮攻略と使徒の気持ち

 魔人族が滅んでから数日後

 

 人間たちは当初、ついに戦争が始まると覚悟を決めたりなんだりと悲壮な面持ちだった

 

 だが魔人族は国の国境付近で消息を絶ち、2度と現れない

 

 その事に不気味さを覚える市民たちに教会関係者たちは言った

 

 「これはエヒト様の力である、神が我らをお救いになったのだ」

 

 その信託は瞬く間に広まり、一転し喜びに打ち震えた

 

 

 魔人族を率いたのはエヒトの眷属であり命令した張本人であるという事など知らずに

 

 

 

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 ハイリヒ王国上空

 

 様々な仕掛けで隠された一隻の船が浮かんでいた

 

 その船の名はアーヴェンスト、かつて亡国の女王とその民を乗せて戦った戦艦

 

 その一室で作戦会議が行われる

 

 「一旦整理するぞ、いつも通りトータスへの扉を開こうとした俺が出たのは数年前のトータスだった」

   トータスだった」

 

 「うん、ステータスや宝物庫の中はそのままにハジメ君だけが、だよね」

 

 「何でもありよね、ハジメの概念魔法のお陰で私達は何とかなったけど」

 

 「ですねー、ハジメさんのお陰で誰も死なずに済みました‼」

 

 「シアお姉ちゃんの言う通りなの‼ パパが助けてくれたお陰でミュウは捕まらなかったし、ママも怪我をしなくて済んだの‼︎」

   て、ママも怪我をしなくて済んだの‼」

 

 エリセンにて待機していたミュウとレミアも現在はハジメたちと共に行動している

 

 「ん、叔父様の事ありがとう。ハジメ」

 

 「気にすんな、俺もあの時は救えなかったからな」

 

 全てにそうする訳では無い、大切な人の大切もハジメは大切にしたかった

 

 「ですがハジメくん、これからどうするんですか?」

 

 「愛子さんの言う通りです、やはり神代魔法を最優先で?」

 

 ようやくクラスが落ち着いた為に合流した愛子と割と国を見限りかけているリリィ

 

 「リリィの言う通り迷宮攻略を最優先にする、ノイントを倒してアルヴも滅ぼしたとなれば流石の奴もしばらくは動かないだろう」

   なれば流石の奴もしばらくは動かないだろう」

 

 例え使徒を何千、何万と送り込んだとしても無意味だと知らしめた訳だ

 

 そしてその撃たれた使徒は

 

 「はい、私は主様に倒されそのメイドとなりました」

 

 今まで通り無表情、なはずなのに少しだけ恍惚として頬が赤いのは気のせいだろう

 

 「とにかくだ、ここにいる全員が神山を攻略して魂魄魔法を手に入れた」

 

 そう、リリィも遂に神代魔法を手に入れたのだ

 

 「残りは空間と変性、そして重力魔法の3つ」

 

 「どこから行きましょうか、以前4人で攻略した時も簡単だったグリューエンにします?」

  

 

 常に死と隣り合わせの大迷宮で簡単? 

 

 そう誰もが思ったが口にはしない、だって攻略した全員がバグってるから

 

 「まずはそうだな、次に変性で最後にライセンでミレディに合う予定を組んでる」

 

 「そっか、ミレディさんの念願だもんね・・・」

 

 「最初の時と違ってハジメさんも協力的ですから色々お話しできるかもしれませんねー」

   ねー」

 

 「ん、腕が鳴る」

 

 

 「空間魔法も持っておいて損は無さそうですけど私の力では・・・」

 

 「私は更に戦う力がありませんからね、魂魄魔法だけでも嬉しいです」

 

 意気込む面々と残念がる愛子、神代魔法を手に入れて少し浮かれているリリィ

 

 そんなカオスな空間を少しほっこりしながら眺めつつ、ハジメは

 

 「行くぞ、ゲートはもう開いた」

 

 そう言って先にゲートを潜るのだった

 

 

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 グリューエン大火山

 

 攻略するメンバーはユエ、シア、香織、雫の4人

 

 「やっぱりハジメさんのアーティファクトはチートですぅ」

 

