未来の魔王が過去のトータス蹂躙RTA?   作:真藤陽人

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 ついにエヒト蹂躙ですよ

 そしてすっかり忘れてたあの兵器が登場します・・・

 負ける要素0なのでひたすらボコります

 勇者に憑依して戦う展開も考えたんですが勇者(笑)如きが居ても居なくても変わらないか
  なーと
 
 


偽神を討て、エヒト蹂躙ツアー開幕

 神域

 

 以前とは違い完全な状態なクリスタルキーに羅針盤がある現状でハジメたちが別の場所に

  転移することはない

 

 その為ハジメたちはエヒトの居座る空間に直接転移することが出来た

 

 「よく来たな、イレギュラー」

 

 転移してきたハジメたちの前に肉体の無い魂のような存在が現れる

 

 「あれが肉体の無いエヒト・・・」

 

 誰かがそう零す、ハジメとユエ以外は始めてみる事になる為仕方もない

 

 「まさかその娘を自ら連れてくるとは、愚かな事を・・・」

 

 そう言って肉体無き魂はユエに向かっていく

 

 最高の肉体であるユエを手に入れてこの場に居る全員を抹殺する

 

 そんな事を考えて居るのだろう、と誰もが思った

 

 

 

 が、無論そんな事態は起きない

 

 「何故だ、何故我が魂を拒絶する⁉」

 

 自らの力が十全に発揮されるその空間で自分は無敵、そう確信して疑いもしなかったの

  だろう

 

 そんなエヒトにユエは言い放つ

 

 「・・・霊爆」

 

 「な、なにをっ」

 

 茶番にすら見える光景、けれどユエがエヒトに放った技の威力は絶大

 

 魂魄魔法「霊爆」

 

 肉体を持つ者には殆ど効果を及ぼさない代わりに霊的な物に対しては甚大なダメージを

  与える上級魔法

 

 「出来るならばその肉体を手に入れてからにしたかったのだがな、仕方あるまい」

 

 苦痛が響くのか苛立ちながらエヒトは召喚する

 

 「来たれ、我が眷属たちよ」

 

 その言葉と共に現れるのは無数の神の使徒

 

 「ははははっ、アルヴを倒した時点で油断しているのだろうが甘いわ。これは我が秘術

   により更なる改良を施され、以前の数倍の力が・・・」

 

 「だからどうした、数が多いだけなら簡単だろうが」

 

 長話に付き合う気は無いハジメは最後まで言わせずに宝物庫を輝かせる

 

 「こい、死神共」

 

 中に本物の悪魔を宿したグリムリーパー 五〇〇〇体

 

 「おまけだ、これもくれてやる」

 

 天空に現れる無数の太陽

 

 太陽光収束兵器バルスヒュベリオン 一〇機

 

 全てを蹂躙する魔王の眷属が神の使徒を粉砕する

 

 全てを消し去る魔王の権威が神の使徒を消滅させる

 

 その間僅か数十秒、エヒトの繰り出した眷属は召喚された瞬間に撃滅する

 

 

 「・・・貴様はなんなのだ、イレギュラー」

 

 あっけにとられる、様に見せて内心一瞬のスキをついて滅しようとするエヒト

 

 ・・・無論そんな考えはバレバレである

 

 「貴様の望みは何だ? 我に出来る事ならば・・・」

 

 命乞いをするかの如く提案する、そして心の内で倒す手段を模索する

 

 それは神と呼ぶにはどうしようもない位に不完全で、愚かだった

 

 「俺が今望んでいる物はただ一つ、お前の死だ」

 

 「貴様、それは我が神と知っての言葉か⁉」

 

 「自分の世界を亡ぼしたから別の世界に転移して仲間たちが散っていく理由すら気づか

   ずに神様気取りしてるごみクズの間違いだろうが、さっさと死ね」

 

 「なっ、貴様は何処でそれを知った‼」

 

 「さぁな、だが創世神を自称しておきながら奈落の底すら見通せない奴よりは神だとだ

   け言っておく」

 

 「ふざけるな、ふざけるな‼」

 

 これまでの全ての行動をしのがれた事、ここに着ての侮辱に神としての威厳を捨てて激

  情するエヒト

 そしてそれこそハジメの狙い、以前の様なギリギリの戦いでは無く圧倒的な蹂躙

 

 「お前は今日この場で人間に負ける、惨めに哀れにな」

 

 「貴様ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

 

 精神体から放たれる魔法の嵐、その全てがアルヴとは比べ物にならない物ばかり

 

 「その程度か? 香織、ノイント」

 

 「「了解(いたしました)‼」」

 

 二人の手から放たれる分解砲撃、それにエヒトの放った魔法は全て消し去られる

 

 「ノイント、貴様なぜ裏切った‼」

 