 「そうね、最初に黒刀を貰った時から思っていたけどチートだわ」

 

 なんて微笑ましそうに会話しつつ魔物をぶった切るシアと雫

 

 「うぅ、ハジメ君のくれたこれが無かったら絶対に途中で集中切れてたよ」

 

 「ありえる、香織は注意が散漫」

 

 「そうだよね、だからハジメ君も取られちゃうし」

 

 「それは違う、ハジメは生まれた時から今までずっと私の物だった」

 

 「あはは、ユエは面白い事を言うねー、ブンカイッ‼」

 

 「甘いっ‼」

 

 ハジメの居ない現状では致命傷所では無い分解攻撃、だが慣れた様に躱し迫って来ていた魔物に当てるユエ

  ていた魔物に充てるユエ

 

 会話を聞いていなければ完璧なコンビネーションだったことだろう

 

 以前攻略した大迷宮、ハジメが用意した強力な武器に体感温度を調整するアーティファクト

 

 

 それだけあれば負けるはずもなく、ユエ達一行はショートカットする必要もなく恐ろしい速さで攻略していった

  い速さで攻略していった

 

 

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 グリューエン大火山上空、アーヴェンストは滞空していた

 

 「ユエさん達はどのくらいで戻ってきますかね?」

 

 「私達に出来ることが無いとはいえ、やはりこうしてただ何もせず寛ぐのは抵抗がありますね」

 

 

 「それでは私達3人でユエさん達が返って来た時用のご飯を作りましょうか」

 

 「いいですね、流石はレミアさんです」

 

 残っていた愛子、リリィ、レミアは艦内の一室でそんな話をしていた

 

 「それはそうとハジメ君、中々出てきませんね」

 

 「そうですね、ミュウも眠って大分たちますけど」

 

 「ノイントさんと二人だけで一体何を・・・」

 

 ユエ達を大迷宮に送ってから別室に籠ったハジメが気になる3人はハジメの入った一室に視線を向ける

  に視線を向ける

 

 それから数分、意識を逸らそうと別の話をしてみるがやはりその場所から視線が離れない

  い

 

 そしてハジメの声は聞こえてくる、ちょっとヤバい感じで

 

 「できたーーーーーーーーーーーこれこそ俺が求めていた理想そのもの‼」

 

 「「「っっっ⁉」」」

 

 明らかに異常なテンションなハジメ、普段は落ち着いているレミアも流石に引き攣る

 

 先ほどとは逆に出て来て欲しくないと思っていると、ハジメは扉を開き現れる

 

 傍らにメイド服を着たノイントを引き連れて

 

 「悪い、煩かったか? つい声を荒げちまった」

 

 詫びつつソファーに腰かけるハジメ、腰掛はしないがハジメの傍らに佇むノイント

 

 「・・・どうしたんだよ」

 

 ハジメを見てはノイント、もう一度ハジメを見てはまたまたノイントを見る愛子達

 

 そんな3人に疑問を抱くハジメに代表してリリィが問う

 

 「ハジメさん、どうしてノイントさんがメイド服を?」

 

 「どうしてって従者と言ったらメイドだろ?」

 

 何を当たり前の事を、とちょっと腹の立つ返しをするハジメ

 

 「あらあら、ハジメさんの好みが前面に出ていますね・・・」

 

 「否定はしない、だがこれはノイントが望んだことでもあるんだぞ?」

 

 そうなの⁉ と今度はノイントに視線を向ける3人

 

 「はい、私が主様に忠誠を誓う以上は主様の望む格好をするべきだと思ったのです」

 

 きっぱりと言い切るノイント、とりあえず忠誠心どうこうよりも思想が恐ろしい

 

 

 ノイントの着ているメイド服は露出度の多い物ではなく一般的なイメージ通りのメイド服と殆ど同じ

  服と殆ど同じ

 

 だが随所に紅い模様が入っており、見る人が見れば誰が主なのか丸わかりである

 

 他にも細かい所が違う、メイドスキーなハジメの力作だった

 

 「そうですか、ノイントさんが望んだことなら・・・」

 

 「そうですね、ですけど・・・」

 

 「あらあら、ハジメさん・・・」

 

 「「「ユエさん達が戻ったらOHANASIしましょうね?」」」

 

 「・・・うっす」

 

 普段からは感じないオーラにたじろぐハジメだった

 

 「・・・主様が用意してくださった服」

 

 無表情なノイントがほんの少し頬を赤らめた事は誰も知らない

 

 

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 それから空間魔法を手に帰還したユエ達が事情を聴きハジメとOHANASIした後

 

 ハジメ達は氷雪洞窟にやってきていた

 

 精神と物理、どちらも攻めてくる迷宮な訳だが挑む全員が攻略している

 

 つまりグリューエン以上に楽勝、という事で同じくハジメは愛子達と一緒にお留守番

 

 「さてと、なにするかな」

 

 これまた同じくユエ達が帰って来た時の為にご飯を作るとキッチンに向かった3人

 

 ハジメはそこには同行せずに設置した工房でアーティファクトを制作していた

 

 「弾は十分ある、兵器類の調整も万全でグリムや使徒も不具合なし」

 

 念には念を入れるハジメ、当然だが油断は無い

 

 「あの時奴には魔法を行使する上で最高の肉体があった、だが奴の魔法も油断できねぇ」

 

 

 エヒトにはユエの肉体が無く、ハジメには以前投入できなかった兵器類が山ほどある

 

 何よりハジメには最強とも言える力がある、使用したことはなく理論上でしか知らない兵器

 

 

 現在乗っているアーヴェンストをフルパワーで使いこなせれば間違いなく神域ごとトータスを吹き飛ばせる事だろう

  トータス丸々吹き飛ばせることだろう

 

 「ま、これは最終手段だな。他にも手を考えねぇと・・・」

 

 エヒト決戦時に使用したアーティファクトを作り直そうとしたその時…

 

 「主様、少しよろしいでしょうか?」

 

 「ノイントか、どうした」

 

 ノイントには視線を向けずアーティファクト製作に意識を向けるハジメ

 

 集中して居る為なのでそれは珍しい事では無い、だがノイントはそれを少しだけ寂しいと感じた

 

 

 「特に御用があった訳では無いのですが、その・・・申し訳ありません」

 

 「・・・そうか」

 

 おざなりな返答、以前は感じる事の無かった悲しいという感情に支配されあノイントは…

 

 

 「・・・ノイント?」

 

 作業するハジメの背中に抱き着き、自らの肉体を押し付けた

 

 「申し訳ございません、後ほど罰は受けます・・・ですがどうか、今だけはこのようにさせて頂きたいのです」

   させて頂きたいのです」

 

 「・・・好きにしろ」

 

 普段なら知った事では無いと振りほどき、無視しただろうハジメ

 

 何故この時はそうしなかったのか、それを今の二人は知らない

 

 けれど拒絶されなかったノイントは更に力を込めてハジメに抱き着く、自らの胸の感触をハジメに感じて貰うかのように

  をハジメに感じて貰うかのように

 

 作業するハジメと後ろから抱き着くノイント、それはユエ達が帰ってくるまでの間続いた

  

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 そんなハジメとノイントを覗く影が3つあった

 

 「ノイントさん大胆です‼」

 

 「わ、私の胸ではあのような事は・・・羨ましいです」

 

 「ハジメさんの方もまんざらではない様子ですし、これは決まりでしょうかね?」

 

 愛子は頬を赤らめ、リリィは嫉妬の中に羨みを宿して、レミアは未来の事を考えていつも通りに笑った

 

 

 

                                     つづく




 ・・・本当はミレディとの話もやって一緒に神域突入、予定だったんですが無理でした

 どうしてノイントがこんな行動をとるようになったかについてはエヒト滅ぼしてからの話
  で判明します

 今回で時間も少し進んでホルアド行く直前くらいですかね?

 恵理も救ってハジメ落ちして貰いたいのでさっさと偽神を亡ぼします

 次回は書いてある通りミレディとの会話、神域突入で・・・

 エヒト戦も入るかは未定です

優花ヒロイン追加

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