 「私はただ主様に忠誠を誓い、好みの全てを捧げるだけ‼ 消えなさいくそ上司‼」

 

 私怨マシマシな一撃は他の使徒を遙かに凌駕する威力となる

 

 「エ、エヒトルジュエの名において命ずる 動くな‼」

 

 「死ね」

 

 そう言ってハジメは魔力弾を討ちまくる

 

 「我は、我は神なのだ‼」

 

 「お前は神じゃない、それを死ぬまでに理解するんだな・・・こいつと」

 

 ようやく準備が出来たと呟くのと神域に激震が走るのは同時の事

 

 「ようやく、ようやくおまえを倒せる」

 

 その声の主は解放者ミレディ・ライセン

 

 だが今彼女が憑依しているのは以前のミレディゴーレムでは無い

 

 「スーパーミレディゴーレムversionⅣの乗り心地はどうだ?」

 

 「もう最高だよ‼ まだ全部は使いこなせないけどこいつを殺すまでには全部使ってみ

   る」

 

 「そうか、なら好きなだけやれ」

 

 バトンタッチ、この世界で最もエヒトに恨みを抱く存在がその場に立つ

 

 「皆あの日の約束、遅くなっちゃったけど果たすよ」

 

 「貴様は、解放者の・・」

 

 「クソ野郎の癖に覚えてたんだね、まぁ死ぬ前に覚えて言ってよ。今から叩き潰すから

   さっ‼」

 

 そういってミレディはゴーレムの力をフル活用して攻撃を仕掛ける

 

 因みに精神体でもダメージを与えられる様に改造済みだ

 

 

 そうしてエヒトとミレディ・ライセンの戦いは幕を開けた・・・

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 戦いが始まって数分後

 

 ミレディの方にも傷などがありつつも遙かにエヒトは弱っていた

 

 「我は神である我は神である我は神である。我は神なのだ‼」

 

 死を体感したからなのか必死になって抵抗するエヒトの姿に神の面影は微塵も存在しな

  い

 

 「お前は所詮他所から来た化け物だ、神なんかじゃない」

 

 エヒトのプライドを徹底的に叩き折り

 

 「だがこれで終わりだ、行くぞ」

 

 「「「「「「っっっ‼」」」」」」

 

 ハジメの言葉と共にユエ達全員はハジメに力を集結させる

 

 そうして力は膨れ上がっていき、その一撃は放たれる

 

 概念魔法「巻き散らした苦痛を貴方の元へ」

 

 あの日ハジメとユエがエヒトを倒した概念魔法

 

 けれどその力はこの場にいる全員の気持ちと合わさり威力を何倍にも引き上げる

 

 エヒトがこれまで行ってきた所業だけでも相当な物、その痛みが二倍、三倍と服あれ上

  がっていくのだ

 

 「がっ、ぎざま、いれぐらーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

 

 あの日以上の苦しみを受けたエヒトはそうしてこの世を去った

 

 

 

 「・・・やったの?」

 

 それフラグ、と南雲家に染まった殆どの面々が思ったが本当に消滅したので口にしない

 

 「あぁ、お前たちは勝ったんだ。ミレディ」

 

 「ん、これで貴方は生きる英雄」

 

 掛け値なしの賞賛、それにミレディは

 

 「そっか、やったんだ・・・」

 

 力が抜けたかのように膝をつき、涙が流れているように見える

 

 その光景に誰もが何も言えずにいた、ハジメ以外は

 

 「何言ってんだ、お前の未来はこれからもあるんだぞ?」

 

 「・・・クソ神を倒したら満足、だったんだけどな」

 

 困ったような、嬉しそうな声音で話すミレディ

 

 「お前が望むなら人間だった頃の姿にも戻れる。どうするかはお前が決めればいい」

 

 「・・・君は本当に何でもありだね」

 

 そうしてしんみりとした空気は終わりを告げる

 

 「それじゃあさっさと戻ってミュウ達と飯食おうぜ」

 

 あくまでも軽く、そう言ったハジメに誰も何も言う事は無く全員で戻るのだった

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 そうして悪い神様は倒され、ハジメたちは最後の目的を目指す

 

 時間を超越しての帰還、エヒト討伐以上の難度を秘めたそれをハジメたちは突破できる

  のか

 

 そしてその間に行われる救済は、誰の為に?

 

 恋する少女達の想いは届くのか

 

 

 全ては謎の中、これから分かる事なのです

 

 

                                ~第一部、完~




 ・・・やっぱり私に戦闘系は無理です

 次回からはミレディ、ノイントそして恵理との恋愛です・・・

 ただ恵理はヒロインにするかかなり迷ってます(タグから消えてたらごめんね)

 ミレディとノイントに関しては書いてて楽しいので絶対やります

 ではでは皆様、次回またお会いしましょう

優花ヒロイン追加

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